「カフェで勉強すると周りの目が気になって集中できない」と思う人は、最後まで読んでください。解決方法が見つかるかもしれません。
われわれの精神が肉体的な苦痛から受ける動揺は、精神の上に大きく影響する。しかし精神がそれ自体で感ずる苦痛の影響はもっと大きく、精神の上に非常に強い力を持つから、「精神は自分の風によってしか動かない」と主張してもいいかもしれない。
モンテーニュ『エセー(3)』P253
✓この記事では以下のことが学べます

僕もカフェで勉強や作業をすることが多いです。
特に本業の休憩中にカフェを利用します。
だけど人が多くなると周りが気になってしまうんです・・・
「周りを気にしないようにしよう」と思っているにも関わらず。
周りを気にすると、なんか余計に頭が熱くなって、呼吸数が若干減って、体が緊張してきますよね。
同じように感じる人がいたら、この記事は有益なものになるはずです。
僕はこれから紹介する方法で、人が多いカフェで勉強をするときに、周りを気にせず集中できるようになりました。
►カフェで勉強する前に|なんで周りが気になるの?

周りが気になる理由がわかると、周りを気にしないための行動のヒントが生まれるかもしれません。「これは自分の性格だから…」って思う人が多いと思います。そして実際に「性格」も問題なのかもしれません。しかし、もっと根深いところに「本当の問題」がありそうです。今回は「3つ」に分けて共有しました。まずは「なるほどな」と思うことが大切です。「カフェ」とは関係ないですが、非常に重要な内容です。
◼︎その1:SNSとスマホの普及
スマホやSNSの普及がものすごいです。
僕たちの生活に大きな影響を与え続けていますよね。
ひしひしと感じます。
日本は先進国で、テクノロジーを日常生活の中で普通に利用しています。
実際僕たちの「会話のやり取り」や「買い物の仕方」、そして「仕事」までもが大きく変化しました。
またSNSでは、自分が経験したことや考えなどを簡単に共有することができるようになりました。
有名人でなくても「自分の経験」や「考え方」を不特定多数の人に伝えることができます。
しかし、偏った伝わり方をしているときがありますよね。
情報そのものが偏っているときもあります。
さらに「いいね」や「コメント」を集めることが個人や企業の「やるべきこと」になってしまいました。
そして「いいね」が多ければ、それは価値があると思われるようになりました。
その中で、ある情報と「自分」や「自分の生活」を比較することが容易になりました。
「なんでこの人みたいに華やかな生活ができないんだろう」と思いやすくなってしまいました。
見ないようにしても「アルゴリズム」によって勝手に流れてきてしまいます。
そして、見るとまた比較してしまいます。
このように、SNSとスマホの普及が周りを気にする心理状態を強くしています。
使い方を考えていかなければいけません。
◼︎その2:社会に溶け込もうとする文化があるため
日本では古くから社会に溶け込もうとする文化がありました。
そうしないと狩猟・採集時代を乗り越えることが出来なかったし、農作業もできなかったからです。
また、住む場所を決めて生活するようになってからは、個人の利益よりも集団の利益を優先する考え方にチェンジしていきました。
このような時代からすでに、他人と問題になることをなるべく控えて、集団の平和を維持するための行動をしていたのです。
そして平安時代では宮廷文化が栄えました。
宮廷文化は貴族階級の中で中心となった文化です。
細かい気配りや、会話力が求められました。
最近では、義務教育の中で「周りと同じようになること」が重要視され、協調性ばかりが求められるようになっています。
「唯一無二の自分自身」をないがしろにしてまで「周り」を気にするようになっています。
しかし上記でお伝えしたとおり、SNSがどんどん普及しています。
なので、海外の情報もたくさん見れるようになりました。
その中で若い人たちを中心に「みんなと同じなのはおかしくない?」という雰囲気が広まってきているように思います。
社会に溶け込もうとする行動は大切です。
しかし、その行動が「過剰」になってしまうと苦しくなるばかりです。
成長することもできません。
情報を通して他の国を理解して、少しずつ「適度に周りを気にする状態」を作っていきたいものです。
◼︎その3:戦後に急激な経済成長があったため
第二次世界大戦の後、日本はものすごいスピードで復興しました。
高度経済成長です。
この期間中に都市部に人が集まるようになり、生活の仕方や考え方が変わりました。
「消費することが当たり前だ」という考え方になったのです。
このような考え方の中では、「新しいものを持つこと」や「流行を追い求めること」が重要視されます。
テレビや雑誌を通じて価値観が広がり、一定の生活に合わせることが「成功」とされる文化が広がりました。
自分が「良いな」と思うような生活ではなく、他者が見たときに「あの人羨ましい」って思われるような生活を求め始めました。
結果として、他人との比較や競争がさらに強まる社会になりました。
今僕たちが生きているような社会です。
「ブランド品や高級車を持つこと」が「成功しているかどうかを評価する基準」になってしまっています。
みんなが羨ましがる物を持っている人に対して、持っていない人は羨ましく思い、持っている本人は優越感に浸るというような状況が生まれてしまいました。
これにより他者の目を気にする文化がさらに強くなって、日常生活にもさらに悪影響が生まれるようになりました。
►カフェで「周りの目」を気にせず勉強に集中する方法
「周りを気にする理由」が理解できたところで、次に「カフェで周りの目を気にせず勉強に集中する方法」を共有していきます。メチャクチャ効果的な方法です。みなさんは、カフェで勉強をすると思います。とは言っても、集中力を維持しながら勉強をしないと、効果が生まれないのも事実。それに「つまらないなぁ・・・」という気持ちが強くなってしまうような気がします。以下で紹介する方法を実践して、カフェでも集中力全開で勉強しましょう。僕はすでに実践して、効果を実感することができました。
◼︎周りを気にせずカフェで勉強する|まずは「前向きさ」を取り戻す

前向きさを取り戻せば、自分の行動や考え方を信じることができるようになります。自分を信じることが習慣化すれば周りを気にすることが格段に減ります。そして、それに伴って集中力もupします。ここでは「前向きさを維持する方法」を共有します。以下の行動をすることで、前向きになれていることが実感できるはずです。
☐「過去の日記」をもう一度読んでみる
過去に書いた日記を読み返すことで、「過去に自分が考えていたこと」や「前向きになれた場面」を振り返ることができます。
振り返ることで、「なんで今の自分は周りを気にしてしまうのか」が理解できます。
また、過去の日記を読み返す行動は「自分自身を理解する」ことにもつながります。
自分を理解すれば、今の自分を受け入れることにつながります。
受け入れることで前向きさを取り戻せる、あるいは前向きになれる可能性が高いです。
「周りを気にせずカフェで勉強する」こととは直接関係がないかもしれません。
しかしこのような行動の積み重ねによって、自分の意識を変化させることができます。
☐ノートや紙に「感謝できたこと」を書く
「その日に感謝できたこと」をノートや紙に書いてみてください。
どんなに些細なことでも問題ありません。
「感謝できたこと」は「ネガティブなこと」ではなく「ポジティブなこと」です。
つまり「前向きなこと」ですよね。
毎日「感謝できたことを書き出す」ことで、前向きなことに意識を向けることが習慣化します。
習慣化すれば、自分に対しても「前向きな考え」を持つことができるようになります。
ネガティブな面がたくさんあるのは事実です。
うまくいかないことも非常に多いです。
しかしそこばかりに目を向けてしまうと、なかなか前向きになれません。
毎日の生活の中で「感謝できたこと」が必ずあるはずです。
「自分の行動に自分が感謝する」でもいいと思います。
とにかく「プラスな内容」を書くようにしましょう。
☐「新しいこと」を始める
「ちょっと大変・・・だけど頑張ってやってみるか」と思えるレベルがいいです。
✓例えば下記のような行動です
・語学の勉強を始める
・ブログを始める
・毎日読書をする
・SNS発信を始める
・毎週美術館に行く
始めるのに「少しエネルギーを使うようなこと」を始めるのが大切です。
新しいことを始めると「やっと新しいことを始めることができた、やればできるじゃん」と思うことができます。
そのような気持ちが持てるようになると「前向きな気持ち」を維持することができるようになります。
「実績」は一切関係ありません。
「始めるか始めないか」でメンタルの状態は大きく変化します。
☐自問自答する
「自分が持った疑問」に対して答える習慣を身につけてください。
誰かに伝える必要はりません。
自問自答を繰り返すことが大切です。
僕は自問自答を繰り返すことで、問題がある中でも前向きに考えることができるようになりました。
✓特に、下記の「疑問」について考えるといいです
・「どんなことに価値を見い出せるのか」
・「得意なことは何なのか」
・「自分にとっての喜びは何なのか」
「自問自答なんかしても何も変わらない」と思わず、試してみることをおすすめします。
とは言っても、短期間で変化を感じることはできません。
時間がかかります。
しかし行動し続けていると、疑問が少しずつ解決できるようになります。
また、疑問を解決したからと言って他者に気づいてはもらえません。
しかし自分はいつも理解しています。
「変化を理解する」ことを積み重ねてください。
少しずつ「前向きさ」を取り戻すことができるはずです。
☐「常に」他者と比較しない意識を持つ
「なんで周りが気になるの?」でもお伝えしたとおり、SNSからの悪影響はとても大きいです。
SNSが生まれたことによって、以前よりも比較することが簡単になりました。
とは言ってもSNSを一切使用しないのは現実的ではありません。
なので、個人の考え方を変える必要があります。
他者と比較をしないためにも、「周りの状況」に合わせない気持ちを持つことが大切なのかもしれません。
下の記事を合わせて読むことで、他者と比較しないための考え方を身につけることができます🔽
どんなに比較をしてもあの人のようにはなれないし、気持ちが満足することもありません。
だからこそ、自分の未来のためにできることがあると思います。
そのようなことに集中していきましょう。
そして、頭の中に「他者と比較するスペース」を作らないようにしてください。
いつでも比べる相手は「過去の自分」です。
◼︎周りを気にせずカフェで勉強する|「深呼吸」を生活に取り入れる
深呼吸は気持ちがリラックスします。体の緊張がほぐれます。僕もお風呂に入るとき、毎回深呼吸をして体をリラックスさせるようにしています。普段の生活では、呼吸が無意識に行われています。しかし周りを気にしていると、呼吸は浅く、速くなりがちです。この状態が続くと、僕たちの脳は「何か危険があるのかもしれない」と反応して、周りを気にせず勉強に集中することができなくなります。
その問題は、「深呼吸を生活に取り入れる」ことで解決することができます。「深呼吸なんて効果あるの?」というように思いたくなりますよね。僕も以前はそうやって思っていました。「どうせ効果なんてないだろう」と。しかし先述のとおり、毎日お風呂の時間に深呼吸をするようにしてからは、ストレスが毎日リセットできるようになりました。カフェで勉強をする時も、周りを気にする回数が格段に減りました。効果を発揮する「深呼吸の方法」を共有します。
☐お風呂で深呼吸をする
✓方法は下記のとおりです
1:湯船に浸かる
2:肩まで浸かったら、息が吸えなくなるまで吸う
3:2の時にお腹を膨らませる
4:吸えなくなる限界に達したら、今度は吐けなくなるまで息を吐く
5:4の時にお腹を凹ませる
6:1-5を3回繰り返す
この深呼吸では「吸ったとき」に肺に酸素を限界まで入れて、「吐いたとき」に二酸化炭素を出す効果があります。
体に二酸化炭素がたまっていると、体の緊張が続いて、頭痛やめまいの原因にもなります。
☐「4-7-8呼吸法」を試してみる
✓方法は下記のとおりです
1:鼻から4秒かけて息を吸う
2:7秒間息を止める
3:口から8秒かけて息を吐き出す
4:1-3を3回繰り返す
この方法で深呼吸をすると、心拍数が下がって気持ちが落ち着きます。心拍数が下がれば、周りを気にする意識が少しずつなくなっていきます。
その場ですぐに実践するといいです。
「体が緊張してる、周りを気にし始めたな」と思ったときが「深呼吸のタイミング」です。
☐少しずつ深呼吸にしていく呼吸法
✓方法は下記のとおりです
1:短く息を吸う
2:すぐに息を吐く
3:少し深く息を吸う
4:少し長く息を吐く
5:少しずつ呼吸を深くし、深呼吸している状態まで持っていく
徐々に深い呼吸にしていくことで、「交感神経」の活動を抑えて「副交感神経」の活動を促進することができます。
副交感神経の活動が活発になれば、体が徐々にリラックスしていきます。
そうすればストレスが減って、自分に意識を集中することができます。
周りが気にならなくなります。
カフェのような環境でも、集中して勉強することができるようになります。
✓注意点
どの深呼吸も、無理のないように行ってください。
◼︎その3:周りを気にせずカフェで勉強する|カフェの「滞在時間」を決める
カフェの滞在時間を決めることで、周りが気にならなくなりました。
僕は以前、滞在時間を決めないでカフェで勉強をしていたことが頻繁にありました。
そのようなときは、決まってダラダラと過ごしていました。
しかし、人間の集中力には限界があるんですよね。
同じ作業を長時間行うと「疲れ」や「飽き」によって効率が下がります。
勉強の効率が下がると集中力がなくなって、「周囲」に注意が向きます。
「周りを気にする時間が多くなる」ということです。
さらに「今は何をやるべきなのか」がわからなくなり、優先順位が曖昧になります。
優先順位が曖昧になると、大切なタスクが後回しになってしまいます。
せっかくカフェで勉強しようと思ったのに、これでは目的を持って勉強をすることができません。
「やるだけ」になってしまいます。
ちなみに「勉強をしながらスマホを見る回数が増えているとき」は、すでに集中力が切れています。
このようにならないためにも、滞在時間を事前に決めましょう。
「自分が決めた時間内で作業を終えよう」と思えば、一気に集中力が高まって、周りを気にすることがなくなります。
目標が明確になっているからです。
カフェで勉強するときは「長期戦」ではなく「短期戦」で勝負していきましょう。
◼︎周りを気にせずカフェで勉強する|「隅っこの席」を選ぶ

カフェで勉強すると、前にも後ろにも、横にも人がいて落ち着かないことってよくあると思います。
周りが気になって、勉強に集中できなくなります。
そして、余計に疲れます。
少しでもこのような状況になるのを避けるために「隅っこの席を選ぶ」といいです。
しかし午後に行くと、なかなか隅っこの席が取れません。
なので「カフェで勉強しよう」と思ったときは、午前中からカフェに向かうのがおすすめです。
隅っこの席は他者の視線が比較的気にならないですし、人通りも少ないです。
隣の席の会話も、ちょっとは耳に入りにくいと思います。
また、「自分の視界に入る人の数」が限られるので、他人の動きや様子に気を取られることも減ります。
さらに、自分の横や背後に壁があることが多いため、雑音もシャットアウトできる確率が高いです。
周りが気になりやすい人にとって「場所選び」はかなり重要です。
カフェに到着したらまずは「隅っこの席」を確保しましょう。
行きつけのカフェがある人は「自分が勉強する席」を決めておくといいかもしれません。
そして、同じ時間帯に行くようにしましょう。
そうすれば、空いている時間帯がある程度予想できるので、隅っこの席を確保しやすいはずです。
◼︎周りを気にせずカフェで勉強する|ノイズキャンセリングのイヤホンを使う
カフェは雑音が多いです。周囲の会話や食器の音、椅子の音、人が行き交うときの足音など、全てが雑音になります。とは言っても、カフェは「会話をしながらゆったりする場所」なので、仕方がないことでもあります。しかし雑音がある中で勉強をしていると、集中力はどんどんなくなっていきます。「集中しよう」と思うとますます集中できなくなって、いつの間にか周りを気にするようになります。雑音を防いで周りを気にせず勉強に集中するためには、「ノイズキャンセリングのイヤホンを使う」ことが、一番簡単な方法です。
☐ノイズキャンセリングのイヤホンで「雑音」をシャットアウトする
ノイズキャンセリングのイヤホンは、外の雑音を大幅に減らします。
これは本当です。
僕はAirPods Proを使用しています。
このイヤホンにはノイズキャンセリングの機能がついています。
雑音が多い環境でも、雑音をシャットアウトすることができます。
普通のイヤホンではなく、ノイズキャンセリングの機能が重要です。
AirPods Proはノイズキャンセリングの機能が非常に高いです。
カフェの中なら、ほぼ全ての「外の雑音」がシャットアウトできます。
周りが気にならないし、集中力も高まります。
☐ノイズキャンセリングのイヤホンがないときは・・・
ノイズキャンセリングのイヤホンがなくても、外の雑音を軽減して集中力を維持できる方法はあります。
✓その方法は下記のとおりです
・ホワイトノイズを利用する
カフェで勉強をするときは、出入りが少ない場所や壁際、隅っこの席などを選ぶことで、外の雑音や動きを最小限に抑えることができます。
こちらに関してはその4でも共有しました。
または「ホワイトノイズ」です。
ホワイトノイズを流すことで、外の雑音をかなりシャットアウトすることができ、周りを気にしなくなります。
ノイズキャンセリングのイヤホンは、少し高いです。
なので、購入するのに抵抗がある方もいるかもしれません。
しかしイヤホンがなくても「人通りが少ない席」を選んだり「ホワイトノイズを流す」ことで、雑音を減らしていくことができます。
カフェで勉強するときに、ぜひ試してみてください。
►まとめ
カフェを「最高の勉強スペース」にするためには、周りを気にしないで集中していくことが重要です。
利用するたびにカフェの環境は変化するので、集中しながら勉強するのが難しいですよね。
しかしこの記事で紹介した内容を理解して実践すれば、周りを気にする状況はかなり改善されます。
勉強に集中できるようになります。
「カフェ」が「最高の勉強スペース」になります。
また、この記事に書いた内容は、カフェに限らず「全ての雑音が多い場所」で応用が効く方法です。
日常生活の意識や行動を変えつつ、どんな場所でも勉強に集中できる状態を作っていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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