ChatGPTイベントトリガー|3サービス対応表と設定方法

ChatGPT
ChatGPT・OpenAI 初版公開 2026.09.02 公式確認 2026.09.02

EVENT-DRIVEN WORK

ChatGPTのイベントトリガーとは?Gmail・Slack・GitHubで自動実行する方法

ChatGPTのイベントトリガーは、対象プランでGmailの新着メール、Slackのチャンネル投稿、GitHubのPR更新を起点に、保存した処理を自動実行するScheduled tasksの機能です(2026年9月2日確認)。個人利用ではPlusまたはProが対象で、FreeとGoでは作成できないとOpenAI公式ヘルプに記載されています。

先に結論

対応イベントの要約・分類・下書きならイベントトリガー、決まった時刻なら通常のScheduled tasks、コード変更やPR作成まで必要ならCodexを選びます。

この記事では、3サービスの対応範囲、対象プラン、設定順、権限、動かない原因を1つの判断表へまとめます。

  • メール、チャンネル、PRを何度も確認する作業を減らしたい人
  • イベント起点と時刻指定の違いを理解してから設定したい人
  • 完全自動化に向かない処理と停止条件まで確認したい人
SUPPORTED EVENT FLOW
Gmail新着メール
Slackチャンネル投稿
GitHubPR更新
EVENT TRIGGER
TriggerConditionPrompt
CHATGPT WORK 保存した処理を自動実行
対応アプリの変化が条件に一致すると、保存したPromptがChatGPT Workで実行される流れです。公式画面の再現ではありません。

情報の確認方針

記事状態初版公開:2026-09-02
公式情報の最終確認2026-09-02
確認した範囲対応イベント・プラン・端末・上限・権限

本記事はOpenAI公式「Scheduled tasks」Scheduled tasksの公式ヘルプ、各アプリの公式ヘルプをもとに構成しています。変わりやすい情報には確認日を付記しています。

公式事実と筆者の判断を分け、利用条件だけでなく、非推奨条件と代替手段まで示します。本記事は公開中の公式一次情報を整理した記事です。

ChatGPTのイベントトリガーを使うべき?30秒で判断

ChatGPTのイベントトリガーは、対応アプリの変化を起点に処理したい場合に選び、時刻指定や書き込み中心の処理とは分けて判断します。Gmail・Slack・GitHub以外のイベントや、厳密な即時処理を前提にすると目的と機能がずれます。最初に起点と処理内容を分けると、設定後のやり直しを減らせます。

処理を始める条件は何ですか?
対応アプリの変化

Gmail新着、Slack投稿、GitHubのPR更新ならイベントトリガーを選びます。

時刻・曜日

毎朝、毎週、指定日時なら時間ベースのScheduled tasksを選びます。

書き込み・独自イベント

コード変更はCodex、任意Webhookや厳密な処理は外部実装を検討します。

筆者の判断基準対応ソース、起点、必要な操作の3条件で選ぶフローです。イベントトリガーは近い時刻のイベントを1回へまとめる場合があるため、「1イベント=1実行」が必要な処理には向きません。仕様確認:2026-09-02。出典:OpenAI公式「Scheduled tasks」

筆者の判断基準まずは要約、分類、下書きなど、結果を人が確認できる処理へ使うのが適しています。理由は、イベントがまとまる場合があり、外部へ影響する操作では承認や権限確認によってタスクが一時停止する可能性があるためです。公式仕様はOpenAI公式のイベントトリガー説明で確認できます。

ChatGPTのイベントトリガーとは?時刻指定・Codex・APIとの違い

ChatGPTのイベントトリガーとは、対応アプリの変化をTriggerにし、保存したPromptの処理をWorkで実行するScheduled tasksです。Webhookベースで動作しますが、任意のWebhook URLを登録する一般的な開発機能とは同じではありません。Work、Codex、OpenAI APIの役割も分けて考える必要があります。

外部イベントがTrigger、実行内容がPromptになる

Triggerはタスクを始める条件、Promptは条件に一致した後で行う処理です。たとえば「特定の送信者から新着メールが届く」がTriggerで、「要点と期限を整理する」がPromptになります。

作成時にはイベント、条件、処理内容を分離して記述します。1つのタスクに複数のイベントトリガーを設定できますが、イベントトリガーと時刻指定は同じタスクへ併用できません。OpenAI公式「Scheduled tasks」に条件が記載されています(2026年9月2日確認)。

日時で動かす通常タスクとは分ける

決まった時刻や曜日に動かす処理は、イベントトリガーではなく時間ベースのScheduled tasksを選びます。「毎朝9時に未処理メールを整理する」は時刻指定、「対象メールが届いたら整理する」はイベント指定です。

定期確認で十分な処理をイベント化すると、実行回数が増えやすくなります。一方、変化が起きた時だけ処理したい場合は、固定間隔での監視を減らせる点がイベントトリガーの役割です。

「Webhookベース」と任意URL登録を混同しない

OpenAI公式「Scheduled tasks」の設定手順では、任意のWebhook URLをイベントソースとして登録する操作は確認できません(2026年9月2日確認)。公式に案内されている入口は、Gmail・Slack・GitHubを接続し、対応イベントを指定する方法です。

そのため「自社システムのWebhookを直接ChatGPTへ送れる」とは断定できません。独自イベントが必要な場合は、外部自動化サービスやAPIを使った別実装を検討する範囲です。

Work・Codex・OpenAI APIを区別する

ChatGPT Workは接続済みサービスの情報処理、Codexはコード編集や開発作業、OpenAI APIは開発者が独自連携を構築するための別経路です。本記事のイベントトリガーはChatGPTのScheduled tasksとして設定し、APIキーを入力する手順ではありません。

Work全体の入口や他機能も確認したい場合は、ChatGPT Workの基本機能と始め方で整理しています。

方法開始条件主な実行場所向く処理選ばない条件
イベントトリガーGmail・Slack・GitHubの対応イベントChatGPT Work/Scheduled要約、分類、下書き、変化の整理任意Webhook、厳密な即時処理、時刻指定との併用
時間ベースのScheduled tasks日時、曜日、繰り返しChatGPTのScheduled朝の要約、週次報告、指定日時の確認対応イベント発生直後にだけ動かしたい場合
Codexユーザーの依頼、開発タスク、対応する連携Codex cloud/対応開発環境コード編集、レビュー対応、PR作成メールやチャンネルの整理だけで足りる場合
OpenAI API開発者が設計した呼び出し独自システム任意データ源、独自UI、独自制御ノーコードでChatGPT内に設定したい場合
イベントトリガーはScheduled tasksの一部です。CodexやAPIへ自動的に置き換わる機能ではありません。公式確認:2026-09-02。出典:Scheduled tasksChatGPT Work and Codex

利用できるプラン・端末・料金を確認

ChatGPTのイベントトリガーはPlus、Pro、Business、Enterprise、Edu、ChatGPT for Healthcareの対象条件を満たすユーザーが作成でき、FreeとGoおよびFedRAMPワークスペースでは作成できません(2026年9月2日確認)。対象条件はOpenAI公式「Scheduled tasks in ChatGPT」で確認できます。作成画面と料金は変わりやすいため、契約前に公式ページで現在の対象を確認してください。アクティブタスク数とイベント実行回数も別の上限です。

個人利用の入口はPlus

個人でイベントトリガーを作成する場合、対象となる最小の個人向けプランはPlusです(2026年9月2日確認)。ChatGPT公式料金ページには、Plusは月額20米ドル、Proは月額100米ドルからと記載されていますが、地域、税、購入経路による表示差があり得ます。

Businessは2ユーザー以上が対象で、年払いは1ユーザーあたり月額20米ドル、月払いは25米ドルです。EnterpriseとEduは問い合わせ方式です。契約時はChatGPT公式料金ページWork公式料金案内を確認してください。

プランイベントトリガー作成アクティブなScheduled tasks上限公式料金の基準注意点
Free/Go作成不可3件(通常のScheduled tasks)通常タスクの提供とイベントトリガーの作成可否を混同しない
Plus作成可能5件月額20米ドル個人利用の対象入口
Pro作成可能15件月額100米ドル〜利用枠・クレジット条件を確認
Business作成可能10件年払い月額20米ドル/人、月払い25米ドル/人2ユーザー以上。管理者設定の影響あり
Enterprise作成可能15件問い合わせ管理者が機能を制御可能
Edu作成可能10件問い合わせ管理者が機能を制御可能
ChatGPT for Healthcare対象条件を満たす場合固定値を公式ページで確認できず問い合わせイベントタスクは初期状態で無効。BAA対象外
料金と上限は2026-09-02確認。原通貨で記載しています。アクティブタスク上限はScheduled tasks全体の基準であり、1時間・1日あたりのイベント実行上限とは別です。出典:ChatGPT PricingWork PricingScheduled tasks in ChatGPT

作成はWebまたは対応モバイルで行う

イベントトリガーはChatGPTのWeb版と対応モバイル版で作成します(2026年9月2日確認)。ChatGPTデスクトップアプリ、Codex CLI、IDE拡張機能ではイベントトリガーを作成できません。対応する作成環境はOpenAI公式「Scheduled tasks」で確認できます。

デスクトップアプリにScheduledの管理画面が表示されても、時間ベースのタスクや既存タスクの管理と、イベント条件の作成可否は分けて確認してください。提供状況はプラン、ワークスペース設定、段階展開によって異なる場合があります。

モデル・利用枠・クレジットは固定ではない

OpenAI公式「Scheduled tasks」Work公式料金案内には、イベントトリガー専用の固定モデル一覧や1イベントあたりの料金が明記されていません(2026年9月2日確認)。利用できるモデルは対象プラン、ワークスペース、タスク設定に依存します。

ChatGPT WorkとCodexは料金・クレジット・利用枠を共有するため、イベントタスクだけに独立した利用枠があるとは扱わないでください。ChatGPT WorkとCodexの公式説明で現在の扱いを確認できます。

Gmail・Slack・GitHubの対応範囲を判断表で比較

ChatGPTのイベントトリガーは、筆者の判断基準ではGmailのメール一次処理、Slackのチャンネル監視、GitHubのPR変化の把握に向きます。3サービスは起点、フィルター、接続条件、できない操作が異なります。中核判断表で、自分の用途が公式対応範囲に収まるかを先に確認してください。

サービス公式に確認できる起点条件・フィルター事前条件非対応・未確認範囲向く用途非推奨条件動かない主因/代替
Gmail 新着メール 送信者、件名 対象GoogleアカウントをApps/Pluginsで接続・認可 公式一覧で確認できる起点は新着メール。任意のメールイベントは明記なし 筆者判断問い合わせ分類、期限抽出、返信案 受信直後の厳密なSLA、確認なしの自動送信 接続先違い、条件が狭すぎる、タスク停止。厳密制御は外部自動化
Slack 選択したチャンネルの新規投稿 チャンネル、投稿者、スレッド返信を含めるか 各監視チャンネルへ@ChatGPTを追加。1ワークスペースずつ接続 DM、リアクション、編集、削除は非対応 筆者判断質問抽出、日次要約、対応事項の整理 DM監視、リアクションを起点にする処理 @ChatGPT未追加、別ワークスペース、投稿者条件。対象外イベントは別手段
GitHub github.com上のリポジトリにあるPRの活動 PR、作成者、タイトル、ラベル、レビュー、コメント、コミット更新、マージ ChatGPT GitHub appへ対象リポジトリのアクセスを許可 セルフホストGitHub Enterpriseは非対応。ChatGPT側は読み取り中心でpush・更新・PR作成不可 筆者判断レビュー要約、変更報告、マージ通知 コード修正、commit、PR作成まで完了させる処理 リポジトリ権限、対象PR・ラベル条件。書き込みが必要ならCodex
Gmail・Slack・GitHub別|イベントトリガー自動化判断表。公式対応、筆者の用途判断、非推奨条件、代替手段を統合しています。仕様確認:2026-09-02。出典:Scheduled tasksSlack公式ヘルプGitHub接続の公式ヘルプ

メールの一次処理にはGmail

Gmailは、新着メールを送信者または件名で絞り、内容を整理する処理に向きます。請求、問い合わせ、採用など、件名や送信元で判別しやすいメールほど条件を作りやすくなります。

筆者の判断基準最初は返信の送信ではなく、要点、期限、返信案の作成までに留めます。メール本文の文脈だけで外部へ確定回答すると、誤解や承認漏れの影響が大きいためです。

チャンネル監視にはSlack

Slackは、選択したチャンネルの新規投稿から質問や対応事項を拾う用途に向きます。投稿者やスレッド返信の扱いを条件にできるため、対象範囲を絞ってから要約できます。

DM、リアクション、編集、削除はイベントトリガーの対象外です。チャンネルを監視するには各チャンネルへ@ChatGPTを追加する必要があります。詳細はOpenAIのSlack利用ガイドで確認してください。

PRの変化を追うならGitHub

GitHubは、PRのレビュー、コメント、コミット更新、マージなどの変化を整理する用途に向きます。対象PR、作成者、タイトル、ラベルで範囲を絞ると、関係のない更新を減らせます。

ChatGPTのGitHub appは読み取り中心で、コードのpush、更新、PR作成は行いません。変更まで任せたい場合は、本記事末尾で案内するCodex Cloudが別の選択肢です。

ChatGPTのイベントトリガーを設定する方法

ChatGPTのイベントトリガーは、アプリ接続、Workへの依頼、設定内容の確認、Scheduledでの管理という順で作成します。画面にAppsまたはPluginsと表示される場合がありますが、接続対象と権限を確認する考え方は同じです。イベント、条件、実行内容を一文へ詰め込まず、分けて伝えてください。

  1. アプリを接続する

    設定のAppsまたはPluginsからGmail、Slack、GitHubを選び、対象アカウントと必要な権限を確認します。

  2. Workへ依頼する

    何が起きたら動くか、どの条件で絞るか、何を出力するかを分けて伝えます。

  3. 設定内容を確認する

    Trigger、Condition、Promptと接続先を読み、意図しない対象や外部操作がないか確認します。

  4. Scheduledで管理する

    状態と実行履歴を確認し、必要に応じてRun now、停止、編集、削除を行います。

AppsまたはPluginsから接続する

最初にChatGPTの設定から対象アプリを接続し、監視対象へアクセスできる状態にします。OpenAIは2026年7月にApps DirectoryからPlugins Directoryへの移行を案内しているため、アカウントによってAppsまたはPluginsと表示される場合があります(2026年9月2日確認)。現在の表記変更はOpenAI公式「ChatGPT & Codex changelog」で確認できます。

Gmailで複数アカウントを利用している場合は、監視したい受信箱を接続しているか確認してください。接続先の選び方は、複数のGoogleアカウントから接続先を選ぶ手順で確認できます。

Workへイベント・条件・処理を伝える

Workには「起点」「絞り込み条件」「出力」を分けて伝えます。たとえばGmailなら、新着メールという起点、送信者と件名という条件、要約と返信案という出力を順番に書きます。

出力の形式、対象外にする条件、送信や変更をしないこともPromptへ明記すると、後から見直しやすくなります。

Trigger・Condition・Promptを確認する

保存前に、Triggerが対象イベント、Conditionが絞り込み条件、Promptが実行内容になっているか確認します。Slackでは監視チャンネル、GitHubでは対象リポジトリへのアクセスも確認してください。

外部へ影響する操作が含まれる場合は、承認が必要になってタスクが停止する可能性があります。権限の考え方はOpenAI公式のアプリ権限ガイドに記載されています。

Scheduledで試運転・停止・編集する

保存後はScheduledで状態、保留中のイベント、最近の実行結果を確認します。OpenAIは、通常のチャットでPromptを確認してからタスク化し、最初の数回の出力を見直すよう案内しています。

イベントが届くまで待つ必要がない場合は、提供されているRun nowで処理内容を確認できます。管理方法はOpenAI公式「Scheduled tasks」に記載されています。意図しない結果が続く場合は、条件またはPromptを修正するまで停止してください。

Gmailの依頼例
送信者が [email protected] で、件名に「請求書」を含む新着Gmailを検知したら、要件と期限を箇条書きで整理し、返信案を作成してください。返信は送信せず、確認用として出力してください。
Slackの依頼例
Slackの #customer-feedback チャンネルに新しい投稿があったら、要望、問題、対応期限を分類してください。スレッド返信を含め、送信や編集は行わず要約だけを出力してください。
GitHubの依頼例
GitHubの <owner>/<repository> でPRに新しいレビューコメントが付いたら、指摘内容、影響箇所、修正方針の候補を整理してください。コードやPRは変更しないでください。

依頼例は公式対応イベントをもとにした作成例であり、公式テンプレートの引用ではありません。設定経路と対応条件:OpenAI公式「Scheduled tasks」(2026-09-02確認)。

完全自動化に向かない処理と安全設定

ChatGPTのイベントトリガーは、筆者の判断基準では要約・分類・下書きから始め、外部変更は承認と権限を確認して広げるのが安全です。接続済みアプリでは元のアカウント権限が引き継がれ、操作によっては承認待ちになります。機密情報を扱う場合は、プラン別の学習利用と保存条件も確認してください。

  • 先に任せやすい

    要約、分類、期限抽出、優先順位付け、返信や修正方針の下書き。結果を人が読んで確認できる処理です。

  • 承認を確認する

    送信、公開、更新、削除、外部サービスへの変更。接続権限と承認停止を前提に範囲を限定します。

  • 完全自動化に向かない

    不可逆な操作、PHIを含む処理、厳密な即時性や1イベントごとの処理保証が必要な業務です。

要約・分類・下書きから始める

最初のタスクは、外部データを読んで整理する処理に限定します。出力を見てから人が次の操作を選べるため、条件の誤りや文脈不足を発見しやすくなります。

筆者の判断基準正常時だけでなく、対象外のメールや投稿が届いた場合の扱いもPromptへ書きます。「該当しなければ実行内容を増やさず、対象外と報告する」のような停止条件が有効です。

送信・変更・削除は承認停止を見込む

外部へ影響する操作は、アプリの権限または承認条件によって一時停止する場合があります。イベントが検知されたことと、外部操作まで完了したことは同じではありません。

権限は接続先アカウントが元から持つ範囲を超えません。管理ワークスペースでは管理者がアプリやイベントトリガーの利用を制限できます。ChatGPTのアプリ接続公式ガイドアプリ権限の公式説明を確認してください。

学習利用と保存条件をアプリ別に確認する

個人向けChatGPTでは、設定の「Improve the model for everyone」が有効な場合、会話内容がモデル改善に使われる可能性があります。Business、Enterprise、Eduの業務データは、既定ではモデル学習に使用されません。詳細はOpenAIのBusiness dataページに記載されています。

Googleアプリから直接取得したデータは、フィードバックを送った場合、手動でコピー・アップロードした場合、回答へ含めた場合などを除き、汎用モデルの学習には使用しないと説明されています。サービスごとの例外を含むため、Googleアプリのデータ管理FAQを確認してください(2026年9月2日確認)。

入力データの扱いをChatGPT以外も含めて比較したい場合は、入力データが学習に使われる条件と設定で整理しています。

ChatGPT for Healthcareの注意

イベントトリガーは初期状態で無効で、BAAの対象外と案内されています。PHIを含む処理へ使用しないでください(2026年9月2日確認)。対象条件はOpenAI公式「Scheduled tasks in ChatGPT」で確認できます。

停止・削除・切断の違いを押さえる

タスクの停止は新しい実行を止める操作、タスクの削除は設定自体を消す操作、アプリの切断は新しいデータアクセスを止める操作です。チャットやメモリの削除とは別に扱われます。

  • 停止:設定を残して新しい実行を止めたい場合
  • 削除:不要になったタスク設定を消したい場合
  • 切断:接続サービスから新しいデータを取得させたくない場合
  • チャット削除:保存済み会話を削除対象にしたい場合

アプリを切断しても、過去のチャットや保存されたメモリは自動削除されません。削除したチャットは、法的・セキュリティ上の例外などを除き、通常30日以内の削除対象になります。ChatGPTの保存・削除ポリシーで条件を確認してください。

表示されない・動かない時の確認順

ChatGPTのイベントトリガーが動かない場合は、対象プランと画面、アプリ接続、条件、承認待ち、実行上限の順に確認します。OpenAIはイベントトリガー固有の固定エラー文一覧を公開していないため、表示状態とScheduledの実行履歴から切り分けます。複数イベントの一括処理を未実行と誤認しないことも重要です。

  1. 対象プランと管理者設定Free/Goではないか、管理ワークスペースでイベントタスクが許可されているかを確認します。
  2. 作成している画面イベントトリガーを作成できるWeb版または対応モバイル版を使用しているか確認します。
  3. アプリの接続と認可対象のGmail、Slackワークスペース、GitHubリポジトリへアクセスできるか確認します。
  4. 監視対象の追加Slackでは監視チャンネルへ@ChatGPTを追加し、GitHubではリポジトリ権限を確認します。
  5. TriggerとCondition送信者、件名、投稿者、PR、ラベルなどの条件が実際のイベントと一致しているか確認します。
  6. 承認待ちとタスク状態ScheduledでActive/Paused、保留中のイベント、実行履歴を確認します。
  7. 実行上限・バッチ・障害近接イベントの一括処理、時間・日次上限、OpenAIの稼働状況を確認します。

Workや設定項目が表示されない場合

最初に対象プラン、Web/モバイルの作成画面、管理者設定を確認します。AppsからPluginsへの表記変更や段階展開によって、案内記事と現在の画面名が異なる場合があります。

イベントトリガーだけでなくWork自体が表示されない場合は、ChatGPT Workが表示されない場合の確認順でプラン、権限、環境を切り分けてください。

対応イベントを検知しない場合

アプリの接続後に、監視対象とフィルターを確認します。Slackは各チャンネルへの@ChatGPT追加、GitHubは対象リポジトリのアクセス、Gmailは接続したGoogleアカウントが重要です。

複数の一致イベントが近い時刻に届くと、ChatGPTが1回の実行へまとめる場合があります。イベントごとの個別実行を保証する機能ではありません。公式には固定の実行遅延やSLAも明記されていません。

実行が一時停止する場合

外部操作の承認、アプリ権限、タスクの一時停止、利用上限を確認します。イベントタスク全体の上限は1時間あたり30回、1日あたり720回とOpenAI公式「Scheduled tasks in ChatGPT」に案内されています(2026年9月2日確認)。

停止状態の違いをさらに確認する場合は、ChatGPT Workが途中で止まる4状態の見分け方を参照してください。設定に問題が見当たらない場合は、OpenAI公式ステータスで一時的な障害を確認します。

ChatGPTのイベントトリガーに関するFAQ

ChatGPTのイベントトリガーでは、任意Webhook、複数条件、即時性、認証情報、機密データ、削除範囲が設定前の主な疑問になります。公式に明記された範囲と、確認できない範囲を分けて回答します。以下の質問は公式仕様と初心者が設定時に迷いやすい場面から構成しています。

ChatGPTに任意のWebhook URLを登録できますか?

OpenAI公式「Scheduled tasks」の手順では、任意のWebhook URLをイベントソースとして登録する方法は確認できません(2026年9月2日確認)。

公式に案内されている対象はGmail、Slack、GitHubの対応イベントです。自社システムや別サービスのイベントを直接渡す必要がある場合は、外部自動化またはAPIによる別実装を検討します。

1つのタスクに複数のイベントを設定できますか?

ChatGPTの1つのタスクには複数のイベントトリガーを設定できますが、時刻指定との併用はできません。

「複数イベントで同じ処理を行う」タスクと、「毎朝まとめて処理する」タスクは分けて作成します。OpenAI公式ドキュメントに制約が記載されています。

イベントが起きるとすぐ実行されますか?

ChatGPTのイベントトリガーは即時実行を保証する仕組みではなく、近い時刻の複数イベントが1回へまとめられる場合があります。

OpenAIは固定の遅延時間やSLAを公開していません。厳密な即時性やイベント単位の処理保証が必要な業務には、専用のイベント処理基盤が適しています。

Gmail・Slack・GitHubのパスワードを共有する必要がありますか?

Gmail・Slack・GitHubのパスワードをPromptへ書く必要はなく、ChatGPTのApps/Pluginsから公式の認可手続きを行います。

認証情報をチャット本文へ貼り付けず、接続画面で対象アカウントと権限を確認してください。ChatGPTは接続先で許可された範囲を超えてアクセスできません。

医療データやPHIをイベントトリガーで処理できますか?

ChatGPT for Healthcareではイベントトリガーが初期状態で無効で、BAAの対象外とされているため、PHIを扱う用途には使用できません(2026年9月2日確認)。対象条件はOpenAI公式「Scheduled tasks in ChatGPT」で確認できます。

通常プランでも、機密性の高い健康・金融情報を自動処理へ含める前に、組織ルール、接続権限、データ保存条件を確認してください。

タスクを消せば過去のデータもすべて消えますか?

タスクの停止・削除、チャットの削除、アプリの切断は別操作で、切断だけでは過去のチャットやメモリは削除されません。

新しいイベントを止める操作と、保存済みデータを削除対象にする操作を分けて行ってください。保存期間と例外はChatGPTの保存・削除ポリシーで確認できます。

まとめ|対応イベントを確認して小さく自動化する

ChatGPTのイベントトリガーは、対応プランでGmail・Slack・GitHubの変化を起点に、Workの処理を自動実行したい場合に使います。要約・分類・下書きから始め、時刻指定、コード変更、独自イベントは別の方法へ分けてください。

今行うことは、中核判断表から対象サービスを1つ選び、外部へ送信・変更しない低リスクな処理を1件だけ設定することです。最初の実行結果を確認してから、条件とPromptを狭く調整します。

対応プラン、対応イベント、実行上限のいずれかが変更されたときは、この記事の判断表を再確認してください。

引用元・参考情報

  1. OpenAI「Scheduled tasks」/イベントトリガー、対応イベント、作成面、複数イベント、バッチ、設定・管理方法/最終確認:2026-09-02
  2. OpenAI Help「Scheduled tasks in ChatGPT」/対象プラン、アクティブタスク上限、イベント実行上限、管理方法/最終確認:2026-09-02
  3. OpenAI Help「ChatGPT Release Notes」/機能公開、対応端末、段階展開/最終確認:2026-09-02
  4. OpenAI「ChatGPT & Codex changelog」/Apps・Plugins表記と製品変更の確認/最終確認:2026-09-02
  5. OpenAI「ChatGPT Pricing」/対象プランと公式料金/最終確認:2026-09-02
  6. OpenAI「Work pricing」/Workの料金・利用枠/最終確認:2026-09-02
  7. OpenAI Help「ChatGPT Work and Codex」/Work・Codexの関係、共有する料金・クレジット・利用枠/最終確認:2026-09-02
  8. OpenAI Help「Connectors in ChatGPT」/接続アプリとアクセス範囲/最終確認:2026-09-02
  9. OpenAI Help「Managing app permissions in ChatGPT」/アプリ権限と承認条件/最終確認:2026-09-02
  10. OpenAI Help「Google app for ChatGPT data controls FAQ」/Googleアプリの学習利用・データ管理/最終確認:2026-09-02
  11. OpenAI Help「Using Slack in ChatGPT」/Slackの接続、対象範囲、制限/最終確認:2026-09-02
  12. OpenAI Help「Connecting GitHub to ChatGPT」/GitHubの接続、読み取り権限、非対応環境/最終確認:2026-09-02
  13. OpenAI「Business data」/Business・Enterprise・Eduの学習利用方針/最終確認:2026-09-02
  14. OpenAI Help「Chat and file retention policies in ChatGPT」/チャット・ファイルの保存と削除/最終確認:2026-09-02
  15. OpenAI Status/一時的なサービス障害の確認/最終確認:2026-09-02
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