Difyを活用すれば、誰でも簡単に自分好みの生成AIアプリを構築することができます。今回の記事では、生成AIアプリを構築する方法を共有しています。
難しい方法は全て省きました。ぜひ最後までお読みください。
►「Dify」の概要
Difyは大規模言語モデル(LLM)を活用した、生成AIアプリを開発できるオープンソースプラットフォームです。Backend-as-a-ServiceとLLMOpsという2つの先進的なコンセプトを融合しています。
エンジニアだけでなく、普段AIを使わない人でもAIアプリの構築と運用が可能です。
✓Difyには以下の優れた機能が備わっています
・何百ものAIモデルのサポート
・直感的なプロンプトオーケストレーションインターフェイス
・高品質のRAGエンジン
・柔軟なエージェントフレームワーク
ユーザーは、AIを構築するのに時間を無駄にすることはありません。大幅に時間が節約できます。
加えて、開発やビジネスニーズの分析に集中することができます。Difyは生成AIの可能性を最大限に引き出します。
►「Dify」の名前の由来
Difyという名前は、Define(定義する)とModify(修正する、改善する)という2つの単語を組み合わせたものです。
・Define(定義する)
Difyではプログラミングの知識がなくても、直感的にアプリを構築していくことができます。
・Modify(修正する、改善する)
GPT-4やClaude3などの最先端AIモデルを活用することで、アプリの性能を向上させることができます。
Difyという名前には「AIアプリを定義し、継続的に改善していく」というサービスの特徴が表現されています。
►「Dify」でできること
この章では、具体的に「Difyができること」について共有していきます。
◼︎新規事業の「アイデアの検証」を加速させることができる
AIを活用したアイデアを素早くMVPとして形にし、市場の反応を確認しながら改善を重ねることができます。多くのスタートアップがDifyでMVPを作成しています。投資家や顧客からの支持を得ています。
✓MVP(Minimum Viable Product)とは?
新しい製品やサービスを開発する際に、必要最小限の機能だけを備えた版のこと。
◼︎既存のアプリにAI機能を追加することができる
LLMを導入することで、既存のアプリ機能を強化することができます。またDifyのAPIを利用することで、LLMへの指示とアプリそのものの処理を切り離して管理できます。さらに管理画面でデータやコストを把握しながら、継続的に性能を改善することもできます。
◼︎ 企業におけるAIの活用基盤として活用できる
大手企業の中には、Difyを社内のLLM活用基盤として導入しているところもあります。適切な管理体制の中で、AI技術の導入を加速させることが可能です。
◼︎誰にでもAIの可能性を体験することができる
プログラミングが得意ではなくても問題ありません。
Difyの中でプロンプトの精度を高めることができますし、生成AIアプリの作成も簡単です。すでに、60,000人以上がDifyで最初のAIアプリを作成しています。
►「Dify」にアクセスする
早速、Difyにアクセスしてみましょう。以下のリンクからDifyにアクセスすることができます。
►「スタジオ」にサインインする
次に、作成画面にサインインする方法を共有します。
まず最初に、ホーム画面の始めるをクリックします。

クリックすると以下の画面に切り替わります。

GitHubかGoogleのどちらかを用いてサインインすることができます。また事前にアカウントを作成しておけば、サインインが簡単です。
サインインをすると、「スタジオ」画面に切り替わります。

この画面でAIアプリを構築していきます。
►「Dify」でAIアプリを構築できる!5つのステップを共有します
以前の章で、Difyでできること共有しました。できることを理解した上で、早速DifyでAIアプリを構築していきましょう。AIを普段活用しない人でも構築できるように、わかりやすくまとめています。
◼︎ステップその1:「最初から作成」をクリックしてAIアプリのベースを作る
ここから、AIアプリ作成のスタートです。
頑張っていきましょう!
まず、最初から作成をクリックします。

クリックすると、以下の画面に切り替わります。

この画面で、AIアプリのタイプを作っていきます。
☐AIアプリのタイプを選択する
次に、AIアプリのタイプを選択します。作成できるAIアプリには4つのタイプがあります。
✓以下のタイプを選択することができます
・チャットボット

チャット形式のアプリを構築します。質問と回答の形式を使用し、継続的な会話ができます。カスタマーサービス、オンライン教育、ヘルスケア、金融サービスなどの分野で使用すると便利です。組織が作業効率を改善したり、人件費を削減するのに役立ちます。また、より良いユーザー体験を提供することも可能です。
・テキストジェネレーター

プロンプトに基づいて高品質のテキストを生成するアプリを構築します。ニュースメディア、広告、SEO、マーケティングなど、大量のテキスト作成を必要とする場面で役立ちます。効率的で迅速なテキスト生成ができ、作業が捗ります。
・エージェント

目的の作業を自動で行うAIアプリを構築することができます。例えば、財務報告書の分析、報告書の作成、ロゴのデザイン、旅行計画の編成などのサポートをしてくれます。面倒な作業は任せましょう。
・ワークフロー(ベータ版、上級者向け)

細かい設定ができる作業手順を使って、高品質のテキストを生成するアプリを構築することができます。
自分が構築したいアプリのタイプをクリックすることで、次の作成ステップに進むことができます。

僕は今回、チャット形式のAIアプリを構築していこうと思います。
☐チャットボットのオーケストレーション方法を選択する
チャットボットを選択した後は、チャットボットのオーケストレーション方法を選択していきます。なおオーケストレーション方法の選択は、チャットボットのみで行います。
✓オーケストレーションとは?
複数のシステムやサービスを連携させて、全体として機能するように制御・自動化することを意味する専門用語。
✓選択できるオーケストレーション方法は2つあります
・基本(初心者向け)
基本オーケストレートは、組み込みのプロンプトを変更する機能がありません。簡単な設定を通して、チャットボットアプリを制御、自動化します。初心者向けです。
・Chatflow(ベータ版、上級者向け)
ワークフローオーケストレートは、ワークフロー形式でチャットボットを制御、自動化します。組み込みのプロンプトを編集する機能を含む高度なカスタマイズを提供します。上級者向けです。
AIに触れる機会が少ない人は、基本で作成することをおすすめです。スムーズにアプリを構築することができます。

僕は今回、基本を選択して構築することにします!
☐アプリのアイコンと名前を決める
次に、アプリのアイコンと名前を決めていきます。
アプリのアイコンを選択する際は、アイコンのマークをクリックします。

自分でアプリの名前を決めたら、アプリに名前を付けるに入力していきます。

僕は今回、モチベーション高めるくんという名前にしました。

☐説明欄に「構築するアプリでできること」を入力する
次に、説明にアプリの目的や機能、できることなどを入力していきます。

入力する時は、簡潔にまとめることを意識しましょう。簡潔な説明文、またはユーザーにとって有益な情報を入力することで、構築するアプリの魅力が高まります。
僕は今回、以下のような説明文を入力しました。

ここまでの設定が完了したら、作成するをクリックします。

次のステップに進みます。
◼︎ステップその2:Orchestrate画面からプロンプトを入力する
ステップその1の設定が完了後に作成するをクリックすると、以下の画面に切り替わります。

次のステップはプロンプトの入力です。
プロンプトとは「コンピューターやAIに対しての呪文のようなもの」です。Difyで構築されるアプリは、このプロンプトに基づいて機能します。
☐プロンプトを入力する5つのポイント
✓プロンプトを入力する5つのポイントは以下のとおりです
・自然言語で入力する
人間が読んで理解できる自然な言葉で書きましょう。AIは自然言語を理解してくれます。
・変数を入力する
プロンプトに変数を加えることで、アプリのホーム画面に入力フォームを追加することができます。入力フォームがあることで、ユーザーはそのアプリの使用が容易になります。Difyでは変数を入力する際、「{{}}」という形式を用いて入力します。変数の入力方法に関しては、後ほど共有します。
・アプリの目的や機能を明確に指示する
作りたいアプリがどのような目的で、どのような機能を持つのか具体的に入力しましょう。
・出力の形式を指定する
「どのような形式で出力されるべきなのか」を入力しましょう。入力することで、イメージ通りの出力をしてくれるアプリが構築できます。
・応答スタイルなどの細かい条件を加える
アプリが出力する文体、言語、フォーマットなど、必要に応じて細かい条件を入力していきましょう。
☐作成したプロンプトを「手順」に入力する
プロンプトを入力する5つのポイントを意識しつつ、以下のようなプロンプトを作成してみました。

作成したプロンプトを、手順に入力します。

プロンプトを作成する時は、Difyのプロンプト欄(手順)に直接入力せず、スマホのメモアプリなどに下書きをしてコピペすることをおすすめします。その方が修正しやすいですし、作成するストレスを減らすことができます。
◼︎ステップその3:変数を入力してチャットに「入力フォーム」を追加する
上記の画像でプロンプトが青くなっていることに気づいた方がいるかもしれません。青くなっている部分は変数です。
プロンプトを入力する時のポイントでも共有したように、変数はアプリの構築に欠かせないものになります。入力することで、構築しているアプリに入力フォームを追加することができます。入力フォームがあると、アプリの使いやすさが一気に高まります。

ステップ3では、入力フォームを作成していきましょう!わかりやすく共有するので、ぜひリラックスして引き続きお読みください。
☐変数を入力する時の注意点
変数を入力する時に注意点があります。
☑︎{{}}を使って変数を囲む
変数は{{}}を使って囲みます。

他の括弧を使うと、変数として定義されません。定義されていない時は変数が青色に変化しないので、改善が必要です。

定義されないと、構築するアプリに追加したいフォームが反映されません。

変数を入力する際は、{{}}を用いることが鉄則です。
☑︎英語で入力する
また、変数を入力する時は英語で入力しましょう。

英語で入力することで変数が定義され、アプリの画面に反映されます。その一方で日本語で変数を入力すると、この場合も変数が定義されません。

✓英語で変数を入力する際、5つのポイントがあります
・意味のある単語を使う(例えば「悩み」なら英語であるconcernを活用し、「名前」ならnameを活用使います)
・大文字と小文字を使い分ける(例えば{{YourName}}というような感じです)

・省略語を使わない(定義はされますが、変数の意味をしっかりと理解してくれません)

・変数(単語の綴り)をスペースキーで分けない、分ける際はアンダースコア(_)を使う


・複数形や単数形を適切に使う
上記のポイントを意識して入力しましょう。
☐プロンプトから入力フォームを追加する
チャットに入力フォームを追加するために、変数を反映させる必要があります。その方法は非常に簡単です。
まず正しい変数を入力した後、手順の枠外をクリックします。枠外をクリックすると、以下の画面に切り替わるので、追加をクリックします。

追加をクリックすることで、アプリ画面に入力フォームが追加されます。加えて以下の画像のように、変数の欄に追加した変数がリストアップされます。

☐5つの入力方式からよく使う「3つの入力方式」を厳選して紹介!
入力方式は5つあり、それぞれ自分で選択することができます。
5つの入力方式はショートテキスト、段落、選択、数値、APIベースの変数です。

入力方式を操作することで、チャットに表示するフォームの形を変えることができます。
変更する方法は、まず変更したい変数の歯車マークをクリックします。

歯車マークをクリックすると、以下の画面に切り替わります。

フィールドタイプにある4つの項目の中から、お好みの形式を選択します。なお、APIベースの変数に関してはここから追加することができません。
今回の記事では厳選して「3つの入力方式」について共有します。入力フォームを決める時の参考にしてください!
☑︎ショートテキスト
ショートテキストの変数を用いることで、以下のような入力フォームを追加することができます。

簡単な説明や単語のみの入力をしてもらいたい場合は、ショートテキストの変数を使用します。
歯車マークをクリックした後の画面から、ショートテキストをクリックします。

ショートテキストをクリックすると、以下の画面に切り替わります。

切り替わったら、変数名、ラベル名、最大長を設定します。変数名に関しては、注意点で共有した時点で入力が完了できていれば、書き換える必要はありません。
またラベル名を変更することで、ユーザーにとって非常に使いやすいアプリを構築することができます。ラベル名に関しては、後ほど改めて共有します。
さらに、ユーザーが入力できる最大の文字数を設定することも可能です。例えば10と設定することで、10文字以上は入力できなくなります。

変更できたら保存をクリックしましょう。

これでショートテキストの入力フォームの完成です。
☑︎段落
段落の変数を用いることで、以下のような入力フォームを追加することができます。

長めのテキストで入力してもらいたい時に、段落の入力方式を使用します。
まず歯車マークをクリックした後の画面から、段落をクリックします。

段落をクリックすると、ショートテキストの入力方式と同じ入力画面になります。それぞれ必要項目を入力します。

必要項目を入力したら、保存をクリックします。
これで段落の入力フォームの作成完了です。
☑︎選択
選択の変数を用いることで、以下のような入力フォームを追加することができます。

例えば僕は今回、「モチベーション高めるくん」というチャットボットのアプリを作成しています。その際、事前に「複数の悩みの内容」を入力フォームに追加したいと思った時に、おすすめできる入力方式です。
まず歯車マークをクリックした後の画面から、選択をクリックします。

選択をクリックしたら、変数名とラベル名を入力します。
また選択フォームの作成では、オプション項目を入力する必要があります。

オプションに選択肢となるテキストを入力することで、入力フォームに複数の項目が追加されます。
入力する際、まずオプションを追加するをクリックします。クリックすることで、白い入力フォームが追加されます。そこにテキストを入力します。オプションは複数追加ができるので、用途に合わせて追加しましょう!

入力後、保存をクリックします。
これで選択の入力フォームの完成です。
☐プロンプトに入力せず直接変数を入力する
プロンプトに変数を含めず、変数欄から直接変数を含めることもできます。まず、変数欄の追加をクリックします。

追加をクリックすると画面が切り替わります。入力方式を選択しましょう。

入力方式を選択すると、変数の一覧に新しい変数が追加されます。追加されたら、変数キーを英語で入力し、ラベル名を設定します。

入力後、デバッグとプレビュー画面に反映されていれば完了です。これで新しい入力フォームが追加されました。

☐ラベル名を変更してアプリユーザーに寄り添ったアプリを構築する
変数の入力方式についての節でも共有しましたが、変数を決めたタイミングでラベル名も決めておきましょう。ラベル名は日本語でも入力が可能です。日本語でラベル名を入力することで、入力フォームに表示される文字が日本語になります。アプリが使いやすくなります。

2つの簡単な変更方法を共有します。
☑︎ユーザー入力フィールド名からラベル名を変更する
変数欄にあるユーザー入力フィールド名から変更することができます。まず変更したい変数のユーザー入力フィールド名に表示されている文字をクリックします。クリックすると、入力ができるようになります。

テキストを一度削除して、自分で設定した名前を入力します。

変更することでデバッグとプレビューにも反映されます。

同時に、アプリの入力フォーム画面の文字が日本語に変更されます。
☑︎変数欄のアクションからラベル名を変更する
アクションからラベル名入力することもできます。まず、変更したい変数の歯車マークをクリックします。

クリックすることで、以下の画面に切り替わります。

この画面は、3つの入力方式を共有した時にも紹介しました。
上記の画面からラベル名を操作することで、変更することができます。

入力後に保存をクリックすれば、アプリの入力フォーム画面の文字が日本語に変更されます。
☐変数を削除する方法
必要のない変数は簡単に削除することができます。削除したい変数にあるゴミ箱マークをクリックするだけです。

クリックすることで不要な変数は削除できます。
◼︎ステップその4:デバッグとプレビューで作成したアプリの動作をチェックする
ステップ4では、実際にイメージ通りの返答をしてくれるかどうかをチェックしてみます。
プロンプト入力欄の右側にあるデバッグとプレビュー欄でチェックをします。

動作をチェックする方法も非常に簡単です。
まず、下のテキスト入力フォームにテキストを入力します。

変数を用いて入力フォームを作成した場合は、その入力フォームにもテキストを入力しましょう。

入力後、紙飛行機のマークをクリックします。

クリック後、以下のように出力されました。

僕が構築したいと思っていた「モチベーション高めるくん」に見合った内容を出力してくれました。このようにチェックをしてみて問題がなければ、動作のチェックは完了です。
もしうまく動作しなかった場合は、もう一度プロンプトを修正しましょう。テストと修正を繰り返しつつ、構築しているAIアプリの精度を高めていきましょう。
なおリフレッシュをクリックすることで、プレビューでのチャットのやり取りを削除することができます。

◼︎ステップその5:作成したAIアプリを保存する(AIアプリの構築完了です!)
最後のステップは「保存」です。この工程を終えれば、AIアプリの完成です。
まず公開するをクリックします。

公開するをクリックすると以下の画面に切り替わります。この画面から更新をクリックします。

これでしっかりと保存がされました。AIアプリの構築が完了です!
なお作成したAIアプリは、アプリを実行をクリックすることで使用することができます。

►作成したAIアプリを自分のサイトに埋め込む(WordPressを活用しています)
作成したAIアプリを公開する方法として、サイトに埋め込む方法を共有します。
まず、サイトに埋め込むをクリックします。

次に、ウェブサイトに埋め込む方法を選択します。埋め込む方法は3種類の中から選択することができます。

次に、表示されているHTMLコードをコピーします。

コピーしたHTMLコードを、埋め込みたい行にペーストします。その際、コードエディターにペーストをします。
HTMLコードをペーストすると、最初は以下のような形式で埋め込まれます。これではアプリを公開することができません。
自分のサイトにAIアプリを表示させるために、ブロックへ変換をクリックします。

クリックをすることで、正しい形式で埋め込むことができます。以下のチャットが、僕が構築した生成AIアプリのモチベーション高めるくんです。ぜひ活用してみてください。無料で、なおかつ短時間で作成できたとは思えないクオリティです。
►補足(自動でプロンプトを作成する)
以前の章でプロンプトを作成する方法を共有しましたが、Difyでは自動でプロンプトを作成することもできます。自動でプロンプトを作成すれば、深く考え込まず、より簡単にAIアプリを構築することができます。
その際、まず手順の枠内にある自動をクリックします。

自動をクリックすると以下の画面に切り替わるので、想定されるターゲットを入力しましょう。「どんな人に使ってもらいたいか」を意識することで、想定されるターゲットは思い浮かびやすいです。

次に、構築しているチャットに解決してもらいたいことを入力します。この項目には、自分が「こんなふうに出力してもらいたい」という期待や希望を込めることで、入力しやすくなります。

想定されるターゲットと解決してもらいたいことを入力したら、生成をクリックします。

生成をクリックすると、以下の画像のようにプロンプトが自動で作成されます。

また、変数も自動で作成してくれます。

さらに会話の開始まで自動で出力してくれます。会話の開始があるとAIの方から最初に出力をしてくれるので、ユーザーにとってとても使いやすいチャットを構築することができます!

なお自動でプロンプトを作成する際、新しく生成するたびにプロンプトの内容が変化します。変数が生成されないこともあります。何度も自動で作成をして、イメージに合ったプロンプトを作成しましょう!
►「Dify」のプラン別料金とそれぞれのプランでできること
最後の章では、Difyのプラン別の料金と、それぞれのプランでできることについて共有します。これからDifyを本格的に活用していきたい人は、ぜひこの章で共有する内容を参考にしてください。

◼︎Difyで活用できる4つのプラン
Difyで活用できるプランには、4つあります。それぞれのプランの特徴は以下のとおりです。
☐SANDBOXプラン
サインインをした後、すぐに活用できるお試しプランです。
☐PROFESSIONALプラン
個人の使用や小規模チームの使用におすすめのプランです。SANDBOXよりも優れた機能を使用することができます。価格もお手頃です。
☐TEAMプラン
効率的に協力して作業を行うことができるプランです。チームでDifyの最高のパフォーマンスを使用することができます。
☐ENTERPRISEプラン
ひとつのミスが重大な問題を生み出す可能性のある重要な業務でも、期待どおりのサポートを提供してくれるプランです。広範囲なコラボレーションとリソースを必要とする大規模チーム向けです。Difyの機能を最大限に活用することができます。
◼︎プラン別の料金
それぞれのプランの料金は以下のとおりです。なお、ここでの日本円は1ドル154円で計算しています。
☐SANDBOXプランの料金
200メッセージまで無料で使用することができます。ベクトルストレージやアプリの数などが上限に達すると、Difyはより高いプランへのアップグレードを促します。
☐PROFESSIONALプランの料金
月払い:59ドル(約9,100円)
年間払い:590ドル(約91,000円)
※年間払いにすることで約18,000円お得になります
☐TEAMプランの料金
月払い:159ドル(約25,000円)
年間払い:1,590ドル(約250,000円)
※年間払いにすることで約40,000円お得になります
☐ENTERPRISEプランの料金
Difyの営業担当に要相談です。連絡の取り方は非常に簡単です。
まず、ENTERPRISEプランの欄にある営業に相談をするをクリックします。

クリックするとメール送信ボックスが表示されます。そこに要件を入力して送信をするだけです。
◼︎それぞれのプランでできること
それぞれのプランでできることは以下のとおりです。プランによって使用できる機能が異なります。使用する環境に合わせて、検討してみてください。
☐SANDBOXプランでできること
・メッセージクレジット:200メッセージ(gpt-3.5-turboでの返答では1クレジット、gpt-4では20クレジットかかります。デフォルトはgpt-3.5-turboです。クレジットを使い切った後は、バージョンをアップグレードするか、独自のLLM APIキーを使用できます。)
・提供されるAIモデル:OpenAI、Anthropic、Llama2、Azure OpenAI、Hugging Face、Replicate
・チームメンバー:1
・構築できるアプリの数:10
・ベクトルストレージ:5MB(使用量は、[設定] > [課金]で確認できます)
・アップロードできるテキストの上限:50(一度にアップロードできるのはひとつだけです)
・テキスト処理の優先順位:標準
・メッセージリクエスト:500/日
・ テキストに付けられるラベルの上限:10
・ログ履歴:15日間
・カスタムツール:利用できません
・サポート:コミュニティフォーラム、エージェントモード、ワークフロー
☐PROFESSIONALプランでできること
・SANDBOXプランに含まれるすべての機能
・メッセージクレジット:5,000メッセージ/月(gpt-3.5-turboでの返答では1クレジット、gpt-4では20クレジットかかります。デフォルトはgpt-3.5-turboです。クレジットを使い切った後は、バージョンをアップグレードするか、独自のLLM APIキーを使用できます。)
・提供されるAIモデル:OpenAI、Anthropic、Llama2、Azure OpenAI、Hugging Face、Replicate
・チームメンバー:3
・構築できるアプリの数:50
・ベクトルストレージ:200MB(使用量は、[設定] > [課金]で確認できます)
・アップロードできるテキストの上限:500(一括アップロード対応)
・テキスト処理の優先順位:優先される
・メッセージリクエスト:無制限
・ テキストに付けられるラベルの上限:2,000
・ログ履歴:無制限
・カスタムツール:10
・サポート: メールでの問い合わせ対応、ロゴ変更、RAG APIリクエスト←近日公開予定です
☐TEAMプランでできること
・PROFESSIONALプランに含まれるすべての機能
・メッセージクレジット:10,000メッセージ/月(gpt-3.5-turboでの返答では1クレジット、gpt-4では20クレジットかかります。デフォルトはgpt-3.5-turboです)
・提供されるAIモデル:OpenAI、Anthropic、Llama2、Azure OpeAI、Hugging Face、Replicate
・チームメンバー:無制限
・構築できるアプリの数:無制限
・ベクトルストレージ:1GB(使用量は、[設定] > [課金]で確認できます)
・アップロードできるテキストの上限:1,000(一括アップロード対応)
・テキスト処理の優先順位:優先される
・メッセージリクエスト:無制限
・ テキストに付けられるラベルの上限:5,000
・ログ履歴:無制限
・カスタムツール:無制限
・サポート:専門スタッフによる迅速で丁寧なサポート+SSO(シングルサインオン)認証←近日公開予定です
☐ENTERPRISEプランでできること
・TEAMプランに含まれすべての機能
・メッセージクレジット:営業担当者に要相談
・提供されるAIモデル:オープンソースとプライベートモデル
・チームメンバー:無制限
・構築できるアプリの数:無制限
・ベクトルストレージ:無制限
・アップロードできるテキストの上限:無制限(一括アップロード対応)
・テキスト処理の優先順位:最優先
・メッセージリクエスト:無制限
・ テキストに付けられるラベルの上限:無制限
・ログ履歴:無制限
・カスタムツール:無制限
・サポート:お客様ごとに最適化された個別サポート+API利用に特化した専門的なサポート+お客様ごとにカスタマイズされたAPI連携の構築とサポート
►この記事の引用元
Difyの記事を書くにあたって、こちらのリンクを参考にしました。
►まとめ
以上になります。
Difyで生成AIアプリを作成する方法について共有しました。今回の記事で共有した方法は、全て無料です。まずは無料プランで作成してみましょう。手応えや魅力を感じたタイミングで有料プランに切り替えるのがおすすめです。
またChatGPTでは、自分でカスタムするGPTsを構築することができます。以前にGPTsを作成する方法を共有しました。
Difyでのアプリの構築はGPTsを作成する時と似ています。しかしDifyの方が「痒い所に手が届く」設定を組み込みやすいです。
生成AIはどんどん進化しています。これからも、ものすごいスピードで進化していくのは間違いありません。まずは僕の記事を読んで、DifyでAIアプリを構築する基本的な操作方法をマスターしましょう。
この記事が、DifyでAIアプリを構築するための道標になれば幸いです。
なお記事に関しての感想やご要望等ございましたら、コメント欄にて受け付けてます。このページを下までスクロールすると見つかります。
読んで頂いた人の意見をもとに、記事の内容を向上させていきたいと思ってます。ぜひご記入ください!
最後までお読み頂きありがとうございます。

コメント