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WINDOWS / macOS
Codex CLIは、OSに合う導入方法を選び、ChatGPTまたはAPIキーで認証し、権限を確認してから起動すれば使い始められます。Windowsはネイティブ環境を第一候補にし、Linux固有の開発環境が必要な場合にWSL2を検討します。この記事では、インストールから初回作業、基本コマンド、エラーの切り分けまでを1本の判断ルートにまとめます。
こんな人におすすめ
- 初めてターミナル版Codexを使う
- WindowsとWSL2で迷っている
- ChatGPTとAPIキーの違いを知りたい
- 安全な権限から始めたい
SOURCE LOG
最終確認日 2026-08-01
- 確認した主要公式ソース
- Codex CLI公式ドキュメント、認証ガイド
- Windows関連
- Windowsサンドボックス、WSLガイド
- 編集方針
- 本記事は公式一次情報をもとに構成しています。変わりやすい情報には確認日を付記しています。
Codex CLIの使い方は?30秒で分かる最短ルート
Codex CLIは、OSに合う導入方法を選び、ChatGPTかAPIキーで認証し、権限を確認してから起動すれば使い始められます。
最短ルートは、コマンドを先にコピーすることではなく、実行環境・導入方法・認証方式・権限の4点を順に決めることです。4点が決まれば、後の手順で戻る場所が明確になります。
BOOT SUMMARY
迷った場合は「OS標準の環境・スタンドアロン導入・ChatGPTログイン・承認あり」から始める
最初に決めるのは実行環境・導入方法・認証方式
4つの選択は独立しているため、「Windowsだからnpm」「有料プランだからAPIキー」のように結び付けないことが重要です。スタンドアロン版ならnpmを使わずに導入でき、ChatGPTログインとAPIキーログインでは課金経路が分かれます。
公式CLIページにはWindows、macOS、Linux向けの導入方法が掲載されています(2026年8月確認)。認証方法は公式認証ガイドで別に案内されているため、インストール後に選びます。OpenAIのCodex CLI公式ドキュメント/OpenAIのCodex認証ガイド
迷った人向けの標準ルート
個人が初めて使う場合の筆者の標準ルートは、OS標準のターミナルでスタンドアロン版を導入し、ChatGPTでログインして、承認ありの権限から始める流れです。パッケージ管理やAPI従量課金を先に増やさず、問題が起きた層を特定しやすくするためです。
すでにHomebrewやnpmでCLIを一元管理している人は、その管理方法を優先して構いません。CI・定期実行・組織の費用管理が目的なら、ChatGPTではなくAPIキーを先に検討します。
最初の4択を決めるルート表
自分の条件に合う行だけを選び、H2 3〜6で具体的な手順を確認します。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 決める項目 | 第一候補 | 別ルートへ進む条件 | 確認する章 |
|---|---|---|---|
| 実行環境 | OS標準の環境 | WindowsでLinux固有ツールが必要ならWSL2 | Windows環境の選択 |
| 導入方法 | スタンドアロン | 既存の管理方法があるならHomebrewまたはnpm | OS別インストール |
| 認証方式 | ChatGPT | 従量課金・自動化を管理するならAPIキー | ログイン方法 |
| 権限 | 承認あり | 影響を理解し隔離環境を用意できる場合だけ範囲を広げる | 最初のタスク |
Codex CLIとは?ターミナルを選ぶべき人
Codex CLIは、ターミナルからローカルコードを確認・編集し、コマンド実行や反復作業の自動化まで行うOpenAIのコーディングエージェントです。
Codex CLIを選ぶ判断軸は、機能の多さではなく「作業の入口をターミナルに置きたいか」です。ブラウザやエディターの画面を中心に進めたい人は、別のCodex利用面も候補になります。
Codex・CLI・GPTモデルは別のもの
Codexとはソフトウェア開発を支援するOpenAIのコーディングエージェントで、Codex CLIはそのターミナル用クライアントです。GPT-5.6 Solなどの名称は、Codex内で選択されるモデル名であり、製品名や料金プラン名ではありません。
この区別を保つと、「CLIをインストールする」「モデルを選ぶ」「ChatGPTまたはAPIで支払う」という別々の操作を混同せずに済みます。Codex CLIのソースコードはOpenAIの公式GitHubリポジトリで公開されています。OpenAIのCodex CLI公式ドキュメント/OpenAIのCodexモデル一覧/OpenAI公式GitHub「openai/codex」
ローカル作業を任せられる範囲
Codex CLIは、起動したプロジェクトを読み、ファイル編集やコマンド実行を行えます。対話セッションだけでなく、codex execを使う非対話の自動化経路も公式に案内されています。
ただし「ローカルで起動する」ことと「すべてのデータが端末内だけに残る」ことは同義ではありません。データの扱いは認証方式や契約区分も含めてFAQで分けて確認します。OpenAIのCodex CLIコマンドガイド
WebやIDEの方が合うケース
ターミナル操作そのものが目的ではない人は、WebやIDEを先に比較した方が短く始められます。ファイルやコマンドを端末で扱いたいならCLI、ブラウザ中心ならWeb、編集画面から離れたくないならIDEを候補にするのが筆者の判断基準です。
複数の入口を用途から比較したい場合は、Chat・Work・Codexを用途から選び直すで先に整理できます。CLIを選んだ後にCodex全体の位置づけへ戻る場合は、CLI・IDE・Cloudを含むCodex全体の始め方へ進んでください。
作業の入口で選ぶCodex利用面
CLIが向くのは、端末を中心にローカル作業とコマンドを扱いたい場合です。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 利用面 | 作業の入口 | 選ぶ条件 | 見送る条件 |
|---|---|---|---|
| Codex CLI | ターミナル | ローカルのリポジトリとコマンドを同じ流れで扱う | 端末操作を避けたい |
| Web | ブラウザ | ローカル端末を主な入口にしない | 手元のシェル操作を中心にしたい |
| IDE | エディター | コード編集画面の文脈を保ちたい | 端末だけで完結させたい |
WindowsはネイティブとWSL2のどちらを選ぶ?
Windows版Codex CLIはネイティブ環境を基本にし、Linux固有ツールが必要な場合などにWSL2を選ぶのが公式案内に沿う分岐です(2026年8月確認)。
WSLとは、Windows上でLinux環境を実行する仕組みです。Codex CLIのためだけにWSL2を追加する必要はなく、既存の開発環境と必要なツールで選びます。
Windows 11はネイティブ環境を第一候補にする
Windows 11では、まずPowerShellなどのネイティブ環境を第一候補にします。OpenAIはWindows向けのネイティブCLIとサンドボックスを案内しており、WSLは必須条件ではありません(2026年8月確認)。
Linux用ツールが不要なら、認証・パス・ファイル場所をWindows側にそろえられる点が判断理由です。OpenAIのWindowsサンドボックス公式ガイド
Linux用ツールが必要ならWSL2へ進む
プロジェクトがLinux固有のコマンドや既存のWSL2環境に依存する場合は、WSL2を選びます。OpenAIは、WSL上のリポジトリを/mnt/cではなくLinux側のホームディレクトリに置く方法を案内しています。
WSL1はCodex 0.114までがサポート対象で、0.115以降はサポートされないと公式ガイドに記載されています(2026年8月確認)。新しく選ぶならWSL2を前提にします。OpenAIのCodex CLI WSL公式ガイド
Windows 10・管理対象PCで先に見る条件
Windows 10や会社・学校の管理対象PCでは、インストール前にOS更新状況と組織ポリシーを確認します。公式ガイドはWindows 11を推奨し、十分に更新されたWindows 10をベストエフォートとして扱い、実用上の下限を1809としています(2026年8月確認)。
管理者権限、スクリプト実行、サンドボックス機能が組織側で制限されている場合、個人判断で設定を回避せず管理者へ確認します。OSが古い、またはポリシー変更ができない場合は、その端末での導入を見送ることも選択肢です。OpenAIのWindows要件とサンドボックス案内
Windows実行環境の判断フロー
Linux固有の必要性がなければネイティブ、必要ならWSL2へ分岐します。
-
01
Windowsネイティブ
Windows 11で、PowerShellとWindows側のツールを中心に使う
-
02
WSL2
Linux固有ツール、既存WSL2環境、Linux向け手順が必要
Windows・macOSではどの方法でインストールする?
Codex CLIはWindowsとmacOSの両方でスタンドアロン導入ができ、npmやHomebrewは既存の管理方法に合わせて選べます(2026年8月確認)。
インストール方法によってCodex CLIの目的が変わるわけではありません。更新や削除をどの仕組みで管理したいかを基準に、1つの経路だけを選びます。
macOSはスタンドアロン・Homebrew・npmから選ぶ
macOSでパッケージ管理の前提がなければ、公式スタンドアロンインストーラーが短い経路です。HomebrewでCLIを一元管理している人はHomebrew、すでにNode.jsとnpmを管理している人はnpmを選べます。
Node.jsはnpm経路では必要ですが、Codex CLI全体の必須条件ではありません。OpenAIは最低Node.jsバージョンや最低macOSバージョンを公式ページで明記していないため、本記事では数値を断定しません(2026年8月確認)。OpenAIのCodex CLIインストール案内
Windowsはスタンドアロンまたはnpmで導入する
Windowsでは、PowerShell用の公式スタンドアロンインストーラーかnpmを選びます。Node.jsの準備を増やしたくない場合はスタンドアロン、既存のnpm環境でグローバルCLIを管理している場合はnpmが判断基準です。
PowerShellのスクリプト実行が組織ポリシーで制限されている端末では、実行ポリシーを独断で変更せず管理者へ確認します。OpenAIのWindows向けCodex CLI導入手順
WSL2内ではLinux用インストーラーを使う
WSL2を選んだ場合は、Windows PowerShell用ではなくWSL内でLinux用インストーラーを実行します。Windows側とWSL側は別環境なので、どちらへインストールしたかを混同しないことが重要です。
プロジェクトもWSL2のLinux側ホームディレクトリへ置くのが公式案内です。OpenAIのWSL向けCodex CLIガイド
バージョン表示まで確認して導入を終える
導入後は新しいターミナルを開き、codex --versionでコマンドが認識されるところまで確認します。バージョン番号そのものは更新で変わるため、本記事では「最新値」を固定しません。
複数の経路を重ねて導入すると、別の実行ファイルを参照して原因を追いにくくなります。失敗時も別経路を追加する前に、選んだ経路とPATHを確認します。
OS別インストール経路と公式コマンド
既存の管理方法がなければスタンドアロン、既存のHomebrew・npm運用がある場合だけ同じ経路へそろえます。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 環境 | 第一候補 | 代替経路 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|---|
| macOS | スタンドアロン | Homebrew/npm | 既存のパッケージ管理へそろえるか |
| Windowsネイティブ | PowerShellスタンドアロン | npm | Node.js・npmをすでに管理しているか |
| WSL2 | Linuxスタンドアロン | npm | WSL2内で完結する経路を選ぶ |
$ curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh
PS> powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"
$ npm install -g @openai/codex
$ brew install --cask codex
$ codex --version
コマンド出典:OpenAIのCodex CLI公式ドキュメント(2026年8月確認)。表示されるバージョン番号は固定していません。
ChatGPTとAPIキーのどちらでログインする?
Codex CLIのChatGPTログインは契約プランの利用枠を使い、APIキーログインはOpenAI Platformの従量課金を使います(2026年8月確認)。
認証方式はログイン画面の違いだけではなく、利用枠と請求先の選択です。個人の対話作業と、CI・自動化の費用管理を同じものとして扱わないようにします。
個人利用はChatGPTの契約枠を先に確認する
個人が対話形式で始める場合は、まずChatGPTログインを検討します。OpenAIの料金ページでは、Free、Go、Plus、Pro、Business、Edu、EnterpriseにCodexが含まれると案内されていますが、プランや提供条件は変わり得ます(2026年8月確認)。
利用上限は一律の固定メッセージ数ではなく、モデル、タスク、コンテキスト、ツールなどで変わります。現在のプラン差はCodexの無料範囲と各プラン・API課金の違いで確認し、契約前にはOpenAIのCodex公式料金ページを開いてください。
CI・自動化はAPIキーの従量課金を検討する
CIや定期処理など、使用量をAPIとして管理したい場合はAPIキーを検討します。APIキー認証はChatGPTサブスクリプションとは別の従量課金であり、ChatGPTの月額料金にAPI利用料が含まれるとは限りません。
単価はモデルとトークン条件で変わるため、本記事では金額表を固定しません。実行前にOpenAI API公式料金ページで対象モデルの原通貨・課金単位を確認してください(2026年8月確認)。
APIキーをコマンド履歴や共有ファイルへ直接残さない
OpenAIの認証ガイドは環境変数から標準入力へ渡す例を掲載しています。シェルごとの環境変数構文を確認し、リポジトリやログへ値そのものを記録しないでください。
ブラウザ認証とデバイスコード認証を使い分ける
通常のChatGPTログインはcodex loginからブラウザ認証へ進みます。ブラウザを直接開けない環境では、ベータ機能として案内されるcodex login --device-authを、事前に有効化したうえで選べます(2026年8月確認)。
認証状態はcodex login status、解除はcodex logoutで確認できます。認証キャッシュは~/.codex/auth.jsonまたはOSの資格情報ストアに保存される場合があり、ファイルにはアクセストークンが含まれ得るため共有対象にしません。OpenAIのCodex認証ガイド
選択できるモデルは認証後に確認する
利用できるモデルは、プラン、認証方式、ワークスペースによって異なるため、ログイン後に/modelで確認します。公式モデルページはGPT-5.6 Sol、GPT-5.6 Terra、GPT-5.6 Lunaを現行ファミリーとして掲載し、Powerの既定をGPT-5.6 Solのmediumと案内しています(2026年8月確認)。
モデル名は品質の総合順位ではありません。処理内容、費用、利用可能性を見て選び、表示されないモデルを設定へ固定しないようにします。OpenAIのCodexモデル公式一覧
古いモデル名を設定へ固定しない
古いモデル名をスクリプトや設定へ固定すると、廃止後に起動経路が止まる可能性があります。公式ページでは、ChatGPTログイン時のGPT-5.4とGPT-5.4 Miniが2026年8月31日にCodexから退役予定で、APIおよびAPIキーログインのCodexは影響を受けないと案内されています(2026年8月確認)。
GPT-5.2とGPT-5.3 CodexはChatGPTログインではすでに非推奨と記載されています。固定が必要な自動化では、実行前の/model確認だけに頼らず、公式モデルページを更新トリガーとして管理します。OpenAIのCodexモデル提供状況
ChatGPTログインとAPIキーログインの判断表
個人の対話利用はChatGPT、従量課金と自動化の管理はAPIキーが主な分岐です。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 比較項目 | ChatGPTログイン | APIキーログイン |
|---|---|---|
| 利用枠・請求 | ChatGPTの対象プランと利用枠 | OpenAI Platformの従量課金 |
| 向く入口 | 個人の対話作業 | CI・自動化・API費用管理 |
| ログイン | codex login |
codex login --with-api-keyへ標準入力で渡す |
| モデル確認 | /modelに表示される選択肢を認証後に確認 |
|
モデル名を固定する前の確認表
現行表示は/modelを優先し、退役予定・非推奨のモデル名を新規設定へ固定しません。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 区分 | 公式ページ上の名称 | 本文での扱い |
|---|---|---|
| 現行ファミリー | GPT-5.6 Sol/Terra/Luna | /modelに表示された候補から選ぶ |
| 退役予定 | GPT-5.4/GPT-5.4 Mini | ChatGPTログインでは2026年8月31日の予定を確認 |
| 非推奨 | GPT-5.2/GPT-5.3 Codex | ChatGPTログイン向けの新規設定へ固定しない |
最初のタスクは確認だけにする?編集まで許可する?
Codex CLIの初回作業は承認を求める権限設定で内容確認から始め、編集前後にGitのチェックポイントを残すと、変更を戻せないリスクを抑えられます。
最初から広い権限を渡す必要はありません。対象フォルダ、権限モード、依頼内容、復元地点の順に境界を決めます。
対象プロジェクトのフォルダから起動する
Codex CLIは、作業対象のプロジェクトフォルダへ移動してからcodexで起動します。対象を明確にすると、関係のないディレクトリを文脈へ含めるリスクを減らせます。
WindowsネイティブとWSL2の両方へ同じプロジェクトを重複配置するのではなく、選んだ実行環境側の1か所を作業元にします。WSL2ではLinux側ホームディレクトリを優先します。OpenAIのWSLファイル配置ガイド
権限モードは承認ありから始める
初回は/permissionsを開き、変更やコマンド実行の前に承認を求めるモードから始めます。OpenAIは多くの作業で「Ask for approval」を推奨しており、ネットワークアクセスは既定で無効と案内しています(2026年8月確認)。
フルアクセスは確認を減らす代わりに、誤った指示や危険なコマンドの影響範囲を広げます。隔離環境と復元手段を説明できない段階では選ばないのが筆者の非推奨条件です。OpenAIの権限モード公式ガイド/OpenAIの承認とセキュリティガイド
最初はプロジェクトの説明を依頼する
最初の依頼は編集ではなく、構成・主要ファイル・実行方法の説明に限定します。Codexが前提をどう捉えたかを確認してから、小さな変更へ進むためです。
依頼文では「変更しない」「確認したファイルを列挙する」「不明点を先に示す」のように境界を明記します。これは公式コマンドではなく、誤解を減らすための筆者の依頼設計です。
編集前後にGitのチェックポイントを残す
編集へ進む前にgit statusで既存変更を確認し、復元できるチェックポイントを残します。OpenAIのセキュリティ案内も、タスク前後のGitチェックポイントを推奨しています。
未コミットの変更がある場合は、それが誰の作業かを確認してから進めます。Codexのサンドボックスや承認は事故の可能性を下げる仕組みであり、完全な安全を保証するものではありません。OpenAIのCodex承認・セキュリティ案内
復元手段がない状態で権限を広げない
フルアクセスではデータ損失につながる操作も実行され得ます。承認モード、Gitのチェックポイント、対象フォルダの3つを先に整えます。
最初のタスクを安全側から進める4ステップ
OPEN → CHECK → ASK → EDITの順で、編集を最後に置きます。
-
OPEN
対象を限定
作業するプロジェクトフォルダから起動する
-
CHECK
状態を確認
権限と既存のGit変更を先に見る
-
ASK
説明を依頼
変更せず構成と不明点を整理させる
-
EDIT
小さく編集
差分を確認できる単位で変更へ進む
初心者が覚える基本コマンドはどれ?
Codex CLIの初心者は、状態確認・権限変更・モデル選択・差分確認・再開に対応する基本コマンドから覚えれば十分です。
すべてのコマンドを暗記する必要はありません。初回作業で判断を変えるコマンドだけを、目的とセットで覚えます。
状態と利用状況を確認する
/statusは現在のセッション情報や利用状況を確認する入口です。利用枠は固定のメッセージ数ではないため、残量を推測せず表示を確認します。
上限やリセット時刻を詳しく判断する場合は、Codexの残量・リセット時刻・上限後の選択肢へ進んでください。コマンド仕様はOpenAIのスラッシュコマンド公式リファレンスで更新を確認できます(2026年8月確認)。
モデルと権限を切り替える
/modelは選択可能なモデル、/permissionsは権限モードを確認・変更するコマンドです。モデル名や権限の初期値を記事の記憶だけで決めず、セッション内の表示を優先します。
権限を広げる前には、対象フォルダと復元手段を再確認します。モデル変更は課金・速度・提供状況にも関わるため、認証方式と切り離さず確認します。
変更差分を確認してレビューする
/diffは変更差分、/reviewは作業内容のレビューを依頼する入口です。編集後に「何が変わったか」と「問題がないか」を別々に確認できます。
/initはプロジェクト向けの指示ファイルを準備するコマンドですが、生成された内容を無確認で確定しません。既存のリポジトリ規約と重複しないかを確認します。OpenAIのスラッシュコマンド一覧
会話を再開・終了する
codex resumeは以前のセッションを再開し、/quitまたは/exitは現在のセッションを終了します。再開時は、ファイルの状態が前回終了時から変わっていないかを先に確認します。
codex execは非対話実行に使いますが、初回の学習段階では対話セッションで権限と差分を確認してから自動化へ進む方が判断しやすくなります。OpenAIのCodex CLIコマンドガイド
目的から引くCodex CLI基本コマンド表
最初は「状態・権限・モデル・差分・再開」の5群を使える状態にします。
横にスクロールして全項目を確認できます
| 目的 | コマンド | 使う場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 起動 | codex |
対象フォルダで対話を始める | 作業ディレクトリを先に確認 |
| 状態確認 | /status |
セッション情報と利用状況を見る | 固定回数を推測しない |
| 権限変更 | /permissions |
承認範囲を確認する | 復元手段なしで広げない |
| モデル選択 | /model |
利用可能なモデルを確認する | 表示はプラン・認証で変わる |
| 差分・レビュー | /diff//review |
変更と問題点を分けて確認する | Gitの状態も併せて見る |
| 指示準備 | /init |
プロジェクト指示を準備する | 既存規約と重複させない |
| 再開 | codex resume |
以前のセッションへ戻る | 現在のファイル状態を再確認 |
| 終了 | /quit//exit |
対話セッションを閉じる | 未確認の差分を残さない |
| 非対話実行 | codex exec |
スクリプトや自動化へ組み込む | 権限・認証・課金を先に設計 |
起動・ログイン・権限エラーをどの順に切り分ける?
Codex CLIの不具合は、インストール、認証、権限・サンドボックス、OpenAI側障害の順に切り分けると対応先を判断できます。
codex: command not found、npm.ps1 cannot be loaded、token exchange failedには、全環境へ共通する公式の単一解決策が明記されていません。本記事ではエラーを再現せず、どの層を確認するかだけを判断フローにします。
コマンドが見つからない場合は導入経路とPATHを見る
codex: command not foundやコマンド未認識では、最初に選んだ導入経路と実行中のシェルを照合します。Windowsネイティブへ入れたCLIをWSL2から探す、またはその逆の状態になっていないかを確認します。
次にターミナルを開き直し、codex --versionを確認します。別の導入経路を重ねるのは最後にし、先にPATHとインストール先を確認します。OpenAIのCodex CLI導入ページ
認証が完了しない場合はログイン方式を確認する
token exchange failedなど認証段階の問題では、ChatGPTログイン、APIキー、デバイスコードのどれを使っているかを先に確定します。codex login statusで現在の状態を確認し、別方式を無作為に重ねません。
ブラウザを開けない端末、リモート環境、組織ポリシーでは分岐が異なります。詳細はChatGPT・device-auth・APIキー別のログイン確認順へ進み、公式の認証条件はOpenAIのCodex認証ガイドで確認してください。
Windowsではサンドボックスと企業ポリシーを見る
npm.ps1 cannot be loadedやサンドボックス関連の問題では、インストール経路とWindowsの実行ポリシー・組織設定を分けて確認します。エラー文だけを見てセキュリティ設定を弱めるのは避けます。
管理対象PCでは、Windowsサンドボックスや権限機能が管理者によって制御される場合があります。管理者承認が必要なら、個人操作で回避せず管理者へエラー文と選んだ導入経路を伝えます。OpenAIのWindowsサンドボックス公式ガイド
端末側で判断できなければ公式ステータスを確認する
インストール、認証方式、権限に矛盾がないのに複数環境で同時に失敗する場合は、OpenAI側の障害情報を確認します。OpenAI公式ステータスページに該当情報がなければ、端末側のログと公式ドキュメントへ戻ります。
機能が表示されない、プランや環境による提供差が疑われる場合は、プラン・権限・対応環境からCodexが使えない原因を確認するへ分岐してください。
上記3つのエラー文に対する万能な公式手順は確認できていません。INSTALL → AUTH → PERMISSION → STATUSの順序は、原因層を混ぜないための筆者の切り分け基準です。
Codex CLIエラーの4層切り分け
上から1層ずつ確認し、解決しない場合だけ次へ進みます。
-
INSTALL
導入とPATH
OS、シェル、導入経路、バージョン表示を照合
-
AUTH
認証方式
ChatGPT、APIキー、device-authを区別
-
PERMISSION
権限と隔離
Windowsポリシーとサンドボックスを確認
-
STATUS
提供側の状態
公式ステータスと提供条件を確認
Codex CLIを導入して問題ない?4つのFAQ
Codex CLIの導入判断では、Node.js、日本語UI、データ送信、生成コードの権利を別々の条件として確認する必要があります。
FAQは、インストール後では戻しにくい前提を補います。公式に一律の保証がない項目は、確認できた範囲と未記載の範囲を分けます。
Node.jsは必須ですか?
Codex CLIは、公式スタンドアロン版を選ぶ場合にNode.jsを必須とせず、npm経由で導入する場合にNode.jsとnpmを使います。
macOS・Linux・Windowsにはスタンドアロンの導入手順が掲載されています。HomebrewもmacOSの選択肢です。
OpenAIのCLIページには最低Node.jsバージョンが明記されていないため、本記事ではnpm経路の数値要件を断定しません(2026年8月確認)。OpenAIのCodex CLI公式インストール案内
日本語の画面や指示に対応しますか?
Codex CLIの完全な日本語UIや全設定名の日本語表示は、確認した公式ページに一律の保証が明記されていません。
本記事では、/modelや/permissionsなど公式英語表記を基準に日本語で説明しています。日本語指示の品質や画面全体の翻訳状態は、公式情報だけでは評価できないため断定しません。
日本はChatGPTとAPIの対応国一覧に掲載されていますが、対応国であることとCLI画面の日本語化は別条件です(2026年8月確認)。OpenAIのChatGPT対応国一覧/OpenAI API対応国一覧
入力したコードは端末内だけに残りますか?
Codex CLIをローカルで起動しても、入力したコードが端末内だけに残るとは公式情報から断定できません。
個人向けサービスのコンテンツは、設定でオプトアウトしない限りモデル改善に使われる場合があります。BusinessやAPIのデータは、OpenAIが既定で学習に使わないと案内しています(2026年8月確認)。
プライバシーポリシーの削除説明は、一般に削除後30日以内としつつ、法的・安全上の保持や匿名化済みデータなどの例外を示しています。これはCodex CLIの個別ログ保存期間を保証する記載ではありません。機密コードを扱う前に、契約区分と組織のデータ方針を確認してください。OpenAIプライバシーポリシー/OpenAIのビジネスデータ方針
生成したコードを商用利用できますか?
OpenAI利用規約では出力の権利が利用者へ帰属するとされますが、商用利用を無条件に保証するものではありません。
利用者は入力に必要な権利を持つ必要があり、出力は他の利用者と同一・類似になる場合があります。法令、第三者の権利、契約、ライセンスを確認し、人がレビューしてから採用します。
法人契約では適用条件が個人向け規約と異なる場合があります。OpenAI利用規約とOpenAIサービス契約を、自分の契約区分に合わせて確認してください(2026年8月確認)。
Codex CLIを始める前の最終チェック
Codex CLIを始める前に、実行環境、導入方法、認証方式、権限、作業ディレクトリの5点を確定すれば準備は完了です。
Windowsはネイティブを第一候補にし、Linux固有の必要性がある場合だけWSL2へ分岐します。導入は1経路に絞り、個人の対話作業ならChatGPT、従量管理や自動化ならAPIキーを検討します。
次に取る行動は1つです。下の5項目を確認したら、作業するプロジェクトフォルダを開き、自分が選んだOS向けの公式インストール手順から開始してください。
起動前の5項目チェックリスト
1項目でも未確定なら、対応する章へ戻ってからインストールします。
-
01
実行環境
macOS/Windowsネイティブ/WSL2
-
02
導入方法
スタンドアロン/Homebrew/npm
-
03
認証方式
ChatGPT/APIキー
-
04
権限
初回は承認あり
-
05
作業場所
対象プロジェクトだけを開く
引用元・参考情報
本記事の事実主張はOpenAIの公式ドキュメント・料金・規約を根拠とし、変わりやすい項目は2026年8月1日に再確認しています。
本文で実際に使った一次情報だけを、対応内容とともに記録します。仕様や提供条件が変わった場合は、本文より先に各公式ページを確認してください。
製品の役割、対応OS、スタンドアロン・npm・Homebrewの導入コマンド、起動とバージョン確認。
Codex CLIがOpenAIの公開リポジトリで提供されていること。
Windowsネイティブ、推奨OS、Windows 10の扱い、サンドボックスと管理ポリシー。
OpenAI「Windows Subsystem for Linux」
WSL2を選ぶ条件、Linux側のファイル配置、WSL1のサポート状況。
ChatGPT・APIキー・device-auth、ログイン状態、ログアウト、認証キャッシュ。
Codexを含むChatGPTプランと、利用上限がタスク条件で変動すること。
APIキーログインで参照するモデル別の従量課金。
現行モデル、既定モデル、退役予定・非推奨モデルと認証方式による差。
OpenAI「Codex CLI command line options」
codex、codex resume、codex execなどのCLIコマンド。
/status、/permissions、/model、/diff、/review、/initなど。
承認を求める権限設定と、権限を広げる際の判断条件。
OpenAI「Agent approvals & security」
サンドボックス、承認、ネットワーク既定、Gitチェックポイント、フルアクセスのリスク。
端末側の切り分け後に確認するOpenAIサービスの稼働情報。
OpenAI「ChatGPT Supported Countries」
日本がChatGPT対応国一覧に掲載されていること。
OpenAI API「Supported countries and territories」
日本がAPI対応国一覧に掲載されていること。
個人データの処理、削除期間の一般説明と例外。
Business・Enterprise・Edu・APIデータを既定で学習に使わない方針。
入力・出力の権利、出力の非独自性、個人向け利用条件。
法人向けサービス利用時に確認する契約条件。
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