GOOGLE AI STUDIO / MOBILE GUIDE
AI Studioアプリは中止?今使える入口を選ぶ。
スマホでGoogle AI Studioを使いたいときは、まずWeb版AI Studioを確認します。Geminiで小さなアプリを作りたいなら、既存のCanvasも選択肢です。単独アプリの方針変更と、現在使える機能を分けて整理します。
iPhone・Androidの入口
Web版とCanvasの選び方
見つからない・開かないときの確認順
Google AI Studioアプリは中止?今使う入口はどれ?
Google I/O 2026で予告されたiOS・Android向けの単独アプリは、当初の形では提供されない方針に変わりました。ただし、Google AI Studio全体の終了ではありません。現在のBuild mode公式資料にも、Web版でのアプリ生成・コード編集・公開の方法が掲載されています。[1][4]
先に答えだけ確認するなら
- AI Studioを使う → ブラウザでWeb版を開く。
- Geminiでアプリを試作する → 現在のCanvasを確認する。
- 単独アプリに代わる新しい統合を知る → 既存機能と区別して公式の続報を見る。
「AI Studioアプリをインストールしたい」と「AI Studioでアプリを作りたい」は、検索すると混ざりやすい話です。使う道具と作る成果物を分けると、次に開く画面を決めやすくなります。
| やりたいこと | 使う入口 | 次の操作・判断 |
|---|---|---|
| スマホでAI Studioを使う | AI Studio WebSafari・Chromeなどのブラウザ | 公式サイトにログイン。アプリ制作ならBuildを開く。スマホでの手順へ |
| Geminiで小さなアプリを作る | Gemini CanvasGeminiアプリまたはWeb版 | Canvasを選び、欲しい機能を日本語で入力。作成手順へ |
| コードや公開先まで管理する | AI Studio WebのBuild広い画面での作業が向く | コード・プレビューを確認。必要に応じてZIP、GitHub、デプロイへ進む。 |
| Androidアプリを作る | AI Studio WebのAndroid生成単独アプリの話とは別 | BuildのプラットフォームでAndroidを選ぶ。生成物はKotlin・Jetpack Compose。 |
| 旧アイコンから開けない | まず公式Web版同じGoogleアカウント | Web版に入れるか、プロジェクトがあるかを確認。症状別の表へ |
Canvasが現在使えることと、7月の新しい統合構想がすべて実装されたことは同じではありません。本記事では、現在の公式ヘルプで確認できる機能だけを操作手順として案内します。
iPhone・AndroidでGoogle AI Studioを使う方法
単独アプリの入手先を探す前に、ブラウザから公式ドメインのWeb版を開きます。iPhoneならSafari、AndroidならChromeから始めると、ホーム画面への追加までつなげやすくなります。
- ブラウザで公式サイトを開く。
Google AI Studio Webへアクセスします。アドレスがaistudio.google.comであることを確認してください。 - 使いたいGoogleアカウントでログインする。
既存プロジェクトを探す場合は、作成時と同じアカウントを使います。仕事・学校のアカウントでは組織の設定も関係します。 - アプリ制作ならBuildを開く。
Buildの入口から、作りたいものを入力します。公式資料では、入力からコードとライブプレビューが生成される流れが案内されています。[1] - 小さな試作で、表示と操作を確かめる。
最初は入力欄・ボタン・表示結果など、確認しやすい機能に絞ります。コードや設定が見づらい場合は、同じアカウントのPCブラウザで続きを進めます。
Web版へアクセスできることと、スマホで全機能を快適に操作できることは別です。ブラウザ内エミュレーター、コードの細かな編集、公開設定までスマホだけで完了できるとは保証していません。
ホーム画面のアイコンは、Web版への近道。
アイコンを追加しても、開発中止になった単独アプリを入手したことにはなりません。
iPhone:Safariからホーム画面へ追加する
AI StudioをSafariで開き、共有メニューから「ホーム画面に追加」→「追加」へ進みます。共有ボタンの位置はSafariのレイアウトによって異なります。Appleの案内では「ウェブアプリとして開く」の選択肢も説明されています。[8]
Android:Chromeでショートカットを作る
AI StudioをChromeで開き、アドレスバー横のその他メニューから追加項目を探します。現在の公式ヘルプは「インストールしてショートカットを作成」→「ショートカットを作成」→「追加」の順です。版によって「ホーム画面に追加」などの表示になる場合は、画面の案内を確認してください。[9]
Web版のログインを先に確認してから追加すると、古いアイコンと新しい入口を混同しにくくなります。ホーム画面への追加は、オフライン利用や利用上限の拡大を意味しません。
Geminiでアプリを作るなら、今使えるCanvasを確認する
Geminiの中で学習クイズやチェックリストなどを試作したい場合は、Canvasが入口です。GoogleのAndroid・iPhone向けヘルプには、GeminiアプリでCanvasを選び、作成・編集する方法が掲載されています。[2][3]
- Geminiアプリを開いてログインする。
ブラウザで使う場合はGemini Webを開きます。 - 入力欄の追加メニューからCanvasを選ぶ。
公式ヘルプでは、テキストボックス下の追加ボタンからCanvasを選ぶ手順です。 - 用途・操作・保存方法を短く伝える。
最初の試作では、外部サービスとの接続やログイン機能を増やしすぎず、必要な操作を確かめます。 - プレビューで操作してから修正を頼む。
表示されたことだけで完成と判断せず、入力・ボタン・画面幅・保存の挙動を確かめます。
本文を直接選択してコピーすることもできます。
この依頼文は本記事の試作用例です。生成後は、1件追加し、状態変更・再読み込み・削除を試してください。「保存して」と依頼しただけでは、保存先や端末間の同期が期待どおりかは分かりません。
CanvasとAI Studioのプロジェクトは、自動で同じにはならない
同じGoogleアカウントでも、GeminiのチャットとAI Studioのプロジェクトを同一の保存場所として扱わないようにします。今回確認した資料からは、両者のプロジェクトが自動で相互移行されるとは確認できません。続きを開くときは、作成したサービスとアカウントをそろえて探します。
また、Canvasの共有リンクにはWeb版で開く条件が記載されています。共有されたアプリがGeminiアプリで開かない場合は、ブラウザでリンクを開いて確認してください。[3]
見つからない・開かない場合は、症状ごとに確認する
ストアに単独アプリが見つからないことと、Web版のログインや利用で問題が起きることは、原因が異なります。すべてを「アプリ中止の影響」で説明しないことが大切です。
| 症状 | 先に確認 | 次の行動 |
|---|---|---|
| App Store・Google Playで見つからない | 単独アプリの提供方針は変更されています。 | 公式Web版を開く。類似名のアプリをGoogle公式と決めつけない。 |
| 旧アイコンでエラー・メンテナンス表示 | そのアイコンが開くURLと、Web版にログインできるか。 | ブラウザから同じアカウントで開く。必要なプロジェクトを確認してからアイコンを整理する。 |
| Web版で地域・年齢の案内が出る | 提供地域、18歳以上の条件、Googleアカウントの年齢確認。 | 公式の利用条件を確認する。日本は提供地域に含まれます。 |
| 会社・学校のアカウントで拒否される | 組織でAI Studioへのアクセスが無効になっていないか。 | 管理者へ確認する。組織の制限を避けるために業務データを個人アカウントへ移さない。 |
| GeminiにCanvasが見当たらない | ログイン中のアカウント、追加メニュー、アプリの更新状態。 | 同じアカウントのWeb版も確認し、公式ヘルプと比較する。AI Studioの単独アプリ中止とは分ける。 |
| 以前のプロジェクトが見つからない | 作成したサービスとGoogleアカウントが一致しているか。 | AI StudioとGeminiの履歴を区別して探す。保存や削除の状態を確認するまで再作成・削除を急がない。 |
Web版で一時的な不具合が疑われる場合は、画面のエラー文を控え、公式ステータスを確認します。地域・年齢・管理者設定の案内が出ているときは、その条件の確認を優先してください。
アイコンを消す前に、作成物を確認。
同じサービス・同じアカウントで開き、必要なら書き出します。
AI StudioのBuildには、コードのZIPダウンロードやGitHub連携が案内されています。ただし、それだけでチャット履歴、外部データ、認証設定まで完全にバックアップできたとは限りません。必要なコード・データ・設定を分けて確認します。[1]
コピー後、自分のメモに貼って記入してください。
問い合わせ先に渡す場合も、パスワード・APIキー・認証コードは記載しません。メールアドレスなどを含むスクリーンショットは、共有前に必要な範囲を確認してください。
単独アプリからGeminiへ、何が変わったのか
当初の計画は、スマホからBuild modeを使う専用アプリでした。その後、Geminiの日常会話の中からアプリが生まれる方向へ方針が変わりました。経緯と現在の操作方法を切り分けて読むと、古い配信案内に迷いにくくなります。
- 2026年5月19日:単独アプリを予告Google I/Oでモバイルアプリの事前登録を案内。スマホからコードを修正し、プレビューする体験が紹介されました。[5]
- 2026年7月31日:提供方針を変更単独アプリの代わりに、Geminiで会話からアプリを生み出す方向へ。AI Studio Webの継続も説明されました。[4]
- 2026年8月3日:筆者の確認記録筆者はiOS・Androidのストア掲載がなく、旧アプリからもアクセスできない状態を確認しました。この記録は当時の環境についてのものです。
- 2026年9月28日:本記事を更新現在の公式資料に基づき、Web版とCanvasの選び方・スマホでの入口・症状別の確認順を追加しました。
Google AI Studioによるモバイルアプリ方針の投稿を見る
発表の要点(日本語要約):新たな単独アプリを配る計画を変更し、Geminiとの会話からアプリを作る体験を目指す。AI Studio Webの開発は継続する。
これは「AI StudioをGeminiという名前に変えただけ」という話ではありません。一方で、既存のCanvasが使えることを根拠に、新構想の提供範囲や移行仕様まで確定したとは扱いません。統合構想の詳細を待たなくても、現在案内されているCanvasやWeb版から試作は始められます。
無料で使える範囲と、課金・保存で確認すること
スマホから開いたか、PCから開いたかだけで料金は決まりません。使うサービス、有料APIキー、利用量、公開先を分けて確認します。
Web版の利用と、有料APIキーの利用を分ける
公式の課金ガイドでは、AI Studioは有料機能のために有料APIキーを紐づけない限り無料で、有料キーを使う場合はそのキーによる利用が課金対象になると説明されています。無料枠にもモデルごとの利用制限があります。[10]
Buildで共有・公開したアプリがGemini APIを呼ぶ場合も、所有者側の利用量や費用に影響します。画面を作れた時点で止めず、共有相手が使ったときに誰のAPIキーが使われるかまで確認してください。
公開先には無料条件もあります。公式資料には、対象となるGoogle Cloud Starter Tierで最大2つのフルスタックアプリを請求先設定なしで公開できる案内があります。ただし、公開先の無料条件とGemini APIの無料条件は別です。実際のデプロイ画面で適用条件を確認します。[10]
Geminiの契約と、AI StudioのAPI課金を混同しない
Canvasの利用条件はGemini側、APIの課金状態はAI Studio側で確認します。Geminiの有料プランに加入していることだけで、利用するAPIプロジェクトの料金や上限が決まるとは考えないでください。新しい統合構想についても、既存サービスの料金をそのまま当てはめず、提供機能の案内を確認します。
「無料で操作したか」と「データの扱い」は別の確認項目
Gemini API追加規約では、Unpaid Servicesへの入力や出力が製品改善に使われ、人が確認する場合があると説明されています。機密・秘密・個人情報を送信しないよう求められています。[11]
一方、AI Studioでは、利用アカウントが有効なCloud Billingに紐づくプロジェクトへアクセスできる場合や、Workspace enterprise accountの場合など、無料の操作でもPaid Servicesの条件が適用されるケースがあります。地域による例外もあるため、料金が0円だったことだけでデータ利用条件を判断しないようにします。
Paid Servicesでは入力・出力を製品改善に使わない条件が示されていますが、安全性の確認などのために一定期間記録される場合があります。なお、このAI Studio・APIの規約説明をGemini Canvasへそのまま当てはめることはできません。利用するサービス側の条件を確認します。[11]
共有・公開前の4項目
- 入力・コードに秘密情報を含めていないか。
- 共有相手に見えるコード・データ・権限はどこまでか。
- APIキーの所有者と、課金状態・利用量を確認したか。
- 保存・削除・再読み込みを実際に試したか。
AI Studioでは共有相手がコードを見たりフォークしたりできると案内されています。APIキーは現在のBuildでサーバー側のSecretとして扱われますが、キーを隠すことと、利用量や費用を管理することは別です。[1]
Google AI Studioアプリのよくある質問
iPhone・Android向けの公式アプリはダウンロードできますか?
Google I/O 2026で予告された単独アプリは、7月に提供方針が変更されています。本記事では、そのアプリの配信待ちを利用手順にはしていません。AI Studioを使うなら公式Web版へ進みます。ストアの類似名アプリは提供元を確認してください。
Google AI StudioのWeb版も終了したのですか?
単独モバイルアプリの方針変更とWeb版の終了は別です。現在の公式資料でもBuild modeの作成・編集・公開方法が案内されています。Web版の入口はaistudio.google.comです。
Geminiでは今すぐアプリを作れますか?
現在の公式ヘルプでは、Canvasでアプリやコードを作成・編集する方法が案内されています。Geminiへログインし、追加メニューのCanvasを確認してください。これは、7月に示された新しい統合構想の全機能が提供済みという意味ではありません。
ホーム画面に追加すれば、公式アプリと同じですか?
ホーム画面への追加は、WebサイトへのショートカットやWebアプリとして開く方法です。ストアから配信される単独アプリとは異なります。機能・ログイン・ネットワーク接続の条件は、開くサービスの条件に従います。
「Undergoing maintenance.」は待てば直りますか?
その文言だけで原因や復旧時刻は判断できません。旧モバイル体験を使っていた場合は、まず公式Web版を同じアカウントで開いて確認します。Web版自体で問題が出る場合は、エラー文と公式ステータスを確認してください。
Android版AI Studioがなくても、Androidアプリを作れますか?
Web版AI StudioのBuildでは、Kotlin・Jetpack Composeを使うAndroidアプリの生成が案内されています。使う側の「Android版AI Studio」と、作る側の「Androidアプリ」は別です。
以前のプロジェクトや履歴は消えますか?
単独アプリの方針変更だけを根拠に、すべて削除される・すべて残るとは断定できません。同じサービス・同じアカウントで必要なプロジェクトを探し、コード・データ・設定の保存状態を確認します。AI StudioのプロジェクトとGeminiの会話履歴も分けて確認してください。
まとめ:使う入口を決めて、小さく1回試す
Google AI Studioの単独アプリは提供方針が変更されていますが、スマホから制作を始める選択肢はあります。AI Studioを使いたいならWeb版、Geminiでアプリを試したいならCanvasを確認してください。
まず1つ作り、入力・保存・削除を試します。旧アイコンや履歴で困った場合は、作成したサービスとアカウントをそろえてから確認します。新しい統合構想の続報と、今日使う機能は分けて判断できます。
引用元・参考情報
現在の機能・操作は以下の公式資料を2026年9月28日に確認しました。方針変更の経緯には報道を補助資料として使用しています。OSの手順は公式資料に基づき、筆者の今回の実機検証とは区別しています。
- Google:Build apps in Google AI StudioWeb・Android生成、コードとプレビュー、ZIP・GitHub、共有時のコード・APIキー・利用量。記事更新時点の資料。
- Google:Canvasでドキュメントやアプリなどを作成する(Android)GeminiアプリでのCanvas開始と、アプリの作成・編集。
- Google:Canvasでドキュメントやアプリなどを作成する(iPhone・iPad)開始手順、プレビュー、共有リンクをWeb版で開く条件。
- 9to5Google:AI Studio単独アプリ中止とGeminiへの方針変更2026年7月31日付の報道。公式Xの発表内容とWeb版の継続を照合した補助資料。元投稿:Google AI Studio公式X(今回本文を再取得できず)。
- Google:Bring any idea to life: Google AI Studio at I/O 20262026年5月19日の当初発表。単独モバイルアプリの事前登録とAndroidアプリ生成。
- Google:AI Studio・Gemini APIの提供地域日本の掲載、18歳以上の条件、アカウントの年齢確認。
- Google:WorkspaceアカウントでAI Studioへアクセスする組織のアクセス設定と、利用できない場合の管理者への確認。
- Apple:SafariでWebサイトをブックマーク・ホーム画面へ追加するiPhoneの共有メニュー、ホーム画面への追加。旧OSでは表示が異なる場合があります。
- Google:ChromeでWebサイトのショートカットを作成するAndroidでのショートカット追加。
- Google:Gemini API BillingAI Studioの無料利用と有料APIキー、Free/Paid Tier、Google Cloud Starter Tier。
- Google:Gemini API追加利用規約Unpaid/Paid Servicesの区分、データ利用、Cloud Billing・Workspace・地域による条件。
更新履歴:2026年9月28日、現在のCanvasを選択肢に追加。スマホの入口、ホーム画面追加、症状別の確認順、料金・データ利用の説明を再構成。8月3日の筆者確認記録はその日付のまま保持。
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