Grok Connectorsの使い方|対応サービス・権限・解除方法

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Grok Connectorsの使い方|対応サービス・権限・解除方法

Grok Connectorsは、GmailやGoogle Drive、OutlookなどをGrokへ接続する機能です。Freeでも利用できますが、OneDriveとSharePointはBusiness/Enterprise限定です(2026年8月確認)。接続前にサービス別の権限を確認し、不要になったらDisconnect・Remove・OAuth取消を使い分けます。

30秒で分かる結論

必要なサービスだけを、必要な権限で接続するのが基本です。読み取りで足りる用途に送信・書き込み権限を付けず、組織データは管理者の許可を確認してから接続します。

公式情報の最終確認:2026年8月31日

Grok Connectorsの対応サービス・権限を30秒で判断

Grok Connectorsは、接続先ごとに利用条件・書き込み権限・解除経路が異なるため、サービス名だけでなく許可範囲まで比較して選ぶ必要があります。公式概要は組み込みコネクタを7つのサービス行で案内していますが、GmailとGoogle Calendar、Outlook MailとCalendarは別々に接続します(2026年8月確認)。

次の表は、料金ページ、管理文書、サービス別文書に分散している条件を1つに統合したものです。接続前・権限の見直し・解除時に同じ表を使えます。

Grok Connectors接続判断表

2026年8月確認/表は横にスクロールできます

接続先 主な用途 利用条件 権限の要点 接続・解除の判断 公式根拠
Gmail メールの検索・閲覧、下書き、返信・転送・送信、ラベル操作 一般提供Googleアカウントで個別接続 基本は読み取り。変更・送信・ラベル管理は条件付きの追加権限 送信が不要なら追加権限を許可しない。解除はGrok側またはGoogle側 xAI Gmail公式文書
Google Calendar 予定の検索・閲覧、作成・更新、空き時間の確認 一般提供Gmailとは別に接続 基本は読み取り。予定変更・空き時間確認などは条件付き追加権限 予定変更が必要かを認可前に確認。解除はGrok側またはGoogle側 xAI Calendar公式文書
Google Drive ファイル検索・閲覧、Docs作成、フォルダ作成、アップロード 一般提供接続アカウントが閲覧できる範囲 メタデータ・ファイル読み取りが基本。作成・変更には追加権限 閲覧だけで足りる用途と、作成・変更が必要な用途を分ける xAI Google Drive公式文書
Outlook Mail メールの検索・閲覧、下書き、返信・転送・送信 仕事・学校アカウント組織により管理者承認 Mail.ReadWriteMail.Sendを含む委任権限 閲覧専用ではない。送信を含む接続として判断する xAI Outlook公式文書
Outlook Calendar 予定の閲覧・作成・更新・削除 仕事・学校アカウントMailとは別に接続 Calendars.ReadWriteを含む委任権限 予定の変更・削除まで必要なアカウントだけ接続する xAI Outlook公式文書
OneDrive フォルダ閲覧、ファイル操作、生成ファイルのアップロード Business/Enterprise限定管理者設定とMicrosoft 365管理者同意 Files.ReadWrite。全文検索にはSharePoint接続も必要 個人向けFreeでは選ばない。解除は利用者・Microsoft・管理者の3経路 xAI OneDrive公式文書
Microsoft Teams チーム・チャネル・チャット検索、メッセージ送信、チャット作成 仕事・学校アカウント組織により管理者承認 閲覧に加え、メッセージ送信・チャット作成権限を含む 社内送信を任せる必要がなければ接続を見送る判断も必要 xAI Teams公式文書
SharePoint 組織コンテンツの検索・閲覧、任意設定による書き込み Business/Enterprise限定管理者設定とMicrosoft 365管理者同意 基本は読み取り。書き込みは別アプリと管理者の有効化が必要 既定の読み取りと任意の書き込みを分けて承認する xAI SharePoint公式文書
Salesforce CRM検索、レコードの作成・更新 管理者設定対象Grokプラン名は公式に明記なし Salesforce側のプロファイル・ロール・共有・項目権限にも制限される 会社管理者の設定とSalesforce権限を確認してから接続する xAI Salesforce公式文書
コネクタカタログ Box、Canva、GitHub、Notion、Vercelなど 一覧は変動一部は接続先サービスの契約が必要 サービス別の公開OAuthスコープ一覧は確認できない ログイン後の一覧と認可画面で、その時点の権限を確認する xAI Connectors公式概要
カスタムMCP 自社・自作ツールや外部MCPサーバーとの接続 公開URLが必要インターネットから到達可能なサーバー 認証・操作範囲は接続するMCPサーバーの設計に依存 サーバー所有者と権限範囲を確認できる場合だけ追加する xAI Custom MCP公式文書
出典:xAI「Connectors」および表内の各サービス公式文書(2026年8月31日確認)。カタログの掲載例は全件一覧ではありません。
筆者の判断基準

継続的に外部データを検索する必要がなければ、接続しない選択も妥当です。送信・書き込みを使わない用途では追加権限を避け、組織データは社内ルールと管理者の許可を確認できる場合だけ接続します。

Grok Connectorsとは?モデルやAPIとの違い

Grok Connectorsは、Grokの会話から外部サービスやデータへアクセスする機能で、組み込み・カタログ・カスタムMCPの3種類があります(2026年8月確認)。Connectorsはモデル名ではなく、Grokへ外部ツールを接続するための製品機能です。

組み込み・カタログ・カスタムMCPの3種類

組み込みコネクタは、xAIがGrok向けに個別文書と接続手順を用意しているサービスです。Gmail、Google Calendar、Google Drive、OneDrive、Outlook、Microsoft Teams、SharePoint、Salesforceが公式概要に掲載されています。接続後は、会話内容に関係するとGrokが利用可能なツールを使います。

コネクタカタログは、ログイン後のConnectors画面から選ぶ追加サービス群です。公式概要はBox、Canva、Gamma、GitHub、Linear、Meltwater、Notion、S&P Global、Vercelを「notable connectors」として例示していますが、全件数は明記していません。Meltwaterには有効な契約が必要と記載されています(2026年8月確認)。

カスタムMCPは、任意のMCPサーバーをGrokへ接続する方式です。MCPとは、AIと外部ツールの間で操作方法やデータの受け渡しを統一する仕組みです。Grokアプリから接続するサーバーは、公開インターネットから到達できる必要があります。xAIのConnectors公式概要Custom MCP Tunneling公式文書に条件が記載されています。

Grokアプリと開発者向けRemote MCPは設定先が異なる

GrokアプリのConnectorsと、開発者向けAPIで設定するRemote MCPは別の利用経路です。GrokアプリではConnectors画面から接続しますが、Remote MCPはxAIのResponses APIなどへサーバー情報を渡して利用します。

APIのモデル選択・従量課金・コード例を、一般向けConnectorsの料金や設定条件として流用してはいけません。開発者向けの仕組みはxAI Remote MCP公式文書で別に案内されています。

Grok Connectorsは無料で使える?プラン条件を確認

Grok ConnectorsはFreeを含む各プランに掲載されていますが、OneDriveとSharePointはBusiness/Enterprise限定です(2026年8月確認)。「Connectorsを無料で使える」と「全サービスをFreeで使える」は同じ意味ではありません。

Freeでも基本機能を利用できる

xAI料金ページは、月額0米ドルのFreeにConnectorsを含めています(2026年8月確認)。公式概要もConnectorsをすべてのGrok利用者向けと説明しています。ただし、接続先サービスの契約、アカウント種別、組織管理者の承認は別に必要になる場合があります。xAI公式料金ページConnectors公式概要で確認できます。

OneDriveとSharePointは法人向けプランに限られる

OneDriveとSharePointの個別公式文書は、対象をGrok BusinessとEnterpriseに限定しています。どちらもチーム管理者による事前設定とMicrosoft 365管理者の同意が必要です。Freeの機能欄にConnectorsがあっても、この2サービスを個人向けFreeで利用できるとは解釈できません。

根拠はxAI OneDrive公式文書xAI SharePoint公式文書です(2026年8月確認)。

チーム利用では管理者の事前設定が必要になる

Business/Enterpriseの利用者は、チーム管理者がxAI Consoleでコネクタを有効化した後に自分のアカウントを接続します。管理画面の経路は、console.x.aiでチームを選び、Grok BusinessのConnectorsを開く流れです。追加・削除にはTeam Read-Write権限が必要とされています。

この管理者操作は、各利用者が行うOAuth認可とは別です。詳細はxAI Connector Management公式文書に記載されています。

プランを決める3段階

  1. 1
    接続したいサービスを決める

    Gmail、Calendar、Driveなど一般提供のサービスか、法人限定のサービスかを先に分けます。

  2. 2
    OneDrive・SharePointなら法人条件を確認する

    Business/Enterprise、チーム管理者の設定、Microsoft 365管理者の同意が必要です。

  3. 3
    接続先サービス側の条件を確認する

    仕事・学校アカウント、外部サービスの有効な契約、OAuth認可などはGrokのプランとは別条件です。

料金情報の範囲

本記事はConnectorsを使える条件だけを扱います。SuperGrokなどを含む料金全体の選び方は、Grok全体の無料・有料プランを選ぶ条件で確認できます。

Grok Connectorsの接続方法|Web・iPhone・Android

Grok Connectorsは、WebではConnectors画面、iOS・Androidでは設定画面からサービスを選び、OAuth認可後に利用できます(2026年8月確認)。組織アカウントでは、利用者が操作する前に管理者側の有効化が必要になる場合があります。

WebはConnectors画面からサービスを追加する

Web版は、Grokへサインインしてgrok.com/connectorsを開き、サービスを選んでOAuth認可へ進みます。OAuthとは、接続先のパスワードをGrokへ直接渡さず、接続先サービスが指定されたアクセス権限を許可する仕組みです。

現行の公式概要はボタンをNew Connectorと案内しています(2026年8月確認)。一方、2026年5月の発表は+ Add connectorと表記しているため、実際の画面では近い意味の表示を探してください。xAI Connectors公式概要Grok Connectors公式発表で確認できます。

iPhone・Androidは設定画面から接続する

iOS・Androidでは、GrokアプリのSettingsからConnectorsを開く経路が公式発表で案内されています。ConnectorsはWeb、iOS、Androidでの提供が発表されていますが、Windows・macOSネイティブアプリ固有の接続手順は公式文書で確認できません(2026年8月確認)。

法人アカウントは管理者の有効化後にOAuth認可する

Business/Enterpriseでは、管理者がコネクタを有効化し、その後に各利用者が自分の外部アカウントを接続します。OneDrive、SharePoint、Salesforceには追加の管理者設定があります。管理者設定が終わっていない場合、利用者だけで接続を完了できません。

認可画面で読み取り・書き込み・送信権限を確認する

OAuth認可画面では、接続するアカウントと、読み取り・変更・送信のどこまで許可するかを確認します。GmailやGoogle Driveの個別文書には条件付きの追加権限が記載されていますが、個人向け画面で有効化する具体的なトグル位置は公式文書に明記されていません。

外部サービスを接続すると、SpaceXAIへ対象データへのアクセスを許可することになります。第三者サービス側の規約も確認する必要があるとSpaceXAI Consumer Termsに記載されています。

接続前から完了までの確認手順

  1. 1
    利用するGrokへサインインする

    WebまたはiOS・Androidアプリを開き、接続するGrokアカウントを確認します。

  2. 2
    Connectorsを開く

    Webはgrok.com/connectors、モバイルはSettings内のConnectorsが公式の案内経路です。

  3. 3
    サービスを選ぶ

    GmailとCalendar、Outlook MailとCalendarは必要なものだけ個別に接続します。

  4. 4
    接続先アカウントを確認する

    個人用・仕事用を取り違えず、組織アカウントでは管理者の許可も確認します。

  5. 5
    権限を読んでから認可する

    読み取りだけか、変更・送信まで含むかを確認し、目的に不要な接続は行いません。

どこまで操作できる?サービスごとの権限

Grok Connectorsの権限はサービスごとに異なり、Gmailの基本読み取りからTeamsのメッセージ送信まで、許可後に可能な操作に差があります(2026年8月確認)。「接続しただけなら閲覧専用」とは限らないため、OAuthスコープと管理者設定を分けて確認します。

Gmail・Calendar・Driveは追加権限で操作範囲が広がる

Google系コネクタは、常時必要な読み取り権限と、用途に応じた変更・送信権限が分けられています。OAuthスコープとは、接続先がアプリへ許可する操作範囲を機械的に表した名称です。

  • Gmail:gmail.readonlyが基本です。書き込みを有効にするとgmail.modify、送信にはgmail.send、ラベル管理にはgmail.labelsが追加されます。
  • Google Calendar:calendar.readonlyが基本です。予定の変更にはcalendar.events、空き時間確認にはcalendar.freebusyなどが使われます。
  • Google Drive:drive.metadata.readonlydrive.readonlyが基本で、ファイル作成・変更にはdriveが追加されます。

各条件はxAI Gmail・Google Calendar公式文書xAI Google Drive公式文書に記載されています。

Outlook・Teams・OneDriveには書き込みや送信権限が含まれる

Microsoft系コネクタは委任権限を使い、サインインした利用者がアクセスできる範囲で読み書きや送信を行います。委任権限とは、アプリが利用者本人として操作し、その利用者が本来持つ権限を越えない方式です。

  • Outlook Mail:Mail.ReadWriteMail.Sendを使用します。
  • Outlook Calendar:Calendars.ReadWriteを使用します。
  • Microsoft Teams:チャネル・チャットの閲覧に加え、メッセージ送信やチャット作成の権限を含みます。
  • OneDrive:Files.ReadWriteを使用し、本人のOneDrive内でファイル操作を行います。

根拠はxAI Outlook公式文書xAI Microsoft Teams公式文書xAI OneDrive公式文書です。

SharePointの書き込みは既定で有効にならない

SharePointの基本接続は読み取りで、書き込みには別のアプリ設定と管理者による有効化が必要です。基本権限にはSites.Read.AllFiles.Read.Allなどが使われ、任意の書き込みではFiles.ReadWrite.Allを使う別アプリを構成します。

公式文書は、利用者本人の権限で接続する委任方式を推奨し、アプリケーション方式ではSites.Selectedによる対象サイトの限定を案内しています。詳細はxAI SharePoint公式文書で確認できます。

Salesforceは既存のロールと共有設定にも制限される

SalesforceでGrokが操作できる範囲は、接続時の権限だけでなく、Salesforce側のプロファイル・ロール・共有設定・項目権限にも制限されます。接続にはmcp_apirefresh_tokenが使われます。

公式文書は1チームにつき1つのSalesforce組織という制限を記載しています(2026年8月確認)。一方、対象となるGrokのプラン名は明記していないため、Enterprise限定とは断定しません。xAI Salesforce公式文書に設定条件があります。

接続を勧めない条件

送信・書き込みが不要なのに広い権限が必要になる場合、社内データの外部AI接続が許可されていない場合、または管理者と責任範囲を確認できない場合は、接続を見送る判断が適切です。これは公式仕様ではなく、権限範囲にもとづく筆者の判断基準です。

接続データは学習・保存される?サービス別の違い

Grok Connectorsの組み込み接続データはモデル訓練に使わないと個別文書に記載されていますが、保持・インデックス条件はサービスごとに異なります(2026年8月確認)。「訓練に使わない」と「データを一切保持しない」を同じ意味で扱わないことが重要です。

コネクタ別の学習・保持条件

2026年8月確認/表は横にスクロールできます

接続先 モデル訓練 保持・処理 解除時に確認すること 公式根拠
Gmail・Google Calendar 接続データをモデル訓練に使用しない リアルタイムで取得し、メール・予定データをxAIサーバーへ保存しない GrokのDisconnectまたはGoogle側の権限取消 xAI公式文書
Google Drive 接続データをモデル訓練に使用しない ファイルへリアルタイムでアクセスし、対象ファイル・文書をxAIサーバーへ保持しない GrokとGoogleの双方で接続状態を確認 xAI公式文書
Outlook Mail・Calendar 接続データをモデル訓練に使用しない リアルタイムで取得し、メール・予定データを保持しない GrokのDisconnectまたはMicrosoft側の権限取消 xAI公式文書
Microsoft Teams 接続データをモデル訓練に使用しない リアルタイムで取得し、Teamsの接続データを保持しない GrokのDisconnectまたはMicrosoft側の権限取消 xAI公式文書
OneDrive 接続データをモデル訓練に使用しない 検索用に関連データをインデックスする場合がある 利用者の切断と、管理者のコネクタ削除で削除範囲が異なる xAI公式文書
SharePoint 接続データをモデル訓練に使用しない バックグラウンドでインデックスし、利用時に本人のアクセス権を確認 本人だけが使える索引はDisconnect時、組織索引は管理者Remove時の条件を確認 xAI公式文書
Salesforce 接続データをモデル訓練に使用しない データはSalesforce内で処理され、xAIへコピー・保存しない Grok側のDisconnectと会社管理者の設定を確認 xAI公式文書
各コネクタの個別公式文書を横断整理(2026年8月31日確認)。「非保持」と「インデックス後に条件付きで削除」を同じ扱いにしていません。

Google・Outlook・Teamsはリアルタイム取得と非保持が基本

Gmail、Google Calendar、Google Drive、Outlook、Microsoft Teamsの個別文書は、接続データをリアルタイムで取得し、対象データを保持しないと説明しています。ただし、Grokが生成した回答や通常の会話履歴まで自動的に削除されるという意味ではありません。

OneDrive・SharePointにはインデックス削除条件がある

OneDriveとSharePointは検索のためにデータをインデックスするため、解除する主体によって削除範囲が異なります。OneDriveでは利用者に関連する索引がDisconnect時に削除され、組織側の索引は管理者がコネクタをRemoveした場合の削除条件があります。

SharePointも、切断した利用者だけがアクセスできる索引と、組織全体の索引を分けて説明しています。社内データを扱う場合は、利用者のDisconnectだけで組織設定まで解除したと判断しないでください。

SalesforceデータはSalesforce内で処理される

Salesforceの公式コネクタ文書は、データがSalesforceから離れず、xAIへコピー・保存されないと説明しています。一方で、Grokが作成・更新できるレコードはSalesforce側の利用者権限に左右されます。データ保存条件と操作権限は別々に確認します。

通常のGrok会話へ同じ条件を拡張しない

コネクタ固有の訓練不使用・非保持条件を、通常のGrok会話全体へそのまま拡張することはできません。一般的な利用者データはSpaceXAIのPrivacy Policyとデータコントロールの対象です。Google OAuthで接続したGoogle Appsコンテンツを訓練に使わないことは、SpaceXAI Privacy Policyにも個別に記載されています。

Grok Connectorsの解除方法|Disconnect・Remove・OAuth取消

Grok Connectorsの解除は、利用者のDisconnect、組織管理者のRemove、Google・Microsoft側のOAuth権限取消を区別する必要があります(2026年8月確認)。3つは実行者と停止範囲が異なり、どれも元ファイルやGrokの会話履歴を一括削除する操作ではありません。

3つの解除方法の使い分け

表は横にスクロールできます

操作 実行者・場所 止められる範囲 同時には行われないこと 公式根拠
Disconnect 各利用者/GrokのConnectors画面 その利用者と対象コネクタの接続を停止 接続先の元データやGrok会話履歴の一括削除 xAI接続解除案内
Remove チーム管理者/xAI Console チームでの新規接続・利用を停止し、対象の組織索引を削除する条件を適用 接続先サービスの元ファイル削除 xAI管理者向け文書
OAuth権限取消 各利用者または管理者/Google・Microsoftのアカウント管理 接続先サービス側からアプリのアクセス権限を停止 アプリ側にすでに保持されたデータの削除保証 Google公式ヘルプMicrosoft公式ヘルプ
解除は「利用者の接続」「組織での提供」「接続先サービスの認可」の3層に分かれます。必要な層を選び、削除操作と混同しないでください。

利用者はGrokのConnectors画面からDisconnectする

自分が接続したサービスは、grok.com/connectorsで対象コネクタを開き、Disconnectを選んで解除します。Google・Microsoft系の個別文書は、DisconnectによってGrokのアクセスを取り消せると案内しています。

GmailとGoogle Calendar、Outlook MailとCalendarは別接続です。片方だけ不要になった場合は、対象を取り違えず個別に解除します。

Google・Microsoft側でも接続済みアプリを確認できる

Grok側のDisconnectに加えて、GoogleまたはMicrosoftのアカウント管理画面から接続済みアプリの権限を確認・取消できます。Googleでは接続済みアプリの詳細からアクセスを削除します。ただしGoogleは、権限取消がアプリ側ですでに保持したデータの削除を意味しないと案内しています。

MicrosoftではMy Appsからアプリの権限を取り消します。管理者が組織全体で同意した権限は、利用者自身で取り消せない場合があるため管理者へ連絡します。手順はGoogleアカウント公式ヘルプMicrosoft My Apps公式ヘルプで確認できます。

組織管理者はxAI ConsoleからRemoveする

チーム全体でコネクタを停止する場合は、Team Read-Write権限を持つ管理者がxAI ConsoleでRemoveを実行します。この操作により、メンバーがそのコネクタへ新規接続・利用できなくなります。

OneDriveとSharePointの組織索引を削除する条件にも管理者のRemoveが関係します。退職者1人のDisconnectと、組織全体のコネクタ廃止を同じ操作で済ませないことが重要です。

解除と会話・元ファイルの削除は同じ操作ではない

Connectorsの解除はアクセス権限を止める操作であり、Google DriveやOneDriveの元ファイル、Grokの会話履歴をまとめて削除する操作ではありません。OneDrive・SharePointの索引データは個別文書の削除条件に従い、通常会話の履歴はGrok側で別に管理します。

解除後の確認

会社アカウントでは、利用者のDisconnectだけで終えず、管理者による提供状況とMicrosoft側の同意も確認します。個人アカウントでは、Grok側と接続先側の2か所を確認すると、どの権限を止めたか整理しやすくなります。

表示されない・接続できないときの確認順

Grok Connectorsが表示されない場合は、対応環境、対象プラン、チーム管理者の有効化、Microsoft管理者承認の順に確認します。公式に記載された条件から確認すれば、一般的な端末再起動だけを繰り返さず原因を絞れます。

接続できない時の7項目

  1. 1
    Web・iOS・Androidのどこで開いているか

    公式発表で確認できる提供先はWeb、iOS、Androidです(2026年8月確認)。

  2. 2
    ログイン中のGrokアカウントを確認する

    個人用と仕事用を取り違えていないか、利用予定のチームへ入っているかを確認します。

  3. 3
    OneDrive・SharePointではないか

    この2サービスはBusiness/Enterprise限定で、個人向けFreeの一般提供とは条件が異なります(2026年8月確認)。

  4. 4
    チーム管理者がコネクタを有効化したか

    Business/Enterpriseでは、メンバーのOAuth認可以前に管理者設定が必要です。

  5. 5
    Microsoftの仕事・学校アカウントを使っているか

    Outlook、Teams、OneDriveの公式手順は、仕事用または学校用アカウントを案内しています。

  6. 6
    need admin approvalと表示されていないか

    組織のMicrosoft Entra ID設定により、管理者の承認が必要です。利用者だけで回避する手順は公式文書にありません。

  7. 7
    xAI StatusでGrok全体の障害を確認する

    Connectors専用コンポーネントはありません。Grok全体の障害確認先として利用します。

対応環境と対象プランを確認する

Connectorsの入口が見つからない場合は、まずWeb・iOS・Androidの公式経路と、対象サービスのプラン条件を照合します。WebではConnectors画面を直接確認し、モバイルではアプリのSettingsを確認します。OneDrive・SharePointでは法人向け条件が優先されます。

チーム管理者がコネクタを有効化しているか確認する

Business/Enterpriseのメンバー画面にサービスが出ない場合は、管理者がxAI Consoleでそのコネクタを提供しているか確認します。管理者のRemove後は、メンバーが接続・利用できません。xAI Connector Management公式文書が確認先です。

Microsoftの管理者承認が必要か確認する

Microsoft接続時のneed admin approvalは、組織管理者の同意が必要な状態を示します。OutlookやTeamsの個別公式文書も、組織によってAzure AD管理者の承認が必要になると案内しています。仕事・学校アカウントの管理者へ、接続するアプリと必要権限を伝えて確認します。

xAI StatusでGrok全体の障害を確認する

xAI StatusはGrok全体の障害確認には使えますが、Connectorsだけの正常性を保証する専用ページではありません。プラン・管理者・OAuth条件に問題がなく、複数サービスで同時に接続できない場合の補助確認先としてxAI公式ステータスページを利用します。

Grok Connectorsに関するFAQ

Grok Connectorsの公式文書には、対応モデル、全カタログ数、日本語UI名、接続数上限が明記されていないため、未確認事項は断定できません。検索や契約の途中で迷いやすい点を、確認できる範囲と確認できない範囲に分けて回答します。

Grok Connectorsを使うモデルは選べますか?

Grok Connectorsの公式文書には、利用時に選ぶべきモデルや旧モデルとの互換性が明記されていません。Connectorsはモデル名ではなく外部サービス接続機能です。特定モデルが必須とは断定せず、利用時にGrok画面へ表示される選択肢を確認してください。

個人用Microsoftアカウントでも接続できますか?

個人用Microsoftアカウントで同じConnectorsを使えるとは、xAI公式文書から確認できません。Outlook、Microsoft Teams、OneDriveの公式手順は、Microsoftの仕事用または学校用アカウントでのサインインを案内しています。

複数のアカウントや組織を接続できますか?

Grok Connectors全体の接続数上限は公式に明記されていませんが、Salesforceは1チームにつき1組織です(2026年8月確認)。Google・Microsoftを含む一般的な複数アカウント数は断定せず、ログイン後のConnectors画面とチーム管理設定で確認してください。

日本語でもGrok Connectorsを使えますか?

日本語での利用可否をコネクタ単位で示す公式一覧はなく、固定された日本語UI表記も確認できません。本記事では公式文書のConnectorsNew ConnectorDisconnectを基準に説明し、実際の画面では近い意味の表示を確認する方針です。

X上のGrokでも同じConnectorsを使えますか?

X上のGrokでWeb版と同じConnectorsを使えるとは、xAI公式文書から確認できません。公式発表が案内する提供先はGrok Web、iOS、Androidで、X上のGrokには別の条件が適用されます(2026年8月確認)。X側の現在の機能は、X版Grokで使える機能とWeb版との違いで分けて確認できます。

まとめ|必要なサービスだけを最小権限で接続する

Grok ConnectorsはFreeから利用できますが、OneDrive・SharePointには法人向け条件があります(2026年8月確認)。接続前に読み取り・書き込み・送信権限とデータ保持条件を確認し、不要になったら利用者・管理者・接続先の適切な層で解除します。

今行うことは、冒頭の接続判断表で自分のサービスを1つ選び、その行の利用条件と権限を確認することです。目的に不要な送信・書き込み権限が含まれる、または組織の許可を確認できない場合は、接続を保留してください。

筆者の最終判断基準:継続的に検索・操作する必要があり、権限と管理責任を説明できるサービスだけ接続します。不要になった時点でGrok側のDisconnectを行い、Google・Microsoftまたはチーム管理者側の状態も確認します。

Connectors以外を含む全体像へ戻る場合は、Grokの機能と設定をまとめて確認するから目的別の記事を選べます。

次に再確認する条件:対応サービス一覧、OneDrive・SharePointの対象プラン、OAuth権限、データ保持・インデックス条件のいずれかが公式文書で変わった場合は、この記事を再確認してください。

引用元・公式情報

  1. xAI「Connectors」3種類、一般提供、組み込み・カタログ掲載例、基本接続手順/最終確認:2026-08-31
  2. xAI「Introducing Grok Connectors」Web・iOS・Android、公開時の接続導線/最終確認:2026-08-31
  3. xAI公式料金ページFreeへのConnectors掲載/最終確認:2026-08-31
  4. xAI「Connector Management」Business/Enterpriseの管理者設定、Team Read-Write、Remove/最終確認:2026-08-31
  5. xAI「Gmail & Google Calendar」機能、OAuthスコープ、データ処理、Disconnect/最終確認:2026-08-31
  6. xAI「Google Drive」ファイル操作、OAuthスコープ、データ処理/最終確認:2026-08-31
  7. xAI「Outlook」Mail・Calendarの権限、仕事・学校アカウント、管理者承認/最終確認:2026-08-31
  8. xAI「OneDrive」Business/Enterprise限定、権限、全文検索、索引削除/最終確認:2026-08-31
  9. xAI「Microsoft Teams」閲覧・送信・チャット作成権限、データ処理/最終確認:2026-08-31
  10. xAI「SharePoint」Business/Enterprise限定、読み取り・任意書き込み、インデックス/最終確認:2026-08-31
  11. xAI「Salesforce」管理者設定、Salesforce権限、データ処理、1チーム1組織/最終確認:2026-08-31
  12. xAI「Custom MCP Tunneling」公開インターネットから到達可能なURL要件/最終確認:2026-08-31
  13. xAI「Remote MCP」開発者向けAPIと一般向けConnectorsの区別/最終確認:2026-08-31
  14. Googleアカウント公式ヘルプ接続済みアプリの確認・アクセス削除と削除時の注意/最終確認:2026-08-31
  15. Microsoft My Apps公式ヘルプアプリ権限の取消と管理者同意の扱い/最終確認:2026-08-31
  16. SpaceXAI Privacy PolicyGoogle OAuth接続データと一般的なデータ取扱いの区別/最終確認:2026-08-31
  17. SpaceXAI Consumer Terms第三者サービス接続時の認可と利用者責任/最終確認:2026-08-31
  18. SpaceXAI Consumer FAQGrok Web・アプリとX上のGrokの区別/最終確認:2026-08-31
  19. xAI StatusGrok全体の障害確認先/最終確認:2026-08-31
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