THE X SUBSCRIPTION / GUIDE2026.10.14
3つを、
ひとつに。
The X Subscription
料金と移行のガイド
Grok、Cursor、Xをつなぐ
新しいサブスクリプション。
料金と使い方を整理して、
自分に合う選び方を確かめよう。
The X Subscriptionは、Grok・Cursor・Xを一つの契約でつなぐ新しいサブスクリプションです。ただし、含まれる機能はプランごとに異なり、共通利用枠の対象はGrokモデルです。既存契約からの移行は任意で、急いで変更する必要はありません。
先に結論
今の使い方と料金に満足しているなら、まずは維持。Grok・Cursor・Xをまとめる具体的な利点があるなら、条件を確かめて移行を検討。請求額・対象アカウント・引き継ぎたい特典が分からないなら、保留が妥当です。
この記事では、The X Subscriptionの仕組み、料金、Xの特典、Cursorの別料金を確認したうえで、既存契約から移行するかを分岐表・架空の具体例・変更前チェックリストで整理します。本文の「新プラン」はThe X Subscriptionを指します。
公式案内では、既存契約は自分で変更・解約するまで、現在のプラン・価格・機能を維持できるとされています。新規契約者は新体系からの開始となるため、「旧契約を維持する」という選択肢は既存利用者向けです。移行を検討するときは、「戻せない変更」と引き換えに、何を得るのかを確かめましょう。
根拠:xAI公式・The X Subscriptionの概要、移行は必要か。既存契約の条件と、新規契約・移行後の条件を分けて読んでください。
The X Subscriptionとは
Grok・Cursor・Xを、一つの契約でつなぐ新しいサブスクリプションです。対象のGrokとCursorは、契約・請求・管理の単位がまとまり、Grokモデルの週次利用枠を共有します。Xの特典は、個人のXアカウントを連携すると、選んだプランに応じて適用されます。
Grok
調べる・つくる
会話、音声、画像・動画生成など
Cursor
コードを書く
ローカル・クラウドのコーディングエージェント
X
発信する
連携した個人アカウントに、プラン別の特典
Grok Botも新体系に含まれますが、利用できるのはPremium以上です。サービスが一つの契約にまとまっても、すべての機能が最安プランに入るわけではありません。
2026年10月12日の公式発表では、新規契約者向けに提供を開始し、既存利用者への切り替えを順次案内するとしています。自分のアカウントに移行の選択肢が出る時期は、請求・契約設定で確認してください。
投稿原文
We’ve unified plans across Grok, Cursor, and X Premium.
Introducing The X Subscription.
日本語訳(非公式)
Grok、Cursor、X Premiumのプランを一つにまとめました。
「The X Subscription」を発表します。
公式X投稿・発表動画
We’ve unified plans across Grok, Cursor, and X Premium.
Introducing The X Subscription. pic.twitter.com/SvkrVvBa0p
— SpaceX Super Intelligence (@SpaceXSI) October 12, 2026
動画が表示されない場合は、Xで公式投稿を開く。投稿原文と日本語訳は、このページでもそのまま読めます。埋め込みの読み込み時はXへ接続します。
最初に押さえたい、3つの境界
- 共通枠はGrokモデルの利用に対するもの。CursorのClaude・GPTなどは別料金です。公式発表では、新体系のPremium以上で利用でき、最初の利用からAPI掲載料金に基づいて精算されます。「統合したから全モデル・APIが使い放題」とは捉えず、開発者向けAPIの料金・契約も別に確認してください。
- 個人向けとチーム向けは、ワークスペース単位で管理。契約・請求・利用状況などをワークスペースごとに扱います。チームのX特典も、各席の利用者が自分の個人Xアカウントを連携する方式です。
- 既存契約からの移行は、いま必須ではない。現在の条件を基準に比べられます。公式発表は将来の残存契約の移行にも触れていますが、時期は未定で、変更前に通知するとしています。「現在維持できる」と「永続的に同じ条件が保証される」は分けて考えましょう。
全体像が分かったら、次は自分の使い方へ。何を統合できるかより、何を残したいかを先に整理すると、料金表を読み違えにくくなります。
根拠:公式・The X Subscriptionの概要、2026年10月12日の公式発表、プラン別の機能と料金、開発者向けAPI。動画は発表の全体像、具体的な契約判断は本文と公式条件を参照してください。
あなたはどのタイプ?
5つの状況で判断する
まずは近い行を選んでください。以下は公式条件を踏まえた判断の目安です。最終的な可否・金額は、自分のアカウントに表示される内容で確認します。
| 今の状況 | 判断の目安 | 決める前の確認 |
|---|---|---|
| 今のGrokに満足。 Cursorは使わない |
維持が有力 | 新プランに変えて、月額や必要な機能に具体的な改善があるか。名前が新しいだけなら急がなくてよい。 |
| GrokとCursorの 両方を日常的に使う |
移行を検討 | Grokモデルの共通枠で足りそうか。Cursorの他社モデル費用を加えても納得できるか。 |
| X Premium+の 特典を残したい |
条件確認まで保留 | 移行後も同等のX Premium+特典が必要ならPremium以上。月額の安さだけでPlusを選ばない。 |
| Cursorでは主に Claude・GPTを使う |
費用確認まで保留 | 他社モデルは共通枠の対象外で、新体系ではPremium以上が対象。新月額に、最初の利用から発生する別料金を加えて比べる。 |
| ストア決済・会社管理・ 請求書払いが絡む |
対象確認まで保留 | 移行対象、開始する場所、残る更新契約を確認。一般の個人向け手順をそのまま当てはめない。 |
「保留」は、そのまま使い続けながら確認する選択です。移行をしないと直ちに現在の契約が失われる、という案内ではありません。
旧契約は、そのまま
残す選択ができる
公式資料には、新しい統合プランの説明と、既存のCursor・SuperGrok・X Premiumなどの契約を続ける人への説明が併存しています。旧プラン名が出てくるだけで、すべて誤情報になるわけではありません。
KEEP
今の契約を続ける
自分で変更・解約しない限り、現在のプラン・価格・機能を維持。現在の条件を基準に判断できます。
SWITCH
新プランへ移行する
対象のアカウントを統合し、新しい料金・利用枠・特典の条件に切り替えます。完了後は元に戻せません。
たとえば、古い記事に「SuperGrok」や「X Premium+」と書かれていたら、既存契約を説明しているのか、新規・移行後の申込みを説明しているのかを確認します。同じ名称や近い価格でも、新旧で含まれるものが同じとは限りません。
「一度試して、前の契約に戻る」は前提にしない
統合の完了後は、サポートでも元の契約構成に戻せないと公式に案内されています。移行後のプラン変更や解約ができることと、移行前の契約に戻れることは別です。
一方、既存のCursor契約は、原則として旧プラン間の変更を続けられる案内もあります。ただしApple App Store課金など例外があります。「上位にしたいから統合が必須」と決めつけず、自分の管理画面の選択肢を確認してください。
料金プランと、
実際の負担を比べる
The X SubscriptionにはFree(無料)と4つの有料プランがあります。以下は有料プランの月払いの掲載価格です。いずれも米ドル建ての掲載価格で、税・手数料は含みません。日本の円建て決済額や、あなたのアカウントの申込み条件を確約する数字ではありません。
Plus
$8
USD / 月
Premium
$30
USD / 月
Super
$100
USD / 月
Ultra
$200
USD / 月
掲載価格の根拠:xAI公式料金ページ、料金・請求の公式案内(2026年10月14日確認)。
比べるのは「月額の差」だけではない
まず、Grok・Cursor・Xの契約画面や領収書を見て、実際に払っている金額を並べます。年額契約は「年額÷12」で月あたりを比べられますが、次の引落額や返金額まで12分の1になるわけではありません。
金額比較のメモは、この3行で十分
- 今の負担
- 現在のGrok + Cursor + Xの実請求額
年額は比較用の月換算と、次回更新日を別に記録。 - 移行後の負担
- 新プランの決済総額 + 別途使うモデル等の追加料金 + 残る契約の請求額
- 切替月の支払
- 新プランの請求額と、旧契約の返金予定を分けて確認。返金が同時に相殺されると決めつけない。
異なる通貨や、税込・税抜の数字をそのまま足して「安くなる」と判断しないことも大切です。追加モデルをどのくらい使うか分からなければ、見積額を作るより、現在の利用履歴と公式の課金説明を先に確認しましょう。
旧契約の未使用分は、決済と別に精算される
公式案内では、新プランは新しい価格で請求され、対象となる旧契約の未使用期間の返金は別途処理されます。すべての契約が自動で同じ方法・同じ時期に返金されるわけではなく、ストア経由などの例外もあります。
とくにApple経由のCursor契約は、統合後も請求が続かないよう手動解約が必要とされています。移行の準備として先に旧契約を解約するのではなく、対象・切替完了・残る更新を順に確認します。返金を求める場合はApple側での申請・判断になります。
GrokとCursorは、
同じ「利用枠」を使う
新プランでは、Grokモデルの利用枠をGrokとCursorで共有します。イメージは、2つの入口から、1つの燃料タンクを使う仕組みです。サービスごとに同じ量が別々にもらえる、と考えないようにしましょう。
GROK + CURSOR / SHARED USAGE
CursorのClaude・GPTは共通枠の外。
最初の利用から、別料金です。
公式は週単位の共通プールと説明しています。CursorでGrokモデルを多く使う週には、Grok側で使える残りの枠にも影響する、と捉えると分かりやすくなります。上限や残量はアカウント側の表示を確認してください。
CursorでClaude・GPTを選ぶと、話が変わる
Cursorの他社モデル(Claude・GPTなど)は、この共通枠に含まれません。新体系で利用できるのはPremium以上です。公式案内では、最初の利用から、APIの掲載料金に基づくプリペイドクレジットで別途精算されます。
つまり「新プランを契約すれば、Cursorでどのモデルも月額内で使える」「Grokの枠を使い切った後だけ別料金になる」という読み方はできません。Cursorを使う人ほど、アプリ名だけでなく普段どのモデルを選んでいるかまで確認する必要があります。
この記事では、固定の質問回数や「1日何時間なら足りる」といった推計を置いていません。モデル・処理内容・契約条件で変わるため、公開価格だけから利用量を断定しないためです。
Xの特典と、
つなぐアカウントを確認
X Premium+の特典を残すなら、Premium以上
新プランのX特典を使うには、個人のXアカウントを連携する必要があります。Plusには認証チェックマーク・クリエイターツール・広告の軽減などが含まれ、Premium・Super・UltraにはX Premium+の特典が含まれると案内されています。
そのため、現在X Premium+を使っていて、移行後もその特典を維持したい人は、Premium以上が必要です。最安のPlusを見て、現在のPremium+と同じ使い方ができると判断しないでください。認証チェックマークなどには、X側の要件も適用されます。
Grok Botを使い続けたい人も、Premium以上を確認してください。Plusには含まれないと公式料金案内に記載されています。
X特典を残したい場合は、移行時に対象のXアカウントを連携します。連携せず統合を完了した場合は、公式サポートへの問い合わせが必要です。
また、新プランの「Premium」と、従来のXの「Premium」は、同じ単語でも説明している契約体系が異なります。画面や記事を読むときは、「新プランの階層名」なのか「旧X契約の名前」なのかを確認しましょう。
個人用と会社用は、ひとまとめにしない
個人契約とチーム契約は別々に統合する扱いです。組織管理・組織の関連アカウントとしてのXは、個人Xと同じようには追加できません。また、1つのXアカウントを複数のGrokアカウントへ重複して統合することはできません。
未払いがあるアカウントは、支払いが完了するまでセルフサービス統合を進められません。請求書払いのアカウントも、この手順では統合できません。Enterpriseや個別契約も一般向けの手順とは分かれるため、該当する人は担当窓口・契約案内を確認してください。
有料Cursorを含めるなら、開始する場所にも注意
既存の有料Cursor契約を統合する場合、公式はCursorの統合画面から始めるよう案内しています。X側からの開始ではCursorが含まれないとされているため、案内元の違いを見落とさないようにします。ここでは移行を急がず、まず公式の対象条件を読んでください。
3人の例で、
判断の筋道をつかむ
以下は理解のために作った架空のケースです。実在する利用者の体験談・請求事例ではなく、料金や節約額も仮定していません。
Grokで調べ物をする人
今のGrokで困っておらず、Cursorは使っていない。Xの有料特典も求めていない。
判断:まず維持。統合するサービスが少ないため、移行だけで得られる利点はまだ明確ではありません。現在の料金と必要な機能を記録し、新プランで改善する点が見つかったときに再検討します。
GrokとCursorを行き来する人
調べ物はGrok、コードの作業はCursor。CursorでもGrokモデルを使うことが多い。
判断:移行を具体的に検討。統合する利点は考えられますが、共通枠に使用量が集まる点は要確認。現在の2契約の請求額、移行後の総額、Grokモデル以外の費用を並べ、必要な利用量と照らします。有料Cursorを含める場合は開始する場所も確認します。
X Premium+もClaudeも使う人
X Premium+の特典を残したく、CursorではClaudeが中心。最安のPlusが気になっている。
判断:条件と費用がそろうまで保留。X Premium+の特典を残すにはPremium以上が必要で、Claudeの利用は別料金です。「Plusの掲載月額だけ」で比べず、希望するX特典を含むプランと追加料金を確認します。
3つの例に共通するのは、先に使い方と残したいものを決め、最後にプランを選ぶこと。料金表の上から順に選ぶより、比較の抜け漏れを減らせます。
変更ボタンを押す前に、
ここだけは確かめる
以下の確認が終わらない項目は、いったん保留で大丈夫です。チェック欄は読者自身の確認用で、内容を外部へ送信する機能はありません。
このチェックは、申込みや解約を代行するものではありません。実際の画面で条件が異なる、不明な請求がある、対象か判断できない場合は、確定する前に公式サポートへ確認してください。
根拠:対象条件とストア決済、料金・請求、移行の注意点。
料金・統合・移行の
よくある疑問
新プランへ移行しないと、今のGrokは使えなくなりますか?
公式は移行を必須としていません。既存契約は、自分で変更・解約するまで現在のプラン・価格・機能を維持できると案内しています。新規契約の案内と、自分の既存契約の条件を分けて確認してください。公式の説明
移行後に、以前のプランへ戻れますか?
統合の取り消しはできず、サポートでも元の契約構成に戻せないとされています。将来のプラン変更・解約と、移行をなかったことにする操作は別です。公式の説明
Plusの8ドルだけで、X Premium+の特典も維持できますか?
できません。移行後もX Premium+の特典を残すにはPremium以上が必要です。Plusに含まれるX特典と区別し、個人Xアカウントの連携条件も確認してください。公式の説明
CursorのClaude・GPTは、共通利用枠の中で使えますか?
いいえ。共通枠の対象はGrokモデルです。新体系のCursor他社モデルはPremium以上が対象で、最初の利用からAPI掲載料金に基づくプリペイドクレジットで別途精算される案内です。公式の説明
日本円ではいくらですか?
この記事で確認したのは、公式に掲載された米ドル月額です。円建て価格、税・手数料、利用できるプランは、あなたの地域・アカウントの申込み画面で確認してください。為替換算の概算を、日本での確定請求額として扱わないようにします。公式の料金案内
古い契約は、統合すれば全部自動で解約されますか?
すべてを一括でそう考えないでください。Apple経由のCursorは、統合後も請求が続かないよう手動解約が必要とされています。Google Play経由も更新の状態を確認します。旧契約の返金は、新プランの決済とは別に扱われる場合があります。公式の対象条件
YOUR NEXT STEP
まずは、今の契約を1行メモする。
「何に、いくら払い、何を残したいか」。この1行が書けたら、The X Subscriptionの条件と比べられます。
今のままで足りるなら維持。統合の利点がはっきりするなら検討。不明点があるなら保留。戻せない変更だからこそ、納得して選べる状態を先につくりましょう。
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