最終確認 2026年7月22日 公式一次情報ベース 症状別トラブル対処
Claude Codeが使えない時は、表示されたエラー文と利用画面を確認し、PATH・認証・通信・上限・モデル・設定のどこで止まっているかを切り分けます。500や529は公式ステータスを確認し、端末側の設定をむやみに初期化しないことが最初の結論です。
自力で直す
command not found、ログイン、PATH、プロキシ、設定の問題
復旧を待つ
API Error: 500、529 Overloaded、公式障害
相談する
組織ロール、Managed設定、社内プロキシ、契約・請求の問題
こんな人におすすめ
claudeコマンドが見つからず、どこから直すべきか分からない人- 403・429・500・529・
Prompt is too longの違いを知りたい人 - CLI・VS Code・Cursor・Desktop・Webのどこに原因があるか切り分けたい人
Claude Codeが使えない時、最初にどこを確認する?
Claude Codeが使えない時は、表示されたエラー文と利用画面を先に確認すると、自力修正・復旧待ち・相談の3方向へ原因を分けられます。
最初に、エラー文を省略せず控えます。次に、問題が起きているのがターミナルのCLI、VS CodeなどのIDE、DesktopのCodeタブ、Web・モバイルのどこかを固定してください。同じ「使えない」でも、直す場所が異なります。
Claude Codeが起動する場合は/doctor、起動しない場合はシェルからclaude doctorを使うと、インストール・設定・拡張機能・コンテキストの確認先を絞れます。Anthropic公式も、問題の種類が不明な場合の入口としてこの2つを案内しています。Claude Code公式「Troubleshooting」
症状から次の行動を決める4段階
- 1 エラー文を控える 500、403、429、command not foundなどを省略しない
- 2 利用画面を固定 CLI、IDE、Desktop、Web・モバイルを混同しない
- 3 問題の所在を分ける 端末、認証、通信、上限、モデル、設定のどれか
- 4 行動を選ぶ 自力修正、公式復旧待ち、管理者・サポート相談
関連ガイド Claude Codeの始め方・料金・各利用画面の違い エラー対処ではなく、基本仕様や導入方法から確認したい場合はこちらへ進みます。
インストールできない・claudeコマンドが見つからない時は何を直す?
Claude Codeのインストール失敗や「command not found」は、対応環境・実行シェル・インストール先・PATHの順で確認します。
PATHとは、シェルが実行ファイルを探すディレクトリの一覧です。インストールが完了していても、claudeの保存先がPATHに含まれなければ、ターミナルはコマンドを見つけられません。
対応環境と実行シェルを先に合わせる
対応外のOSや別のシェル用コマンドを使っている場合は、インストーラーを繰り返しても解決しません。
Anthropic公式が2026年7月時点で案内する主な動作環境は、macOS 13.0以降、Windows 10 1809以降またはWindows Server 2019以降、Ubuntu 20.04以降、Debian 10以降、Alpine Linux 3.19以降です。必要メモリは4GB以上で、Bash・Zsh・PowerShell・CMDに対応しています。Claude Code公式「Advanced setup」(2026年7月確認)
PowerShellでCMD用の&&を含む手順を実行した場合や、CMDでPowerShellのirmを実行した場合は、表示中のシェルに合う公式コマンドへ戻します。
403・HTML・TLSエラーはダウンロード経路を確認する
syntax error near unexpected token '<'は、シェルスクリプトではなくHTMLのエラーページを受け取った可能性を示します。
curl: (22) The requested URL returned error: 403は、対応地域、企業プロキシ、ファイアウォール、地域経路のいずれでも起こり得ます。TLS connect errorやunable to get local issuer certificateなら、証明書やTLS検査を確認します。Claude Code公式「Troubleshoot installation and login」
注意:証明書検証を無効化しない
社内ネットワークで証明書エラーが出る場合は、会社のCA証明書や許可対象ホストを管理者へ確認します。安全確認を省くための設定変更は、本記事では勧めません。
command not foundはCLI本体とPATHを分けて確認する
command not found: claudeまたは'claude' is not recognizedは、CLIが未導入か、インストール先がPATHに入っていない状態です。
claude --version
claude doctor
claude --versionも失敗するなら、VS Code拡張機能だけを導入していないか確認します。拡張機能はチャットパネル用のCLIを内包しますが、ターミナルのPATHへclaudeを追加しません。ターミナルでも使う場合は、スタンドアロンCLIが別途必要です。Claude Code公式「Use Claude Code in VS Code」
インストール問題は上から順に確認
- OSとシェルが、実行した公式インストール手順に一致している
- 対応地域、企業プロキシ、ファイアウォールでダウンロードが遮断されていない
claude --versionでスタンドアロンCLI本体を確認できる- CLIのインストール先が、現在のシェルのPATHに含まれている
ログインできない・403 Forbiddenが出る時は何を確認する?
Claude Codeのログイン失敗や403は、対象プラン、選択したアカウント、認証方式、組織権限の順で確認します。
Claude Codeには、Claudeサブスクリプション、Claude ConsoleのAPI課金、外部クラウドプロバイダーという複数の認証経路があります。ブラウザでClaudeへログインできることと、Claude Codeの認証が通ることは同義ではありません。
Free・有料プラン・組織座席を混同しない
Claude.aiのFreeプランだけでは、Claude Codeへサブスクリプション認証できません。
現在の個人向けプランではPro・Max・UltraがClaude Codeの対象です(2026年10月31日確認)。組織・Console・外部APIプロバイダーの経路は、以下のセットアップと契約条件で確認してください。古いEnterprise契約では座席条件が異なる場合があるため、組織利用者は管理者へ割り当てを確認します。Claude Code公式セットアップ、Claude Help Center「Team・EnterpriseでClaude Codeを使う」(2026年7月確認)
Not logged in・期限切れはログイン状態を更新する
Not logged in · Please run /loginは、有効な認証情報がない状態です。
Claude Codeが開くなら/statusで有効な認証方法を確認し、/loginで使うアカウントを選び直します。保存済みログインが更新できなくなると、Login expired · Please run /loginと表示されます。Claude Code公式エラーリファレンス
Consoleロールと所属組織を確認する
Claude Console経由では、招待の承認に加えて「Claude Code」または「Developer」ロールが必要です。
API Error: 403 ... Request not allowedが出たら、サブスクリプションの有効性、Consoleロール、プロキシを順に確認します。別組織の古いANTHROPIC_API_KEYが残っていると、サブスクリプションよりAPIキーが優先され、無効な組織へ接続する場合があります。Claude Code公式「Authentication」、公式ログインエラー対処
先に「どの契約で使うか」を決める
- 1 個人サブスクリプション Pro・Max・Ultraの同じClaudeアカウントでログインする
- 2 Team・Enterprise 対象組織と座席を選び、管理者割り当てを確認する
- 3 Console・外部API ロール、APIキー、クラウド資格情報と請求先を確認する
起動後に応答しない・APIへ接続できない時はどうする?
Claude Codeの500・529・接続エラーは同じ対処では直らず、サーバー障害と端末側の通信問題を先に分ける必要があります。
500・529は推論プロバイダー側、Unable to connect to APIはネットワーク経路、429はAPIキーやクラウドプロジェクトの制限が主な確認先です。再インストールは、これらの最初の対処ではありません。
500・529は公式ステータスを確認して待つ
API Error: 500 Internal server errorは、API内部の予期しない失敗を示すサーバー側のエラーです。
API Error: Repeated 529 Overloaded errorsは、APIが全体的に混雑している状態です。公式リファレンスは、529を利用者個人の上限ではなく、クォータにも算入されない一時的な容量問題として説明しています。Claude Code公式エラーリファレンス(2026年7月確認)
まずClaude公式ステータスページを確認し、数分後に再送します。Amazon Bedrockなどを使っている場合は、エラー文に示されたプロバイダー側のステータスを確認します。
Unable to connect・SSLはVPNやプロキシを確認する
Unable to connect to APIは、APIへのTCP接続が失敗したか、完了しなかった状態です。
インターネット接続、VPN、企業プロキシ、ファイアウォール、DNSの順に確認します。同じシェルからcurl -I https://api.anthropic.comへ到達できるかを見ると、ブラウザだけが通信できる状態を分けられます。Claude Code公式「Network and connection errors」
SSL certificate verification failedが出る社内環境では、企業のCA証明書や許可リストをIT管理者へ確認してください。証明書検証を外して通す方法は、原因の切り分けと安全性の両方を損ないます。
タイムアウトと429は再試行だけで終わらせない
Request timed outは、混雑・長い出力・遅いネットワークのいずれでも起こるため、1回再試行し、続く場合はタスクを小さくして通信経路を確認します。
API Error: Request rejected (429)は、APIキー、Amazon Bedrockプロジェクト、Google Cloudプロジェクトなどに設定されたレートリミットが主な対象です。/statusで想定した認証情報かを確認し、プロバイダーの管理画面で上限を確認します。Claude Code公式「Request rejected (429)」
関連ガイド 429エラーとレートリミットの仕組み RPM・TPMやAPI上限との関係まで確認したい場合に進みます。
エラーごとの「最初の行動」
表は横にスクロールできます。
| 表示 | 問題の所在 | 最初の行動 | 判断 |
|---|---|---|---|
API Error: 500 |
推論プロバイダー側 | 公式ステータス確認後、少し待って再送 | 復旧待ち |
Repeated 529 Overloaded |
全体的な容量不足 | ステータス確認、待機、必要なら別モデル | 復旧待ち |
Unable to connect to API |
端末からAPIまでの通信経路 | VPN・プロキシ・DNS・ファイアウォール確認 | 自力修正 |
Request timed out |
混雑、長い処理、通信のいずれか | 1回再試行し、継続時はタスクと通信を分けて確認 | 追加判定 |
Request rejected (429) |
APIキー・クラウドプロジェクトの上限 | /statusとプロバイダー管理画面を確認 |
上限確認 |
上限到達・Prompt is too long・追加課金はどう見分ける?
Claude Codeの利用上限、Prompt is too long、API課金は別の仕組みなので、表示文と現在の認証方式を照合して判断します。
利用上限は一定期間に使える量、コンテキスト上限は1つの会話で扱える情報量、API課金はAPIキーなどを通じた従量課金です。「上限」という言葉だけで、同じ問題として扱わないでください。
セッション・週間上限とコンテキスト上限を分ける
旧Max 5xはMax(月100ドル)、旧Max 20xはUltra(月200ドル)へ自動移行しました。Maxは5時間ごと・週間ともProの5倍です。Ultraは確認済みアカウントに限り5時間上限がありませんが、週間Proの10倍、Fableは週間枠の最大半分という上限が残ります。新規・未確認Ultraに暫定的な5時間枠が表示されても、それだけで認証失敗や障害とはいえません。利用・支払い履歴による自動確認で解除される仕組みで、購入時の電話番号確認とは別です。Settings → UsageにCurrent sessionバーがなければ確認済みの目安になります。
2026年10月31日確認:Claude公式料金、Ultraの公式条件、名称変更と5時間枠の公式発表。
You've hit your session limitやYou've hit your weekly limitは、サブスクリプションに含まれる利用枠の到達です。
ClaudeとClaude Codeなど複数のClaude製品面で利用量が共有され、消費量は会話の長さ、モデル、機能などで変わります。固定のメッセージ数として一律に判断することはできません。Claude Help Center「利用上限と長さ上限の違い」(2026年7月確認)
Prompt is too longは、会話と添付内容がモデルのコンテキストウィンドウを超えた状態です。コンテキストウィンドウとは、モデルが1つの会話で参照できる情報量です。/contextで内訳を確認し、/compactで過去の会話を要約するか、別タスクなら/clearで新しい会話へ移ります。Claude Code公式「Prompt is too long」
関連ガイド コンテキストウィンドウとトークン上限の違い 利用上限とは別の「1会話の長さ」を整理したい場合に進みます。
待機・追加利用・プラン変更を目的で選ぶ
たまに利用上限へ達するだけなら、エラーに表示されたリセット時刻まで待つ選択が最も単純です。
作業が繰り返し止まる場合は、現在の利用量を確認したうえで、追加利用や上位プランを検討します。Pro・Max・Ultraでは利用上限後の追加利用を選べますが、条件と請求方法は変わり得るため、設定前に公式案内を確認してください。Claude Help Center「Pro・Max・UltraでClaude Codeを使う」(名称・プラン条件は2026年10月31日確認)
筆者の判断基準
一時的な上限なら待機、業務が定期的に止まるなら追加利用やプラン変更、意図しないAPI認証なら課金設定ではなく認証経路を先に直します。費用を増やす前に、どの上限へ達したかを確認することが判断理由です。
意図しないAPI課金は認証方法から確認する
サブスクリプション利用のつもりでも、承認済みのANTHROPIC_API_KEYが設定されているとAPIキーが優先されます。
/statusで現在の認証方法を確認してください。APIキーを意図していない場合は、環境変数を外してサブスクリプション認証へ戻します。Web版Claudeの有料プランとClaude APIは別の請求体系です。Max・Ultra・Teamの月次API特典があっても、対話型Codeの追加利用には使えません。API残高があるのにCodeが止まる場合も、認証経路と達した枠を先に確認してください。API特典の対象範囲(2026年10月31日確認)Claude Code公式「Authentication precedence」(2026年7月確認)
関連ガイド APIキーの料金と安全な管理方法 APIキーの役割、漏洩リスク、請求の考え方を確認したい場合に進みます。
似ている3症状を分ける
表は横にスクロールできます。
| 区分 | 代表的な表示 | 何が不足したか | 次の行動 |
|---|---|---|---|
| 利用上限 | session limitweekly limit |
契約に含まれる一定期間の利用枠 | リセット待ち、追加利用、プラン見直し |
| コンテキスト上限 | Prompt is too long |
1つの会話で扱える情報量 | /context、/compact、/clear |
| API課金・残高 | Credit balance is too lowRequest rejected (429) |
API残高またはAPI・クラウド側の上限 | /statusで認証先を確認し、管理画面へ進む |
モデルが表示されない・選べない時はどこを見る?
Claude Codeでモデルが表示されない時は、プランだけでなく認証先、組織制限、モデル設定、CLI更新状況を確認します。
Claudeアプリのモデル一覧とClaude Codeのモデル選択は、同じ画面ではありません。Claude Codeでは、認証先のプロバイダーと組織設定が、表示できるモデルへ影響します。
プランと利用プロバイダーを確認する
利用できるモデルや機能は、Claudeサブスクリプション、Anthropic Console、Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryなどで異なります。
/statusで現在の認証先を確認し、/modelでそのアカウントに表示される候補を選びます。プロバイダーや地域ごとの差があるため、「公式発表されたモデルなら全環境ですぐ選べる」とは判断できません。Claude Code公式「Feature availability」(2026年7月確認)
組織の許可モデルとManaged設定を確認する
Model ... is restricted by your organization's settingsは、組織の許可設定による制限です。
個人の設定を変更しても、Managed設定は上書きできません。組織利用では、モデルの許可リスト、プロバイダー側のモデルアクセス、地域、ロールを管理者へ確認します。
古いCLI・無効なモデルID・提供終了を切り分ける
There's an issue with the selected modelは、モデル名が認識されないか、アカウントにアクセス権がない状態です。
まずclaude updateで更新し、/modelから選び直します。固定された古いIDが戻る場合は、--model、ANTHROPIC_MODEL、Local・Project・User設定の順で残っている値を確認します。長期間固定する必要がなければ、公式が維持するモデルエイリアスを使う方法があります。Claude Code公式「Model configuration」、公式モデルエラー対処
特定モデルの確認 Claude Fable 5だけが使えない時の確認手順 Claude Code全体ではなくFable 5だけが表示されない場合の切り分けです。
モデルが選べない時の確認順
- 1
/statusでサブスクリプション・API・クラウドのどれに接続しているか確認 - 2
/modelに表示される、現在のアカウントで利用可能な候補を確認 - 3 組織の許可モデル、地域、プロバイダー側のモデルアクセスを確認
- 4 CLI更新後も続く場合だけ、環境変数と設定ファイルの固定IDを確認
VS Code・Desktop・Web・モバイルで使えない時は何を切り分ける?
Claude CodeはCLI・IDE・Desktop・Web・モバイルで実行場所が異なるため、問題が起きた画面を固定して切り分けます。
同じClaude Codeエンジンを使う画面でも、ローカルCLI、拡張機能、DesktopのCodeタブ、クラウドセッションでは、認証・プロジェクト・ネットワークの通り道が異なります。
VS Code拡張機能とターミナルCLIを分ける
VS Code拡張機能のチャットパネルが動いても、統合ターミナルでclaudeを使えるとは限りません。
拡張機能は専用のCLIを内包しますが、PATHへコマンドを追加しません。ターミナルでcommand not foundが出る場合は、スタンドアロンCLIを導入し、claude --versionを確認します。Claude Code公式「VS Code extension vs. CLI」
IDEの検出と拡張機能の読み込みを確認する
No available IDEs detectedは、プラグイン未導入・無効化・再起動不足・IDE外のターミナルから起動した場合などに確認します。
JetBrains Remote Developmentではリモートホスト側へのプラグイン導入が必要です。WSL2とWindows側IDEの組み合わせでは、NATやWindows Firewallが接続を遮る場合があります。Claude Code公式「JetBrains IDEs」
Cursor側を確認 Cursor本体の導入・設定を確認する Claude CodeではなくCursor本体やVS Code系拡張機能の設定が原因と判断した場合に進みます。
DesktopのCodeタブとWeb・モバイルを分ける
Claude DesktopにはChat・Cowork・Codeのタブがあり、ソフトウェア開発を扱うのはCodeタブです。
DesktopのCodeタブとターミナルCLIは別の起動面です。WebはAnthropic管理のクラウド環境、モバイルはクラウドセッションの開始・監視やリモート操作が中心です。ローカルCLIだけが動かない場合に、Webやモバイルを再インストールしても原因は変わりません。Claude Code公式「Platforms and integrations」、Claude Code公式「Desktop application」(2026年7月確認)
利用画面ごとに確認先を固定する
表は横にスクロールできます。
| 利用画面 | 主な実行場所 | 起きやすい混同 | 最初の確認 |
|---|---|---|---|
| CLI | 自分の端末・サーバー | 拡張機能を入れればコマンドも入る | claude --version、PATH、シェル |
| VS Code・Cursor | IDE拡張機能とローカル環境 | パネルと統合ターミナルが同じ導入状態 | 拡張機能、スタンドアロンCLI、プロジェクト |
| JetBrains | IDEとClaude Codeプロセス | ローカル側だけにプラグインを入れる | プラグイン有効化、再起動、Remote/WSL構成 |
| Desktop Codeタブ | ローカル・クラウド・SSH | ChatタブやCLIと同じ画面だと思う | Codeタブ、実行環境、プロジェクトフォルダ |
| Web・モバイル | クラウドまたはリモート接続 | ローカルCLIの設定がそのまま原因だと思う | 対象リポジトリ、クラウドセッション、アカウント |
設定・権限が原因の時、どこまで初期化する?
Claude Codeの設定不具合は、診断コマンド、セーフモード、個別設定の無効化、初期化の順に影響範囲を広げます。
設定をすべて消すと、一時的に起動しても原因が分からなくなります。MCP、フック、プラグイン、CLAUDE.md、設定スコープを1つずつ分ける方が、再発防止につながります。
doctorとセーフモードで原因範囲を絞る
Claude Codeが開くなら/doctor、起動前の状態を調べるならclaude doctorを使います。
claude --safe-modeは、CLAUDE.md、Skills、プラグイン、フック、MCPサーバー、カスタムコマンドなどを無効にしたセッションを起動します。セーフモードで問題が消えれば、カスタマイズ側が原因候補です。組織のManaged設定は残ります。Claude Code公式「Debug your configuration」
User・Project・Local・Managedの順序を確認する
同じ設定が複数の場所にある場合、Claude Codeは優先順位の高い値を使います。
2026年7月時点の公式設定では、Managed、コマンドライン引数、Local、Project、Userの順です。Managed設定とは、組織管理者が配布し、利用者側から上書きできない設定です。/statusのSetting sourcesで、読み込まれた層を確認できます。Claude Code公式「Settings scopes」(2026年7月確認)
設定全体の初期化は最後にする
初期化より先に、直前に追加したMCP、フック、プラグイン、Project設定を1つずつ無効化します。
それでも原因が分からない場合は、設定ファイルを退避して空の構成と比較し、1つずつ戻します。組織管理端末ではManaged設定やセキュリティポリシーを削除せず、管理者へ相談してください。
非推奨:最初から設定フォルダを削除する
履歴、認証、MCP、権限設定まで同時に変えると、原因を特定しにくくなります。削除ではなく退避し、変更を1つずつ戻せる状態を保ちます。
影響の小さい操作から進める
- 1 診断する
/doctor、claude doctor、/statusで読み込み元を確認 - 2 セーフモードで比較
claude --safe-modeでカスタマイズの影響を外す - 3 1項目ずつ無効化MCP、フック、プラグイン、Project設定を個別に戻す
- 4 設定を退避して再構成バックアップ後に空の構成と比較し、Managed設定は管理者へ相談
Claude Codeが使えない時のFAQ
Claude Codeの日本語設定やSMS認証、フィードバック送信は、復旧手順とは別に公式仕様を確認して判断します。
Claude Codeは日本語で使えますか?
Claude Codeは応答言語を日本語に設定できますが、公式設定は画面全体の完全な日本語化を保証するものではありません。
settings.jsonのlanguageへjapaneseを設定すると、既定の応答言語と自動生成されるセッションタイトルなどに反映されます。
{
"language": "japanese"
}
ClaudeのSMS認証コードが届かない時はどうしますか?
ClaudeのSMS認証コードが届かない時は、対応地域のSMS受信可能な電話番号を再確認し、最新の認証コードを入力します。
2026年7月時点の公式案内では、VoIP番号、Google Voice、アプリで作成した番号、固定電話などは利用できません。番号を再入力しても届かない場合は、別のSMS受信可能な番号を確認します。Claude Help Center「電話番号を確認する」(2026年7月確認)
/feedbackを送るとコードも共有されますか?
Claude Codeの/feedbackを送信すると、選択した会話履歴に含まれるコードやファイル内容がAnthropicへ共有される場合があります。
公式データ利用ページでは、送信前に含める履歴範囲を選び、/feedbackで共有した記録は5年間保持されると説明されています(2026年7月確認)。機密コードが含まれる場合は、送信範囲と組織ポリシーを先に確認してください。Claude Code公式「Data usage」
Claude Codeが固まった時、再起動すると会話は消えますか?
Claude Codeが応答しない時にターミナルを再起動しても、保存済みの会話は同じディレクトリから再開できます。
まずCtrl+Cで処理を止め、反応しなければターミナルを閉じます。同じプロジェクトでclaude --resumeを実行すると、保存済みセッションを選べます。Claude Code公式「Command hangs or freezes」
まとめ|自力修正・復旧待ち・相談のどれを選ぶ?
Claude Codeが使えない時の最終判断は、端末設定なら自力修正、公式障害なら待機、組織制限なら管理者相談です。
最初に取る行動は、表示されたエラー文を省略せず控え、問題が起きた利用画面を1つに固定することです。原因を切り分ける前に、再インストールや設定全体の削除へ進まないでください。
自分で直せる条件
command not found、PATH、ログイン期限切れ、意図しないAPIキー、VPN・プロキシ、個人設定が原因なら、自分の環境内で修正できます。
復旧待ちに切り替える条件
API Error: 500やRepeated 529 Overloadedが表示され、公式ステータスにも障害や混雑が掲載されている場合は、端末設定を変えず復旧を待ちます。
管理者・Anthropicへ相談する条件
組織ロール、Managed設定、モデル許可、社内証明書、請求・契約の問題は、利用者側の設定だけでは変更できない場合があります。エラー全文、発生時刻、利用画面、/statusで確認した認証方法を添えて相談すると、確認範囲を狭められます。
公式引用元
- Claude Code公式「Advanced setup」/対応環境、インストール、対象アカウント/最終確認日:
- Claude Code公式「Troubleshoot installation and login」/PATH、403、TLS、ログインエラー/最終確認日:
- Claude Code公式「Authentication」/認証方式、Consoleロール、認証の優先順位/最終確認日:
- Claude Code公式「Error reference」/500・529・429・接続・上限・モデルエラー/最終確認日:
- Claude Status/Claude Code・Claude APIの障害状況/最終確認日:
- Claude Help Center「Pro・Max・UltraでClaude Codeを使う」/利用上限後の選択肢、API課金との区別/最終確認日:
- Claude Help Center「Team・EnterpriseでClaude Codeを使う」/組織座席と利用条件/最終確認日:
- Claude Help Center「How do usage and length limits work?」/利用上限とコンテキスト上限の違い/最終確認日:
- Claude Code公式「Model configuration」/モデル選択、エイリアス、設定場所/最終確認日:
- Claude Code公式「Feature availability」/プロバイダー・プラン別の提供差/最終確認日:
- Claude Code公式「Platforms and integrations」/CLI・IDE・Desktop・Web・モバイルの違い/最終確認日:
- Claude Code公式「Use Claude Code in VS Code」/拡張機能とCLI、PATH/最終確認日:
- Claude Code公式「JetBrains IDEs」/IDE検出、Remote Development、WSL/最終確認日:
- Claude Code公式「Desktop application」/Codeタブ、実行環境、Desktop固有エラー/最終確認日:
- Claude Code公式「Settings」/設定スコープ、日本語応答設定/最終確認日:
- Claude Code公式「Debug your configuration」/セーフモード、設定の段階的切り分け/最終確認日:
- Claude Code公式「Troubleshooting」/doctor、フリーズ、再開、相談先/最終確認日:
- Claude Help Center「Verify your phone number」/SMS認証と利用できる番号/最終確認日:
- Claude Code公式「Data usage」/
/feedbackの共有範囲と保持条件/最終確認日:
コメント