GPTs(カスタムGPT・マイGPT)は、ChatGPTに「毎回守る指示・参照資料・使える機能」を持たせ、特定の仕事向けに再利用できるようにする仕組みです。2026年10月18日時点では、Free・Go・Plus・Proの個人アカウントでは新しいGPTを作成・公開できず、既存GPTの利用と条件付きの編集だけが可能です。新規作成はBusiness・Enterprise・Eduのワークスペースで、管理者の設定が許す場合に限られます。
カスタムGPT自体も2026年12月11日に提供終了が予定されています。この記事では、現在の可否と料金、ワークスペースで作る場合・既存GPTを編集する場合のGPT Builderの使い方、共有、データの注意点を公式情報で整理します。終了と移行の手順はカスタムGPTの終了とプラグイン移行で詳しく扱っています。
30秒で結論|個人は新規作成できず、使う・既存の編集は可能
既存のGPTを使うだけなら、サインインすればFreeを含む全プランで使えます。新しいGPTの作成と公開は、Free・Go・Plus・Proの個人アカウントではできません。作るならBusiness・Enterprise・Eduのワークスペースで、管理者が許可している場合です。ただしカスタムGPTは12月11日に終了予定のため、新しく作る前にプラグインやスキルで代わりになるかを確認してください。
OpenAIの公式ヘルプは、GPTsをすべてのChatGPTユーザーが利用できる一方、「新しいGPTの作成と公開は、Free・Go・Plus・Proを含む個人アカウントでは利用できない」と案内しています。既存GPTの編集は、対象の契約と権限がある場合に続けられます(2026年10月18日確認)。 OpenAI「GPTs in ChatGPT」/OpenAI「Troubleshooting GPTs」
GPTを探して利用できます。新規作成・公開はできません。
2026年7月時点の料金表では作成対応でしたが、現在は新規作成・公開ができません。
自分が作った既存GPTは、契約と権限の条件を満たせば編集できます。新規作成・公開は不可です。
作成・共有・公開はワークスペースの設定と権限しだい。Enterpriseは10月26日に新規作成の終了が予定されています。
GPTsとは?新しいモデルを学習させる機能ではない
GPTs(custom GPTs)は、特定の目的に合わせて構成したChatGPTです。毎回使う指示、参照させるナレッジファイル、Web検索や画像生成などの機能を組み合わせます。プログラミングなしでも作成できますが、モデルそのものを追加学習するファインチューニングとは別物です。 OpenAI「GPTの作成と編集」
- GPTs
- 目的別に構成したカスタムGPTの仕組み・総称。
- GPT / My GPT
- 自分や他のユーザーが作った個々のカスタムGPT。
- GPT Builder
- 会話または設定項目からGPTを作成・編集するWebエディター。
- GPT Store
- 公開されたGPTを検索・利用するChatGPT内の公開面。
- モデル
- GPTの応答を生成する基盤。利用可能な候補はプランや提供状況で変わる。
- API
- WebサイトやアプリへAI機能を組み込む開発者向け仕組み。ChatGPT契約とは別課金。
設定できるのは6種類
- 名前・説明・会話のきっかけ:利用者に目的と使い方を伝える表示項目
- 指示:役割、手順、出力形式、禁止範囲など、すべての会話で守らせるルール
- ナレッジ:マニュアルやガイドなど、回答時に参照させるファイル
- 推奨モデル:新しい会話の開始時に提案するモデル
- 機能・アプリ:Web検索、画像生成、データ分析、外部サービスなど
- アクション:作成者が定義した外部APIとの接続
アプリとアクションは同じGPTで同時に使えません。また、機能の表示はアカウント、プラン、地域、ワークスペース設定で異なります(2026年10月18日確認)。 OpenAI「GPT構成オプション」
GPTsは無料?料金・作成権限・モデルを整理
「GPTsが無料か」は、使うのか作るのかで答えが変わります。公開GPTはFreeでも使えますが、新規作成は個人向けの有料プランに入っても使えません。作成できるのは、許可されたワークスペースのメンバーです。
| プラン | 公式価格の基準 | GPT利用 | 新規作成・公開 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | 対応 | 非対応 | 既存GPTを使うだけ |
| Go | $8/月 | 対応 | 非対応 | GPT作成を目的に契約しない |
| Plus | $20/月 | 対応 | 非対応 | 既存GPTの編集は条件付きで可 |
| Pro | $100・$200・$500/月 | 対応 | 非対応 | 既存GPTの編集は条件付きで可 |
| Business | 1ユーザー$25/月(月払い) $20/月(年払い)、2席から | 対応 | 設定しだい | チームで作成・共有。管理者の許可が前提 |
根拠:OpenAI公式料金資料、ChatGPT公式料金ページ、OpenAI「GPTs in ChatGPT」、ChatGPT Pro公式ヘルプ。プランごとの機能差はChatGPT料金プラン比較で扱っています。
利用回数は固定の「1日○回」ではない
OpenAIはカスタムGPT専用の固定メッセージ回数を公開していません。GPTとの会話は、そのアカウントで使えるモデルや機能の上限の範囲で行われます。GPTでの会話がどの上限にどう数えられるかの詳細は公式資料で確認できず未確認のため、画面に表示される残量やリセット時刻を確認してください。
ナレッジファイルは最大20個、1個512MBまで
1つのGPTへ添付できるナレッジファイルは最大20個、各ファイルは最大512MBです。加えて、テキスト・文書ファイルは1ファイル200万トークン、表計算ファイルは約50MB、画像は1枚20MBなど、種類別の上限があります(2026年10月18日確認)。大きなファイルを入れることより、見出しが明確なテキスト中心の資料へ整えることが重要です。 OpenAI「Creating and editing GPTs」/OpenAI「Using Library to manage files」
GPTで使えるモデルはアカウントごとに変わる
GPTの作成者は「推奨モデル」を設定できますが、選べる候補はアカウントとワークスペースで変わります。公式ヘルプでは、モデルが提供終了した場合、GPTは似た現行モデルへ自動で切り替わると説明されています(2026年10月18日確認)。ChatGPTのモデルは2026年10月にもGPT-6の提供開始やGPT-5.5の提供終了で入れ替わっているため、記事に書かれたモデル名を必須設定にせず、実際のGPTエディターとモデル選択欄を最終基準にしてください。 OpenAI「GPTs in ChatGPT」
作る前に決める3項目|目的・材料・公開範囲
GPT Builderを開く前に、次の3項目を1行ずつ書くと設定がぶれにくくなります。最初から万能GPTを目指さず、1つの仕事へ絞るのが基本です。
例:英語学習中の人が、日本語を自然な英語へ直す。
ユーザー入力、アップロード資料、Web検索のどれを使うか。
自分だけ、リンクを知る人、ワークスペース、GPT Storeから選ぶ。
不明点を推測しない、専門判断を断定しない、機密情報を要求しない。
通常のプロンプト設計を先に整理したい場合は、プロンプトの書き方|目的・前提・出力形式でAIに伝わる例文で基本形を確認できます。
この3項目は、GPTを作れない個人アカウントで代わりにスキルやプラグインを作る場合にもそのまま使えます。スキルの作り方はChatGPTのスキルとは?、プラグインの仕組みはChatGPTプラグインの解説で扱っています。
GPTsの作り方|GPT Builderで7段階に設定
以下は、Business・Enterprise・EduのワークスペースでGPTの作成が許可されている場合と、自分の既存GPTを編集する場合の手順です。個人アカウントでは、手順02の「作成」から新しいGPTを作ることはできません(2026年10月18日確認)。表示名が英語の場合は、「GPTを探す」が「Explore GPTs」、「作成」が「Create」と表示されます。
作成できるアカウントでWeb版を開く
作成が許可されたワークスペースのアカウントでWeb版ChatGPTへログインし、GPTsの画面(サイドバーの「GPTを探す」またはGPTs公式ページ)を開きます。既存GPTを編集する場合は「マイGPT」から対象を開きます。
「作成」から作り方を選ぶ
ワークスペースでは「作成」を選び、GPT Builderを開きます。作りたい内容を会話で説明して下書きを作る会話型ビルダーと、各フィールドを自分で埋める構成ビューがあります。初心者は会話で骨組みを作り、最後に構成ビューで確認すると進めやすいです。
名前・説明・会話のきっかけを入れる
- 名前:「誰向けの何ができるGPTか」が伝わる名称
- 説明:目的・対象者・主な用途を短く記載
- 会話のきっかけ:実際に役立つ入力例を3〜4個用意
これらは共有リンクやGPT Storeで利用者にも見える項目です。曖昧な名前より、「英作文をB1向けに添削」のような具体名が理解されやすくなります。
指示に役割・手順・出力形式を書く
指示は全会話に適用されます。「何をするか」だけでなく、入力が足りない時の対応、回答手順、出力形式、扱わない範囲まで分けます。禁止事項を延々と並べるより、望む動作を肯定形で具体的に書く方法をOpenAIも推奨しています。
あなたは[役割]です。[対象者]が[達成したいこと]を行えるよう支援してください。
- ユーザー入力を優先する
- ナレッジを使った場合は資料名を示す
- 根拠がない事実は作らず、不明と伝える
- 目的と不足情報を確認する
- 不足があれば質問を1つずつ行う
- 条件を整理して回答する
- 最後に条件を満たしたか確認する
- 最初の1文で結論を示す
- 専門用語は初出時に説明する
- 専門判断を断定しない
- 個人情報やAPIキーを要求しない
ナレッジと必要な機能だけを追加する
参照資料はナレッジへ、動作ルールは指示へ入れます。Web検索、画像生成、canvas、Code Interpreterとデータ分析、アプリ、アクションは、目的に必要なものだけ有効にしてください。機能が多いほど正確になるとは限りません。
- 最新情報が必要:Web検索
- 計算・表・ファイル生成:Code Interpreterとデータ分析
- 外部サービスを利用:アプリ
- 自作APIを呼ぶ:アクション
推奨モデルを選び、プレビューで試す
推奨モデル欄に表示された候補から用途に合うものを選びます。次にプレビューで、通常例・情報不足・範囲外・誤りを含む入力を試します。公開前にトーンと正確性を確認し、機能を追加する前に指示と例を改善することが公式にも推奨されています。
作成して公開範囲を決める
新しいGPTでは「作成」、既存GPTでは「更新」を選びます。編集内容は下書きへ自動保存され、作成後はバージョン履歴から以前の状態を確認・復元できます。まず自分だけで保存し、テスト後にワークスペース内の共有へ広げる方が安全です。プラグインへ移行する予定なら、移行は最新の公開版を使い、下書きは引き継がれない点にも注意します(2026年10月18日確認)。
公開前に最低5種類の入力を試す
- 1通常例:想定した依頼へ、指定形式で答えるか
- 2情報不足:勝手に補わず、必要な質問を返すか
- 3境界例:対象外の依頼を適切に切り分けるか
- 4誤情報:ユーザーの誤った前提へ同調しないか
- 5ナレッジ:資料にない内容を作らず、必要なら出典名を示すか
設定例|社内FAQに答えるGPTを作る
ナレッジと指示の役割を理解しやすい、社内ルール案内用GPTの構成例です。架空の設定例であり、回答精度や実際の社内運用は検証していません。機密資料を使う場合は、所属組織の規程と契約プランを先に確認してください。
| 設定項目 | 入力例 |
|---|---|
| 名前 | 社内ルール案内GPT |
| 説明 | 社内規程と手順書をもとに、申請方法や問い合わせ先を案内します。資料にない内容は推測せず、不明と伝えます。 |
| 会話のきっかけ | 「経費精算の期限は?」「出張申請の手順を教えて」「資料にない場合はどこへ問い合わせる?」 |
| 出力 | 結論 → 根拠となる資料名・見出し → 手順 → 問い合わせ先の順 |
| ナレッジ | 最新版の経費規程、出張手順書、社内FAQ。各資料に更新日を記載し、旧版は混在させない |
| 機能 | 社内資料だけを根拠にするならWeb検索は無効。表の集計が必要な場合だけデータ分析を検討 |
アップロードした社内規程と手順書だけを根拠に、社員の質問へ分かりやすく回答する案内役にします。
最初に結論を示し、根拠となる資料名と見出しを付けます。資料にない内容は推測せず、担当窓口の確認を案内します。
雇用区分や申請種類で手順が変わる場合は、回答前に必要な条件を1つずつ質問します。
社外公開せず、利用できるワークスペースと共有権限を管理者に確認してから運用します。
GPTs・通常Chat・Project・APIはどう使い分ける?
同じ指示を繰り返すからといって、必ずGPTを作る必要はありません。再利用・継続・共有・外部組み込みのどれが必要かで選びます。
| 選択肢 | 向く場面 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 通常Chat | 一度きりの相談・短い依頼 | 設定を作る時間より、その場で指示する方が速い |
| Project | 同じテーマで会話・資料・指示を継続 | 仕事の文脈をまとめ、複数のチャットを続けたい |
| カスタムGPT | 同じ動作を何度も再利用・共有 | 役割と手順を固定し、別の利用者にも同じ入口を渡したい |
| プラグイン・スキル | 再利用する指示と接続アプリをまとめる | カスタムGPTの公式な移行先。プラグインの作成・共有はGo・Plus・Pro、スキルはFreeから |
| API | Webサイト・アプリへAIを組み込む | 開発と従量課金が必要。ChatGPT契約とは別 |
公式料金ページでは、プラグインの作成・共有はGo・Plus・Pro(Freeは利用のみ)、スキルはFreeを含む全個人プランが対象です(2026年10月18日確認)。カスタムGPTは、保存済みメモリ、通常Chatのカスタム指示、過去の会話を利用せず、会話ごとに新しく始まります。個人の継続的な文脈が重要ならProject、毎回同じ役割を再現して他者にも渡したいならGPTが向きます。外部サイトへGPTを埋め込むことはできず、その場合はAPIを使います。 OpenAI「GPTs in ChatGPT」/OpenAI「Projects in ChatGPT」
GPTを共有・公開する方法|最初は非公開が安全
エディターで「共有」を選び、アクセス範囲と権限を設定します。個人アカウントでは新しいGPTを公開できず、表示される共有の選択肢もアカウントとワークスペースの設定で変わります(2026年10月18日確認)。
個人アカウントでは自分だけ。ワークスペースでは指定した人やグループも含められます。
URLを受け取った人が利用。公開リンクでは「チャットのみ」の権限です。
管理対象環境でメンバーやグループへ共有。管理者設定が優先されます。
アカウントとワークスペースが対象の場合だけ一般公開できます。個人アカウントは新規公開できません。
特定のユーザーやグループを直接指定する共有は管理対象ワークスペース向けで、最大100件(1人・1グループを各1件)まで指定できます。公開リンクとGPT Storeでは「設定を表示」権限を付けられません。なお、移行したプラグインには共有設定が引き継がれず、非公開から始まります(2026年10月18日確認)。 OpenAI「Sharing and publishing GPTs」/移行FAQ
GPT Store公開前に確認すること
- カテゴリ、GPT名、説明、会話のきっかけが公開されても問題ないか
- Builder Profileの氏名・検証済みドメイン・対応SNSの表示を確認したか
- 利用規約とUsage Policiesに反する内容がないか
- アクションを使う場合、有効なPrivacy Policy URLを設定したか
- アプリ接続が公開方法の制約になっていないか
入力データ・学習利用・商用利用の注意点
便利なGPTでも、資料をアップロードする前に「誰の情報か」「入れる権利があるか」「外部サービスへ送られるか」を確認する必要があります。
作成者は利用者の個別会話を閲覧できない
GPTの作成者は、利用者がそのGPTと行った個別の会話を閲覧できません。ただし、GPTがアプリや外部APIを使う場合、入力の関連部分が第三者サービスへ送信されることがあり、設定によっては送信前に承認を求められます。OpenAIは送信先サービスの保存・利用方法を管理しないため、信頼できる接続先だけを使ってください(2026年10月18日確認)。 OpenAI「Privacy and data use」
個人向けプランは学習利用をオプトアウトできる
Free・Go・Plus・Proでは、設定によって会話がモデル改善に使われる場合があります。Web版では「アカウントメニュー → Settings → Data controls → Improve the model for everyone」をオフにすると、新しい会話は学習へ使われません。Business・Enterprise・Eduのデータは既定で学習に使われません(2026年10月18日確認)。 OpenAI Data Controls FAQ
各社の学習設定をまとめて確認したい場合は、ChatGPT・Claude・Geminiの入力内容は学習に使われる?設定と注意点も参考になります。
ナレッジファイルはGPTを削除するまで保持される
カスタムGPTへ追加したファイルは、そのGPTを削除するまで保持されます。GPT削除後は、法的・セキュリティ上の例外を除き、30日以内の削除対象です(2026年10月18日確認)。共有・公開するGPTへ、個人情報、契約上公開できない資料、APIキー、パスワードを入れないでください。 OpenAI「Chat and File Retention Policies」
出力は利用できるが、第三者の権利と正確性は別に確認する
OpenAIの利用規約では、OpenAIと利用者の関係では入力の権利を利用者が保持し、適用法の範囲で出力を利用者が所有します。一方で、出力が固有とは限らず、第三者サービス由来の内容や他者の権利まで自動的に取得できるわけではありません。商用利用では、出力の正確性、著作権・商標・肖像・個人情報、利用分野の法令を人が確認してください(2026年10月18日確認)。 OpenAI Terms of Use
また、サービス条件では、GPTに入れた名前・指示・説明などは作成者の責任とされ、GPTを共有するとOpenAIが利用・表示・配布できる範囲の利用許諾を与える定めがあります。ChatGPT Voice Outputは非商用利用に限定されています(2026年10月16日更新版を2026年10月18日に確認)。GPTを音声で使った結果を音声ファイルとして配布・再包装する用途は、通常のテキスト出力と同じ扱いにしないでください。 OpenAI Service Terms
「作成」が表示されない・公開できない時の確認順
画面差だけをエラーと判断せず、プラン、利用場所、権限、GPTの構成、サービス障害を順番に切り分けます。
- アカウント:Free・Go・Plus・Proの個人アカウントでは新規作成・公開ができません。これは仕様で、ビルダープロフィールの入力や異議申し立てでは解決しません。作成するならワークスペースのアカウントか確認
- 利用場所:iOS・AndroidアプリではなくWeb版の「GPTを探す」を開く
- 権限:Business・Enterprise・Eduでは管理者が作成や共有を制限していないか確認。Enterpriseは10月26日以降、新規作成が終了する予定
- 機能:表示されない機能がプラン・地域・ワークスペースに対応するか確認
- 共有設定:アプリ接続、アクションのPrivacy Policy URL、Builder Profile、カテゴリ、ポリシー審査を確認
- 障害:OpenAI Statusでサービス状況を確認
対象のワークスペースで公開がポリシー確認によりブロックされた場合は、GPTを修正して再試行するほか、表示される場合は異議申し立てを行えます(2026年10月18日確認)。異議申し立て中は非公開で使える場合がありますが、解決または取り下げまで編集・更新・共有ができません。 OpenAI「Troubleshooting GPTs」
GPTsのよくある質問
無料プランでGPTsを作れますか?
いいえ。Freeを含む個人アカウントでは、新しいGPTを作成・公開できません。 既存の公開GPTは利用できます(2026年10月18日確認)。
ChatGPT GoやPlusでもGPTを作れませんか?
はい、Go・Plus・Proでも新規作成はできません。 2026年7月時点の料金表ではGo以上が作成に対応していましたが、現在の公式ヘルプは個人アカウントでの新規作成・公開を利用できないと案内しています。自分が以前に作ったGPTの編集は、契約と権限の条件を満たす場合に続けられます。
スマホアプリでGPTを作れますか?
いいえ、公式ヘルプでは作成・編集はWeb版限定です。 iOS・AndroidアプリではGPTを利用できます。会話中に「@」でGPTを呼び出す機能もWeb版のみです。
GPTsはいつまで使えますか?
2026年12月11日に提供終了の予定です。 承認された延期があるEnterpriseワークスペースは2027年2月11日です。過去の会話は終了後も残ります。移行の手順はカスタムGPTの終了とプラグイン移行を参照してください(2026年10月18日確認)。
GPT Builderは日本語で使えますか?
日本語で指示を作成できます。 ChatGPTの対応言語には日本語が含まれ、Web版ではプロフィールアイコン → Settings → General → Languageから表示言語を変更できます。画面名は提供状況により日本語・英語で異なる場合があります。 OpenAI「Language setting」
GPTを作った人は利用者の会話を見られますか?
いいえ、作成者は利用者の個別会話を閲覧できません。 ただし、アプリや外部APIを使うGPTでは、関連する入力が第三者サービスへ送信される場合があります。
有料プランを解約したら、作成済みGPTは消えますか?
作成済みGPTは引き続き利用できますが、編集できなくなる場合があります。 公式ヘルプは、既存GPTの編集は契約と権限に左右され、編集に対応しないプランへ変えると変更できなくなることがあると説明しています。終了日までに移行する予定なら、指示や元資料を手元でも管理しておくと安心です。
GPTを自分のWebサイトへ埋め込めますか?
いいえ、カスタムGPTはChatGPT内で使う仕組みです。 Webサイトや外部アプリへAIアシスタントを組み込む場合は、開発者向けAPIを使います。ChatGPTの月額料金にAPI利用料は含まれません。
まとめ|新しく作る前に、終了日と代わりの手段を確認する
GPTsは、ChatGPTへ毎回同じ役割・資料・手順を渡す作業を減らし、他の人にも同じ入口を共有できる仕組みです。2026年10月18日時点では、個人アカウントは既存GPTの利用と条件付きの編集だけで、新規作成はワークスペースで許可された場合に限られます。作成・編集はWeb版のみです。
カスタムGPTは12月11日に終了予定のため、これから仕組みを作るなら、スキルやプラグインで同じ役割を再現できるかを先に確かめてください。ワークスペースでGPTを作る場合も、「誰の、何を助けるか」を1つに絞り、通常例と失敗例をプレビューで試し、自分だけの状態で直してから共有範囲を広げます。
引用元・参考情報
料金・モデル・提供範囲は変わるため、公開後も以下の公式ページを優先して更新します。
- 01OpenAI|GPTs in ChatGPT — 利用・作成の可否、編集の条件、プライバシー、モデルの自動切り替え
- 02OpenAI|Creating and editing GPTs — 作成環境、設定項目、ナレッジ、テスト、バージョン履歴
- 03OpenAI|Sharing and publishing GPTs — 共有範囲、権限、GPT Store要件
- 04OpenAI|Troubleshooting GPTs — 個人アカウントで作成・公開できない場合の扱い
- 05OpenAI|Custom GPT retirement and migration FAQ — 終了日、移行、Enterpriseの予定
- 06OpenAI|ChatGPT pricing — プランの月額
- 07ChatGPT|Pricing — プラン別の機能、プラグインの作成・共有
- 08OpenAI|Using Library to manage files — ファイルの種類別の上限
- 09OpenAI|Data controls in ChatGPT — モデル改善への利用を停止する設定
- 10OpenAI|Chat and file retention — GPTのナレッジファイル保存・削除
- 11OpenAI|Terms of Use — 入出力の権利、正確性、年齢条件
- 12OpenAI|Service Terms — GPTの作成者の責任、ChatGPT Voice Outputの条件
- —すべて最終確認日:2026年10月18日
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更新時の基準:「個人アカウントの作成可否」「ワークスペースの作成終了日」「提供終了日」「Web限定」「ナレッジ上限」「公開要件」のいずれかが公式ページで変わった時に、結論・料金表・手順・FAQを同時に更新します。
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