この記事では、Felo AIの「検索エージェント機能」を活用して「自分だけの検索エージェント」を作成する方法を共有します。「どうせ難しいんでしょ」と思う人もいるかもしれません。しかし、生成AIの活用に慣れていない人でも簡単に作成することができるように、4つのステップで共有しています。
興味のある人は、ぜひ最後までお読みください。
- ▶︎検索エージェントの作り方を理解する前に
- ▶︎読んでもらいたい人
- ►ステップ①:Felo AIにアクセスする
- ▶︎ステップ②:検索エージェントの作成画面を開く
- ►ステップ③:「どんな検索エージェントを作成するのか」を入力
- ►ステップ4(1):検索エージェントの具体的な情報を作成して完成(自動で出力されたテキストをそのまま活用するパターン)
- ►ステップ4(2):検索エージェントの具体的な情報を作成して完成(自分で作成するパターン)
- ►ステップ4の出力内容と作成方法を比較(自分に合った方法で問題ありません)
- ▶︎作成した検索エージェントを実際に使ってみる
- ►自分でゼロから検索エージェントを作成!「テキスト」の作り方(初心者でも作成可能です)
- ►まとめ
▶︎検索エージェントの作り方を理解する前に
Feloに関しては、以下の記事で徹底的に解説をしています。
また、無料版(スタンダードプラン)と有料版(プロプラン)の出力内容を比較した記事も共有します。本格的に有料プランにするかどうか悩んでいるさい、非常に参考になる内容となっています。
▶︎読んでもらいたい人
この記事は、以下で共有する人に読んでもらいたい内容です。
✓読んでもらいたい人
・日本発のFelo AIを使いこなせるようになりたい人
・調べようとしてもなかなか探している情報が見つからない人
・調べたいことがあるけど忙しくて時間を確保できない人
・検索するのが面倒な人
・仕事や勉強でリサーチが必要な人
Felo AIで自分だけの検索エージェントを作成できるようになれば、情報収集の仕方が劇的に変わります。大幅に時間を削減することができます。時間が削減できるので、本当に自分がやるべきことに時間を活用していくことができるようになります。
この記事をしっかりと読んで、あなただけの検索エージェントを作成できるようにしていきましょう。ではさっそく、本題に入っていきます。
►ステップ①:Felo AIにアクセスする
まず最初に、Felo AIにアクセスしましょう。以下のリンクからアクセスできます。
こちらのページがFelo AIのホーム画面になります。

上記の画面から、検索エージェントの作成画面に切り替えていきます。
なお、スマホアプリ版のFeloでは検索エージェントを作成することができません。どうしてもスマホで作成せざるを得ない場合は、Google ChromeやSafariなどのブラウザを介して同じようにFeloのホーム画面を開く必要があります。操作画面が若干変化するものの、ほぼ同じ操作をしていくことができます。
なお、検索エージェントについての具体的な解説もあります。検索エージェントではどのようなことができ、どのように出力されていくのかを確認してみてください。よりワクワクした気持ちで、作成を進めていくことができます。
▶︎ステップ②:検索エージェントの作成画面を開く
次に、検索エージェントの作成画面を開いていきます。
まず最初に、左のサイドバーにあるFelo Agentのマークをクリックします。

次に、+作成をクリックします。

クリックすると、以下の画面が表示されます。2025年3月時点では作成できる検索エージェントの種類はひとつだけです。選択できる「マルチステップ検索エージェント」をクリックしましょう。

もう一方の「スマート検索エージェント」は近日公開となっています。このエージェントが作成できるようになったタイミングで、活用方法について共有していきます。
►ステップ③:「どんな検索エージェントを作成するのか」を入力
作成する検索エージェントをクリック後、以下の画面が表示されます。

テキスト入力欄に、「どんな検索エージェントを作成するのか」についての入力をしていきます。僕は「時間を無駄遣いしないようにするための行動計画を作成するエージェント」を構築したいと思いました。
そこで、以下のテキストを入力していきます。
科学的根拠のある情報から、個人の時間の無駄遣いをなくすための行動計画を作成する検索エージェント

一文で、できるだけ簡潔に入力することがポイントです。
しかし、いざ「作成していこう」と思っても「どのようなエージェントを作れば良いんだろう?」と考えてしまうと思います。ここに関しては「自分自身がどんなことを解決したいのか」、もしくは「どのようなことをよく調べるのか」を考えることで作成しやすくなります。
例えば、「落ち着いた店内でゆったりと過ごせるカフェ」を探すことが多いのであれば「最新情報をもとにしてひとりでものんびりと落ち着けるおしゃれなカフェを徹底的に調査するエージェント」と入力することができます。
また、「生成AIの発展が日本にどのような影響を与えるのか」調べていきたいなら「生成AIの最新の論文や情報から生成AIが日本にどんな影響を与えていくのかを調査する検索エージェント」とすることができます。
このように「どうすれば自分が知りたい情報を代わりになって探してまとめてくれるのか」を考えて、具体的かつ簡潔に入力をしていきます。
►ステップ4(1):検索エージェントの具体的な情報を作成して完成(自動で出力されたテキストをそのまま活用するパターン)
作成したい検索エージェントについて入力したら、タスクを提出をクリックします。

クリックすると、「どのように検索をしていくのか」についての戦略を生成したり、検索の流れを整理し始めます。20秒前後、Felo AIが情報を整理します。
◼︎検索エージェントを構築するためのテキストを作成する
一定時間が経過すると、以下の画面が表示されます。

ここに入力されているテキストは、検索エージェントを構築するためのテキストになります。ここに入力されている情報をもとにして、検索エージェントが情報を出力してくれます。どのように出力するのかの「流れ」もこちらから調整することができます。
「どんな検索エージェントを作成するのか」に関しての入力から判断して、自動で入力されていることがわかります。上記の画像の通りです。

もちろん、このまま活用しても問題ありません。自分なりにアレンジして活用しても問題ありません。
ここでは「Feloがそのまま出力したテキストを活用して作成する方法」と、「自分で検索エージェントに関する情報を作成する方法」を共有していきます。それぞれの作成方法まで比較して、どちらが自分自身に合っているのかを判断するヒントとしていただければ幸いです。
◼︎確認ボタンをクリックする
検索エージェントを構築するためのテキストの入力や操作方法に関しては、▶︎ステップ④(2)で共有していきます。ここではひとまず、余計なことを考えずに、どんどん先へ進んでいきます。
テキスト入力の画面が表示されたら、確認をクリックします。

◼︎エージェントを適用して完成
クリックすると、作成している検索エージェントの説明と、出力のステップをまとめた項目が表示されます。ここで表示された「ステップ」に沿って、検索エージェントは内容を出力していきます。

エージェントを適用をクリックして先へ進んでいきます。

クリックすることで適用完了となります。Feloのホーム画面のWeb検索の選択欄を確認すると、適用されていることがわかります。

これで検索エージェントの作成は終了です。実際に活用することができます。ステップは「たったの4つ」です。これだけで、自分以上に深く情報を探求してくれる「自分だけの検索エージェント」を完成させることができます。
こ「検索エージェントを構築するためのテキスト」をそのまま活用すれば、あっという間に作成可能です。
◼︎実際に出力してみる
作成した検索エージェントを用いて実際に出力をしていきましょう。
☐プロンプトを入力する
まずはプロンプトを入力していきます。ここでは以下のプロンプトを入力しました。
僕は1日あたり合計3時間ほどSNSをダラダラと見てしまいます。研究で示されている自分をコントロールする方法やデジタルデトックスなどのエビデンスを教えてください。その上で、僕がSNSの使用を半分に減らすための行動計画を具体的に提案してください。

ここで僕が作成した検索エージェントは「科学的根拠のある情報から、個人の時間の無駄遣いをなくすための行動計画を作成する検索エージェント」です。この検索エージェントに見合ったプロンプトを入力しました。活用する際は、作成した検索エージェントに質問するべき内容を質問するようにしていきます。
「時間の無駄遣いをなくすための行動計画」を作成してもらうために作成したのに、「おいしいパン屋さんについて」質問しても有効活用することはできません。
☐Pro Searchに切り替える
僕は今回、プロプランを活用しています。
出力する前に、トグルボタンをクリックして、Pro Searchに切り替えます。

◻︎モデルを選択する(ここではClaude 3.7 Sonnetを活用しています)
Pro Searchに切り替えたら、次は生成AIモデルを選択していきます。

クリック後、生成AIモデルを選択できる項目が表示されます。ここで活用したいモデルを選択していきます。ここではClaude 3.7 Sonnetを活用していきます。

これで、自分が作成した検索エージェントを活用しながら、Pro Searchで情報を出力してもらうことができます。
☐情報を出力する
矢印のマークをクリックします。

クリックすると、以下の項目が表示されます。実行をクリックして情報を出力していきます。

クリック後、以下のように出力されました。
出力されたテキストはこちらになります。
①キーワードのリサーチ(時間管理、効率、科学的証拠)🔽


②主要な学術論文、研究内容に関して🔽


③統計データと調査結果の収集🔽




④専門家インタビューと講演資料の探索🔽


⑤実践事例と成功例の調査🔽



⑥行動計画の抽出と検証🔽




Pro Searchで出力し、かつ検索エージェントを活用しているため、すべての出力が完了するまでに4分半程度かかりました。しかし出力された総文字数は11,059字、さらに191のサイトを調査してくれています。出力が完了すると画面の下に表示されるので、すぐに理解することができます。

文字数もすごいのですが、サイトの調査数が際立っています。僕たちが191のサイトを見るのには数日かかるはずです。そしてエネルギーもものすごく消耗します。
「191のサイトくまなく徹底的に調査し、それらすべてのサイトの重要部分をまとめて11,000字を超えるテキストを作成した」ということを考えると、4分半が非常に短時間だということがわかります。
かつ、検索エージェントを構築するためのテキスト通りに出力されていることがわかります。ほぼクリックしかしていないにも関わらず、「これは知りたかった」と感じれるような情報を出力する検索エージェントができてしまいました。
決して悪くはありません。
☐レポートを作成する
ここでは、レポート作成です。レポートに関しては、検索エージェントを活用しなくても作成可能です。しかし検索エージェントを用いて大量の情報を出力したからには、その情報を利用して「ひとつのコンテンツ」を作成していきたいなと感じました。
☑︎形式を選択する
レポートを作成する場合は、表示されている項目の「レポートを取得」をクリックします。

同じタブで画面を切り替えてしまうと、上記の項目は消えてしまいます。なので、「レポートを取得」からはレポート作成に進んでいくことができません。項目が消えてしまった場合は、右上の…をクリックします。

次に、Feloドキュメントに保存をクリックします。

クリックすると以下の項目が表示されます。

レポートの形式を選択する画面です。「どのような場面でレポートを活用するのか」を考えながら選択していきます。

この記事では、すべての形式を用いてレポートを作成していきます。
レポート作成時は、GPT-4oモデルが活用されます。またレポートの形式を「出力内容以外のスタイル」にする場合は、Pro Searchクレジットを1クレジット使用します。
選択した形式によって、同じ出力内容を活用しても大きく変化していきます。
☑︎レポートを出力する
実際に、それぞれの形式で作成していきましょう。
出力内容をそのまま活用
出力内容をそのまま活用する際、原文をそのまま保存をクリックします。

選択後、次へをクリックします。

クリックすると、出力された内容が編集できる形になって表示されます。「書き換え」ではないので時間はかかりません。

出力されたレポートは編集可能です。編集の方法を理解することができれば、ユーザーとAIの思考が合わさったコンテンツを作成することができます。
またここで作成したテキストは複数の形式で保存、またはダウンロードが可能です。今回の記事では、それぞれPDFでまとめたレポートを共有していきます。形式と保存方法に関してもまとめているので、ぜひご覧ください。
出力内容をそのまま活用しても、作成されたレポートの内容は申し分ありません。作成した検索エージェントから出力された情報を最大限活用したい時におすすめです。
ビジネスライクなテキストに書き換え
ビジネスライクなテキストに書き換える際、ビジネスをクリックします。

選択後、次へをクリックします。

クリックすると以下のように書き換えが始まり、ビジネスライクなレポートが完成します。
書き換えが完了すると、Feloライブラリに保存されます。Feloライブラリを開く際は、サイドバーの雲のマークをクリックします。

Feloライブラリには、今まで作成したレポートが保存されています。該当するレポートをクリックして表示していきます。

PDF文書をクリックして、保存していきます。

以下が、レポート本文になります。
出力内容をそのまま活用して作成したレポートよりも、格段にわかりやすくなりました。ビジネスの場面で活用したり発信する機会がある人は、この形式で出力するのがおすすめです。
学術的なテキストに書き換え
学術的なテキストに書き換える際、学術をクリックします。

選択後、次へをクリックします。

クリックすると書き換えが始まり、学術的なレポートが完成します。

以下が、レポート本文になります。
検索エージェントの出力内容から、「研究結果」や「なぜそうなるのか」のプロセスまで出力されました。さらに深いレベルまで落とし込んで学んでいきたい人や、よりエビデンスに基づいた情報を求めている時におすすめの形式です。
プレスリリースで活用するようなテキストに書き換え
プレスリリースで活用するようなテキストに書き換える際、プレスリリースをクリックします。

選択後、次へをクリックします。

クリックすると書き換えが始まり、プレスリリースで活用するようなレポートが完成します。

以下が、レポート本文になります。
長文の出力内容を、告知で使うような内容として簡潔に書き換えてくれました。「新しいコンテンツや製品に関する情報をまとめて誰かに発信していきたい」という人には、おすすめできる形式です。
スピーチ原稿のようなテキストに書き換え
スピーチ原稿のようなテキストに書き換える際、スピーチ原稿をクリックします。

選択後、次へをクリックします。

クリックすると書き換えが始まり、スピーチをする場面で実際に活用するようなレポートが完成します。

以下が、レポート本文になります。
長文の出力内容をあえて短くまとめて、スピーチの原稿のようにしてくれました。「実際に話す機会があってそのための原稿作りをしないといけない」というような人に、うってつけの形式です。
►ステップ4(2):検索エージェントの具体的な情報を作成して完成(自分で作成するパターン)
2つ目の方法を用いて、検索エージェントを作成していこうと思います。►ステップ4(1)では自動で出力されたテキストをそのまま活用して検索エージェントを作成しました。この章では、検索エージェントを構築するためのテキストを「自分でアレンジ」して作成を進めていきます。
ここでもう一度、作成したい検索エージェントについて共有します。以下の検索エージェントを作成することが目標です。
科学的根拠のある情報から、個人の時間の無駄遣いをなくすための行動計画を作成する検索エージェント
自動で出力されたテキストをそのまま活用して作成した検索エージェントでも、有益な情報が出力されました。しかし、「個人の時間の無駄遣いをなくすための行動計画」は出力されていませんでした。ステップ4(1)の出力内容を見ていただければ、理解できると思います。
自分でテキストを入力して検索エージェントを作成すれば、期待通りの内容を出力してくれるようになるのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
◼︎検索エージェントを構築するためのテキストを作成する
ステップ③の続きです。
タスクを提出すると、Feloが情報を整理している画面が表示されます。その後、検索エージェントの構築画面が表示されます。

すでに自動で入力がされていますが、ここでは全て削除してゼロから構築を進めていこうと思います。

なお、「どのように検索エージェントを構築する文章を考ればいいのかわからない人」は次章の「►自分でゼロから検索エージェントを構築していく文章の作り方(初心者でも構築可能です)」をご覧ください。Google AI Studioを用いて作成していく方法を解説しています。かなり具体的です。初心者の方に、特に学びが多い内容となっています。「検索エージェントが構築できるようになるだけ」ではありません。他の生成AIにも応用できるような力が身につきます。
☐手順①:検索エージェントの名前を入力する
まずは検索エージェントの名称を入力していきます。字数制限は70字です。「作成する検索エージェントはどのような検索エージェントなのか」を考えながら、入力をしていきます。ここでは以下の名称に決めました。
タイムオプティマイザー
エージェント名の入力欄に入力していきます。

☐手順②:検索エージェントの説明文を入力する
次に、検索エージェントの説明文を入力します。200字以内でわかりやすく説明文を仕上げていきます。わかりやすく入力すれば、「どのような検索エージェントなのか」が一目で理解できます。
今回は以下のような説明文を作成しました。
タイムオプティマイザーは、あなたの『時間』を取り戻すためのパートナーです。科学的な分析と、あなたに最適化されたアドバイスで、日々の時間の使い方を根本から改善。目標達成を加速させ、より豊かな人生を送りましょう。
エージェントの説明欄に入力していきます。

☐手順③:プロンプト入力欄に表示されるテキストを入力する
次にプロンプト入力欄に表示されるテキストを入力していきます。以下に反映されるテキストになります。

ここに表示される文章がわかりやすいと、「どんなプロンプトを入力すれば良いのか」が理解しやすくなります。作成している検索エージェントを効果的に活用してもらうこともできます。「どのようなプロンプトを入力すれば検索エージェントの力を最大限発揮できるのか」を考えながら入力していきましょう。
ここでは以下のテキストを入力しました。
どんな時に時間を無駄にしていると感じますか? 「SNSを長時間見てしまう」「タスクの優先順位がつけられない」のように詳しく入力することで、より効果的なアドバイスと行動計画が出力されます。
エージェントのプロンプト欄に入力していきます。

☐手順④:検索エージェントの出力ステップを入力する
最後に、検索エージェントがどのように出力するかを左右する「出力ステップ」を入力していきます。その前に、ここでは操作ポイントがいくつかあるので共有していきます。オリジナルの検索エージェントを作成していくのに、非常に重要な部分となります。
☑︎出力ステップを追加する
出力ステップを追加することができます。追加をすることで、「追加したステップに関する回答」も追加で出力してくれるようになります。より多くの問題を1回で解決したいという時には、出力ステップを増やしていきます。
追加する際、手順を追加をクリックします。

クリックすることで、作成できるステップが追加されます。
☑︎出力ステップを減らす
出力ステップを減らす際は、それぞれの入力欄の横にあるマイナスボタンをクリックします。

クリックすることで、作成できるステップを減らすことができます。出力内容をよりスッキリさせたい、理解したい内容をあえて少なくしたい場合は、ステップ数を少なくしていきます。
☑︎検索の方法を選択する(ステップごとに選択が可能)
自分で作成したステップの検索方法を選択することができます。選択する際、虫眼鏡のマークをクリックします。

クリックすると、以下のように検索方法を指定できる項目が表示されます。検索してもらいたい方法をクリックしましょう。

選択後、確認をクリックします。

クリックすることで、先ほどの虫眼鏡のマークが該当する検索方法のマークに変化します。これだけで変更完了です。検索方法を変えることで、出力の内容は大きく変化します。

☑︎入力する
操作ポイントを理解したところで、出力ステップに関するテキストを入力していきます。
ここでは以下のテキストを入力しました。
・現状把握:あなたの時間の使い方を分析
・問題点の特定:無駄の原因を深掘り
・目標設定:あなたが実現したい時間の使い方
・科学的根拠の提示:時間管理のエキスパートアドバイス
・行動計画の提案:あなたに最適な解決策
・継続サポート:効果測定と改善サイクルの提案

☑︎検索方法を変更する
入力後に、検索方法を変更していきます。ここでは最初と最後のステップをWeb検索にし、それ以外の4つのステップを論文検索にしました。

「対象のステップではどのような方法を用いて情報を出力するべきなのか」を考えながら変更していきます。このように考えながら設定をすることで、イメージしている内容が出力されやすくなります。
◼︎確認ボタンをクリックする
すべての項目にテキストを入力し、検索方法まで設定が完了したら、確認ボタンをクリックします。

◼︎エージェントを適用して完成
クリックすると、作成している検索エージェントの説明と、出力のステップをまとめた項目が表示されます。

エージェントを適用をクリックして完成です。

Feloのホーム画面のWeb検索の項目を確認すると、適用されていることがわかります。

これで、ゼロから自分で作成した検索エージェントが完成しました。難しい設定はしていません。非常に簡単でした。Google AI Studioと一緒に検索エージェントを構築するテキストを作成しました。この方法で作成を進めれば、「思い浮かばない」や「大変」というのは完全になくなります。
その具体的な方法については、最終章の「►自分でゼロから検索エージェントを構築していく文章の作り方(初心者でも構築可能です)」で共有しています。
◼︎実際に出力してみる
ステップ④(2)で作成した検索エージェントを用いて、実際に出力をしていきます。
☐プロンプトを入力する
ここでも、ステップ④(1)で出力した時と同じプロンプトを活用していきます。以下のプロンプトです。
僕は1日あたり合計3時間ほどSNSをダラダラと見てしまいます。研究で示されている自分をコントロールする方法やデジタルデトックスなどのエビデンスを教えてください。その上で、僕がSNSの使用を半分に減らすための行動計画を具体的に提案してください。

☐Pro Searchに切り替えてモデルを選択する(ここでもClaude 3.7 Sonnetを活用しています)
次に、Pro Searchに切り替えて活用する生成AIモデルを選択します。出力の内容を比較しやすくするため、ここでもClaude 3.7 Sonnetを活用しました。

☐情報を出力する
次に、矢印のマークをクリックします。

表示された項目を確認後、実行をクリックします。

クリック後、以下のように出力されました。
出力されたテキストはこちらになります。
① SNS利用に関する現状の分析🔽



②SNS利用の無駄の原因の特定🔽


③SNS利用を半減させるための目標設定🔽


④デジタルデトックスに関する科学的根拠の提示🔽



⑤SNS利用削減のための具体的な行動計画の提案🔽



⑥SNS利用削減の効果測定と改善サイクルの提案🔽



今回はすべてを出力し終えるのに3分程度でした。調査したサイトの数は77、テキストの総文字数は8,205字でした。検索エージェントを構築するテキストを自分で作成しても、同じように詳細な内容が出力されることがわかります。
ステップ4(1)ではレポートを作成しました。同じようにここでも簡単に作成することができます。しかしここでは検索エージェントの作成に関する記事なので、内容が重複してしまうためレポートまでは作成しません。では次に、作成した検索エージェントの出力内容を比較していきましょう。
►ステップ4の出力内容と作成方法を比較(自分に合った方法で問題ありません)
検索エージェントを作成するまでに、ステップは「たったの4つ」でした。そして最後のステップ4は「作成の方法が分かれる」ということを、これまでの解説で理解できたと思います。
Feloが出力した「検索エージェントを構築するテキスト」を、「そのまま活用」した方が良いのか。それとも検索エージェントを構築するテキストを「自分で作成」した方が良いのか。そんな問題を解決するために、ここでは両者の作成方法を5つに分けて比較しました。ここでの内容を参考にして、どちらの方法で作成をするのかを判断していただければ幸いです。
結論からお伝えすると、どちらの方法で作成しても問題ありません。
◼︎比較その1:求めている回答が多いのはどっち?
実際に両者の方法で作成した検索エージェントの出力内容を比較して、「どちらの方が求めている回答が多いのか」を見ていきます。しかし、検索エージェントで出力した内容は非常に長いです。なので出力内容の一部を見て、検証していきます。
ここでも最初に結論からお伝えしますが、欲しい情報が出力されていたのは圧倒的に「自分で作成する方法」でした。ここでの目的をもう一度思い出すために、プロンプトの内容を改めて共有します。
僕は1日あたり合計3時間ほどSNSをダラダラと見てしまいます。研究で示されている自分をコントロールする方法やデジタルデトックスなどのエビデンスを教えてください。その上で、僕がSNSの使用を半分に減らすための行動計画を具体的に提案してください。
上記のプロンプトを踏まえた上で、「どちらの方が求めている回答が多いのか」を見ていきます。ここでは「自分をコントロールする方法」と「デジタルデトックス」について出力されているかを見ていきます。
☐「自分をコントロールする方法」や「デジタルデトックス」などのエビデンスは出力されているか
作成した2つの検索エージェントが出力した以下の内容から、どちらの方が「欲しい情報」となっているかを見ていきます。まずは、出力されたテキストをそのまま活用して作成した検索エージェントについてです。
☑︎自動で出力されたテキストをそのまま活用した検索エージェントの出力内容
こちらの検索エージェントからは、「自分をコントロールする方法」や「デジタルデトックス」に触れていますが、具体的な研究や論文のエビデンスは出力されていません。あくまで、方法や具体例の紹介にとどまっています。該当箇所の例は以下になります。
「自分をコントロールする方法」に関しての内容🔽


「デジタルデトックス」に関しての内容🔽


☑︎テキストを自分で作成した検索エージェントの出力内容
その一方で、自分で作成する方法を用いて作成した検索エージェントでは、特に「デジタルデトックス」に関して科学的根拠が出力されていることがわかります。また「自分をコントロールする方法」というテキストで直接出力はされてはいないものの、「SNS利用時間の削減に効果的」というような内容で出力されていることがわかります。そしてこちらもエビデンスが出力されています。これは結果的に、自分をコントロールすることにつながってくる内容です。
「自分をコントロールする方法」と関連した内容🔽



「デジタルデトックス」に関しての内容🔽



このように比較をしてみると、「自分でテキストを作成した検索エージェント」の方が、「自分をコントロールする方法」や「デジタルデトックス」などのエビデンスが出力されていることがわかります。プロンプトの内容通りに出力されているということです。
自分が求めている回答を出力してもらいたい場合は、自分でテキストを入力して検索エージェントを作成することをおすすめします。
☐出力内容全文を比較(リンクからご覧いただけます)
出力された他の内容に関しては、以下のリンクをクリックすることでご覧いただけます。「もっと詳細に出力内容を見てみたい」、または「同じプロンプトでも出力内容にどのような違いが生まれるのかもっと知りたい」と思う方はクリックして比較してみてください。
「自動で出力されたテキストをそのまま活用する方法」で作成した検索エージェント🔽
https://felo.ai/search/AFA2Uc5BsmhKs6eommYNJo?invite=WPpKoBqwDROqw
「自分で入力する方法」で作成した検索エージェント🔽
https://felo.ai/search/hJ7oy4FrcRqckRi7Dc7VXX?invite=WPpKoBqwDROqw
◼︎比較その2:作成にかかる時間
作成にかかる時間に関しては、圧倒的に「Feloが自動で出力したテキストを活用する」方が早く作成できます。「自動で出力されたテキストをそのまま活用する方法」です。検索エージェントを構築するテキストを自分で作成する際、どうしても「考える時間」が必要です。なので、「時間」だけを見ると全て出力されたものを活用するのがベストです。
しかしこれに関しては、時間を大幅に削減できる方法もあります。最終章の「►自分でゼロから検索エージェントを構築していく文章の作り方(初心者でも構築可能です)」で、その方法について具体的にまとめました。この章のタイトルにも書かれている通り、生成AIを普段活用しない人でも、簡単に活用できる方法を共有しています。
◼︎比較その3:作りやすさ
Feloが自動で出力したテキストを使う方が、簡単に作成することができます。時間がかからない分、作成もしやすいです。「ここにはこのテキストを入力して・・・」とか「いや、他のテキストを入力した方が良いんじゃないか」のように迷ったりすることもないので、ストレスフリーで作成を進めることができます。
とは言っても「自分で作成する方法」が作りにくいわけではありません。作成のステップは全てで4つです。どちらの方法を選択してもここは変わりません。そしてステップごとの「やるべきこと」は非常に単純です。
「考える工程」が「作りやすさ」に関わってくるなら、Feloが自動で出力した方を活用するのが無難です。「出力内容に大きなこだわりはないけど、とにかくまとまった関連情報が見たいんだ」という人にはおすすめできます。
◼︎比較その4:カスタマイズや柔軟性の高さ
検索エージェントを構築するためのテキストを自分で作成していく方が、カスタマイズの幅は広がります。出力内容もある程度コントロールすることができ、柔軟性も高いです。
Feloが自動で出力したテキストを活用するのも決して悪くはありません。しかし自分なりにカスタマイズしないでそのまま作成をしていくことになるので、検索エージェントを作成する段階では、出力内容をコントロールすることができません。どのような内容を出力するのかは、作成して出力することで、ようやく理解できます。
「求めている情報が明確で、できるだけ不要な情報見たくない場合」は、「自分で作成する方法」を選択するべきだと感じました。
◼︎比較その5:料金
料金に関しては、どちらの方法を選択しても無料です。プロプランに変更しなくても、ここで共有した「検索エージェントの作成」を進めていくことができます。
ただし出力の際にPro Searchにしたり、レポート作成で書き換えを行うと、クレジットが消費されます。Pro Searchでガンガン調べたい人や、レポートなどの資料作成を本格的に行っていきたい人は、プロプランにすることをおすすめします。
▶︎作成した検索エージェントを実際に使ってみる
以下に、作成した「科学的根拠のある情報から、個人の時間の無駄遣いをなくすための行動計画を作成する検索エージェント」を共有します。時間を無駄遣いしがちな人や、時間管理に関してどのように問題を解決すれば良いのかわからない人に活用していただきたいと思っています。
科学的根拠で導く時間管理強化ガイド(Feloが自動で出力したテキストを使用)🔽

タイムオプティマイザー(すべて自分で作成)🔽

►自分でゼロから検索エージェントを作成!「テキスト」の作り方(初心者でも作成可能です)
►ステップ4(2)では、ゼロから自分で「検索エージェントを構築するためのテキスト」を作成しました。自分でじっくりと時間をかけて作成するのも悪くはありません。そして、そのように作成しても想像通りの出力をする検索エージェントは構築できると思います。
しかし構築する際のテキストを「生成AIと一緒に考えながら」作成できれば、もっと高性能な「自分だけの検索エージェント」を作成することができます。
このようなことを考える時は、考える時間が予想以上に長くなってしまい、なかなか思い浮かばず、作成することを諦めてしまうケースも少なくないはずです。
この章では、無料で使えるGoogle AI Studioを活用しながら、検索エージェントの基盤となる「テキスト」を作成する方法を共有していきます。
初心者でも構築可能です。むしろ初心者にこそ、この章で共有する「生成AIの活用方法」を理解してもらいたいと思っています。

文章を作成していく際、ステップ4(2)で共有した文章作成の手順に沿って共有していきます。
以下の内容を理解することで、生成AIを上手に「利用」しながら、Feloで完全オリジナルの検索エージェントを作成することができるようになります。
ここでの学びは、他の場面でも応用可能です。


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