Kimi AIとは?中国発K3の料金・使い方【2026年最新】

ナレッジ
2026年7月20日確認 公式情報ベース Arena WebDev 1位 実測なし

KIMI AI GUIDEK3時代の、迷わない選び方

Kimiは、中国・北京のMoonshot AI(月之暗面)が開発するAIアシスタントです。「質問に答えるチャット」から、調査・資料・コードをまとめて進めるAIワークスペースへ広がっています。

情報の前提:本記事はMoonshot AI/Kimiの公式サイト、ヘルプ、APIドキュメント、利用規約を2026年7月20日に確認して作成しています。画面名・料金・上限・提供地域は変わる可能性があります。K3のフルモデルウェイトは、公式発表では2026年7月27日までに公開予定です。

先に結論:初めてなら無料版でK2.6とK3を使い分ける

Kimiを理解する最短ルートは、機能を全部覚えることではありません。軽い質問はK2.6、調査・資料作成・複雑な作業はK3と分ければ、最初の迷いはほぼ解消します。

RECOMMENDATION

まずAdagio(無料)で試し、Agentの使用量が足りなくなってから有料化を判断するのが堅実です。

OFFICIAL CHAT無料プランでK2.6とK3を試す Kimiを開く
A

すぐ答えが欲しい

K2.6。公式ヘルプでは速い会話・Q&A向けとされ、会員クレジットを消費しません。

B

資料や成果物まで作りたい

K3。チャットとAgentの総合力を重視するモデルで、文書・表計算・スライドなどの編集可能な成果物にも向きます。

C

大量調査を一度に進めたい

K3 Swarm。大規模検索や一括処理向けです。β提供やプラン条件があるため、常用前に画面の残数を確認します。

Kimi AIとは?どこの誰が作ったAIなのか

Kimiは、中国・北京を拠点とするMoonshot AI(月之暗面)が開発したAIアシスタント/AIワークスペースです。ChatGPTやGeminiのように会話できますが、現在は検索、ファイル分析、資料作成、コーディングなどを一つの作業として進めるAgent機能にも重点を置いています。

DEVELOPER Moonshot AI/月之暗面

高度な基盤モデルとAI Agentを開発する中国発のAI企業。公式サイトは、Kimiを同社が開発したAIアシスタント製品として説明しています。

創業2023年初頭
開発拠点中国・北京市海淀区
創業者・CEO(7/20確認)Yang Zhilin
楊植麟
主な製品Kimi/Kimi Code/Kimi Work/API

Moonshot AIの公式Aboutページによると、同社は2023年初頭に創業し、Transformer-XL、RoPE、Group Normalization、ShuffleNet、MuonClip、Mooncakeなどの主要AI技術に関わったメンバーを中核チームへ集めています。公式の連絡先住所は、中国・北京市海淀区知春路です。

創業者・CEOとして知られるYang Zhilin(楊植麟)は、自然言語処理や長い文脈を扱うAI研究を背景に持つ研究者・起業家です。ただし、人物の経歴や役職は会社の製品仕様とは別情報であり、変更される可能性があるため、本記事ではKimiの選び方を人物評価だけで判断しません。

中国の会社なのに、規約は「Moonshot AI PTE. LTD.」なのはなぜ? Moonshot AIの公式サイトは北京の所在地を掲げています。一方、Kimiのグローバル向けプライバシーポリシーは、サービス提供者・データ管理者をMoonshot AI PTE. LTD.と記載しています。開発ブランド/中国拠点と、国際サービスの契約主体を分けて理解すると混乱しません。

「Kimi」「K3」「Kimi Code」は同じ意味ではない

SERVICEKimi

Webやアプリから使うAIアシスタント/ワークスペース全体の名称です。

MODELK2.6・K3

Kimiの中で回答・推論・Agent作業を担うAIモデルの名称です。

PRODUCTCode・Work・API

開発、デスクトップ作業、外部アプリ連携など、用途別の製品・入口です。

つまり「Kimiを使う」とは、Kimiというサービスから、目的に合うモデルや製品を選ぶことです。Kimi全体がK3という一つのモデルだけで動くわけではありません。

Kimi K3で何が変わったのか

2026年7月16日に発表されたKimi K3は、公式発表で2.8兆パラメータ、ネイティブな画像理解、最大100万トークンのコンテキストを持つモデルです。長時間のコーディングや知識労働を主な対象としています。

2.8T公称パラメータ数
1Mモデルの最大コンテキスト
Vision画像を扱うネイティブ構成
7/162026年の発表日
「オープンモデル」は、今すぐ全ウェイト公開済みという意味ではない 公式ブログはK3をオープンな3Tクラスモデルと説明する一方、フルモデルウェイトは2026年7月27日までに公開予定としています。7月20日時点では「フルウェイト公開済み」と断定できません。

最大100万トークンでも、すべての画面で同じ量を扱えるとは限らない

100万トークンはK3というモデル側の最大コンテキストです。実際に一度に投入できる量は、Web版・Agent・API・ファイル形式・処理機能などの製品条件で小さくなる場合があります。「モデル上限=アップロード上限=毎回使える量」ではありません。

標準Agentについては、公式ヘルプが256K文字(英語で約10万語)をコンテキスト上限として案内しています(2026年7月20日確認)。これはK3モデル自体の1Mトークンとは単位も製品条件も異なるため、同じ上限として比較しません。

数字を読む順番 ①モデルの最大コンテキスト → ②使う製品の上限 → ③現在のプラン/画面に表示される上限、の順で確認します。長文PDFを扱う場合も、ページ数だけではなく文字量・画像量・会話履歴が影響します。

なぜ話題?Arena AIのWebDev部門で1位

Kimi K3が注目を集めた理由の一つが、第三者評価プラットフォームArena AIでの結果です。2026年7月16日付の公式「Code Arena|WebDev Overall」では、Kimi K3が1,679点で1位となり、Claude Fable 5とGPT-5.6 Solを上回りました。

ARENA AI / WEBDEV OVERALLフロントエンド開発の人間評価
2026年7月16日版
1kimi-k3 暫定1679+17 / −171–11,757
2claude-fable-51631+13 / −132–32,505
3gpt-5.6-sol-xhigh
(codex-harness)
1618+13 / −132–32,542
4glm-5.2 (max)1587+10 / −104–44,722
5claude-opus-4-8-thinking1562+9 / −95–97,309
6grok-4.51558+13 / −135–112,214
7claude-opus-4-7-thinking1558+7 / −75–1010,534
8claude-opus-4-71555+7 / −75–119,976
9claude-opus-4-6-thinking1542+6 / −67–1412,919
10claude-sonnet-5-high1542+12 / −125–152,959
1位WebDev Overall
1,757K3への投票数
483,895ランキング全体の投票
99掲載モデル数
棒の長さは上位10モデル内のスコア差を見やすくするため、1,530点を基準に再計算した相対表示です。順位・スコア・誤差幅・順位幅・投票数はArena AI公式値を記載。Kimi K3は「Preliminary(暫定)」で、順位は投票の追加により変動します。

引用元Arena AI公式「Code Arena|WebDev Overall」を見る|2026年7月16日版・2026年7月20日確認ランキング一覧

Arena AIは何を評価している?

Arena AIのBattle Modeでは、利用者へモデル名を伏せた2つの回答を提示します。利用者が良い方へ投票した後にモデル名が明かされ、その選好が公開ランキングへ反映されます。WebDev部門は、フロントエンド制作や複数段階のコーディング作業について「どちらの成果物を人が好んだか」を見る評価です。

この結果から言えること

WebページやUIを作る課題で、K3の出力が比較対象より好まれた強いシグナルです。Kimiでサイトやダッシュボードを作りたい読者には有力な判断材料になります。

この結果だけでは言えないこと

文章・推論・速度・セキュリティ・保守性を含む「世界総合1位」の証明ではありません。コードが本番運用に安全か、要件を完全に満たすかも別途確認が必要です。

同じ日のText Arenaでは9位。だから「世界1位」とだけ書かない 2026年7月16日付のText Arena Overallでは、Kimi K3は1,486±11点、9位、Preliminaryです。WebDevでの強さと一般的なテキスト対話の順位は分けて読みます。また、WebDevのK3は競合より投票数が少なく暫定扱いなので、今後の順位変動も前提です。
「Vals AIで総合2位」は公式画面の再確認待ち Googleの検索要約や一部報道では、K3がVals AIの総合評価で2位と説明されています。しかし、本記事の確認日にはVals AI公式公開ページからK3の同じ順位・評価条件・更新日を再現確認できませんでした。そのため現段階では固定順位として採用せず、公式ランキングで確認できた時点で追記します。
「オープン」の表記にも時間差がある Arena AIの7月16日版はKimi K3のライセンス種別をProprietaryと表示しています。一方、Moonshot AIはK3をオープンモデルと説明し、フルモデルウェイトを7月27日までに公開予定としています。これは公開前の時間差である可能性がありますが、ライセンスの確定はウェイト公開後の公式配布ページで確認します。

K2.6・K3・K3 Swarmの違い

公式ヘルプの役割分担を、初心者向けに言い換えると次の通りです。性能順位だけで選ぶのではなく、作業の重さとクレジット消費で決めます。

目的からモデルを選ぶ

やりたいことを押すと、最初に試すモデルを表示します。

START WITH K2.6

短い質問、要約、文章の下書きなど、速さを優先する作業から始めます。会員クレジットを消費しない点も初心者向きです。

K2.6 Standard / High 速い会話とQ&A向け。無料のAdagioでも選べ、Kimiの会員クレジットを消費しません。まず日常利用で試すモデルです。
K3 Low / High / Max チャットとAgentタスクの総合モデル。無料のAdagioにもAgentクレジットが付くため、その範囲で試せます。利用時はクレジットを消費します。
K3 Swarm Low / High / Max 大規模検索・一括処理向け。無料のAdagioは対象外で、Moderato以上の会員向けです。通常のAgentより多くのクレジットを消費します。

通常チャットで選べるモデルと無料範囲

Kimiの通常チャット画面では、入力欄のモデル名からK2.6・K3・K3 Swarmを切り替えられます。無料プランでの扱いは同じではありません。

モデル思考レベル無料版での扱い向いている用途
K2.6 標準/高 クレジット不要 短い質問、要約、下書き、すばやいQ&A
K3 標準(Low)/高/Max 無料付与分で利用可 調査、ファイル理解、Agent作業、編集可能な成果物
K3 Swarm 標準(Low)/高/Max Moderato以上 大規模検索、100件単位の収集、複数処理の並列実行
日本語画面の「標準」は、公式ヘルプのLowに相当する表示 添付画面ではK3/K3 Swarmの思考強度が「標準・高・マックス」と表示されています。公式ヘルプの英語表記はLow/High/Maxです。また「チャットの長さ」にあるエクストラロングはAllegroプラン限定の別設定で、モデル名や思考強度ではありません(2026年7月20日確認)。
「無料でK3を使える」は、回数無制限という意味ではない 無料のAdagioにはAgentの参考換算で6回相当の共有クレジットがあります。K3はその残量から消費し、実際の減り方は処理したトークン量で変わります。K2.6はクレジットを消費しません。K3 Swarmは無料プランでは利用できず、Moderato以上が対象です。
MODEL SELECTORK2.6またはK3を選んでチャットを始める 通常チャットを開く

Kimiでできること:チャットの先まで進められる

Kimiの特徴は、回答文を返すだけでなく、検索・読み取り・計算・作成を連続して進められることです。内蔵ツールとして、Web Search、URL取得、画像検索、Python実行、Memoryなどが公式ヘルプに記載されています。

1依頼目的と条件を伝える
2収集Web・URL・ファイルを読む
3処理推論・コード・比較を行う
4成果物文章・表・資料などにする
Kimi Web / App

質問・検索・ファイル読解

最も始めやすい入口です。チャット、ファイルのアップロード、モデル切替、Agent利用をまとめて行います。

Kimi Work

PC上の深い作業

WindowsとApple silicon Mac向けのデスクトップAgent。ローカルフォルダやWebBridgeを使う作業は、実行前の権限確認を重視します。

Kimi Code

ターミナル・IDEでコーディング

開発者向けのコードAgentです。一般Agentとは別のクレジット枠を使うため、月額プランの残量確認先も分けます。

Kimi API

自分のサービスへ組み込む

トークン従量課金でモデルを利用します。Kimiの月額会員料金とは別会計です。APIキーの管理とレート制限が必要です。

Kimi Claw

継続稼働するAgent

Webやモバイルなどから扱う常駐型のAgent機能です。利用可能プランと連携先は更新されやすいため、設定画面で確認します。

Outputs

文書・表・スライド・Web

K3はPDF・Word・Excelなどを理解し、編集可能な形式を含む複雑な成果物を作る用途が案内されています。

対応ファイル

公式ヘルプでは、画像(PNG・JPEG・WebP・GIFなど)、動画(MP4など)、文書(PDF・Word・Excel・TXT・Markdownなど)、URLの入力が案内されています。ただし、拡張子に対応していても、容量・文字量・ページ数・画像密度によって処理できない場合があります。

長い資料は「全部入れる」より「目的を絞る」「このPDFを要約して」だけでなく、「結論・根拠・反対意見を抜き出し、ページ番号を付ける」のように抽出条件を決めると、確認しやすい出力になります。

Kimi AIの始め方・基本的な使い方

初回は機能を広げすぎず、1つの短い作業で「入力 → モデル切替 → 出力確認」まで体験します。

公式チャットを開く

kimi.comの通常チャットを開きます。Webでは入力欄のモデル名からK2.6・K3・K3 Swarmを選択できます。スマホでは公式アプリも利用できます。

アカウントを作成してログイン

表示されるログイン方法から進みます。地域や端末によって選べる方法・画面表記が異なる可能性があります。

入力欄のモデル名を確認

短い質問はクレジット不要のK2.6、複数段階の作業はK3を選びます。最初からMaxに固定せず、標準から始めて必要な時だけ思考レベルを上げます。SwarmはModerato以上です。

目的・前提・出力形式を伝える

「何をしてほしいか」「何を材料にするか」「どの形で返すか」を1回の依頼に入れます。

根拠と成果物を確認

引用元、計算、ファイルの内容を人が確認します。重要な判断では、Kimiの回答だけを根拠にしません。

初心者向けの最初のプロンプト

次のテーマを初心者向けに整理してください。 目的:全体像を10分で理解する 前提:専門用語はその場で短く説明する 出力: 1. 先に結論 2. 重要ポイント3つ 3. 具体例 4. 注意点 5. 私が次に確認すべきこと 不明な点は推測で埋めず、「確認できない」と明記してください。

Agentに頼む時の型

あなたは調査担当です。次の順番で進めてください。 目的:〔知りたいこと〕 対象:〔範囲・期間・地域〕 優先ソース:公式サイト、公式ヘルプ、公式リリース 除外:出典不明の転載、日付の古い情報 成果物:比較表+結論+未確認事項 各主張に出典URLと公開日または確認日を付け、公式情報同士が矛盾する場合は両方を示してください。
Agentの画面は閉じてもよい?公式ヘルプではAgentタスクは非同期で動作し、ページを離れてもよいと案内されています。ただし、処理を続けたい場合は「Stop」を押さないようにします。進行中のタスクが見えない場合は、履歴やタスクリストを確認してください。

Kimiは無料?料金プランとクレジットの仕組み

Kimiには無料のAdagioと4つの有料プランがあります。以下は公式ヘルプを2026年7月20日に確認した月額表示です。税、為替、アプリストア経由の価格は購入画面を優先してください。

Adagio
無料
  • Agent目安 6
  • K2.6はクレジット不要
  • K3は付与分の範囲
  • Swarmは対象外
Moderato
$19/月
  • Agent目安 60
  • 同時タスク 2
  • Swarm 25回
Allegretto
$39/月
  • Agent目安 150
  • 同時タスク 2
  • Swarm 50回
Allegro
$99/月
  • Agent目安 360
  • 同時タスク 4
  • Swarm 120回
Vivace
$199/月
  • Agent目安 720
  • 同時タスク 4
  • Swarm 240回

年払いの月額換算は、Moderato $15、Allegretto $31、Allegro $79、Vivace $159と案内されています。年払いは先にまとまった支払いが発生するため、短期間の試用なら月払いから判断する方が安全です。

無料・有料の個人向けプランに加えて、Kimi BusinessとKimi APIまで同じ基準で比べたい場合は、Kimiの料金プランを無料・有料・API別に比較した記事で、用途別の選び方と選ばない基準を確認できます。

「Agent目安60回」は固定回数ではない 公式表のAgent数は、典型的なタスクのトークン消費を回数へ換算した参考値です。実際はタスクの複雑さ・長さ、つまりトークン使用量に応じてクレジットが減ります。同じプランでも、短い作業とDeep Researchでは消費量が異なります。

3つの料金を分けて考える

一般AgentのクレジットAgent、Deep Research、Slides、Docs、Sheets、Kimi Clawなどで共有。K3系の作業で消費します。
Kimi Codeのクレジット一般Agentとは別の専用プール。コード用途が多い人は、こちらの残量を別に確認します。
APIの従量課金月額会員とは別会計。入力・出力トークンなどに応じてAPI残高から課金されます。

残りクレジットの確認場所

  • Web:Profile → Settings → Subscription
  • アプリ:Profile → Membership Plan → Subscription

残高の割合、次回更新日、直近の利用記録を確認できます。記録には短い反映遅延があり得るため、最終的には現在のクレジット表示を優先します。

クレジットがなくなるとどうなる?進行中のタスクは通常完了し、新しいタスクで「insufficient credits」と表示されます。次の月次更新を待つか、上位プランへ変更します。失敗タスクの扱いは原因によって異なるため、システムエラーなら画面から報告します。

Kimi APIの料金・上限

APIは開発者が自分のアプリや業務システムからKimiモデルを呼び出す仕組みです。KimiのWeb版で有料会員になっても、API料金が含まれるとは限りません。会員契約とAPI残高は別として管理します。

モデルキャッシュヒット入力通常入力出力公称コンテキスト
Kimi K3$0.30 / 1M tokens$3.00 / 1M tokens$15.00 / 1M tokens1,048,576
Kimi K2.6$0.16 / 1M tokens$0.95 / 1M tokens$4.00 / 1M tokens262,144

上記は2026年7月20日に公式API情報を確認した値で、税別表記です。K3の価格は公式リリースにも明記されています。K2.6を含む価格は変更される可能性があるため、実装前に公式コンソールで再確認してください。

K3 APIの思考レベルはLow/High/Max、既定値はMax K3 APIはトップレベルのreasoning_effortフィールドでlowhighmaxを指定でき、未指定時の既定値はmaxです(2026年7月20日確認)。一般向けチャットの日本語表示とAPIへ送る値を混同しないでください。
1

最低チャージ

公式ドキュメントでは、APIの初回利用に少なくとも$1のチャージが必要と案内されています。

2

レート制限

累計チャージ額などで階層が変わり、クラスタ負荷によって調整される場合があります。固定値として記事やコードへ埋め込みません。

3

Web検索

K3 APIドキュメントはWeb Search機能を更新中とし、近い時期の利用を推奨していません。実装前に最新記載を確認します。

APIキーを記事・チャット・GitHubへ貼らないAPIキーが漏れると、第三者の利用料金が自分のアカウントへ請求されるおそれがあります。ブラウザ側のJavaScriptへ直接書かず、サーバーの環境変数などで管理し、使用量と請求を定期確認します。

日本語で使える?安全性・データ利用・商用利用

日本語入力はできるが、日本向け保証の範囲は分けて考える

Kimiは自然言語のチャット欄へ日本語で指示できます。ただし、公式ヘルプは2026年7月20日時点で、日本語の精度保証や、すべての製品・設定画面が日本語化される範囲を明確には示していません。画面が英語の場合でも、本文の指示と出力言語を日本語に指定できます。

以後の回答は日本語にしてください。専門用語には短い日本語の説明を添え、設定画面の名称は実際の英語表記も括弧内に残してください。

入力データが自動的に「完全非学習」になるとは書けない

Kimiのプライバシーポリシーは、プロンプト、音声、画像、動画、ファイル、生成内容などをサービス提供・改善のために処理し、モデルの学習・最適化を含む場合があると説明しています。利用規約では、モデル改善・研究への利用を望まない場合、指定の連絡先へオプトアウトを申請できるとしています。

入力前にすること

  • 氏名・連絡先・顧客情報を削除する
  • 社内規程と契約上の守秘義務を確認する
  • 必要なページ・列だけを抜き出す
  • 機密用途は組織向け条件を別途確認する

そのまま入れないもの

  • 未公開の事業計画やソースコード
  • 顧客名簿・医療・決済などの個人情報
  • 第三者から預かった秘密情報
  • 権利を持たない著作物の大量データ

出力の所有と商用利用

利用規約は、規約を守り第三者の権利を侵害しないことを条件に、ユーザーが入力と出力の所有権を保持し、Kimiは出力の所有権を主張しないと記載しています。ただし、これはあらゆる出力の商用利用を無条件で保証する意味ではありません

  • 入力素材を利用する権利があるか
  • 出力が他者の著作権・商標・肖像権を侵害しないか
  • Kimiの利用規約・用途制限に反していないか
  • 消費者向けサービス、API、公開モデルのライセンスを混同していないか

公開・納品・広告利用の前には上記を確認し、重要案件は法務担当や専門家へ相談してください。

回答は事実とは限らない公式規約も、AI出力の正確性・完全性・有用性を保証しないと明記しています。医療・法律・金融などの専門判断、高い影響を持つ意思決定に、出力をそのまま使わないでください。

Kimiが使えない・止まる時の対処法

エラー文を消すために同じ操作を繰り返すより、アカウント・クレジット・入力上限・機能提供・障害の順に切り分ける方が早く解決できます。

エラー文と選択モデルを記録

画面全体、モデル名、思考レベル、発生時刻をスクリーンショットに残します。APIならHTTPステータスとレスポンス本文も保存します。

クレジット・API残高を確認

「insufficient credits」なら会員クレジットを確認します。APIの残高不足やレート制限は、会員画面ではなくAPIコンソールを確認します。

新しいチャットで短く再現

会話履歴が長い場合はNew Chatを開き、入力を半分にして試します。K3公式ブログは、別モデルから会話途中でK3へ切り替えると品質が不安定になる可能性を挙げています。

ファイルを分割する

PDFや動画を小さくし、画像の多いページを分けます。拡張子対応と、実際に処理できる容量は別です。

別モデル・別入口を試す

K3が不要な作業はK2.6、アプリ固有の問題はWeb版で確認します。大量処理を通常Agentへ詰め込みすぎないようにします。

再現情報を添えて報告

Webでは左下のFeedback、アプリではProfile → Help & Feedbackから報告できます。アカウント情報や秘密情報をスクリーンショットへ残さないよう注意します。

よく見る表示Input token length too long/Your request exceeded model token limit:入力・履歴・添付を減らす。
insufficient credits:クレジット更新を待つかプランを確認。
Start a new chat:長い履歴やモデル切替の影響を避けるため、新規チャットで再実行します。

Kimiが向いている人・向かない人

Kimiは「常に他のAIより上」と決めるツールではありません。必要な成果物、費用の読みやすさ、データの扱いで判断します。

Kimiが向いている人

  • Web検索と複数ファイルをまたいで調べたい
  • 文書・表・スライド・Webまで一つの流れで作りたい
  • 長い文脈やAgent型の作業を試したい
  • Web/デスクトップ/コード/APIを使い分けたい
  • K2.6で軽い質問のクレジット消費を抑えたい

慎重に選ぶべき人

  • 日本語の全画面サポートを必須にする
  • 固定回数の分かりやすい上限だけを求める
  • 機密情報を消費者向けAIへ入力する必要がある
  • 公開直後の仕様変更へ追随できない
  • 出力を人が確認せず、そのまま重要判断へ使う

ChatGPT・Gemini・Claudeと迷ったら

ベンチマークの順位だけではなく、次の4項目を同じ作業で比較します。

  1. 入口:普段使う端末・アプリ・IDEで使えるか
  2. 成果物:回答文だけか、編集可能なファイルまで必要か
  3. 費用:月額・クレジット・API従量課金を予測できるか
  4. データ:入力できる情報と、組織のルールが合うか

比較は同一プロンプト・同一資料で行い、出典の正確さ、修正回数、最終成果物までの時間を記録すると、自分に合うツールを判断しやすくなります。

Kimi AIのよくある質問

Kimi AIは無料で使えますか?無料版のモデルはどれですか?

はい。無料のAdagioではK2.6と、付与された共有クレジットの範囲でK3を使えます。K2.6は会員クレジットを消費せず、K3は消費します。K3 Swarmは無料版の対象外で、Moderato以上の会員向けです。無料範囲や提供機能は変わる可能性があるため、登録後のSubscription画面を優先してください。

Kimi K3とK2.6はどちらを選べばよいですか?

短い質問や速い応答はK2.6、複数資料の調査、Agent作業、編集可能な成果物の作成はK3から試します。K3は会員クレジットを消費するため、軽い作業まで常時K3にする必要はありません。

Kimi K3 Swarmとは何ですか?

大規模な検索や一括処理を、最大300のサブAgentへ分けて並行させるモデル/機能です。公式料金表ではβとされ、無料のAdagioは対象外です。Moderato以上でプラン別の利用回数と同時サブタスク数が設定され、通常のAgentより多くのクレジットを消費します。

Kimiは日本語で使えますか?

日本語で指示して日本語回答を求められます。ただし、公式情報は日本語の精度保証や全製品の完全な日本語UIを明示していません。英語の設定名を残すよう指示すると、操作説明を追いやすくなります。

100万トークンなら、どんな長さのファイルでも読めますか?

いいえ。100万トークンはK3モデルの最大コンテキストです。標準Agentの公式ヘルプは別に256K文字の上限を案内しており、Web版、API、添付ファイル、会話履歴によって実際に処理できる量は異なります。大きな資料は分割し、目的に必要な範囲へ絞ります。

有料プランに入ればAPIも使い放題ですか?

いいえ。一般向け会員プランとAPIは別会計です。APIはチャージした残高から、主に入力・出力トークン量に応じて従量課金されます。

Kimiへ入力した内容はAI学習に使われますか?

プライバシーポリシーは、ユーザーコンテンツをサービス改善、モデルの学習・最適化を含む目的で処理する場合があると説明しています。利用規約は、モデル改善・研究目的の利用について連絡先へオプトアウトを申請できるとしています。機密情報は、申請の有無にかかわらず安易に入力しないでください。

Kimiの出力は商用利用できますか?

規約上、条件を満たすユーザーは入力と出力の所有権を保持し、Kimiは出力の所有権を主張しません。ただし、入力素材の権利、第三者の権利、用途制限、利用する製品やモデルの個別条件を確認する必要があります。「すべて無条件で商用利用可」とは言い切れません。

K3のモデルウェイトは公開済みですか?

2026年7月20日時点では、公式ブログがフルモデルウェイトを7月27日までに公開予定としています。公開後は配布場所、ライセンス、チェックサムなどを公式発表で再確認してください。

まとめ:Kimiは「モデル」より先に「作業」で選ぶ

Kimiを使い始める時に重要なのは、最強モデルを固定することではありません。速い質問はK2.6、深い作業はK3、大量処理はK3 Swarmという役割分担から始めると、時間とクレジットの無駄を抑えられます。

FIRST ACTION

無料のAdagioでK2.6の短い質問とK3の資料作成を1回ずつ試し、「修正回数・根拠・クレジット」の3点で継続利用を判断してください。

TRY KIMIまずは無料プランの通常チャットから確認する Kimiを無料で試す

K3は公開直後で、ウェイト、思考レベル、料金、API機能の記載が更新されやすい段階です。本記事でも公式情報を追跡し、特に2026年7月27日のフルモデルウェイト公開状況を再確認します。

主な確認先

会社・数値・仕様は公式情報を優先し、創業者情報は複数の報道と照合しています。リンク先の表示が本記事と異なる場合は、より新しい公式表示を優先してください。

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