GROK / GOOGLE WORKSPACE GUIDE
開いているファイルで編集するか、Grokの会話から外部情報を参照するか。
Grok for Google Workspaceは、開いているGoogle Docs・Sheets・Slidesを編集するときに使うGoogle Workspace Marketplaceアドオンです。Grokの会話からGoogle Drive・Gmail・Google Calendarを参照するときは別機能のConnectorsを使い、外部情報をWorkspaceファイルへ反映するときだけ両方を併用します(2026年9月5日確認)。本記事では5つの利用経路を判断表で比べ、導入手順、料金表示、必要な権限、使えない場合の確認順まで整理します。
30秒で分かる結論
- アドオンDocs・Sheets・Slidesを開いた状態で、そのファイルを編集したい人向け
- ConnectorsGrokの会話からDrive・Gmail・予定を横断して参照したい人向け
- 両方外部サービスの情報を、開いているWorkspaceファイルへ反映したい人向け
こんな人におすすめ
- Docs・Sheets・SlidesでGrokを使う手順を知りたい人
- GrokのアドオンとConnectorsの違いを判断したい人
- 組織の権限や、導入を見送る条件まで確認したい人
- 開始
- 操作開いているファイル内で編集
- 開始Grokの会話
- 参照先
Grok for Google WorkspaceとConnectorsはどちらを選ぶ?
Grok for Google Workspaceは開いているDocs・Sheets・Slidesを編集する場合に選び、Grokの会話からDrive・Gmail・予定を参照する場合はConnectorsを選びます。
アドオンとは、Google Workspaceの各アプリ内へ機能を追加する仕組みです。Grok for Google Workspaceは開いているファイル内で動作し、ConnectorsはGrokの会話と外部サービスをOAuthで接続します。xAI公式のWorkspace製品ページとxAI公式Connectors概要で役割が分けて案内されています(2026年9月5日確認)。
迷う場合は、最初に「どの画面から作業を始めるか」を決めてください。Workspaceファイルを開いて始めるならアドオン、Grokの会話から複数の外部情報を探すならConnectorが基準になります。
表は横にスクロールできます。
| 経路 | 開始場所 | 主な参照範囲 | 主な反映先 | 追加設定 | 筆者の選択基準 | 選ばない条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Docs | Google Docsで文書を開く | 開いている文書 | 同じ文書 | Workspaceアドオン | 下書き、構成整理、文章修正を行う | 複数ファイルやメールを横断して探したい |
| Sheets | Google Sheetsで表を開く | 開いている表の選択範囲など | 同じスプレッドシート | Workspaceアドオン | 数式、値、引用元、シナリオを扱う | Grokの会話内だけで横断検索したい |
| Slides | Google Slidesで資料を開く | 開いているプレゼンテーション | 同じプレゼンテーション | Workspaceアドオン | 構成案から編集可能なスライドを作る | PowerPointや別形式の詳細比較が目的 |
| Connectorsのみ | Grokの会話 | 接続したDrive・Gmail・Calendar | Grokの回答。追加権限を許可した機能は別 | サービスごとのOAuth接続 | 外部情報を横断して調べる | 開いているWorkspaceファイルを直接編集したい |
| アドオン+Connectors | 開いているWorkspaceファイル | 現在のファイル+接続した外部情報 | 開いているWorkspaceファイル | アドオンと必要なConnector | メールやDrive資料を文書へ反映する | 組織が外部AI接続を許可できない |
判断の理由:開始場所を先に決めると、編集機能と外部サービス参照を混同せず、不要なOAuth接続を増やしにくくなります。
Grok for Google WorkspaceはDocs・Sheets・Slidesで何ができる?
Grok for Google Workspaceは1つのMarketplaceアドオンでGoogle Docs・Sheets・Slidesに対応し、各ファイルを開いた状態で作成や編集を支援します(2026年9月5日確認)。
Google Workspace Marketplaceでは開発元がSpaceXAIと表示され、利用規約ではSpaceXAI LLCが米国ネバダ州の法人として示されています。GrokはAI製品、Grok for Google Workspaceは連携用アドオン、モデルは内部で利用される別の技術単位であり、同じ名称として扱いません。Google Workspace Marketplaceの公式掲載、xAI一般向け利用規約(2026年9月5日確認)。
3アプリは別々にインストールするのではなく、1つのアドオンの編集先として使い分けます。機能の違いは、最終的に残したい成果物が文書・表・スライドのどれかで判断すると明快です。
Docsは下書き・構造整理・文章修正に使う
Google Docsでは、文書の下書き、メモの構造化、文法の修正、スタイルの一貫性を整える用途が公式に案内されています。開いている文書を編集先にしたい場合の経路です。xAI公式Workspace製品ページ(2026年9月5日確認)。
Connectorsを有効にした場合は、最近のメールやDriveファイルの情報をDocsで扱う組み合わせも公式発表に記載されています。外部情報が不要なら、最初からConnectorまで追加する必要はありません。xAI公式のWorkspaceアドオン発表(2026年9月5日確認)。
Sheetsは選択範囲・数式・引用元を扱う
Google Sheetsでは、選択範囲の操作、セルへの引用元付与、数式、シナリオに応じた値の作成が公式に案内されています。表のどこを扱うかを選んでから指示する用途に適します。xAI公式Workspace製品ページ(2026年9月5日確認)。
公式発表にはチャート作成も挙げられていますが、対応するグラフ種類や細かな制限は公開ページだけでは確定できません。すべての表計算操作を代替できるとは断定せず、公式に示された範囲で捉えます。xAI公式のWorkspaceアドオン発表(2026年9月5日確認)。
Slidesは構成案を編集可能な資料へ変える
Google Slidesでは、アウトラインからスライド資料を作成し、既存のテーマやマスターに合わせ、セクション・タイトル・本文を編集する用途が公式に案内されています。完成後もSlides上で編集を続けたい場合の経路です。xAI公式Workspace製品ページ(2026年9月5日確認)。
本記事ではGoogle Slides内の使い方までを対象とし、PowerPointへの変換品質やMicrosoft 365版との比較は扱いません。
Grok for Google Workspaceは無料?どのモデルを使う?
Google Workspace MarketplaceはGrokアドオンを「料金なし」と表示していますが、必要なGrokプラン、専用上限、使用モデルは公式に明記されていません(2026年9月5日確認)。
「料金なし」はアドオンの掲載・インストール料金を判断する材料です。利用回数が無制限であることや、Grokの有料契約が不要であることまで示す表示ではありません。Google Workspace MarketplaceのGrok公式掲載(2026年9月5日確認)。
料金を確認するときは、アドオンの掲載価格、一般向けGrokのサブスクリプション、開発者向けAPI従量課金を別々に扱う必要があります。
Marketplaceの「料金なし」は掲載価格として読む
公式製品ページはGrok for Google Workspaceを無料アドオンとして案内し、Marketplaceも「料金なし」と表示しています。ただし、アドオン固有の無料枠、試用枠、生成回数は公開ページに明記されていません(2026年9月5日確認)。xAI公式Workspace製品ページ。
一般向けGrokの課金とアドオン条件は分ける
一般向けGrokには複数の有料プランがあり、有料利用には週単位の共有利用枠が案内されています。しかし、その枠がWorkspaceアドオンへどのように適用されるかは公式に明記されていません(2026年9月5日確認)。Grok公式プランページ、xAI公式Grok FAQ。
一般向けプラン全体の比較が必要な場合は、Grok全体の無料・有料プランを選ぶ基準で切り分けられます。
使用モデル・旧モデル・切り替え画面は公式に明記されていない
Workspaceアドオンで使用されるモデル名、旧モデル、モデル選択の可否は、公式製品ページとMarketplace掲載に明記されていません(2026年9月5日確認)。開発者向けAPIのモデル一覧は別製品の情報であり、そこに掲載されたモデルをアドオンが使うとは判断できません。xAI公式APIモデル一覧。
表は横にスクロールできます。
| 確認項目 | 公式に確認できたこと | 判断してはいけないこと | 本記事での扱い |
|---|---|---|---|
| Marketplace料金 | 確認済み 「料金なし」 |
利用全体が無制限 | 掲載価格として記載 |
| 必要プラン | 公式に明記なし | 無料アカウントだけで常に利用可能 | 契約前の確認対象 |
| 利用上限・試用枠 | 公式に明記なし | 回数やクレジットを推定する | 数値を掲載しない |
| 使用モデル | 公式に明記なし | APIモデル一覧から流用する | モデル名を断定しない |
| API料金 | 開発者向けの別課金 | アドオン料金として適用する | 本記事の料金比較から除外 |
アドオンとConnectorsはどう設定する?
Grok for Google WorkspaceはMarketplaceから1回インストールするとDocs・Sheets・Slidesで利用でき、ConnectorsはGrok側でサービスごとにOAuth接続します(2026年9月5日確認)。
個人アカウントでは自分でアドオンをインストールします。組織アカウントでは、Google Workspace管理者の許可や組織インストールが必要になる場合があります。Google公式のMarketplaceアプリ導入ヘルプ。
Connectorはアドオンのインストールに含まれません。Drive、Gmail、Google Calendarのうち必要なサービスだけを別途接続します。
Marketplaceからアドオンを1回インストールする
Google Workspace MarketplaceのGrok掲載を開き、利用するGoogleアカウントでインストールし、表示された権限を確認します。1つの公式掲載がDocs・Sheets・Slidesの3アプリを対象にしています。Google Workspace MarketplaceのGrok公式掲載(2026年9月5日確認)。
Docs・Sheets・Slidesの拡張機能からGrokを開く
インストール後はDocs・Sheets・Slidesで対象ファイルを開き、拡張機能メニューからGrokのサイドパネルを表示する流れが公式に案内されています。アプリをまたいで別々の設定を作るのではなく、その時に編集するファイルから開きます。xAI公式のWorkspaceアドオン発表(2026年9月5日確認)。
筆者の基本手順:ファイルを開く→編集対象を決める→目的と出力形式を伝える→生成内容を確認して反映する、の順に進めます。Docsでは対象段落、Sheetsでは対象範囲、Slidesでは変更したいセクションを先に決めます。これは公式UIの操作保証ではなく、公式に案内された機能範囲を使うための編集上の進め方です。
ConnectorはサービスごとにOAuth接続する
GrokのConnectors画面で対象サービスを選び、GoogleのOAuth画面に表示される権限を確認して接続します。OAuthとは、パスワードをGrokへ渡さず、Google側で許可した範囲のアクセス権を連携する仕組みです。xAI公式Connectorsドキュメント(2026年9月5日確認)。
組織利用ではGoogle側とxAI側の両方を確認する
Google Workspace管理者は、Marketplaceアプリを組織全体または一部ユーザーへインストールできます。許可リストとOAuth API制御も別に存在するため、アプリを許可リストへ入れただけでは接続できない場合があります。Google公式の組織向けアプリ導入ヘルプ、Google公式の許可リスト管理ヘルプ。
Grok Business/Enterpriseでは、管理者がxAI側のコンソールでConnectorを提供した後、各メンバーが自分のGoogleアカウントを接続します。xAI公式Connector管理ドキュメント(2026年9月5日確認)。
アドオンの経路
- 1Marketplaceの公式掲載を開く
- 2Googleアカウントと要求権限を確認してインストールする
- 3Docs・Sheets・Slidesを開き、拡張機能からGrokを表示する
Connectorsの経路
- 1GrokのConnectors画面で必要なサービスを選ぶ
- 2接続するGoogleアカウントとOAuth権限を確認する
- 3組織利用では管理者の提供設定とGoogle側の制御を確認する
Google Drive・Gmail・Google Calendarはどう使い分ける?
Google Drive Connectorはファイル、Gmailはメール、Google Calendarは予定をGrokから扱う別接続で、必要なサービスだけを有効化します(2026年9月5日確認)。
3サービスは「Google Connector」という1つの包括権限ではありません。参照したい情報と許可できる権限を照合し、目的のない接続を増やさないことが基本です。
Google Driveは複数ファイルを参照するときに使う
Google Drive Connectorは、接続したアカウントがアクセスできるファイルのメタデータや内容をGrokから扱うための接続です。Drive内の複数資料を会話から横断したい場合に使い、読み取りと追加の書き込みに関する権限差は次章で確認します。xAI公式Google Drive Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
Drive内の複数資料を会話から横断したいならConnector、いま開いている1つのDocs文書を編集したいならアドオンという使い分けです。
Gmailはメールを参照するときだけ接続する
Gmail Connectorは、メールの内容をGrokで参照する必要がある作業に使います。メールを判断材料にしない作業では接続せず、読み取りや追加操作に関する権限の違いは次章の権限表で確認します。xAI公式Gmail/Google Calendar Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
Google Calendarは予定を参照するときだけ接続する
Google Calendar Connectorは、予定や日程をGrokの回答へ利用する必要がある場合に選びます。予定情報を使わない作業では接続せず、予定の参照と変更に関する権限の違いは次章の権限表で確認します。xAI公式Gmail/Google Calendar Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
外部情報を文書へ反映するときだけ併用する
WorkspaceアドオンとConnectorsを併用すると、メールやDrive資料などの外部情報を参照しながらWorkspaceファイルを作成・編集する構成になります。公式発表では、Docsから最近のメールやDriveファイルを利用する例が示されています。xAI公式のWorkspaceアドオン発表(2026年9月5日確認)。
筆者の判断基準:最初は編集先に必要なアドオンだけを入れ、Drive・Gmail・Calendarは実際に参照するサービスだけ追加すると、権限範囲を説明しやすくなります。
Grokへどの権限を許可してよい?
GrokのGoogle連携では、Marketplaceアドオンの権限とDrive・Gmail・Calendar ConnectorのOAuth権限を別々に確認する必要があります(2026年9月5日確認)。
権限は、接続できるかだけでなく、どのデータを読み、どの操作を許可するかを決めます。組織ではGoogle管理者の設定、Grok Business/EnterpriseではxAI管理者の提供設定も確認対象です。
Marketplaceアドオンはインストール画面の権限を確認する
Marketplaceアドオンが要求する権限は、公式掲載とGoogleのインストール画面で確認します。組織管理者は、組織インストール、許可リスト、OAuth API制御を別々に管理できます。MarketplaceのGrok公式掲載、Google公式OAuth API制御ヘルプ。
Driveは読み取りと追加の書き込みを分ける
Google Drive Connectorでは、ファイルのメタデータと内容を読む権限に加え、書き込みを伴う機能では追加のDrive権限が関係します。接続したアカウントが閲覧できないファイルまでアクセスできるわけではありません。xAI公式Google Drive Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
GmailとCalendarの追加操作は別途許可する
GmailとGoogle Calendarは基本の読み取りアクセスと、送信・書き込みに関わる追加アクセスが分けて案内されています。参照だけが目的なら、追加操作を許可する理由があるかを先に確認します。xAI公式Gmail/Google Calendar Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
学習利用と保存の説明範囲を広げすぎない
xAIのプライバシーポリシーでは、Google OAuthアプリから得た内容を内部のAIモデル学習に使わないと説明されています。xAI公式プライバシーポリシー(2026年9月5日確認)。
また、Drive、Gmail、Calendarの各Connectorドキュメントは、リアルタイムアクセス後に対象コンテンツをSpaceXAIのサーバーへ保存・保持しないと説明しています。ただし、この記載をGrokの会話全体やWorkspaceアドオン固有の保存条件へ広げて「何も保存されない」とは書けません。アドオン固有の保存期間は公式に明記されていません(2026年9月5日確認)。
表は横にスクロールできます。
| 接続 | 公式に確認できる基本範囲 | 追加で確認する権限 | 管理者側の確認 | 筆者の判断基準 |
|---|---|---|---|---|
| Workspaceアドオン | Docs・Sheets・Slides内の機能 | インストール画面に表示される要求権限 | 組織インストール、許可リスト、OAuth制御 | 利用する3アプリと要求権限を照合 |
| Drive Connector | アクセス可能なファイルの情報と内容 | Driveへの書き込みを伴う権限 | Connector提供設定とGoogle側制御 | 参照だけなら追加権限を増やさない |
| Gmail Connector | メールの読み取り用途 | 送信・書き込みに関わる権限 | Connector提供設定とGoogle側制御 | メールが必要な業務だけ接続 |
| Calendar Connector | 予定の読み取り用途 | 予定への書き込みに関わる権限 | Connector提供設定とGoogle側制御 | 日程参照が必要な業務だけ接続 |
Grok for Google Workspaceを導入しない方がよいのは誰?
Grok for Google Workspaceは、筆者の判断基準では、外部AI連携を許可できない組織や未公表条件を契約前に確定したい業務には向きません。
Marketplaceへ掲載されていることと、自社の情報管理方針へ適合することは別です。特に権限、利用上限、使用モデル、保存条件の確定が必須な業務では、公開情報だけで導入判断を終えない方が安全です。
外部AIへのWorkspaceデータ接続を許可できない組織
Google Workspace管理者は、Marketplaceの許可リストやOAuth API制御でアプリのアクセスを制限できます。社内規程で外部AIとの接続を認めていない場合は、個人の判断で導入せず、管理者の確認を優先します。Google公式の許可リスト管理ヘルプ、Google公式OAuth API制御ヘルプ。
利用上限・モデル・保存条件を契約前に固定したい業務
アドオン固有の必要プラン、利用上限、使用モデル、保存期間は公式公開ページに明記されていません(2026年9月5日確認)。監査や契約審査でこれらの確定が必要なら、公開ページだけで推測せず、xAIまたは組織管理者へ確認できるまで保留します。
商用・業務利用もMarketplaceの「料金なし」だけでは判断できません。利用するアカウントに適用されるxAI一般向け利用規約またはxAI Enterprise利用規約を確認し、必要なら契約条件を個別に照合します。
モバイル・日本語・提供地域の保証が必須な人
一般向けGrokはWeb、iOS、Androidで案内されていますが、その情報だけではGoogle Workspaceアドオンのモバイル対応を証明できません。アドオン公式ページには、日本語UI、Windows/macOS別の対応、モバイル対応、提供地域の詳細が明記されていません(2026年9月5日確認)。xAI公式Grok概要、xAI公式Workspace製品ページ。
筆者の非推奨基準
次のチェックに1つでも該当し、その条件を管理者や契約で解消できない場合は、導入を急がない方がよいと判断します。
- 外部AIへWorkspaceデータを接続する社内承認がない
- 使用モデル名を事前に固定できなければ監査を通せない
- 利用回数や上限の保証が業務要件になっている
- アドオン固有の保存期間を契約前に確定する必要がある
- モバイル、日本語UI、対象地域の公式保証が必須である
- 必要なGoogle OAuth権限を組織として許可できない
Grok for Google Workspaceが使えないときは何を確認する?
Grok for Google Workspaceが表示されない場合は、Marketplaceへのアクセス、組織の許可設定、Google OAuth制御、xAI側の提供状態の順に切り分けます。
公式に確認できないエラー文を作って対処法へ当てはめるのではなく、自分のGoogleアカウント、Google管理者、xAI管理者、サービス状態のどこで止まっているかを分けます。
Marketplaceでアドオンを確認する
最初に、利用するGoogleアカウントでGrokのMarketplace公式掲載へアクセスできるかを確認します。個人でインストールできない場合、組織管理者がユーザーによるMarketplaceアプリの導入を制限している可能性があります。Google公式のMarketplaceアプリ導入ヘルプ。
許可リストとOAuth API制御を別々に確認する
組織では、Marketplaceの許可リストに追加されていても、Google WorkspaceのOAuth API制御でアクセスを遮断できる仕組みがあります。管理者には「アプリの許可」と「要求されるGoogleデータへのアクセス」の両方を確認してもらいます。Google公式の許可リスト管理ヘルプ、Google公式OAuth API制御ヘルプ。
Business/EnterpriseはxAI管理者の提供設定を確認する
Grok Business/Enterpriseでは、組織管理者がConnectorを提供した後に、各メンバーが自分のアカウントを接続します。Google側に問題がなくてもConnectorが見えない場合は、xAI側の管理設定を確認します。xAI公式Connector管理ドキュメント(2026年9月5日確認)。
xAIのステータスページで一時障害を分ける
xAIのステータスページには「Grok (Office/Workspace Plugins)」が個別項目として掲載され、2026年9月5日の確認時点では利用可能と表示されていました。これは確認時点の状態なので、問題が起きた時点のxAI公式ステータスページを確認してください。
-
1
ユーザー側利用するGoogleアカウントとMarketplace掲載を確認する
-
2
Google管理者側組織インストールと許可リストを確認する
-
3
OAuth制御要求されるデータアクセスが遮断されていないか確認する
-
4
xAI側Connector提供設定とステータスページを確認する
Grok for Google Workspaceのよくある質問
Grok for Google Workspaceで迷いやすい点は、1回のインストール範囲、Connectorの必要性、料金表示、モデル、対応環境です。
以下は、初心者が導入・契約・権限確認の途中で迷いやすい質問を、公開中の公式情報から整理したものです。
Grokは1回のインストールでDocs・Sheets・Slidesに使えますか?
はい、Google Workspace Marketplaceの公式掲載では、1つのGrokアドオンがGoogle Docs・Sheets・Slidesの3アプリに対応しています。アプリごとに別のアドオンを探す必要はありません。MarketplaceのGrok公式掲載(2026年9月5日確認)。
WorkspaceアドオンだけでGmailを参照できますか?
いいえ、Gmailの内容をGrokから参照するには、Workspaceアドオンとは別にGmail Connectorの接続が必要です。Docsへメール内容を反映する場合は、アドオンとGmail Connectorを併用します。xAI公式Gmail Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
Google Drive ConnectorはDrive内の全ファイルへアクセスできますか?
いいえ、Google Drive Connectorが扱えるのは、接続したGoogleアカウント自身がアクセスできるファイルに限られます。Connectorを接続しても、元のGoogle Drive権限を越えて閲覧できるとは案内されていません。xAI公式Google Drive Connectorドキュメント(2026年9月5日確認)。
Google Connectorを後から解除できますか?
はい、Grok側のConnector管理画面で対象サービスの接続を解除でき、組織利用では管理者側の提供設定も別に管理できます。不要になったサービスは接続したままにせず、ユーザー側と管理者側の両方を確認します。xAI公式Connector管理ドキュメント(2026年9月5日確認)。
Grok for Google Workspaceはスマホや日本語で使えますか?
Grok for Google Workspaceの公式ページには、モバイル対応と日本語UIの保証範囲が明記されていません(2026年9月5日確認)。一般向けGrokのiOS・Android対応は、Workspaceアドオンの対応を意味しないため分けて判断してください。xAI公式Grok概要。
WorkspaceアドオンはGrok 4.6を使っていますか?
Grok for Google WorkspaceがGrok 4.6を使用するとは公式に明記されておらず、APIのモデル一覧からは判断できません(2026年9月5日確認)。アドオンのモデル名や切り替え可否が公式に示されるまでは、特定モデルを前提にしない方が安全です。xAI公式APIモデル一覧。
「料金なし」なら無料・無制限で使えますか?
Marketplaceの「料金なし」はアドオンの掲載価格を示しますが、利用が無制限で有料プラン不要だとは確認できません(2026年9月5日確認)。必要プラン、専用上限、試用枠は公式に明記されていないため、契約前に最新の公式表示を確認してください。MarketplaceのGrok公式掲載。
Grok for Google Workspaceを商用利用できますか?
アドオン固有の商用利用条件は、公式製品ページとMarketplace掲載だけでは確認できません(2026年9月5日確認)。利用アカウントに適用される一般向けまたはEnterprise規約を確認し、契約審査が必要な業務では個別確認を行ってください。xAI一般向け利用規約、xAI Enterprise利用規約。
Grok for Google Workspaceはどの構成から始める?
Grok for Google Workspaceは、筆者の判断基準では、まず編集先へアドオンを入れ、外部情報が必要な場合だけConnectorを追加する構成が最小です。
Docs・Sheets・Slides内で完結するならアドオンだけ、Grokの会話からDrive・Gmail・予定を参照するならConnectorだけを選びます。外部情報をWorkspaceファイルへ反映するときだけ両方を併用し、権限や未公表条件を受け入れられない場合は導入を保留します。
今行うこと
最初の「5経路判断表」で自分の開始場所を1つ選び、必要なアドオンまたはConnectorだけを設定してください。組織アカウントでは、インストール前にGoogle管理者とxAI管理者の許可範囲を確認します。
Grok全体の機能から現在地を確認したい場合は、Grok全体の使い方を目的別に確認するへ戻れます。
次に再確認すべき条件:Marketplaceの料金表示、必要プラン・利用上限・使用モデル、Connectorの権限や管理条件が変わったときは、本記事の5経路判断表を再確認してください。
OFFICIAL SOURCES
引用元・公式情報
本文で使用した公式一次情報だけを掲載しています。すべて2026年9月5日に公開状態と内容を確認しました。
- xAI「Grok for Google Workspace」公式製品ページ
- xAI「Introducing the Google Workspace Add-on」
- Google Workspace Marketplace「Grok」公式掲載
- Google Workspace Marketplaceアプリの導入ヘルプ
- Google Workspace組織向けMarketplaceアプリ導入ヘルプ
- Google Workspace Marketplace許可リスト管理ヘルプ
- Google Workspaceデータへのアプリアクセス制御ヘルプ
- xAI公式Connectors概要
- xAI公式Google Drive Connectorドキュメント
- xAI公式Gmail/Google Calendar Connectorドキュメント
- xAI公式Connector管理ドキュメント
- xAI公式Grok概要
- xAI公式Grok FAQ
- Grok公式プランページ
- xAIプライバシーポリシー
- xAI一般向け利用規約
- xAI Enterprise利用規約
- xAI開発者向けモデル一覧
- xAI公式ステータスページ
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