BIGLOBEメールのAPOP・CRAM-MD5は、2026年10月31日以降に順次終了します。対象の設定で使う場合は送受信できなくなるため、まずメールアプリと認証方式を確認してください。
メールサービス全体の終了ではありません。iPhone・iPadでは設定変更が反映されない場合の案内もあるため、端末別に対応を分けます。
先に確認すること:アプリ名を確認 → 対象表と照合 → 公式の端末別手順へ。アカウントの削除は先に行いません。
0110月31日以降に終わるのは一部の認証方式
BIGLOBEは2026年9月1日に案内を掲載し、9月18日に更新しています。終了対象は、メールアプリが本人確認に使うAPOPとCRAM-MD5です。10月31日以降、対象設定のままだと順次送受信できなくなります。
BIGLOBEメールそのものや、POPという受信方法全体が終了するという意味ではありません。終了前に使えていることだけでは、設定が対象外だとは判断できません。
この記事では「どのアプリを使っているか」から確認します。同じメールアドレスでも、スマホとパソコンで別々のアプリを使っているなら、それぞれを確認してください。
02自分のメールアプリは設定確認が必要?
| 利用環境 | 今回の扱い | 最初の行動 |
|---|---|---|
| iPhone・iPadの標準メール | 設定変更が必要な場合がある | 受信方式と認証欄を確認 |
| Macの標準メール | 専用の設定確認案内がある | POP/IMAPを確認してMac向け手順へ |
| Thunderbird・Becky!・秀丸メール | 設定変更が必要な場合がある | 受信と送信の両方を確認 |
| Microsoft Outlook・Gmailアプリ | 公式は今回の設定変更不要と案内 | この終了のために再設定しない |
| BIGLOBEのWEBメール | 今回の設定変更不要 | 公式Webメールを利用 |
| Androidの最新の主要メールアプリ | 公式は今回の影響なしと案内 | 古い・掲載のないアプリは個別確認 |
iPhoneを使っていても、Gmailアプリで受信する場合と標準メールで受信する場合は別です。また、新しい端末へ移行したときに古い設定を引き継いでいることもあります。端末の新しさだけでは判断しません。
アプリ名や認証方式が分からなければ、いったん変更せず公式サポートへ確認しましょう。掲載されていないメールソフトや、サポート終了済みの環境は、ソフト提供元への確認が必要な場合があります。
03iPhone・iPadは受信と送信を分けて確認する
BIGLOBEの公式手順では、「設定」→「アプリ」→「メール」→「メールアカウント」から対象のBIGLOBEメールを選び、「アカウント設定」を開きます。OSにより画面の位置や呼び方が異なる場合は、公式の画像付き手順を確認してください。
- 上部の表示でIMAPかPOPかを確認します。ここを読み違えないようにします。
- 「詳細」で受信設定を確認します。SSLを使用をオンにし、受信方式に合うポートを確認してから、認証を「パスワード」にします。
- 戻って送信メールサーバーの「mail.biglobe.ne.jp」を開きます。SSLを使用をオン、送信ポートを465としてから認証を「パスワード」にします。
- 設定を確認し、「完了」で保存します。完了がない画面では、戻った先に表示される場合があります。
| 項目 | 受信 | 送信 |
|---|---|---|
| 方式 | IMAPまたはPOPを先に確認 | SMTP |
| ポート | IMAP:993/POP:995 | 465 |
| 暗号化 | SSLを使用:オン | SSLを使用:オン |
| 認証 | パスワード | パスワード |
注意認証だけ変えてSSLをオフにしないでください。通常のパスワード認証と、通信を保護するSSL/TLSは別の設定です。公式が示す組み合わせで確認します。
変更後に認証欄が空白になる・元へ戻る場合
BIGLOBEは、iOSの仕様により変更が反映されない場合があると案内しています。その場合は、10月31日以降、実際に送受信できなくなったタイミングで再度変更する案内です。全員が事前に変更できる、全員が10月31日に止まる、とは説明されていません。
反映されない画面や現在の設定を控え、アカウントの削除や追加を繰り返す前に相談してください。画像を人に見せる際は、メールアドレスなど不要な個人情報を隠します。
送信設定の保存時に検証エラーが出る場合
公式手順には、送信設定の検証失敗・サーバー無応答・読み込みが終わらない場合に、送信ポートを587へ変更し、SSLはオンのまま再度完了する案内があります。受信の993/995を587へ変える意味ではありません。
04Mac・その他のメールソフトで確認する
Macの標準メール
「メール」→「設定」→「アカウント」で対象を選び、「サーバー設定」を開きます。公式手順では受信・送信の「接続設定を自動的に管理」を外して、詳細を確認します。
- 受信:TLS/SSLを使用、POPは995・IMAPは993、認証はパスワード。
- 送信:TLS/SSLを使用、465、認証はパスワード。
- 最後に保存し、受信と送信の両方を確かめます。
Thunderbird・Becky!・秀丸メール
Thunderbirdは受信の「サーバー設定」と「送信サーバー」の両方が対象です。公式ではSSL/TLSと通常のパスワード認証を案内しています。「暗号化されたパスワード認証」という名前だけで安全な設定だと判断しないでください。
Becky!と秀丸メールは、設定名が標準メールと異なります。BIGLOBEのソフト別手順を開き、自分のアプリの章だけを使います。異なるアプリの画面名をそのまま探す必要はありません。
設定変更のためにPOPからIMAPへ切り替えることや、メールアカウントを削除することを一律には勧めません。保存済みメールへの影響を確認せず別の作業を重ねないようにします。
05送受信の確認と、解決しない場合の相談
変更後は「設定が保存できた」と「メールが使える」を分けて確かめます。以下は取り違えを減らすための確認方法です。
- 個人情報を含まない短いテストメールを、管理している別のアドレスなどへ送ります。
- 相手側で受信できたか確かめ、返信を受け取れるかも確認します。
- 片方だけ失敗する場合は、送信・受信のどちらで止まるかとエラー文を控えます。
- 必要なメールを確認したいときは、BIGLOBEの公式サイトからWEBメールの入口を開きます。今回の認証方式終了による設定変更は不要と案内されています。
Webメールで読めるのはサーバーに残っているメールです。パソコン内だけに保存した過去メールまで必ず見られるという意味ではありません。
公式の今回の電話窓口は0120-766-038(9:00〜18:00、365日、通話料無料)。メッセージ窓口のオペレーター回答時間は9:00〜21:00、365日と案内されています。利用時には公式発表のサポート欄で番号と受付時間をもう一度確認してください。
スマホを操作しながら相談する場合は、別の電話を用意すると案内を確認しやすくなります。案内メールや着信番号だけで信用せず、公式サイトから連絡先を選び直してください。
相談前の確認メモ
端末・OS: メールアプリ名: 受信方式(POP/IMAP/不明): 送信・受信のどちらが失敗するか: エラーの文面: 認証欄が空白・元へ戻るか: 変更した項目と日時: WEBメールを利用できるか: ※パスワード・認証コードは記載しません。
06よくある質問
BIGLOBEメール全体が終了するのですか?
いいえ。今回の対象はAPOP・CRAM-MD5という一部の認証方式です。サービス全体の終了ではありません。
iPhoneを使う人は全員変更が必要ですか?
いいえ。利用アプリと現在の設定によります。標準メールは確認対象ですが、Gmailアプリなどは今回の設定変更不要と案内されています。
POPは今後使えなくなりますか?
APOPの終了とPOP方式全体の終了は別です。BIGLOBEはSSL/TLSと通常のパスワード認証を使うPOP設定を案内しています。
設定が戻る場合、すぐメールアカウントを削除しますか?
まず削除せず、公式の反映されない場合の案内を確認します。10月31日以降、送受信できなくなった時点で再度変更する案内があるため、状況が分からなければサポートへ相談してください。
今は送受信できています。何もしなくてよいですか?
利用アプリが対象候補なら、使えているうちに設定を確認します。順次終了のため、現在使えることだけでは対象外と判断できません。
07まとめと次の行動
今回の判断は、利用アプリと受信・送信それぞれの認証設定で行います。端末が新しいかどうかだけでは決まりません。
- 10月31日以降の順次終了で、全員一斉ではありません。
- 認証とSSL/TLSをセットで公式設定に合わせます。
- 反映されない場合や保存エラーは、端末別の案内を優先します。
引用元・公式情報
2026年10月30日確認。以下は公式情報です。ユーザー報告や実機検証による結果とは区別しています。
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