CHATGPT・OPENAI
ChatGPT Sitesとは?Workでサイト作成と公開判断表
ChatGPT Sitesは、対象アカウントのChatGPTでWebサイトやWebアプリを作成し、OpenAIの管理環境でホスト・共有できる機能です。2026年8月17日時点ではパブリックベータで、FreeとGoは対象外と案内されており、利用可否は地域・段階展開・ワークスペース設定にも左右されます。
結論として、対象プランなら最初に用途と公開範囲を決め、非公開の状態で内容を確認し、保存したバージョンを公開する順序で進めます。データ所在地や固定インフラ要件が必須なら、Sites以外を選ぶ判断も必要です。
こんな人におすすめ
- ChatGPT WorkからWebサイトを作る流れを知りたい人
- Sitesの対象プラン、料金、上限の考え方を整理したい人
- 個人情報や共有範囲を確認してから公開したい人
初版公開:2026年8月17日公式情報の最終確認:2026年8月17日
30秒で分かる結論
ChatGPT Sitesを使うかは、アカウント、用途、データ、公開条件の順で決めます。
- 使う対象プランで、集中したWebサイトや軽量アプリを素早く作り、公開前に人が確認できる場合。
- 条件付きで使う保存、ログイン、独自ドメインなどが必要で、現在の提供条件を画面と公式情報で確認できる場合。
- 選ばないデータ所在地、閉域網、固定技術、SLA、移行保証などが必須で、公式対応を確認できない場合。
ChatGPT Sitesとは?Work・Codexとの関係
ChatGPT Sitesは、ChatGPTがWebサイトやWebアプリを作成・ホスト・修正・共有するパブリックベータ機能であり、AIモデルやAPIではありません(2026年8月確認)。
OpenAIの公式ガイドは、Sitesをプロンプトや対応する既存プロジェクトから、別のデプロイ環境を準備せずにホストされた体験へ変える機能と説明しています。Webサイトだけでなく、Webアプリやゲームも対象です。ChatGPT Sites公式ガイド
公式ユースケースは、SitesをChatGPT内のマネージドホスティングサービスと位置づけ、広い業務システム全体ではなく、確認しやすい1つの業務フローから始める考え方を示しています。内部アプリの構築・公開に関する公式ユースケース
ChatGPT、Work、Sitesは役割が違う
ChatGPTはサービス全体、Workは成果物を伴う仕事を任せるための利用方法、Sitesは作成したWeb体験を保存・公開する機能です。Sitesを「Webサイト専用のAIモデル」や「APIの新プラン」と考えると、料金と利用場所を取り違えます。
Workとは、回答だけでなく、確認して使える成果物までChatGPTへ任せるための仕組みです。Sitesはその成果物の一種であり、作成後は元のWorkチャットが終わってもSites一覧に残り、ChatGPT Projectとは別に管理されます。ChatGPT Work公式ガイド
| 名称 | 役割 | Sitesとの関係 | 混同しやすい点 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | 会話、調査、作業、成果物作成などを扱うサービス全体 | WebまたはデスクトップアプリからSitesを開く | Sitesという別サービスを新規契約するわけではない |
| ChatGPT Work | 明確な成果物がある仕事をChatGPTへ任せる利用方法 | 要件や資料を渡し、サイト作成と修正を進める | 通常の短い回答を得るChatとは目的が異なる |
| ChatGPT Sites | WebサイトやWebアプリを作成・ホスト・共有する機能 | 保存したバージョンと公開先をSites一覧で管理する | AIモデル、API、ChatGPT Projectではない |
表は横にスクロールできます。
Codex CLIやIDE拡張機能はSitesの管理画面ではない
Codex CLIとIDE拡張機能には、Sites専用の独立した管理画面はありません。対応するローカルプロジェクトの編集や確認にはCodexを使えますが、Sitesの作成、保存、デプロイ、管理はChatGPTのWeb版またはデスクトップアプリで行います。Sitesの対応画面に関する公式説明
ChatGPT全体の位置づけから確認したい場合は、ChatGPT全体の機能・料金・基本的な使い方を参照できます。本記事ではSites固有の作成・公開判断に範囲を絞ります。
ChatGPT Sitesは無料?対象プラン・料金・モデルの考え方
ChatGPT Sitesは対象となるChatGPTプランの料金内で利用するパブリックベータ機能で、Sites単独の追加料金は案内されていません(2026年8月確認)。
無料のChatGPTアカウントが存在することと、Sitesを無料で使えることは別です。公式ヘルプではFreeとGoはSitesの対象外で、Plus、Pro、ChatGPTワークスペースが対象として案内されていますが、地域、段階展開、管理者設定によって利用可否が変わります。ChatGPT Sitesの対象プランに関する公式ヘルプ
公式ユースケースでは、提供開始時点でEEA、スイス、英国は対象外と記載されています(2026年8月確認)。それ以外の地域へ一律に提供される保証は公式ページに明記されていないため、日本を含め、最終的な利用可否は現在のアカウント画面で確認します。Sitesの提供地域に関する公式ユースケース
対象プランなのに入口が表示されない場合は、段階展開と管理者設定に加え、OpenAI公式ステータスページで一時的な障害も切り分けます。障害と対象外プランを同じ理由として扱わないことが重要です。
契約判断ではChatGPTプラン料金とSites利用可否を分ける
料金表の金額はChatGPTプラン全体の料金であり、Sites専用料金ではありません。Sitesだけを目的に契約する場合も、現在のアカウントでSitesが表示されるかを確認してから判断する必要があります。
| ChatGPTプラン | 公式料金 | Sites | 契約前の注意 |
|---|---|---|---|
| Free | $0/月 | 対象外 Sitesは利用できない案内 |
WorkやCodexの無料範囲とSitesを混同しない |
| Go | $8/月 | 対象外 Sitesは利用できない案内 |
有料プランでもSites対象とは限らない |
| Plus | $20/月 | 対象 条件により利用可能 |
地域、展開状況、アカウント表示を確認する |
| Pro | $100/月から | 対象 条件により利用可能 |
Proの利用上限倍率とSites固有上限は同じ意味ではない |
| Business | $20/ユーザー/月(2人以上・年払い) $25/ユーザー/月(月払い) |
ワークスペース対象 | 管理者設定とワークスペースの提供状況を確認する |
| Enterprise・Edu | 営業窓口へ確認 | ワークスペース対象 | 管理者設定、公開設定、組織要件を確認する |
表は横にスクロールできます。
全プランの機能差まで比較したい場合は、ChatGPT全6プランの料金と選び方で確認できます。本記事の表はSitesを使える可能性があるかを判断する範囲に限定しています。
Sites固有の数値上限は現在の画面で確認する
Sites固有の作成数、保存容量、アクセス量について、全ユーザー共通の数値は公式公開ページで確認できません。公式ガイドは、パブリックベータ中はプラン別上限が全Sitesへ適用され、ChatGPTが現在の上限と接近時の通知を表示すると説明しています(2026年8月確認)。
上限に達すると、新しいSiteの作成、ストレージ追加、利用量が多いSiteの公開維持に影響する可能性があります。一方で、既存Siteの編集と管理は継続できると案内されています。Sitesの上限に関する公式説明
Sitesはモデル名でもAPI従量課金でもない
ChatGPT Sitesで内部的に使われる特定モデル名は、Sites公式ページに明記されていません。モデルのコンテキスト上限や出力上限を、Sitesで作れるページ数や公開上限として読み替えないでください。
OpenAI APIはトークンに応じた従量課金であり、ChatGPTのサブスクリプションとは別の課金体系です。APIキーへ課金してもSitesの対象プランを契約したことにはなりません。ChatGPTとAPIの請求区分に関する公式ヘルプ
ChatGPT Sites作成・公開判断表
対象:2026年8月17日時点でSitesの利用を検討する個人・組織。上から順に確認し、途中で必須条件を満たさなければ公開へ進みません。
対象アカウントでSitesが表示されるか
Free・Goは対象外。対象プランでも地域、段階展開、ワークスペース設定で利用できない場合があります。
次の行動:ChatGPTの「More > Sites」またはSites一覧を確認する。表示されなければ契約前に原因を切り分ける。
集中したWebサイト・軽量アプリで目的を満たせるか
ランディングページ、資料ハブ、ダッシュボード、軽量な業務ツールなどは候補になります。
次の行動:最初の版で扱う利用者、目的、主要行動を1つずつ決める。大規模システム全体を一度に置き換えない。
記録・ファイル・ログインが必要か
保存記録はD1、アップロードはR2、利用者識別は認証というように、必要な状態をプロンプトで明示します。
次の行動:「訪問後も残す情報」と「一時表示だけの情報」を分け、必要な機能だけ依頼する。
データ・法務・インフラ条件を満たすか
データ所在地、閉域網、機密情報、個人情報、カード情報、権利、組織ルールを確認します。
次の行動:必須条件を公式情報で確認できない場合は公開を止め、組織承認済みの環境や通常のホスティングを検討する。
最小の共有範囲で人が確認したか
内容、リンク、フォーム、権利、データ処理、サインイン、対象者の閲覧可否を確認します。
次の行動:バージョンを保存して確認し、意図した相手だけがアクセスできる設定でデプロイする。
ChatGPT WorkでWebサイトを作る手順
ChatGPT Sitesは「website」または@Sitesから開始し、要件提示、プレビュー確認、修正、バージョン保存、公開の順で進めます(2026年8月確認)。
公式ガイドでは、作成、確認、修正、管理・共有の4段階が示されています。本記事では、公開URLが本番環境になる点を踏まえ、「保存」と「公開」を分けた5段階に整理します。Sitesの作成・公開手順に関する公式ガイド
開始前にSitesの入口を確認する
ChatGPTのWeb版では「More > Sites」またはchatgpt.com/sitesから、デスクトップアプリではSitesから作成・管理します。新しい依頼に「website」を含めるか、@Sitesを指定するとSitesの流れを明示できます(2026年8月17日確認)。Sitesの利用場所と開始方法に関する公式説明
表示名や配置は段階展開で変わる可能性があります。デスクトップアプリ全体の画面関係を確認したい場合は、ChatGPTデスクトップアプリで使える3つの画面の違いを参照できます。
利用者・目的・行動・資料の4要素を渡す
最初の依頼では、誰が使うか、何を達成するか、どの操作が必要か、何の情報を使うかを明記します。見た目だけを指定するより、完成後に利用者が取る行動を決める方が、確認基準を作りやすくなります。
入力例
「新入社員向けの研修サイトを作成してください。対象は入社1か月以内の社員です。教材を分野別に探し、完了した項目を記録できるようにします。添付した研修資料だけを情報源にし、公開範囲は社内に限定してください。」
この例は入力形式を示すものであり、生成結果や対応可否を保証するものではありません。保存、認証、共有範囲が必要なら、最初から要件として書きます。
プレビューを直し、保存してから公開する
プレビューでは文章だけでなく、リンク、フォーム、保存状態、対象者の操作、意図しない情報露出を確認します。公式ガイド上の英語表記では、プレビューの「Edit」から「Describe website edits」へ修正内容を伝え、必要に応じて「Screenshot」や「Add files and more」で文脈を追加します(2026年8月17日確認)。Sitesの修正操作に関する公式説明
すべてのSitesデプロイURLは本番デプロイです。公開前に確認したい場合は、デプロイせずバージョンだけを保存するようChatGPTへ依頼し、承認した保存版を公開します。
Workから公開までの5ステップ
- Sitesを開く
Web版またはデスクトップアプリでSitesを開き、「website」または
@Sitesを含む依頼を始める。 - 要件を渡す
利用者、目的、必要な行動、使用資料、保存、認証、共有範囲を明記する。
- 非公開で確認する
内容、導線、データの扱い、リンク、フォーム、対象者の操作を確認する。
- 修正してバージョンを保存する
変更点を具体的に伝え、公開候補となるバージョンをデプロイせず保存する。
- 共有範囲を決めて公開する
最小の共有範囲を選び、承認した保存版をデプロイして、対象者が閲覧できるか確認する。
作るサイト別に何をプロンプトへ含める?
ChatGPT Sitesでは、永続データ、ファイル、利用者識別の要否をプロンプトへ書くと、D1・R2・認証を含む適切なサイト形状を選びやすくなります。
D1とは、構造化した記録を継続保存するためのリレーショナルデータベースです。R2とは、画像、文書、音声、動画などのファイルを保存するオブジェクトストレージです。いずれも必要性を判断するための名称であり、利用者が別途API料金を推測して入力するものではありません。Sitesのサイト形状とストレージに関する公式説明
訪問後も残す記録とファイルを区別する
進捗、申請、スコアなどの構造化データを残す場合はD1、画像や文書の内容を残す場合はR2が候補です。アップロードしたファイルを検索する場合は、検索用メタデータをD1、ファイル本体をR2へ分ける形が公式例として示されています。
テーマ選択や閉じた案内のような一時的な表示状態に、永続ストレージを求める必要はありません。「次回訪問時にも残す必要があるか」で分けます。
共有範囲とサイト内ログインを別々に指定する
サイトの共有設定と、サイト内のサインイン機能は別の制御です。社内サイトで現在のワークスペース利用者を識別したいのか、公開サイトで任意の「Sign in with ChatGPT」を提供したいのかを分けて書きます。
「ログインを付ける」だけでは、公開前提か社内限定か、誰の記録を保存するかが決まりません。対象者、サインイン前に見せる範囲、サインイン後に保存する情報まで指定します。
既存プロジェクトは互換性確認から依頼する
既存のローカルプロジェクトは、Sitesへデプロイ可能な成果物を作れるか確認してから公開を依頼します。ローカルプロジェクトとSitesの関連付けには.openai/hosting.jsonが使われますが、Web上で新規作成する利用者が手作業でこのファイルを作る必要はありません。
フレームワーク、外部データベース、背景サービスなどには非対応の構成があります。既存構成を変えられない場合は、互換性の確認結果を見てからSitesを使うか決めます。
| 作りたいもの | プロンプトへ書く内容 | Sitesの候補機能 | 判断上の注意 |
|---|---|---|---|
| 案内サイト・ランディングページ | 対象者、伝える情報、主な行動、使用資料 | 永続状態なしのサイト | 記録が不要ならストレージを増やさない |
| 進捗・申請・スコアを残すツール | 保存する項目、更新者、次回訪問時にも残す条件 | D1 | 個人情報を含む場合は公開範囲と法的要件も確認する |
| 画像・文書をアップロードするサイト | 許可するファイル種類、利用目的、閲覧できる対象者 | R2 | 機密情報や共有権限のないファイルを入れない |
| アップロード資料を検索するサイト | 検索対象の項目、必要なメタデータ、ファイル保存 | D1+R2 | 検索用情報とファイル本体の役割を分ける |
| 社内限定サイト | 対象ワークスペース、利用者の役割、閲覧・操作権限 | ワークスペース認証 | 共有設定と編集権限は別。閲覧者が編集できるわけではない |
| 公開サイトの任意ログイン | 未ログイン時の公開範囲、ログイン後の機能、保存情報 | Sign in with ChatGPT | サイトの公開範囲とサインイン機能を別々に決める |
| 既存プロジェクト | 互換性確認、必要な変更、保存版の作成、公開条件 | Sitesプロジェクトとの関連付け | 固定構成を変えられない場合は先に対応可否を確認する |
表は横にスクロールできます。
ChatGPT Sitesを公開してよい?共有・個人情報・決済の判断
ChatGPT Sitesの新規Siteは所有者とワークスペース管理者に限定され、内容・データ・対象者を確認してから最小の共有範囲へ変更します(2026年8月確認)。
Sitesで作成できることと、インターネットへ公開してよいことは同じではありません。公開判断では、誰が見られるか、何を保存するか、第三者の権利や個人情報を含まないかを、人が確認します。Sitesの共有と公開前確認に関する公式ガイド
最初は最小の共有範囲にする
新しいSiteは、共有設定を変更するまで所有者とワークスペース管理者に限定されます。アカウントと設定によって、選択した利用者・グループ、ワークスペース全体、インターネット全体などの共有候補が表示されます。
共有は閲覧を許可する設定であり、閲覧者へ編集権限を渡す設定ではありません。Enterpriseでは公開設定が初期状態で無効で、管理者による有効化が必要です。ワークスペース管理者向けSites公式ヘルプ
個人情報・機密情報・秘密値を分けて考える
公開前に、生成文章、画像、リンク、アップロードファイル、フォーム、操作内容を確認し、機密情報、秘密値、共有権限のない第三者コンテンツが露出しないことを確かめます。環境変数や秘密値はプロンプト、添付ファイル、サイト本文へ書かず、Sitesの設定画面で管理します。
Business、Enterprise、Eduでは、サイト上の会話やアクセス情報を含む業務データは既定で学習に使われないと案内されています。PlusとProでは「Improve the model for everyone」が有効な場合にチャットがモデル改善へ使われる可能性があるため、設定と入力内容を確認します(2026年8月確認)。Sitesのデータ利用に関する公式ヘルプ
Sitesはデータレジデンシーと推論レジデンシーに対応していないと公式ガイドに記載されています(2026年8月確認)。保存・削除の正確な期間は公開情報から確認できないため、保持期間が必須要件なら組織の担当者と公式窓口へ確認します。Sitesのデータ保護法対応に関する公式ヘルプ/Sitesデータ処理補遺
決済はSites内処理と外部決済事業者を分ける
Sites内でカード情報を処理したり、Sites自体で金融取引を実行したりしないでください。Sites利用規約では、外部のPayment Providerを使うEコマースが想定されていますが、カード会員データの処理はその外部事業者が担い、OpenAIやSitesへ処理させない条件です。ChatGPT Sites利用規約
筆者の判断基準では、外部決済事業者が提供するホスト型チェックアウトへ移動させる設計とし、Sitesのフォームへカード番号を入力させません。利用する決済サービス、販売地域、返金、税務、表示義務は別途確認が必要です。
独自ドメインとアナリティクスは条件付き
独自ドメインは提供されている場合に、所有済みのルートドメインまたはサブドメインを接続できます。Sitesはドメインを登録しないため、利用者側でDNSを変更できる必要があり、Enterpriseワークスペースでは提供開始時点で利用できないと案内されています(2026年8月確認)。
Sitesのアナリティクスは、ユニーク訪問者数とページビューなどを確認でき、現在はEnterprise所有ではないSitesが対象です(2026年8月確認)。独自ドメインとアナリティクスを契約判断の必須条件にする場合は、現在のSites設定画面で表示を確認します。独自ドメインとアナリティクスの公式説明
ChatGPT Sites公開前チェックリスト
内容と権利
- 文章、画像、リンク、ファイル、フォームを人が確認した
- 第三者の著作物や商標を共有する権利がある
- 架空の連絡先、価格、実績を公開していない
データと秘密値
- 個人情報を収集する目的と必要性を確認した
- 機密情報、APIキー、秘密値を本文や添付へ含めていない
- データ所在地と保持条件が組織要件を満たす
アクセスと本人確認
- 最小の共有範囲を選んだ
- 共有設定とサイト内サインインを別々に確認した
- 意図した利用者が閲覧でき、対象外の人は閲覧できない
保存と公開
- 承認用バージョンをデプロイせず保存した
- 独自ドメイン、分析、上限などの必須条件を画面で確認した
- 公開後のURLを対象者の立場で開いて確認する担当者を決めた
ChatGPT Sitesを選ばない方がよいのはどんな場合?
ChatGPT Sitesは、データ・推論レジデンシー、非対応の閉域網や背景サービスが必須なら選ばない方がよい機能です(2026年8月確認)。
Sitesは、対応する実行環境の中でWeb体験をホストする機能です。公式ガイドは、一部のフレームワーク、プライベートネットワーク、データベース、バックグラウンドサービス、ホスティング構成には対応しないと説明しています。Sitesの制限と非対応用途に関する公式説明
公式に非対応または禁止される条件は先に除外する
データ所在地や推論処理地域を固定する必要がある場合、現在のSitesは条件を満たしません。Protected Health Information、カード会員データ、13歳未満または適用されるデジタル同意年齢未満の子どもを対象とする用途、マルウェア、フィッシング、なりすましなどにも使用しないでください。
一時的な試作だから機密情報を入れてよい、という扱いにはなりません。禁止用途や組織ルールに該当する場合は、公開範囲を狭めるだけでなく、Sitesでの処理自体を見送ります。
公式に明記されない必須要件がある場合も見送る
Sites API、セルフホスト用エクスポート、バックアップ・復元、SLA、SEO設定の全範囲、正確な保持期間について、公式公開ページでは必要な保証を確認できません(2026年8月確認)。これらが「あると便利」ではなく「必須」なら、確認できるまで採用しないのが筆者の判断基準です。
一般公開する情報メディアで、リダイレクト、バックアップ、移行、詳細なSEO管理を自分で制御したい場合はWordPressなどのCMSが候補です。閉域網、固定クラウド、既存データベースが必須なら、組織が承認したホスティング環境を優先します。
| 必要条件・用途 | 公式情報の状態 | 筆者の判断基準 | 次に検討する方向 |
|---|---|---|---|
| データ・推論処理地域の固定 | Sitesは非対応 | 選ばない | 必要地域を保証する組織承認済み環境 |
| 閉域網・背景サービス・固定データベース | 一部構成は非対応 | 互換性を確認できなければ選ばない | 既存インフラと互換性のあるホスティング |
| カード情報・PHI・禁止用途 | 処理しないよう明記 | Sitesへ入力・保存しない | 法令と業界要件へ対応した専用サービス |
| 固定の数値上限・SLA | Sites固有の公開保証を確認できない | 停止影響を許容できなければ選ばない | 上限・稼働保証を契約で確認できる環境 |
| 移行・セルフホスト・復元保証 | 公式公開ページに明記なし | 将来移行が必須なら採用前に確認する | ソース、データ、バックアップを管理できる環境 |
| 詳細なSEO・サイト運用制御 | 対応範囲の包括的な明記なし | 検索流入が事業要件なら専用CMSを優先する | WordPressなど管理範囲を確認できるCMS |
表は横にスクロールできます。
ChatGPT SitesのFAQ
ChatGPT Sitesで本文中に答え切れなかった、スマホアプリ、日本語対応、削除後の復元可否を公式記載の範囲で整理します。
ChatGPT Sitesはスマホアプリから作れますか?
ChatGPT Sitesのモバイルアプリでの作成・管理対応は、公式Sitesガイドに明記されていません(2026年8月確認)。
公式に案内されている管理場所はChatGPTのWeb版とデスクトップアプリです。スマホでの作成を前提にせず、現在のアカウント画面でSitesが表示されるかを確認してください。
ChatGPT Sitesは日本語に対応していますか?
ChatGPT Sitesの日本語UIや日本語サポート範囲は、公式Sitesページに明記されていません(2026年8月確認)。
日本語サイトが必須なら、作成画面の表示だけで判断せず、日本語本文、フォーム、文字化け、入力・保存、公開ページを人が確認してから共有します。
削除したChatGPT Siteは元に戻せますか?
ChatGPT Siteを「Permanently delete」で完全削除すると復元できないと公式ガイドに記載されています。
一時的に見せたくないだけなら、削除ではなく共有範囲を所有者または選択した利用者へ戻し、以前の対象者が開けないことを確認します。
まとめ|まずは非公開プレビューから始める
ChatGPT Sitesは、対象プランで集中したWebサイトや軽量アプリを作り、保存版を確認してから公開する用途に向いています。
最初の行動は、ChatGPTのSites一覧が現在のアカウントに表示されるか確認し、公開しない前提で1つの小さなサイト要件を渡すことです。利用者、目的、主な行動、使用資料、保存、共有範囲を明記し、公開前に人が確認してください。
対象プラン、Sites画面に表示される上限、提供地域、カスタムドメイン、データ所在地の条件が変わった場合は、ChatGPT公式リリースノートと本記事の「ChatGPT Sites作成・公開判断表」を再確認してください。
引用元・公式情報
本記事はChatGPT Sitesの機能、料金、管理、データ、規約に分散するOpenAI公式情報を、作成・公開判断の順序へ統合しています。
- ChatGPT Sites公式ガイド
- ChatGPT Work公式スタートガイド
- Build and deploy internal apps
- ChatGPT公式料金ページ
- Creating and managing ChatGPT Sites
- Managing ChatGPT Sites for your workspace
- ChatGPT Sites: complying with data protection laws
- ChatGPTとAPI Platformの請求区分
- ChatGPT Sites Terms
- ChatGPT Sites Data Processing Addendum
- ChatGPTリリースノート
- OpenAI Status
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