Google AI Studioの料金は無料?Gemini APIの無料枠・有料枠とGoogle AI Pro・Ultraの違い

Google / Gemini

S線 AI StudioA線 Gemini APIP線 Google AIプラン

料金の路線図:3つの路線を分けて乗る

AI Studioの画面=無料、Gemini API=使った分だけ(従量)、Google AI Plus・Pro・Ultra=月額。乗り換え駅を知っておけば、思わぬ課金を避けられます。

/Contributor Tier・データ利用条件・API料金を10月15日に再確認。個人向けプランの日本価格などは10月14日確認

Google AI Studioは、Geminiモデルを試したり、APIキーを作ったり、Build Modeでアプリを試作したりできる開発・実験向けの画面です。一方で、「無料で使えるのか」「Gemini APIを使うと料金がかかるのか」「Google AI ProやUltraに入ればAPIも無料になるのか」といった料金まわりは混同されやすい部分です。

結論:Google AI Studioの画面は、日本を含む対応地域で無料で使えます。ただし、Gemini APIの利用料金と、Google AI Plus・Pro・Ultraの月額料金は別の仕組みです。AI Studioの画面利用、APIの従量課金、Google AIプランの月額は、それぞれ確認する場所と料金がかかる条件が違います。

この記事では、AI Studioの無料範囲、Gemini APIで料金がかかるケース、Build Modeでアプリを作るときの注意点、Google AI Pro・Ultraとの違いを整理します。2026年10月14日に確認した内容をもとに、10月15日にContributor Tierとデータ利用条件を追記し、API料金・請求条件を再確認しました。

次のような人に向けた記事です。

  • Google AI Studioが無料で使えるのか知りたい人
  • Gemini APIを使うと、どこから料金がかかるのか確認したい人
  • Build ModeでWebアプリやAndroidアプリを作る前に、料金を整理したい人
  • Google AI Pro・UltraとGemini APIの料金の違いを知りたい人
  • AI Studio、Geminiアプリ、Gemini APIの課金の入口を混同せずに理解したい人
  • 仕事の資料を入力する前に、料金区分とデータの改善利用の関係を確認したい人

確認料金・利用上限・対象モデルは変わることがあります。とくにGemini 3.8 Flashは2026年12月31日まで、Gemini 4 Argonは2026年11月30日までの価格が公式に示されていて、その後は値上がりが予告されています。利用・契約の前に、公式ページと購入・請求画面で確認してください。

01Google AI Studioの料金は無料?まず結論を整理

「無料」という情報と「課金される」という情報が混ざりやすいのは、同じ「Google AI Studio」という名前の中で、使い方によってまったく別の料金が関わるためです。

Google AI Studioは無料で始められる

Gemini APIの公式料金ページには、「Google AI Studioの利用は、利用可能なすべての地域で無料」と書かれています。日本は利用可能地域に含まれています(利用は18歳以上)。モデルの試用、プロンプト作成、APIキーの作成、Build Modeでの試作は、AI Studioの画面の中なら無料で始められます。[1][6]

路線図:3つの料金はそれぞれ別の路線

S線Google AI Studio(画面)

無料(対応地域)。モデル試用・プロンプト作成・APIキー作成・Build Modeの試作。

A線Gemini API

無料枠/有料(従量)。自分のアプリやコードからGeminiを呼ぶときの料金。

P線Google AI Plus・Pro・Ultra

月額。Geminiアプリ・Googleサービス・ストレージなど。AI Studioの上限が広がるのはPro・Ultra。

ただし、「AI Studioの画面が無料」であることと、「Gemini APIを自分のアプリで使い続けても料金がかからない」ことは同じではありません。

Gemini APIを使う場合は料金表・請求設定を別に確認する

Gemini APIを自分のアプリやサービスに組み込む場合は、AI Studioの画面とは別の料金を確認します。Gemini APIには無料枠(Free Tier)と有料枠(Paid Tier)があり、有料枠ではモデル・入力/出力トークン数・追加機能(Google検索によるグラウンディングなど)で料金が決まります。[1]

また、有料のAPIキーを有料プロジェクトとしてAI Studioにつなぐと、そのキーでのAI Studio利用は課金対象になります。公式のBilling FAQに書かれている点です。無料のプロジェクトと有料のプロジェクトは、使うAPIキーを選ぶことで切り替えられます。[2]

Google AI Pro・UltraはAI Studio専用プランではない

Google AI Pro・Ultraは、AI Studio専用の料金プランではありません。Geminiアプリ、GmailなどGoogleサービス内のAI機能、Google Oneのストレージなども含む個人向けのAIサブスクです。[9]

Pro・UltraではAI Studioの利用上限が広がりますが、その特典が効くのはAI StudioのWeb画面の中だけです。APIキーを使った利用や外部アプリからの利用は、別に請求・管理されます。「Pro・Ultraに入ればAPIも無料になる」と考えると、思わぬ課金につながるので注意してください。[4]

02Google AI Studioの料金で混同しやすい3つの種類

混乱の多くは、「AI Studioの画面利用」「Gemini APIの料金」「Google AIプランの月額」の3つが同じように語られることで起きます。用途も確認先も違うので、まず全体像を押さえます。

Google AI Studioの画面利用:無料で試せる範囲

AI Studioの画面は、ブラウザからGeminiモデルを試したり、プロンプトを調整したりするための開発・実験用の場所です。対応地域では無料で、APIキーの管理やBuild Modeでの試作もここに含まれます。[1]

よくある思い込み実際
誤AI Studioが無料=API料金もかからないAPIは無料枠と有料枠があり、有料枠では使った分だけ料金がかかる
誤AI Studioを開くだけで課金が始まる画面利用は無料。有料のAPIキーを選んで使ったときに、そのキーの分が課金される
誤APIキーを作れば本番利用も無制限無料枠にもレート制限があり、有料枠にも利用額の上限(Tierごと)がある

無料枠にはデータ利用上の注意点もあります。料金表では、無料枠の入力・出力は原則としてGoogleの製品改善に利用されると案内されています。ただし、適用される規約は地域や請求設定によって異なります。[1][16]

データ保護通常の有料枠では、入力と出力は原則としてGoogleの製品改善に使われません。ただし、招待制のContributor Tierをプロジェクトで有効にすると、対象モデルの利用データは製品や機械学習技術の改善等に使われます。個人情報や機密情報を入力する前に、料金区分とデータ共有設定を確認してください。有料であることだけでは、改善利用の対象外とは判断できません。[15][16]

これは、通常の有料枠の既定条件が一律に変わったという意味ではありません。Contributor Tierの対象・招待条件は後述の専用項目にまとめています。また、AI Studioの画面利用が無料でも、利用アカウントが有効なCloud Billing付きプロジェクトにアクセスできる場合などは、通常は規約上の「Paid Services」の条件が適用されます。画面の利用料金だけでデータの扱いを判断しないでください。[2][16]

Gemini APIの利用料金:アプリ連携で確認する費用

Gemini APIは、自分のアプリやサービスからGeminiモデルを呼び出すための開発者向けAPIです。無料枠では対象モデルを上限の範囲で無料で使え、有料枠ではモデル・入力・出力・追加機能に応じて料金がかかります。

A線の運賃表:主なモデルの通常の有料枠(Standard、100万トークンあたり・米ドル)

モデル入力出力(思考を含む)無料枠
Gemini 4 Argon
gemini-4-argon
$2.00(11/30まで)
$4.00(12/1から)
$10.00(11/30まで)
$20.00(12/1から)
なし
Gemini 3.1 Pro Preview
gemini-3.1-pro-preview
$2.00
(20万トークン超は$4.00)
$12.00
(20万トークン超は$18.00)
なし
Gemini 3.8 Flash
gemini-3.8-flash
$0.75(2026年末まで)
$1.50(2027/1/1から)
$3.75(2026年末まで)
$7.50(2027/1/1から)
あり
Gemini 3.6 Flash
gemini-3.6-flash
$0.75(2026年末まで)
$1.50(2027/1/1から)
$3.75(2026年末まで)
$7.50(2027/1/1から)
あり
Gemini 3.5 Flash-Lite
gemini-3.5-flash-lite
$0.30$2.50あり
Gemini 3.1 Flash-Lite
gemini-3.1-flash-lite
$0.25(音声は$0.50)$1.50あり

出典:Gemini API料金ページ(ページ更新 2026-10-14 UTC、10月15日確認)。[1] 表はStandardの単価で、Contributor Tierの割引単価は含みません。Batch APIなどの割引とは条件が異なるため、Contributor Tierの説明も確認してください。

変更点以前この記事の表に載せていたGemini 3.5 Flashは10月8日に非推奨になり、AI Studioのモデル選択欄から外れました。APIでは止まらずgemini-3.6-flashへ自動で転送されます(同じく3.7 Flashは3.8 Flashへ)。またGemini 2.5 Flash Imageは2026年10月2日に提供終了予定と案内されていたモデルのため、表から外しました。2.5 Flashなどの2.5系は、過去に使っていた利用者に限って提供が続いています。[1][5]

Google AI Pro・Ultraなどの個人向けAIプラン

Google AI Plus・Pro・Ultraは、Geminiアプリ、Googleサービス内のAI機能、ストレージなどをまとめた個人向けのサブスクです。日本向けの公式プランページ(10月14日確認)では、次の月額が表示されています。[9]

プラン月額(日本の表示)ストレージGeminiアプリの使用量上限AI Studioの特典
Google AI Plus¥725400GB無料版の2倍公式の説明に記載なし
Google AI Pro¥2,9005TB無料版の4倍上限が広がる(Gemini 4 Argonは対象外)
Google AI Ultra¥14,500〜(¥32,000の構成もあり)20TB〜¥14,500:Proの5倍/¥32,000:Proの20倍最も高い上限、Gemini 4 Argonも利用可

未確認プランページの価格表示に「税込」の記載は見つけられませんでした。また、以前この記事に書いていたAI Plusの「¥1,200・200GB」は、今のページでは「¥725・400GB」になっています。キャンペーン価格かどうかを含め、申し込み画面の金額で確認してください。

03Google AI Studioで無料でできること

いきなり有料プランに入ったり、有料のAPIキーを用意したりしなくても、AI Studioでかなりのことを試せます。どこまで無料で試せるかを知っておくと、費用の見積もりがしやすくなります。

モデルの試用やプロンプト作成

AI Studioでは、Gemini 3.8 FlashやGemini 3.5 Flash-Liteなど、無料枠のあるモデルを画面上で試せます。文章生成・要約・コード生成・画像を含む入力・会話形式のやり取り、System instructionsや出力形式(JSONなど)の調整も、画面の中で確認できます。[1]

料金ページでは、Google検索によるグラウンディングのようにAPIの無料枠では使えない機能でも「AI Studioでは試せる」と注記されているものがあります。まず画面で試し、用途に合うモデルとプロンプトを決めてからAPIに進むのが安全です。[1]

Gemini 4 Argonや3.1 Pro Previewのように無料枠がないモデルもあります。PreviewやExperimentalのモデルはレート制限が厳しめなので、本番では安定版の利用が勧められています。[3]

Gemini APIキーの作成

AI StudioではGemini APIキーを作成・管理できます。キーの作成自体に料金はかかりません。新しく使い始めた人には、プロジェクトとAPIキーが自動で作られます。[2][7]

すべてのAPIキーはGoogle Cloudのプロジェクトに属し、キー自体には請求の設定がありません。キーはプロジェクトのTier(無料/有料)と請求状態をそのまま引き継ぎます。どのプロジェクトのキーなのかを把握しておくことが、費用管理の第一歩です。[2]

2026年5月28日以降、AI Studioで作るキーは自動で「認証キー(auth key)」になりました。また、制限をかけていない従来型のキー(standard key)からのリクエストは拒否されます。古いキーで動かない場合は、新しいキーを作るか、制限を設定したキーを使ってください。[7]

Build Modeでアプリ作成を試す

Build Modeでは、作りたいアプリを文章で伝えるだけで、Webアプリ(React/Node.jsのフルスタック構成)や、ネイティブのAndroidアプリ(Kotlin+Jetpack Compose)を試作できます。Androidアプリはブラウザ上のエミュレーターでプレビューでき、実機へのインストールや、テスト用のPlayストア公開にも対応しています。[10][11]

AI Studioの画面上で作って確かめる段階は無料の範囲です。ただし、作ったアプリがGemini APIを呼び出す段階や、共有・公開・本番運用に進む段階では、使用量と費用の確認が必要になります(次の章とBuild Modeの章で説明します)。

04Gemini APIで料金が発生するケース

Gemini APIは「APIそのものが有料」なのではなく、無料枠と有料枠のどちらを使っているか、どのモデルをどれだけ使うかで、料金がかかるかどうかが決まります。

Free TierとPaid Tierの違い

新しいアカウントは無料枠(Free Tier)から始まり、対象モデルを無料枠のレート制限の範囲で使えます。有料枠に移るには、AI Studioで請求先アカウントをつなぎ、最低5米ドル分のクレジットを前払い(Prepay)します。アカウントによっては後払い(Postpay)を選べる場合もあります。[2]

Tier条件月間上限(請求先アカウント単位)
Free有効なプロジェクト—(無料枠のレート制限内)
Tier 1有効な請求先アカウントをつなぐ250米ドル
Tier 2支払い累計100米ドル+初回支払いから3日2,000米ドル
Tier 3支払い累計1,000米ドル+初回支払いから30日2万〜10万米ドル以上

出典:Gemini API Billing(ページ更新 2026-09-28 UTC)・Rate limits。[2][3]

有料枠にしても、すぐにすべての上限が最大になるわけではありません。条件を満たすと自動で上のTierに上がります。Tier 2・3の条件の「支払い累計」は、Gemini APIだけでなく、その請求先アカウントでのGoogle Cloud全体の支払いで数えられます。[3]

表の月間上限は、同じ請求先アカウントにつながる全プロジェクトのGemini API利用額を合算して判定します。上限に達すると、それらのプロジェクトのAPI利用が停止します。プロジェクトごとに設定する支出上限とは別です。[2]

注意前払いのクレジットは購入から12か月で失効し、原則返金されません。残高が0になると、その請求先アカウントにつながるすべてのプロジェクトのAPIキーが止まり、402エラーになります。また、Google Cloudの新規登録でもらえる300米ドルのWelcome creditは、2026年3月2日以降に作ったアカウントではGemini API・AI Studioに使えません。[2]

モデル・入力・出力・追加機能ごとに料金が変わる

Gemini APIの料金は、モデル × 入力(種類と量)× 出力(長さ)+ 追加機能の組み合わせで決まります。同じモデルでも音声の入力は単価が高いことがあり、出力には思考(thinking)のトークンも含まれます。[1]

  • モデル:Flash-Lite系が安く、Pro系・Argonは高め(上の表を参照)
  • 入力:テキスト・画像・動画・音声で単価が違うモデルがある(例:3.1 Flash-Liteはテキスト$0.25、音声$0.50)
  • 出力:長い文章やコードほど増える。思考トークンも出力として数える
  • 追加機能:Google検索・Googleマップによるグラウンディングは、Gemini 3以降のモデル全体で月5,000リクエストまで無料、その後は1,000リクエストあたり14米ドル(有料枠)。1回の質問で複数回検索されると、その回数分が数えられます
  • 割引:Batch APIは標準価格の50%。キャッシュ(Context caching)は別単価。Contributor Tierにも割引がありますが、対象モデルのデータを改善利用に提供する条件があるため、単価だけで選ばないでください。条件はこちら

出典:Gemini API料金ページ(10月15日確認)。[1]

AI Studioで試している段階では見えにくくても、アプリを公開して使う人が増えると、呼び出し回数と出力トークンが増えて費用が大きくなることがあります。小さなリクエストで1回あたりの費用を試算してから本番に進んでください。

有料APIキーを使う場合は請求設定を確認する

有料枠で使うときは、APIキーを作っただけでは足りません。キーがどのプロジェクトに属し、そのプロジェクトに請求先アカウントがつながっているか、前払いの残高があるかを確認します。[2]

  1. APIキー:どのGoogle Cloudプロジェクトのキーかを確認する
  2. 請求設定:AI Studioのプロジェクト一覧で、「Set up billing」「Set up Prepay」「No credits」などの表示が出ていないか確認する
  3. Tier:Free/Tier 1/Tier 2/Tier 3のどれかを確認する
  4. データ共有:利用プロジェクトのContributor Tierの有効化状況と、ログのデータセットをGoogleへ共有する設定を確認する。Tier 1〜3だけでは改善利用の有無は分からない
  5. 上限:モデルごとのレート制限と、月の利用額の上限が用途に足りるか確認する
  6. 費用管理:AI Studioの「Dashboard > Usage」で使用量を定期的に見る。プロジェクトごとの月の支出上限(試験提供中)や、自動チャージの月の上限も設定できる

出典:Gemini API Billing・Data logging and sharing。プロジェクトの支出上限は試験提供で、約10分の反映遅れの間は上限を超えることがあると公式に書かれています。[2][15]

APIキーの管理は費用管理に直結します。公開リポジトリやフロントエンドのコードにキーをそのまま載せると、第三者に使われて思わぬ請求が発生するおそれがあります。[7]

Contributor Tier:データ提供を条件に割引を受ける招待制の枠

Contributor Tierは、対象モデルの利用データをGoogleの製品・サービスや機械学習技術の改善等に利用することを認める代わりに、トークン料金が最大50%割引になる仕組みです。Standardと同等のリアルタイム性能と案内されていますが、データの利用条件は異なります。[1][15]

2026年10月15日時点では招待制の非公開プレビューです。対象者にはメールとAI Studio内の案内が届き、プロジェクト単位で有効にします。公式が挙げる対象はGemini 4 Argon、Gemini 3.1 Pro Preview、Gemini 3.8 Flash、Gemini 3.5 Flash-Liteです。日本の全ユーザーが利用できると案内されたものではないため、自分の招待と画面表示を確認してください。[15]

確認項目通常の有料枠(Standard)Contributor Tier
料金の見方モデル別のStandard単価対象モデルのContributor単価
入力・出力の改善利用原則なし(任意のデータ共有は別途確認)有効にしたプロジェクトの対象モデルのデータが改善利用の対象
利用前の判断請求設定とデータ共有設定を確認招待・有効化状況を確認。個人情報や機密情報は入力しない

Contributor Tierは、請求・利用上限を決めるTier 1〜3の上位段階ではありません。また、GeminiアプリのGoogle AI Pro・Ultra契約とも別です。APIの利用区分とデータ共有の条件を確認してください。[3][4][15]

05Build Modeでアプリを作ると料金はかかる?

Build Modeでは、「アプリを作る操作」と「作ったアプリがGemini APIを呼び出す操作」を分けて考えます。作って確かめる段階は無料で始められますが、APIの呼び出しや共有・公開・本番運用の段階では、使用量と費用の確認が必要です。

作成画面の利用とAPI利用は分けて考える

Build Modeで作ったアプリでは、AI StudioがGemini APIキーをサーバー側のシークレットとして自動で設定します。キーは画面右の「Secrets」パネルで確認でき、ブラウザ側のコードには含まれません。[10]

ただし、キーが安全に設定されることと、API利用が無制限に無料になることは別です。公式ガイドには、アプリを共有すると、そのAPI呼び出しは作成者の使用上限にカウントされ、有料モデルを使う場合は費用がかかることがあると書かれています。費用がかかる可能性があるアプリでは、設定時と共有前にAI Studioが知らせてくれます。[10]

共有した相手はアプリのコードを見たり、コピー(fork)したりできます。アプリは初期設定では非公開です。[10]

Webアプリ・Androidアプリで確認したい料金ポイント

アプリ無料で確認できる段階料金を確認したいポイント
Webアプリ
(React/Node.js)
AI StudioのプレビューGemini APIの使用量、Cloud Runへのデプロイ料金、Firebaseなど連携サービスの料金
Androidアプリ
(Kotlin/Jetpack Compose)
ブラウザのエミュレーター、実機へのインストールGemini APIの使用量、Google Playのデベロッパー登録料(1回限り25米ドル)と公開条件

出典:Build apps in Google AI Studio・Build Android apps・Play Consoleヘルプ。[10][11][14]

Build Modeで「作れること」と、公開・運用に必要な条件は別物です。まず小さく試し、公開・共有に進む段階で、Gemini API・Cloud Run・Google Play・連携サービスの料金をそれぞれ確認してください。

公開・本番利用ではAPI使用量や外部サービス費用も確認する

作ったWebアプリはCloud Runにデプロイできます。Cloud Runの料金はGemini APIとは別で、使ったリソースに応じてかかります。[10][13]

条件を満たすアカウントは、Google Cloud Starter Tierを使って、Google Cloudのプロジェクトや請求先アカウントを用意せずに、フルスタックのアプリを2つまで公開できます。対象外のアカウント(Google Workspaceのアカウントや、有料の請求先アカウントを持っている・持っていたアカウントなど)は、請求先アカウントをつないでデプロイします。[12]

  • 試作段階:どのモデルを使っているか、1回の操作で何回APIを呼ぶか、出力が長すぎないかを見る
  • 共有前:共有した相手の利用も自分の上限に数えられること、有料モデルを使っていないかを確認する
  • 公開前:Cloud Run・Google Play・連携サービスの料金、APIキーの管理、使用量の監視、請求設定をまとめて確認する

少人数のテストでは使用量が見えにくくても、公開後に利用者が増えるとAPI呼び出しが急に増えることがあります。公開前に、想定される利用規模を一度試算しておくと安心です。

06Google AI Pro・UltraとGoogle AI Studioの違い

Google AI Pro・Ultraは、AI Studio専用の料金プランではありません。AI Studioとの関係を正しく理解しておくと、不要な課金や誤解を避けられます。

Google AI Pro・Ultraは個人向けのAIサブスク

Google AI Plus・Pro・Ultraは、Geminiアプリ、Gmail・ドキュメントなどのGemini、Google Flow、Gemini Notebook、Google Oneのストレージなどをまとめた個人向けプランです。価格と主な内容は上の表のとおりです。Pro・Ultraには、Google Antigravityのエージェントモデルのレート制限なども含まれます。[9]

Pro・Ultraに含まれるもの含まれないもの(別に確認)
Geminiアプリの使用量上限の拡大
Gmail・ドキュメントなどのGemini
Google Flow・Gemini Notebook
Google Oneのストレージ
AI StudioのWeb画面での上限拡大
APIキーを使ったGemini APIの利用料金
自分のWeb・AndroidアプリからのAPI呼び出し
AI Studio内のエージェント(Deep Research・Antigravity Preview)
Google One AIクレジットでのAI Studio支払い

出典:Google AI plans(AI Studioの公式説明)・Googleのプランページ。[4][9]

AI Studioの利用上限が拡張される場合がある

公式の説明では、Google AI Pro・Ultraに入ると、AI StudioのPlayground(試用画面)とBuild Modeで、無料版より多い1日あたりの利用枠と、有料モデルへのアクセスが得られます。枠は1日ごとにリセットされます。[4]

  • Free:控えめな枠。基本的な上限とアクセス
  • AI Pro:より多い枠。Gemini Pro・Nano Banana・Lyriaなどの上位モデル(Gemini 4 Argonは対象外)
  • AI Ultra:最も多い枠。Gemini 4 Argonなどの最先端モデル

一方、Gemini APIのレート制限は、RPM(1分あたりのリクエスト数)・TPM(1分あたりの入力トークン数)・RPD(1日あたりのリクエスト数)などで管理され、プロジェクトのTierで決まります。プランの枠とAPIの制限は別物です。実際の数値はAI Studioの画面で確認します。[3]

プランの1日分の枠を使い切ったあとは、請求を有効にしたAPIキーで従量課金のAPI利用に切り替えて続ける形になります。また、Google Cloudの請求を設定している加入者は、Google Developer Programから毎月のCloudクレジットを受け取れると案内されています。[4]

未確認米国のプランページではCloudクレジットの額(Pro 10米ドル、Ultra 40米ドル)が示されていますが、日本のアカウントで同じ額を受け取れるかは確認できていません。また、AI Plusで AI Studioの上限が広がるかどうかは、AI Studioの公式説明にPlusの記載がないため確認できていません。

Gemini APIの従量課金とは別に考える

Google AIプランの月額と、Gemini APIの従量課金は別の仕組みです。公式の説明でも、プランの特典はAI StudioのWeb画面の中だけで使え、APIキーや外部アプリからの利用は別に請求・管理されると書かれています。[4]

疑問答え
Google AI Proに入ればGemini APIも無料になる?なりません。APIを使うなら、API側の料金を別に確認します。
AI Studioで試せる範囲とアプリ運用の料金は同じ?違います。アプリからAPIを呼び続ける場合は、APIの料金・Tier・レート制限を確認します。

07Geminiアプリの有料プランとGemini API料金の違い

「Geminiアプリ」と「Gemini API」は、どちらもGeminiモデルに関係しますが、使い方と料金の考え方が違います。Geminiアプリは、ブラウザやスマホで直接Geminiを使う個人向けサービスです。Gemini APIは、開発者が自分のアプリやサービスにGeminiを組み込むための仕組みです。

そのため、Geminiアプリの有料プランに入ることと、Gemini APIを有料枠で使うことは同じではありません。どちらの用途かで、確認する料金ページが変わります。

Geminiアプリはチャット・個人利用向け

Geminiアプリは、文章作成・要約・調べもの・画像生成・学習・アイデア出しなどを画面上で直接行うAIアシスタントです。Gemini Live、画像や動画の生成、Canvas、Deep Researchなども使えます。[9]

Geminiアプリの使用量上限はコンピューティング量に基づくもので、プロンプトの複雑さ、使うモデルと機能、チャットの長さなどで決まります。公式ヘルプでは、上限は週ごとの上限に達するまで5時間ごとにリセットされると案内されています。上限を広げたい場合は、Google AI Plus・Pro・Ultraを確認します。[8]

Gemini APIは開発・アプリ連携向け

Gemini APIは、Geminiの機能を自分のアプリやサービスに組み込むための開発者向けAPIです。画面でチャットするのではなく、コードからモデルを呼び出し、チャットボット、要約ツール、画像の読み取り、社内ツールの自動化などの機能として使います。

  1. AI Studioで試作:モデルとプロンプトを無料で確認する
  2. APIキーを用意:AI Studioでキーを作り、どのプロジェクトのキーか確認する
  3. 無料枠で動作確認:公開情報やダミーデータで、1回あたりのトークン量と呼び出し回数をつかむ
  4. 本番前に確認:有料枠の料金・前払い・レート制限・利用額の上限に加え、利用プロジェクトのContributor Tierとデータ共有設定を確認する

料金はGeminiアプリの月額とは別で、モデル・入力/出力トークン数・追加機能で変わります。Google AI Pro・UltraはAPIの料金をカバーしません。[4]

同じGeminiでも課金の入口が異なる

やりたいこと入口確認する料金
Geminiでチャット・画像生成・調べものP線Geminiアプリ/Google AIプランGoogle AI Plus・Pro・Ultraの月額と使用量上限
モデルを試す・プロンプトを作るS線Google AI Studio画面利用は無料。Pro・Ultraで上限が広がる
自分のWeb・AndroidアプリにGeminiを組み込むA線Gemini API/Google Cloudプロジェクト無料枠・有料枠、モデル別料金、前払い、Tier

料金を確認するときは、まず「自分はどの入口を使うのか」を決めることが大切です。入口が決まれば、見るべき料金ページと注意点を絞り込めます。

08どれを確認すべき?用途別の選び方

最初からすべての料金表を細かく見るより、自分が何をしたいのかから逆算して確認先を絞るほうが分かりやすいです。

AI Studioを試すだけの人

Geminiのモデルを触ってみたい、プロンプトの反応を見たい、Build Modeでアプリ作成を試したい段階なら、まずAI Studioから始めます。最初に確認するのは、API料金表やプランの月額ではなく、次の点です。

  • AI Studioにアクセスできるか(18歳以上・対応地域)
  • 使いたいモデル・機能が選択欄に表示されているか
  • 文章生成・要約・コード生成・画像を含む入力を試せるか
  • Build Modeでアプリ作成の流れを試せるか
  • 選んでいるAPIキーが無料のプロジェクトのものか

この段階では、有料のAPIキーを使ったり、Google AI Pro・Ultraに入ったりする必要はありません。ただし、有料プロジェクトのキーを選んだままAI Studioを使うと、そのキーの分は課金されます。[2]

アプリにGeminiを組み込みたい人

自分のWebアプリ、Androidアプリ、社内ツール、チャットボットなどにGeminiを組み込むなら、Google AI Pro・Ultraではなく、まずGemini APIの料金を確認します。AI StudioはAPIキーの作成やプロンプトの検証、Build Modeでの試作に使う入口です。

  1. AI Studioで試作:用途に合うモデル、出力形式、応答速度を確認する
  2. 無料枠で動作確認:公開情報やダミーデータで、1回の操作の入力・出力トークン量と呼び出しタイミングを決める
  3. 有料枠へ:請求先アカウントをつなぎ、前払い(最低5米ドル)。月の利用回数を試算する
  4. 公開・本番運用:Contributor Tierとデータ共有設定を確認し、扱う情報に合う条件を選ぶ。キーをサーバー側で管理し、使用量の監視と支出上限を設定してから公開する

NG公開GitHubリポジトリやフロントエンドのコードにAPIキーを直接書く OK環境変数やサーバー側のシークレットで管理し、キーに利用制限をかける[7]

GeminiアプリやGoogleサービスも使いたい人

Geminiアプリでのチャット・文章作成・画像生成を日常的に使いたい人や、Gmail・ドキュメント・Gemini Notebook・Google FlowなどのAI機能も使いたい人は、Google AI Plus・Pro・Ultraを確認します。Google AIプランに入ると、Geminiアプリの機能とモデルへのアクセスが広がると案内されています。[8][9]

ただし、これは個人向けのサブスクで、Gemini APIをアプリに組み込むための開発者向けの従量課金プランではありません。Geminiを「自分で使いたい」のか、「自分のアプリに組み込んで使わせたい」のかで、確認すべきものが変わります。

09Google AI Studioの料金で注意したいこと

AI StudioやGemini APIの料金は、今の表示だけで判断せず、変わる可能性があるものとして扱うことが大切です。モデル名・無料枠・有料枠・利用上限・提供地域・機能は、更新されやすい情報です。

料金・上限・対象モデルは変更される場合がある

Gemini APIでは、新しいモデルが加わったり、Previewから安定版に移ったり、古いモデルが非推奨になったりします。2026年10月時点でも、次のような変更が公式に案内されています。[1][5]

  • 予告された値上がり:Gemini 4 Argonは12月1日から、Gemini 3.8 Flash・3.6 Flashは2027年1月1日から、有料枠の単価が今の2倍になる
  • AI Studioで選べなくなったモデル:3.7 Flashと3.5 Flash(10月8日に非推奨)。APIではそれぞれ3.8 Flash・3.6 Flashへ自動で転送
  • 終了予定:3.1 Flash-Liteは最短で2027年5月7日(後継は3.5 Flash-Lite)、3.1 Flash TTS Previewは最短で2026年11月17日
  • 利用者の限定:2.5系は過去に使っていた人に限って提供。新しいプロジェクトには3.5 Flash-Liteか3.8 Flashが勧められている

終了したモデルは呼び出せなくなるので、移行が必要です。ただし、上の3.7 Flash・3.5 Flashのように、選択欄から消えてもAPIでは自動で後継に転送される場合もあります。申し込み前や本番公開前には、公式の料金ページと廃止予定のページを確認してください。

無料枠にも利用制限やレート制限がある

無料で始めやすい一方、無料枠にもレート制限があります。Gemini APIの制限はRPM・TPM・RPDなどで管理され、どれか1つでも超えるとエラーになります。画像生成モデルには1分あたりの画像数(IPM)の制限もあります。[3]

  • 制限はAPIキー単位ではなくプロジェクト単位。同じプロジェクトのキーを増やしても上限は増えない
  • RPDは太平洋時間の午前0時にリセット。日本時間では米国の夏時間中(2026年は11月1日まで)は16時、それ以降は17時
  • 支払い履歴やアカウントの状態によっては、直近10分間の支出額の制限も適用される(Tier 1は10米ドル)。適用される上限を超えると429エラー
  • Preview・Experimentalのモデルは制限が厳しめ
  • 具体的な数値はモデルとTierで変わるため、AI Studioの画面で確認する

無料枠で試す段階でも、使いたいモデルのレート制限と日次の上限を確認しておきましょう。公開アプリでは利用量が増えるので、必要に応じて有料枠への移行や使用量の監視を検討してください。

APIキーと請求プロジェクトの管理に注意する

APIキーはリクエストの認証と、使用量・請求のひも付けに使われます。キーには独自の請求設定がなく、プロジェクトのTierと請求状態を引き継ぎます。プロジェクト内のすべてのキーの利用は、プロジェクトの支出上限と請求先アカウントの合計に数えられます。[2][7]

  1. キーがどのプロジェクトに属しているか
  2. そのプロジェクトが無料か有料か、前払いの残高はあるか
  3. Contributor Tierやログのデータセット共有を有効にしているか。入力する情報の取扱いと矛盾しないか
  4. Tierと、使うモデルのレート制限
  5. キーに利用制限(使えるAPIやアプリ、Webサイト)をかけているか
  6. コードや公開リポジトリにキーが含まれていないか

公式の推奨本番環境では、Webやモバイルアプリのコードにキーを直接書かないこと。ブラウザ側のコードに入れたキーは取り出されるおそれがあります。[7]

どのプロジェクトで、どのキーを使い、どのモデルを呼んでいるかを把握しておくと、使用量が増えたときに原因を追いやすくなります。

改善利用の有無と、ログの保存・共有は分けて確認する

通常の有料枠でも、ログを含むデータセットを自分でGoogleに共有すると、その共有データはモデル等の改善利用の対象になります。Contributor Tierを使っていない場合も、任意の共有設定まで確認してください。ログを自分の確認用に保存することと、Googleへ改善用に提供することは別です。[15]

また、「製品改善に使われない」は「一切保存されない」という意味ではありません。通常の有料サービスでも、不正利用の検知・防止などに必要な一定期間のログ記録があります。仕事の資料を扱うときは、改善利用、保存、共有先を区別し、組織のルールも確認してください。[16]

10Google AI Studioの料金でよくある質問

「完全無料なのか」「Proに入ればAPIも無料になるのか」「Build Modeで作ったアプリを共有すると料金はかかるのか」といった疑問を、公式情報をもとにまとめました。質問をタップすると答えが開きます。

Q1Google AI Studioは完全無料で使えますか?

AI Studioの画面は、日本を含む対応地域で無料です。モデルの試用、プロンプト作成、APIキーの作成、Build Modeでの試作ができます。ただし、有料プロジェクトのAPIキーを選んで使った分は課金されます。また、Gemini APIを自分のアプリで使う場合は、APIの料金を別に確認する必要があります。

Q2Google AI StudioとGemini APIの料金は同じですか?

同じではありません。AI Studioはモデルを試したりキーを管理したりする画面で、画面利用は無料です。Gemini APIは自分のアプリなどからモデルを呼び出す仕組みで、無料枠と有料枠に分かれ、有料枠ではモデル・トークン数・追加機能で料金が決まります。

Q3Google AI Proに入るとGemini APIも無料になりますか?

なりません。AI Studioに関するPro・Ultraの特典はWeb画面の中で使うもので、APIキーや外部アプリからの利用は別に請求されます。AI Studio内のDeep Research・Antigravity Previewのエージェントも、プランには含まれず有料のAPIキーが必要です。

Q4Build ModeでAndroidアプリを作るだけなら料金はかかりますか?

AI Studioで作ってエミュレーターや実機で確かめる段階は、無料の範囲で始められます。作ったアプリがGemini APIを呼ぶ場合や、共有・公開に進む場合は、使用量と費用を確認してください。Google Playで公開するには、別にデベロッパー登録料(1回限り25米ドル)がかかります。

Q5Gemini APIの無料枠だけでアプリ開発できますか?

小さな試作や動作確認なら、無料枠で始められます。ただし、無料枠にはレート制限があり、Gemini 4 Argonや3.1 Pro Previewなど無料枠のないモデルもあります。無料枠の入力・出力は原則として製品改善の対象なので、公開情報やダミーデータで試してください。本番では料金・上限だけでなく、Contributor Tierや任意のデータ共有設定も確認します。有料への移行だけで改善利用の対象外とは判断できません。

Q6Gemini APIキーを作成しただけで料金は発生しますか?

キーを作るだけでは料金はかかりません。有料のプロジェクトに属するキーでAPIを呼び出すと、使った分の料金がかかります。キーがどのプロジェクトのものかを確認し、公開リポジトリやフロントエンドのコードには載せないでください。

Q7Google AI Studioで作ったアプリを共有すると料金はかかりますか?

共有したアプリのAPI呼び出しは、作成者の使用上限に数えられます。有料モデルを使っている場合は費用がかかることがあり、その可能性がある場合はAI Studioが設定時と共有前に知らせてくれます。共有前に、使っているモデルとAPI呼び出しの量を確認しておきましょう。

Q8Google AI ProとUltraはどちらを選ぶべきですか?

GeminiアプリやGoogleサービスを日常的に使うなら、まずPro(月¥2,900)が候補です。AI StudioでGemini 4 Argonを使いたい、より多い上限が必要という場合はUltra(月¥14,500〜)です。どちらもGemini APIの料金とは別なので、アプリに組み込むならAPIの料金ページを確認してください。

Q9Google AI Studioを使うにはGoogle AI ProやUltraが必要ですか?

必要ありません。AI Studioは無料で使えます。Pro・Ultraに入ると、AI StudioのPlaygroundとBuild Modeで1日の枠が広がり、上位モデルも使えるようになります。

Q10Google AI Studioの料金はどこで最新情報を確認できますか?

Gemini APIの「Pricing」「Billing」「Rate limits」「Google AI plans」のページと、Googleのプランページで確認できます。実際のレート制限や請求状態は、AI Studioの画面で確認します。記事やSNSの情報だけで判断せず、最後は公式ページと購入・請求画面で確認してください。

Q11Gemini APIの有料枠なら、入力・出力は改善に使われませんか?

通常の有料枠では原則として使われません。ただし、Contributor Tierを有効にした対象モデルの利用データや、任意にGoogleへ共有したログのデータセットは改善利用の対象です。料金の支払いだけで判断せず、利用プロジェクトの設定を確認してください。Contributor Tierの条件を見る

11まとめ|Google AI Studioは無料で始められるが、API料金とGoogle AIプランは分けて考える

Google AI Studioは、Geminiモデルを試したり、プロンプトを作ったり、APIキーを作ったり、Build Modeでアプリを試作したりできる、開発・実験の入口です。対応地域では画面利用が無料なので、まずGeminiの性能や使い方を確かめたい人に向いています。

ただし、AI Studioが無料であることと、Gemini APIを自分のアプリで使い続けても料金がかからないことは同じではありません。Google AI Plus・Pro・Ultraも、Gemini APIの従量課金とは別に考える必要があります。

終点:目的別の確認先

S線試すだけ

AI Studioの無料範囲と、選んでいるキーが無料プロジェクトかを確認

A線アプリに組み込む

Gemini APIの料金・前払い・Tier・レート制限・データ共有設定を確認

P線自分で毎日使う

Google AI Plus・Pro・Ultraの月額と上限を確認

料金を払っていることだけでは、入力・出力が改善利用の対象外とは判断できません。通常の有料枠か、Contributor Tierを有効にしているか、ログを共有しているかまで確認し、扱う情報に合う使い方を選んでください。料金・特典・条件は変わるため、申し込み前や本番公開前に公式ページとプロジェクトの設定を確認しましょう。

12引用元・参考情報

基本情報は2026年10月14日に確認し、API料金・請求・レート制限・AI Studioのプラン条件と、Contributor Tierを含むデータ利用条件を10月15日に再確認しました(日本時間)。各出典の確認範囲は以下のとおりです。料金・対象モデル・機能・上限は変わることがあります。

  1. [1] Gemini Developer API pricing — モデル別料金、通常の有料枠とContributor Tier、AI Studioの無料利用、グラウンディング料金。ページ更新 2026-10-14 UTC、10月15日確認
  2. [2] Billing|Gemini API — Tier、前払い(最低5米ドル)、クレジットの失効、支出上限、Billing FAQ。10月15日再確認
  3. [3] Rate limits|Gemini API — RPM・TPM・RPD、プロジェクト単位、RPDのリセット時刻、支出額の制限。10月15日再確認
  4. [4] Google AI plans|Gemini API — Pro・UltraのAI Studio特典、Web画面のみ、エージェント対象外。10月15日再確認
  5. [5] Gemini deprecations — 非推奨・終了予定、AI Studioで選べなくなったモデル
  6. [6] Available regions|Gemini API — 日本の掲載、18歳以上
  7. [7] Using Gemini API keys — 認証キー、制限なしキーの拒否、安全な管理
  8. [8] Geminiアプリの使用量上限とアップグレード|Gemini アプリ ヘルプ — コンピューティング量に基づく上限、5時間ごとのリセット
  9. [9] Google AI プラン(日本) — Plus・Pro・Ultraの月額、ストレージ、使用量上限
  10. [10] Build apps in Google AI Studio — Web/Android、Secrets、共有時のAPI利用、Cloud Run
  11. [11] Build Android apps in Google AI Studio — Kotlin・Jetpack Compose、エミュレーター
  12. [12] Deploying from Google AI Studio — Cloud Runへのデプロイ、Starter Tier
  13. [13] Cloud Run pricing — リソース使用量に応じた料金
  14. [14] Play Console ヘルプ(デベロッパーアカウントの登録) — 1回限り25米ドルの登録料
  15. [15] Data logging and sharing|Gemini API Contributor Tier — 招待制の非公開プレビュー、プロジェクト単位の有効化、対象モデル、割引、改善利用、任意のログ共有。ページ更新 2026-10-14 UTC、10月15日確認
  16. [16] Gemini API Additional Terms of Service — Unpaid Services/Paid Servicesのデータ利用、AI Studioの適用条件、地域による違い、不正利用対策のログ記録。10月15日確認

13あわせて読みたい記事

料金の仕組みをつかんだら、使い方・アプリ作成・モデル選びもあわせて確認しておくと理解が深まります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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