Perplexity Computer in Email|送信前7項目

生成AIの読み物

PERPLEXITY / COMPUTER GUIDE

初版公開 2026-09-03 公式情報確認 2026-09-03

メールを送る。Computerが働く。結果は自分に戻る。

Perplexity Computer in Emailは、Computerを利用できるプランの登録メールから[email protected]へ依頼を送ると、通常のComputerセッションとして処理を始められる機能です(2026年9月確認)。新規メール・転送・CCの3通りで開始でき、添付も文脈として渡せますが、結果は検証済み送信者だけに届きます。

こんな人におすすめ

  • 受信箱にある会話や添付を、そのまま依頼の文脈にしたい人
  • 対象プラン、送信元、権限を確認してから使いたい人
  • グループメールでの返信先やデータ処理が気になる人

先に結論

登録メール、正しい宛先、Computerの利用資格がそろい、結果を自分だけが受け取ればよい仕事なら、メールから始められます。共有返信や細かな権限確認が必要な仕事は、Web版のComputerから始めるほうが判断しやすいというのが筆者の基準です。

  1. 登録済みメール 新規・転送・CCで依頼
  2. Computerセッション 既存の設定と権限で処理
  3. 送信者へ結果 成果物は添付で受け取れる
Emailは入口、処理はComputerセッション、結果は確認済みの送信者へ戻ります。画面や公式アイコンの再現ではなく、公式記載の関係を示す情報図です。

30秒で判断|Computer in Emailを使う前に確認する7項目

Perplexity Computer in Emailは登録メールから正しい宛先へ送るだけで使えますが、返信先・権限・添付条件を送信前に確認する必要があります。

特に重要なのは、メールアプリではなく「送信元」「Computerの利用資格」「結果を誰へ返すか」です。次の表で上から確認し、条件が合わない項目があれば右端の対応へ切り替えてください。

Computer in Email送信前7項目判断表(2026年9月確認)
確認項目 送信してよい状態 条件が合わない場合
1. 利用資格 Computerを利用できるプランである アカウントのプランとComputerへのアクセス可否を確認する
2. 送信元 Perplexityアカウントに登録したメールアドレスから送る 登録アドレスへ切り替える。共有アドレスや別名は公式明記がないため避ける
3. 宛先 [email protected]をToまたはCCに入れる .aiではなく.comへ直し、BCCだけの指定をやめる
4. 開始方法 単独依頼は新規、既存文脈は転送、進行中の会話はCCを選ぶ 後段の方法選択表で、渡したい文脈から選び直す
5. 添付と指示 本文で目的と希望する成果物を示し、添付を使う場合は参照対象を明記する 添付だけを送らず、送信者自身の本文へ依頼を書く
6. 返信先 結果が検証済み送信者だけに届く前提で問題がない 参加者全員への自動返信が必要なら、現時点では別の共有方法を使う
7. 権限とクレジット 既存コネクタの権限、Enterprise管理者設定、Computerクレジットを確認済み Web版で権限と残高を確認してから送信する
対象:Computer in Emailを初めて送る人、または送信条件を見直す人。根拠はPerplexity公式「Computer in Email」Computerクレジット公式ヘルプです(2026年9月3日確認)。

1〜3の条件を満たさないメールは、依頼文を直す前に送信元・宛先・利用資格を直すのが先です。6と7は送信自体よりも、意図しない共有や権限利用を防ぐための判断項目です。

複数の公式記載を突き合わせた判断

公式クレジットページは「Computerのタスク」がクレジットを消費すると説明し、Computer in Emailの公式ページはメールごとにComputerセッションが作られると説明しています。そのため、メールから始めるタスクもComputerクレジットの対象になると考えられますが、メール機能のページには消費量が個別明記されていません。

Computer in Emailとは?Email Assistantと何が違う?

Perplexity Computer in Emailは通常のComputerセッションをメールから始める機能で、受信箱を自動整理するEmail Assistantとは別物です。

名前に「Email」が付いていても、独立したメールアプリやAIモデルではありません。本機能を提供するのは米国でサービスを運営するPerplexity AI, Inc.です。運営主体はPerplexity公式利用規約で確認できます(2026年9月確認)。

機能同士の違いを先に分けると、対象プランやできることを取り違えにくくなります。

メールはComputerセッションを始める入口

Computer in Emailは、メールで送った依頼から新しいComputerセッションを作る入口です。Computerとは、回答文を返すだけでなく、利用可能なツールを使って複数工程の作業を進めるPerplexityのデジタルワーカーです。

受付後は最初に確認メールが届き、そこにセッションと進行手順へのリンクが含まれます。処理が完了すると2通目のメールが届き、同じスレッドへ返信すれば追加指示を続けられます。Computer in Email公式ヘルプPerplexity Computerの公式説明に記載されています(2026年9月確認)。

Email Assistantは受信箱を扱う別機能

Email Assistantは、GmailまたはOutlookの受信箱管理を目的とする別機能です。Computer in Emailのように特定の宛先へタスクを送る仕組みとは、入口も対象も異なります。

Email Assistantの公式ヘルプはMaxとEnterprise Max向け機能として案内し、同機能を近く廃止する予定とも記載しています(2026年9月確認)。この提供状況は変わりやすいため、利用判断時はEmail Assistant公式ヘルプを再確認してください。

Computer in EmailとEmail Assistantの違い(2026年9月確認)
比較軸 Computer in Email Email Assistant
中心目的 メールからComputerタスクを開始する Gmail/Outlookの受信箱を管理する
入口 [email protected]への新規送信・転送・CC 対象のメールアカウントとの接続
対象 Computerを利用できるユーザー 公式案内上はMax/Enterprise Max
提供状況 Computer利用者向けに提供 公式ページに廃止予定の記載あり
判断の要点は、Computer in Emailが「タスクの入口」、Email Assistantが「受信箱管理」であることです。両機能の条件を相互に流用しません。

モデルやAPIとは別に考える

Computer in Emailはモデル名でも開発者向けAPIでもなく、一般向け・Enterprise向けComputerの利用経路です。メール専用の固定モデルや、メール内でモデルを選択する方法は公式ページに明記されていません。

利用可能モデルは変わりやすく、公式もアプリ内のモデル選択画面を最新情報の基準としています。この記事では、メール機能に公式確認できないモデル一覧を持ち込みません。API料金もサブスクリプションとは別体系です。利用可能モデルの公式案内プラン選択の公式案内を参照してください(2026年9月確認)。

サービスを運営する組織そのものを確認したい場合は、Perplexity AI, Inc.の企業概要で事業と提供サービスの関係を整理しています。

誰が使える?プラン・送信元・管理者設定の条件

Perplexity Computer in EmailはComputerへアクセスできるプランと登録済みの送信元が必要で、Enterpriseでは管理者の許可も必要です。

メールクライアントの種類より、Perplexity側で送信者を有資格ユーザーとして照合できるかが重要です。条件は提供範囲の変更を受けやすいため、以下は2026年9月3日時点の公式情報です。

Computerを利用できるプランが必要

Computer in Emailを使えるのは、Computerへのアクセスがあるユーザーです。2026年8月24日の公式更新では、Max限定ではなく「すべてのComputerユーザー」へ提供すると案内されました。

公式プラン案内では、ComputerはPro、Max、Enterprise Pro、Enterprise Maxの対象機能として掲載され、Education ProにもComputerが含まれます。一方、Standardの無料プランには通常のComputerアクセスが掲載されていません(2026年9月確認)。Perplexityプラン比較の公式案内Computer in Email公開範囲の公式変更履歴で確認できます。

個人向け利用規約では13歳以上が条件で、未成年者には親または法定後見人の同意が必要です。Computer in Emailの公式ページには国・地域別の追加条件が明記されていないため、提供地域を一律に断定せず、アカウントでの利用可否も確認してください。年齢条件を含むPerplexity公式利用規約を参照できます(2026年9月確認)。

送信元はアカウントの登録メールと一致させる

送信メールは、Perplexityアカウントに紐づく同じメールアドレスから送る必要があります。転送する元メールの差出人ではなく、Computerへ実際に送信する人のアドレスが照合対象です。

現在のアカウント設定ヘルプでは、アカウントのメールアドレス変更はサポートされていないと案内されています(2026年9月確認)。登録メールを確認する場合はPerplexityアカウント設定の公式案内を参照してください。

Enterpriseは管理者設定も通過する

Enterpriseでは、組織の管理者がComputerを有効にしている必要があります。管理者はComputer全体、特定メンバー、コネクタの利用を制御できます。

個人のプラン条件を満たしていても、組織側で無効化されていればメールから開始できません。Computer for Enterprise公式ヘルプに管理者制御が記載されています(2026年9月確認)。

メールアプリは限定されず、結果はWeb・モバイルでも開ける

Computer in Emailは特定のメールアプリを必要とせず、任意のメールクライアントとデバイスから送信できます。Perplexityアプリを開いた状態で送る必要もありません。

作成されたComputerセッションはWeb、iOS、Androidからアクセスできます。WindowsまたはmacOS専用アプリが必須という意味ではありません。Computer in Email公式ヘルプに記載されています(2026年9月確認)。

提供条件の確認点

Computerの対象プラン、登録メール、Enterprise管理者設定の3点は、メール本文では解決できません。送信前にアカウント側で確認してください。プラン、クレジット、段階提供は変わりやすいため、本文の確認日も合わせて見てください。

新規送信・転送・CCのどれを選ぶ?

Perplexity Computer in Emailは、単独の依頼なら新規送信、既存文脈なら転送、進行中の会話ならCCで開始できます。

違いは「Computerへどの文脈を渡すか」です。どの方式でも宛先は[email protected]で、送信者自身の件名と本文を依頼として扱います。

単独の仕事は新規メールで始める

新しい仕事で過去の会話が不要なら、新規メールが最も整理しやすい開始方法です。宛先を指定し、件名に作業の目的、本文に求める結果、必要ならファイルを添付します。

筆者の入力設計では、「何をするか」「何を根拠にするか」「どの形式で返すか」を送信者自身の本文へ分けて書きます。これは公式の必須書式ではなく、依頼と参考資料を混同させないための判断基準です。

過去の会話を使うなら転送する

既存のメールスレッドを資料として渡したい場合は、そのスレッドをComputerへ転送します。転送文と引用文は背景情報として処理されます。

ただし、引用部分は信頼された指示として扱われません。新しい依頼は転送元の文中へ埋め込まず、転送する本人が新たに書く本文へ置いてください。送信者確認と信頼境界の公式説明に記載されています(2026年9月確認)。

進行中の会話へ入れるならCCを使う

現在進行中のメールスレッドを起点にしたい場合は、ComputerのアドレスをToまたはCCへ追加します。BCCだけに入れたメールは送信者確認の対象になりません。

CCで始めても、完了結果が参加者全員へ返信されるわけではありません。結果は検証済み送信者だけに届くため、グループ共有の扱いは後段で分けて判断します。

追加指示は同じスレッドへ返信する

開始後の修正や追加条件は、同じメールスレッドへ返信することでセッションを続けられます。別メールとして送り直すと、新しいComputerセッションとして扱われる可能性があります。

同じ作業を継続したい場合は、最初の確認メールまたは完了メールに返信してください。公式ページは、各メールタスクに対応するComputerセッションが作成されると説明しています。

新規送信・転送・CCの使い分け(2026年9月確認)
開始方法 選ぶ状況 Computerへ渡る文脈 注意点
新規送信 独立した仕事を始める 新しい件名、本文、添付 目的と希望形式を本文へ書く
転送 過去の会話を資料にする 新しい本文と転送・引用部分 新しい本文だけが信頼された依頼になる
To/CC 進行中の会話を起点にする 現在のスレッドと送信者の依頼 結果は参加者全員ではなく送信者だけに届く
返信先まで含めて選ぶなら、新規送信と転送は個人完結向け、CCは文脈取得向けです。CCを「全員へ結果を返す方法」とは考えないでください。出典:Computer in Email公式ヘルプ(2026年9月3日確認)。

添付ファイルはどう渡し、どの成果物を受け取れる?

Perplexity Computer in Emailは入力ファイルと生成物のメール添付に対応しますが、メール固有の容量上限は公式に明記されていません。

入力と出力の両方で添付を使えます。ただし、「添付した」だけで意図が確定するわけではないため、本文でファイルの役割と希望する返却形式を示すのが判断しやすい方法です。

入力ファイルはメールへ添付して本文から参照する

処理してほしいファイルは通常のメール添付として付け、本文でそのファイルをどう使うか指定します。公式ページは、ComputerのWeb版へアップロードしたファイルと同様に扱うと説明しています。

たとえば「添付した資料を要約し、意思決定に必要な論点を表で返す」のように、対象と成果物を同じ文で結びます。これは筆者の依頼設計であり、公式の固定プロンプトではありません。

生成された成果物は完了メールへ添付される

ComputerがPDF、スプレッドシート、画像、動画、その他の成果物を作成した場合、完了メールの添付として受け取れます。本文だけで返してほしい場合も、希望する形式を依頼に含めると目的が明確になります。

成果物はメールだけに閉じるわけではなく、対応するComputerセッションからも確認できます。添付と成果物に関する公式説明に記載されています(2026年9月確認)。

入力として渡す

  • メール本文の依頼
  • 添付ファイル
  • 転送・引用された文脈

成果物として受け取る

  • メール内の回答
  • PDF・表計算などの添付
  • Web/モバイルで開けるセッション
添付は入力資料、生成物は完了メールの添付として扱えます。引用部分と添付は文脈ですが、信頼された指示は検証済み送信者の件名と本文です。

40MBは一般アップロードの参考値で、メール固有上限ではない

Perplexityの一般的なファイルアップロード公式ページには、1ファイル40MBの上限が掲載されています(2026年9月確認)。ただし、Computer in Emailの公式ページはメール添付固有の容量上限や、メール事業者側の制限との優先関係を明記していません。

注意

40MBをComputer in Emailの確定上限として使わないでください。一般アップロードの参考値はPerplexityファイルアップロード公式ヘルプで確認できますが、実際のメール添付は送信側・受信側の制限も受けると考えられます。メール固有の公式値が公開されるまでは、小さく分けるかWeb版へアップロードするのが筆者の判断基準です。

メール内容・コネクタ・Memoryはどこまで使われる?

Perplexity Computer in Emailは件名・本文・添付・スレッド情報を処理し、既存のコネクタ、権限、Memoryを引き継ぎます。

メールだけに権限が閉じるわけではありません。メールはComputerセッションの入口なので、Web版Computerで設定している接続先や許可範囲も判断材料になります。

処理対象には本文以外のメール情報も含まれる

Computer in Emailが処理し得る情報は、送信者・受信者ヘッダー、件名、本文、転送・引用文、添付、メッセージID、参照情報、スレッドや配信のメタデータです。生成した返信、添付、タスクとセッションのメタデータも処理対象に含まれます。

したがって、本文に機密情報を書かなければメール全体が処理対象外になる、という理解は適切ではありません。Computer in Email公式ヘルプのデータ処理説明を確認してください(2026年9月確認)。

信頼される指示は検証済み送信者の件名と本文

タスクの指示として信頼されるのは、検証済み送信者が新たに書いた件名と本文です。転送・引用された内容や添付は背景情報として使われますが、信頼された指示としては扱われません。

これは、過去のメールや資料内にある命令文が、そのまま実行指示へ昇格しないための境界です。ただし、資料自体を処理する以上、権利や社内ルール上送信してよい内容かは送信者側で確認する必要があります。

Web版と同じコネクタ・設定・権限・Memoryを使う

メールから作られたセッションは、ComputerのWeb版で設定しているコネクタ、設定、権限、Memoryを利用します。メール専用の別権限が自動作成されるわけではありません。

2026年8月24日の公式変更履歴では、コネクタ操作に対してAlways ask、1回だけ承認、同じスレッドの残りを許可、拒否という制御が案内されています。継続タスクはスレッドで付与した許可を引き継ぐため、同じスレッドへの返信を「権限のない新規依頼」とは考えないでください。Computer in Emailの公式変更履歴に記載されています(2026年9月確認)。

  1. 1. メールから受け取る情報 検証済み送信者の件名・本文を依頼として扱い、引用文・添付・スレッド情報を文脈として処理します。
  2. 2. Computerセッションを作成 各メールタスクに対応するセッションが作られ、Web・モバイルから開けます。
  3. 3. 既存の許可範囲で実行 Computer側のコネクタ、設定、権限、Memoryと、Enterprise管理者の制御が適用されます。
メールは新しい権限領域ではなく、既存のComputer環境へ依頼を渡す経路です。送信前にWeb版の接続先と許可範囲を確認する理由がここにあります。

学習利用されないことと、人が一切アクセスしないことは同義ではない

公式ページは、メールメッセージ、添付、Enterpriseデータをモデル学習に使用しないと説明しています。また、メール処理は内部サービスで行われ、第三者のメール処理業者を新たに介さないと記載しています。

一方で、「学習に使わない」は「認可された担当者がどの状況でもアクセスしない」という意味ではありません。通常の本番運用、サポート、セキュリティ、法令・コンプライアンス対応に伴う認可アクセスとログ管理は適用され得ます。公式ページはSOC 2 Type II、通信中・保存時の暗号化、既存の安全・保持・監査制御の適用も案内しています。Computer in Emailのセキュリティ公式説明を確認してください(2026年9月確認)。

Enterpriseでは管理者制御と監査ログを確認する

Enterprise管理者はComputerやコネクタを無効化でき、対象条件を満たす組織ではComputerタスクの開始、操作、完了、エラーが監査ログへ記録されます。監査ログの公式対象は、50席以上の組織またはEnterprise Maxを1席以上含む組織です(2026年9月確認)。

全Enterprise組織に同じ監査機能があると断定しないでください。対象条件はPerplexity監査ログ公式ヘルプ、入力・出力・コネクタデータの学習利用方針はComputer for Enterprise公式ヘルプで確認できます。

結果は誰に届く?グループスレッドでの共有方法

Perplexity Computer in Emailの結果はグループスレッドでも検証済み送信者だけに届き、他の参加者には自動送信されません。

CCで会話の文脈を渡すことと、Reply Allで成果物を共有することは別です。この制限を知らずに使うと、依頼者だけが完了メールを受け取り、他の参加者は結果を確認できません。

確認メールと完了メールは送信者だけに届く

新規メール、転送、グループスレッドのCCのいずれでも、Computerからの返信先は検証済み送信者です。返信対象は現在変更できません。

最初の確認メールにはセッションへのリンクが含まれ、完了後は結果メールが届きます。グループの他メンバーへ自動配信される前提で依頼しないでください。返信先に関する公式説明に記載されています(2026年9月確認)。

共有が必要なら結果を確認してから別経路で渡す

他の参加者へ結果を渡す必要がある場合は、送信者が内容と添付を確認した後、通常のメール転送や組織で認められたセッション共有手段を使います。これは誤送信や未確認成果物の一斉共有を避けるための筆者の運用基準です。

セッションはWeb・モバイルから開けるため、メール本文だけで確認を完結させる必要はありません。共有前に使用した情報源、接続先、成果物を確認できる仕事はWeb版へ移るほうが安全です。

現在の制限

Enterprise向けReply Allは、2026年8月24日の公式変更履歴で「coming soon」と案内された段階です。2026年9月3日時点で現在使える機能としては扱いません。提供開始を確認できるまでは、結果は送信者だけに戻る前提で設計してください。Perplexity公式変更履歴を確認できます。

何をメールで任せ、何をWeb版へ回す?

筆者の判断基準では、Perplexity Computer in Emailは受信箱の文脈を使う仕事に向き、共有送信や厳密な権限確認が必要な仕事には向きません。

メールを使う価値は、すでに受信箱にある文脈を移し替えず依頼できることです。反対に、実行前の許可、途中経過、共有先を細かく管理したい仕事では、メールの手軽さよりWeb版の可視性を優先します。

メールから始めやすいのは文脈と成果物が明確な仕事

会話スレッドの要約、添付資料の整理、返信案や資料案の作成など、入力と希望する成果物をメール内で明確にできる仕事はEmail経由と相性があります。結果を依頼者だけが受け取り、確認してから次へ渡せることも条件です。

筆者の判断では、最初は外部送信や重要な更新を伴わない、取り消しや修正がしやすい仕事から選びます。Computerが何を行うかは依頼内容と既存権限に左右されるためです。

Web版へ回すのは権限・経過・共同作業を先に見たい仕事

コネクタの許可範囲を確認したい、実行手順を見ながら承認したい、複数人へすぐ共有したい場合はWeb版から始めるほうが適しています。送信元が共有メールや別名アドレスで、登録ユーザーへ正しく対応するか不明な場合も同様です。

共有アドレスとメールエイリアスの具体的な対応は公式ページに明記されていません。個人の登録アドレスで条件を満たせない場合、利用できると推測して送らないのが安全です。

業務利用は個人向けとEnterpriseの契約条件を分けて確認する

個人向け利用規約はサービスへのライセンスを個人的・非商用の利用として定め、Enterprise規約は顧客の事業目的での利用を対象としています。業務データを扱う場合、機能が動くかだけでなく、契約区分と社内承認が合っているかを確認してください。

商用利用を一律に可否判断せず、Perplexity個人向け利用規約Perplexity Enterprise利用規約を契約主体に合わせて確認します(2026年9月3日確認)。

メールから始めるかWeb版へ回すかの判断表
仕事の条件 メールから開始 Web版から開始
文脈がメール内にそろっている 向く 転送またはCCで渡しやすい 文脈の整理が必要なら選ぶ
添付から個人用の成果物を作る 向く 返却形式を本文へ明記 細かな確認をしながら進める場合
参加者全員へ自動返信したい 向かない 現在は送信者だけ 結果確認後に適切な共有経路を選ぶ
権限を逐次確認したい 慎重 既存権限を引き継ぐ 向く セッションを見ながら判断
共有アドレス・別名から送る 非推奨 公式明記なし 登録ユーザーと管理者設定を先に確認
公式事実は「登録送信者」「既存権限」「送信者だけへの返信」です。「向く・向かない」は、その制約から導いた筆者の判断基準です。

調査そのものに使うAIを選び直したい場合は、ChatGPT検索・Perplexity・Grok・Geminiの使い分けで、メール機能とは別の比較軸を確認できます。

返信が来ないときはどの順で確認する?

Perplexity Computer in Emailで返信が来ない場合は、宛先、送信元、利用資格、メール判定、クレジット、障害情報の順に確認します。

通常は受付確認メールと完了メールの2段階です。最初の確認メール自体が来ない場合と、確認メールは来たのに完了しない場合を分けると、原因を絞りやすくなります。

確認メールが来ない場合は送信条件から確認する

最初の確認メールが届かない場合は、宛先と送信者確認が最優先です。公式が案内する正しい宛先は[email protected]で、[email protected]はサポートされません。

メールはComputer宛てであり、認証を通過し、BCCだけではなく、対象プランのユーザーへ対応している必要があります。自動送信、バルクメール、メーリングリスト、バウンス、ループと判定されるメールも受け付け対象外です。送信者確認の公式条件に記載されています(2026年9月確認)。

確認メール後に完了しない場合はセッションと状態を確認する

受付確認メールが届いている場合は、メール内のリンクからComputerセッションと進行手順を確認します。完了メールだけを待ち続けるより、セッションにエラーや追加確認がないかを見るほうが次の行動を決めやすくなります。

クレジット残高、Enterprise管理者設定、コネクタの承認状態も確認します。Computerのクレジット条件は変わりやすいため、Perplexityクレジット公式ヘルプを利用時点で確認してください(2026年9月確認)。

  1. 宛先の末尾を確認する [email protected]になっているか確認します。.aiは対象外です。
  2. 登録メールから送り直す Perplexityアカウントと同じアドレスかを確認し、共有アドレスや別名をいったん外します。
  3. BCC・自動メール判定を避ける ComputerをToまたはCCへ入れ、自動通知、バルク、メーリングリスト経由ではなく本人のメールとして送ります。
  4. プランと管理者設定を見る Computerへのアクセスがあるか、Enterpriseでは管理者が有効にしているかを確認します。
  5. クレジットと承認待ちを確認する Web版のセッションを開き、残高不足、コネクタの承認、追加確認の有無を見ます。
  6. 公式ステータスを確認する 条件が合っているのに動かない場合は、Perplexity公式ステータスページでComputerの障害情報を確認します。表示はその時点の状態です。

切り分けの要点

受付確認メールがないなら送信条件、受付済みならセッション内の状態を先に見ます。公式にないエラー文を想定して探すより、どの段階まで進んだかで確認先を分けてください。

FAQ|日本語・メールサービス・削除はどう扱う?

Perplexity Computer in Emailは任意のメールクライアントから利用できますが、日本語保証や共有アドレスの扱いは公式に明記されていません。

ここでは、本文で結論を出し切れない提供条件と、送信直前に迷いやすい点を補います。公式記載がないものは、利用できると推測せずに区別します。

GmailやOutlookでないメールでも使えますか?

はい、Computer in Emailは任意のメールクライアントとデバイスから送信でき、GmailやOutlookには限定されません。必要なのは、Computerの対象ユーザーがPerplexityへ登録した同じメールアドレスから送ることです。

Email AssistantはGmail/Outlookを扱う別機能なので、その対応条件をComputer in Emailへ当てはめないでください。対応メール環境の公式説明を確認できます(2026年9月確認)。

Computer in Emailへ日本語で依頼できますか?

Computer in Emailの日本語対応は、メール機能の公式ページでは明示的に保証されていません。Perplexityのアカウント設定にはインターフェース言語と希望する回答言語の設定がありますが、それだけでメール機能固有の日本語仕様を断定はできません。

日本語で依頼する場合は、本文に「日本語で回答」のように希望言語を明記するのが筆者の入力基準です。設定項目はPerplexityアカウント設定の公式ヘルプで確認できます(2026年9月確認)。

メールエイリアスや共有メールボックスから送れますか?

メールエイリアスや共有メールボックスからComputer in Emailを利用できるかは、公式に明記されていません。公式条件は、送信アドレスがComputerを利用できるPerplexityユーザーへ対応することです。

送信者を一意に照合できるか不明なため、まずPerplexityへ登録した本人のアドレスを使ってください。Enterpriseで共有アドレスが必要な場合は、管理者の設定と組織ルールを先に確認します。

メールから依頼するとComputerのクレジットを消費しますか?

メールからの依頼もComputerクレジットの対象になると考えられますが、メール機能の公式ページには個別の消費量が明記されていません。公式クレジットページはComputerタスクがクレジットを消費するとし、メール機能は各依頼からComputerセッションを作ると説明しています。

タスク別の正確な必要量は固定値として扱わず、利用時の残高とPerplexityクレジット公式ヘルプを確認してください(2026年9月確認)。

Computer in Emailのセッションや添付を削除できますか?

Computerセッションは個別に削除できますが、元のメールボックスに残る送信メールまで削除されるとは公式に書かれていません。一般的なファイルセキュリティの公式説明では、セッションを削除するとそのセッションに添付されたファイルも削除されます。

一般セッションのファイル保持は30日、Enterprise Proの添付は7日と案内されていますが、Computer in Email固有のメール本文・スレッドメタデータの保持期間は明記されていません(2026年9月確認)。ファイルの保存と削除に関する公式説明Enterpriseデータ保持の公式説明セッション・アカウント削除の公式説明を区別して確認してください。

メール内で使用モデルを選べますか?

Computer in Emailで使用モデルを指定・切替する方法は、メール機能の公式ページに明記されていません。一般の利用可能モデルは変更されやすく、公式もアプリ内のモデル選択画面を最新の基準としています。

メール専用モデルを推測して依頼条件へ組み込まず、特定モデルが必要ならWeb版の現在の選択肢を確認してください。利用可能モデルの公式案内を参照できます(2026年9月確認)。

同じスレッドへ返信すると、前の許可も引き継がれますか?

同じスレッド内で「残りを許可」したコネクタ操作は、そのスレッドの継続タスクや定期タスクへ引き継がれる場合があります。毎回まったく新しい権限確認になるとは限りません。

追加依頼を送る前に、前回どの範囲を許可したかを確認してください。現在の承認方式はComputer in Email公式変更履歴に記載されています(2026年9月確認)。

まとめ|受信箱に文脈がある仕事だけをメールから始める

Perplexity Computer in Emailは、登録メールからComputerセッションを始め、メールの文脈と添付を使って成果物を送信者へ返す機能です。結果を自分だけが受け取り、既存権限で進めてよい仕事ならメールを選び、共有返信や細かな権限確認が必要ならWeb版へ回してください。

今取る行動は、この記事の「送信前7項目判断表」で条件を確認し、登録メールから目的が1つに絞られた依頼を送ることです。条件が合わなければ、依頼文を工夫する前にプラン、送信元、管理者設定を直します。

再確認すべき条件は、利用可能プランとクレジット、送信者確認、Reply All、メール固有の添付上限、コネクタ・管理者制御、保持条件のいずれかが公式に変更されたときです。

引用元・参考情報

Perplexity Computer in Emailの引用元は、開始方法・対象条件・権限・保持・安全性の各主張へ対応する公開中の公式一次情報です。各ページの確認対象と確認日を併記します。

  1. Perplexity Help Center「Computer in Email」 開始方法、対象条件、添付、返信先、送信者確認、処理情報、安全性、既存権限の適用|最終確認:2026-09-03
  2. Perplexity Changelog「Computer in Email」 全Computerユーザーへの提供、コネクタ承認、Reply Allの予定|最終確認:2026-09-03
  3. Perplexity Help Center「What is Computer?」 Computerの定義、Web・iOS・Android、クレジット制|最終確認:2026-09-03
  4. Perplexity Help Center「Which Perplexity subscription plan is right for you?」 個人・教育・EnterpriseのプランとComputer対象、APIとの区別|最終確認:2026-09-03
  5. Perplexity Help Center「How credits work on Perplexity」 Computerタスクのクレジット消費と残高確認|最終確認:2026-09-03
  6. Perplexity Help Center「What advanced AI models are included in my subscription?」 利用可能モデルの変動とアプリ内選択画面の位置づけ|最終確認:2026-09-03
  7. Perplexity Help Center「File Uploads」 一般アップロードのファイル上限。メール固有値としては使用していない|最終確認:2026-09-03
  8. Perplexity Help Center「Security and privacy with file uploads」 一般セッションのファイル保持とセッション削除時の扱い|最終確認:2026-09-03
  9. Perplexity Help Center「Data Retention for Enterprise」 Enterpriseの添付保持と組織向け保持設定|最終確認:2026-09-03
  10. Perplexity Help Center「Account deletion」 セッション個別削除とアカウント削除|最終確認:2026-09-03
  11. Perplexity Help Center「Computer for Enterprise」 Enterprise管理者制御とComputerデータの学習利用方針|最終確認:2026-09-03
  12. Perplexity Help Center「Audit Logs」 監査ログの対象組織とComputerイベント|最終確認:2026-09-03
  13. Perplexity Help Center「Account Settings」 登録メール、メール変更、インターフェース言語、回答言語|最終確認:2026-09-03
  14. Perplexity Help Center「Email Assistant for Perplexity Max and Enterprise Max」 Computer in Emailと区別するEmail Assistantの対象と提供状況|最終確認:2026-09-03
  15. Perplexity利用規約 個人向けサービスの利用条件と入力に必要な権利・同意|最終確認:2026-09-03
  16. Perplexity Enterprise利用規約 事業目的での利用、顧客コンテンツ、出力の扱い|最終確認:2026-09-03
  17. Perplexity Status Computerを含むサービス状態の確認先。状態は閲覧時点で変化する|最終確認:2026-09-03
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