ChatGPTで図解を作る|原稿と照合して修正先を決める確認表

ChatGPT

ChatGPT・OpenAI / 図解の照合

原稿と図を照合する

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文字量と図表からの目安です。操作・実践の時間は含みません。

ChatGPTで図解を作る基本は、原稿と残す条件を渡し、出力された図を原稿と照合することです。文字が整っていても、条件や矢印の意味まで一致しているとは限りません。

ChatGPTで図解を作るときは、原稿の要点と残す条件を指定し、生成後に文字・数値・関係を照合して、使用・図の修正・原稿の再確認・形式変更を判断するのが本記事の基本手順です。

作成・修正の依頼文と、修正先を記録できる確認表を使い、仕事・ブログ・教材の図を見直します。

  • 原稿から図解やインフォグラフィックを作りたい人
  • 生成した図の、どこを直せばよいか迷う人
原稿と図の対応を確かめ、修正先を決めます。筆者作成の模式図です。

公式情報の最終確認:

端末の設定により動きを抑えています。

ChatGPTで図解を作る前に、原稿をどう整える?

ChatGPTで図解にする原稿は、筆者の判断基準では、伝えたい結論と必要な条件・出典がそろい、入力する権限を確認できたものを使います。原稿に曖昧さがあるまま図にすると、図の修正だけでは意味を確定できないためです。

読者に伝える結論と残す条件を決める

最初に「誰に、何を判断してほしい図か」を決め、削ると意味が変わる条件を原稿から拾います。図解とは、情報の関係や流れを視覚的に示したものです。インフォグラフィックとは、情報やデータを図・文字などで組み合わせて伝える表現です。

本記事では、筆者作成の架空の「勉強会の申込受付」を教材にします。原稿は「申込フォームを送信した時点では仮受付。運営者が空席を確認し、参加案内を送付した時点で受付完了。空席がない場合はキャンセル待ち」です。

この原稿で伝えたいのは、申込送信と受付完了は同じではないという関係です。「空席確認」と「参加案内の送付」を短くしても、受付完了の条件として残す必要があります。

出典・数値・入力権限を確認する

原稿の出典と入力する権限は、図を作る前に確認します。日本の居住者に適用されるOpenAIの個人向け利用規約は、入力に必要な権利・許可を利用者が持つこと、出力を使用・共有する前に正確性と適切さを評価することを求めています(2026年9月10日確認)。

出典:OpenAI個人向け利用規約(日本を含む対象地域)

筆者の判断基準では、出典が分からない数字は採用せず、社内資料や個人情報は所属先のルールと入力してよい範囲を先に確かめます。原稿と図が一致していても、原稿そのものの誤りや権利の問題は残るからです。

ChatGPTに図解をどう依頼する?

ChatGPTは、会話で画像作成を依頼するか「More → Images」から作成を始められ、Freeでは画像生成にも利用制限があります(2026年9月10日確認)。入口を確認したら、作りたい図の目的と原稿をひとつの依頼にまとめます。

出典:ChatGPTの画像作成・編集に関する公式ヘルプChatGPT Freeの公式FAQ

画像機能の入口と無料利用の制限を確認する

画像を作る入口と、図を添付して見直す条件を分けて確認すると、作業の途中で迷いにくくなります。次の表は公式案内の範囲を整理したもので、画面の実機確認ではありません。

作成・画像入力の条件(2026年9月10日確認)
項目公式案内で確認できた内容作業時の判断
作成の入口会話で画像作成を依頼、または「More → Images」。表示は利用環境で確認する。
Free画像生成を利用できるが、通常のチャットとは別の制限がある。固定回数は今回の公式確認で特定できないため、回数を決め打ちしない。
利用環境画像機能はWeb、iOS、Androidで案内されている。PCでは本記事の入口をWeb版で確認する。
画像の添付PNG、JPEG、アニメーションなしのGIF。画像1枚あたり20MBまで。添付する図の形式と容量を確認する。

出典:ChatGPTの画像作成・編集に関する公式ヘルプChatGPT Freeの公式FAQChatGPTの画像入力に関する公式FAQ

図以外の機能も含めて目的を整理したい場合は、ChatGPTの機能を目的から選ぶガイドが入口になります。

作成用プロンプトへ原稿と保持条件を渡す

作成の依頼には、原稿と「省略してはいけない条件」を一緒に入れます。プロンプトとは、ChatGPTへ渡す依頼文です。次の完成例は教材用なので、自分の用途で使う場合は目的・原稿・残す条件を一組で置き換えてください。

依頼文は筆者作成です。原文の表記、保持条件、変更範囲を明確にする考え方は、OpenAIの開発者向け画像プロンプト資料を参考にしています。

出典:OpenAIの画像プロンプト作成ガイド

以下の原稿だけを根拠に、勉強会の申込受付を説明する日本語の図解画像を1枚作成してください。

目的:申込送信と受付完了の違いを、初めて申し込む人へ伝える。
形式:上から下へ読み、条件による分岐が分かる図。

残す条件:
・申込送信時点は仮受付とする。
・空席を確認し、参加案内を送付した時点で受付完了とする。
・空席がない場合はキャンセル待ちとする。

原稿:
申込フォームを送信した時点では仮受付です。運営者が空席を確認し、参加案内を送付した時点で受付完了になります。空席がない場合はキャンセル待ちとして案内します。

表現の条件:
・条件、矢印の向き、分岐先を省略しない。
・原稿にない数値、料金、期限、出典を追加しない。
・日本語の表記は原稿に合わせ、細かな文章を詰め込まない。
・不明な点や両立しない指示があれば、画像を作る前に質問する。

画像ができたら、原稿を手元に置いたまま次の確認表へ進みます。生成画像は「Save(保存)」から保存できると案内されています(2026年9月10日確認)。

出典:ChatGPTの画像作成・編集に関する公式ヘルプ

原稿と図のどこを照合すればよい?

ChatGPTで作った図解は、筆者の判断基準では、原稿から図へ「抜け」を、図から原稿へ「根拠のない追加」を調べ、読めない箇所や判断できない関係を未確認として残します。文章の完全一致ではなく、伝える意味と必要な条件が保たれているかを見ます。

原稿から図へ、図から原稿へ照合する

原稿の要点を図で探した後、図の各要素の根拠を原稿へ戻って確かめます。下の「条件・例外」行は、筆者作成の勉強会の申込受付を使った教材です。原稿欄と省略例を比べ、抜けた条件を確認してください。実際の生成結果ではありません。

ChatGPTの画像入力には、日本語などの非ラテン文字、線の種類・色、位置関係の解釈に限界があると公式に説明されています(2026年9月10日確認)。この注意は画像を読み取る機能についての説明であり、日本語の画像生成成功率を示す数値ではありません。

出典:ChatGPTの画像入力に関する公式FAQ

原稿の条件と図の分岐を、両方向から照合します。筆者作成の模式図です。

確認表に根拠と未確認箇所を残す

判定だけでなく、原稿の該当箇所・図の対応箇所・理由を残すと、修正する場所を選べます。確認表は筆者の判断基準です。原稿の正しさと利用権限を確認したうえで使い、読めない部分を「一致」や「対象外」にしないでください。

「条件・例外」の行だけに教材の記入例を入れています。他の行は、自分の原稿と図を見ながら記録するための案内です。表は横にスクロールできます。

原稿と図を照合する確認表〈判定・修正先付き〉
確認項目・一致とする条件原稿の該当箇所図の対応箇所判定理由・次の処理
文字・数値・単位:表記と値が原稿に対応する固有名詞・数値・単位の原文を記録図の表記と、文字の欠けを確認未確認違いがあれば元の出典まで戻り、正しい表記を指定する。
条件・例外:成立条件と例外を省かない〈教材の記入例〉仮受付→空席確認→参加案内の送付で受付完了。空席なしはキャンセル待ち。筆者作成の省略例「申込送信→受付完了」不一致受付完了の条件と待機への分岐が抜けている。原稿が正しい前提で図を修正する。
順序・矢印・分岐:進む順番と枝先を変えない順番と各分岐の条件を記録矢印を始点から終点までたどる未確認逆向き・枝先違いは図を修正。原稿の順序が曖昧なら先に確認する。
比較条件・大小・比率:同じ前提を保つ期間・対象・分母・単位を記録同じ比較条件か、面積や長さが誤解を招かないか確認未確認前提が不明なら比較を保留。比較がない図だけ、理由を残して対象外とする。
必要情報の抜け・根拠のない追加:伝える意味を変えない目的に必要な要点と保持条件を記録抜けた要点と、原稿にない主張を探す未確認意味を変える省略は戻す。根拠のない追加は削除するか、原稿側で出典を確かめる。
出典・時点:図の主張の根拠をたどれる出典名・該当箇所・対象時点を記録図または掲載時のキャプションと対応させる未確認出典が確認できなければ使用判断を保留。図が作ったURLをそのまま採用しない。
掲載サイズでの可読性:必要な文字と関係を読み取れる掲載先と必要な情報を記録実際の掲載幅で文字・注記・矢印を見る未確認読めない箇所は未確認。修正しても必要情報が収まらなければ表や文章へ切り替える。
照合記録:原稿名・版[記入]/図のファイル名・版[記入]/照合日[記入]/掲載先・掲載幅[記入]。総合判断[使用・図の修正・原稿の再確認・形式変更から選択]。
対象:原稿をもとに作る図解。筆者の判断基準の編集日:2026年9月10日。各図の照合日は上の記録欄へ別に記入する。一致=必要な意味・条件が対応。不一致=差が確認できる。未確認=読めない、根拠不足などで判断できない。対象外=その項目が当てはまらない理由を記録できる。読めない箇所を対象外にしない。
使用に進む条件:必要な項目を確認し、意味を変える不一致や未確認が残っていないこと。原稿自体の正しさと利用権限は別に確認する。この表は正確さや権利を保証しない。「条件・例外」の1行だけが筆者作成の教材例で、実際の生成結果ではない。他の行は自分の原稿と図で記録する。

筆者の確認手順では、ChatGPTの判定だけで「一致」にしません。原稿と図を自分で見比べ、読み取れない文字・矢印・条件は「未確認」に戻します。内容の真偽や入力・公開の権限を確認できない場合も、使用判断を保留します。

不一致が見つかったら、どこを直す?

ChatGPTの図解に不一致がある場合は、筆者の判断基準では、原稿が確かなときに図を修正し、原稿が曖昧なら根拠を調べ直し、必要な情報を読み取れる形にできなければ表などへ切り替えます。修正依頼を重ねる前に、問題が原稿・図・掲載形式のどこにあるかを分けます。

原稿が確かな場合と、根拠が曖昧な場合を分ける

出典で条件を確認できるなら図を直し、原稿の根拠を確定できないなら先に原稿へ戻ります。たとえば原稿に「承認後」としか書かれていない場合、承認者や承認条件を図の見た目から補ってはいけません。

筆者は、正確な数値や多数の例外を並べて読み取ることが目的なら、表や文章も候補にします。図を小さくして必要な条件が読めなくなるなら、図解という形式にこだわらない方が判断材料を残せるためです。

変更点と保持条件を分けて依頼する

修正する場所・原稿上の根拠・変えない部分を分けて伝えます。ChatGPTは、画像をアップロードして修正内容を文章で依頼でき、編集時には範囲を選択する方法も案内しています(2026年9月10日確認)。

出典:ChatGPTの画像作成・編集に関する公式ヘルプ

次の依頼文は、先ほどの筆者作成の省略例を直すための教材です。実際に使うときは、自分の図を添付し、原稿と不一致の記述を対応させてください。

添付した図を、次の原稿と照合して修正してください。

原稿:
申込フォームを送信した時点では仮受付です。運営者が空席を確認し、参加案内を送付した時点で受付完了になります。空席がない場合はキャンセル待ちとして案内します。

不一致:
図の「申込送信→受付完了」という表示では、仮受付、空席確認、参加案内の送付、キャンセル待ちへの分岐が読み取れません。

変更する内容:
申込送信後は仮受付とし、空席確認後、参加案内を送付した時点を受付完了として示してください。空席がない場合のキャンセル待ちも分けてください。

保持する内容:
不一致と関係のない見出し、配色、原稿と一致している文字は維持してください。原稿にない料金、期限、人数、出典は加えないでください。

不明な条件は推測せず、修正前に質問してください。

指定していない箇所の変化と掲載サイズを確認する

修正後は、指定した箇所と、その周囲の文字・矢印・条件を見直します。ChatGPTの画像編集は選択範囲が正確でない場合があり、変更が選択した範囲の外へ及ぶこともあると公式に案内されています(2026年9月10日確認)。

出典:ChatGPTの画像作成・編集に関する公式ヘルプ

修正した箇所だけでなく、隣の矢印や条件も見直します。筆者作成の模式図です。

筆者の採用基準は、必要な項目を確認でき、意味を変える不一致や未確認が残っていないことです。画像を変更した場合は対応する確認表を更新し、掲載する幅でも読めるかを見ます。原稿と一致していても、細かい注記が読めなければ、文字量の調整や表への切り替えを選びます。

ChatGPTの図解づくりで迷う利用条件は?

ChatGPTの図解を仕事やブログへ使う前には、入力の読み取り、学習利用、保存先、生成物の利用条件を分けて確認するのが筆者の判断基準です。契約が有料かどうかだけでは、すべての条件を判断できません。

PDFに入っている図も、そのまま読み取れる?

ChatGPTは、PDF内の図を読む機能をEnterprise向けに案内しており、PDFを添付できることと図を読み取れることは同じではありません(2026年9月10日確認)。GPTのKnowledgeやProject Filesへ入れたPDFはテキスト処理と案内されるなど、渡し方でも条件が分かれます。

出典:PDF内の図の読み取りに関する公式ヘルプ

図を確認したい場合は、その図を画像として添付する方法もあります。ファイル自体を送れないときは、添付できないときの容量・回数・保存先を確認する手順へ進めます。

出典:ChatGPTの画像入力に関する公式FAQ

有料プランなら原稿は学習に使われない?

ChatGPTの個人向け有料プランでも、設定などの条件によって入力内容が学習に使われる場合があり、「有料なら学習されない」とは言えません(2026年9月10日確認)。ChatGPT BusinessやEnterpriseは、既定では入力・出力をモデルの学習に使わないと案内されています(2026年9月10日確認)。

出典:OpenAIのモデル改善とデータ利用に関する案内

個人向けのWeb版(ログイン時)では「Settings → Data Controls → Improve the model for everyone」をオフにする設定が案内されています。オフにしても会話履歴は残り、評価を送信した会話の扱いには例外があります(2026年9月10日確認)。

出典:ChatGPTのデータコントロール公式FAQOpenAIのモデル改善とデータ利用に関する案内

チャットを削除すれば、添付した原稿も消える?

ChatGPTでは、Libraryに保存されたファイルはチャットと別に管理され、チャットの削除だけでは、そのファイルは削除されません(2026年9月10日確認)。Libraryとは、ChatGPTでファイルを管理する領域です。該当するファイルはLibrary側でも削除する必要があります。

削除したチャットは原則30日以内の削除対象になりますが、法的・セキュリティ上の理由などの例外があります(2026年9月10日確認)。機密性のある原稿を扱う前に、保存先と所属先のルールを確かめてください。

出典:ChatGPTのチャット・ファイル保存と削除に関する公式ヘルプ

無料で作った図は仕事やブログに使える?

OpenAIは、利用規約などに従う条件で、無料・有料を問わずChatGPTの出力を商用利用できると案内しています(2026年9月10日確認)。ただし、第三者の権利を侵害しないことや、出力が独自のものであることまで保証する説明ではありません。

出典:ChatGPT公式FAQの商用利用に関する説明OpenAI個人向け利用規約(日本を含む対象地域)

筆者の判断基準では、入力した原稿・素材に必要な権限があるかと、完成した図を公開してよいかを分けて確認します。原稿との一致だけを、公開してよい根拠にはしません。

まとめ|原稿・図・照合記録をどう残す?

ChatGPTで作った図解は、筆者の運用基準では、採用画像・対応する原稿・照合記録を同じ版で保存し、何を根拠に使用を決めたかを残します。今することは、確認表の原稿名・図のファイル名・照合日・総合判断を埋め、ひと組で保存することです。

原稿の数値・条件や掲載サイズ、ChatGPTの画像機能の提供条件・編集方法・データ設定が変わったら、変更に関係する照合項目と公式案内を再確認してください。

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