GeminiのGemは11月17日から使えない?移行と保存の確認

Gemini。Gemの移行、期限と保存を確認。学べるブログ。 Google / Gemini

公式情報の確認:2026.11.05。Googleの個人向け・Workspace向け移行案内を確認。個別アカウントの表示や実際の移行は検証していません。

GeminiのGemは、18歳以上の個人Googleアカウントでは2026年11月17日に読み取り専用となり、12月17日にはGeminiアプリからアクセスできなくなる予定です。Googleはスキルへの自動移行を案内していますが、一部の知識ファイルや機能はそのまま引き継がれません。

会社・学校や18歳未満の個人アカウントは別日程です。「すべてのGemが同じ日に消える」と考えず、自分のアカウントと、残しておきたい指示・資料を確認しましょう。

最初にすること:アカウントの種類を確認 → 重要なGemの指示と資料を保存 → スキルへの移行後に内容を照合します。

01Gemは11月17日から使えない?アカウント別の期限

同じGeminiでも、個人・仕事・学校で移行時期が違います。まず、いまGemを開いているGoogleアカウントを確認してください。有料か無料かだけでは対象を分けられません。

2026年11月5日に確認した移行日程
アカウント変更の予定先に確認すること
18歳以上・個人2026年11月17日:読み取り専用。12月17日:Geminiアプリからアクセス不可指示と知識ファイルを控え、移行後に不足がないか確認
18歳未満・個人後日の移行。詳細日程は今後案内成人向けの日付をそのまま当てはめない
Workspace Business・Enterprise2027年3月1日以降に作成・編集・利用が終了組織の案内と、Gemを使う業務・フローを確認
Workspace Non-Profit個人向けヘルプでは2027年3月と案内適用日や組織の運用は管理者に確認
Workspaceの教育機関2027年6月1日以降に作成・編集・利用が終了授業・Classroom等で使うGemも含め学校の案内を確認

11月17日は「見るだけになる日」、12月17日は「開けなくなる日」として区別します。成人の個人アカウントでは、11月17日以降に元のGemで会話したり、指示を直したり、新しく作ったりすることはできません。

一方、Workspaceの案内では、2026年11月17日にGemの入口がGeminiアプリの設定へ移り、その後も作成・編集・利用を続けられるとされています。個人向けの「使えなくなる」という説明を、会社や学校のアカウントへ一律に広げないでください。

根拠:Google:Gemの提供終了時期

根拠:Google Workspace:移行タイムライン

02自動移行されるものと、確認が必要なもの

GoogleはGemをスキルへ自動的に移す方針を案内しています。スキルは、繰り返し使う指示を保存し、通常のチャットで利用する仕組みです。ただし、自動移行は、添付と機能がすべて同じ状態で残る保証ではありません。

個人向けヘルプは対応ファイルも移行対象と説明していますが、容量と形式に制限があります。指示だけのGemと、資料を何本も添付したGemは分けて確認しましょう。

Workspaceでは、移行先は無効な下書きスキルとされています。作成者が内容を確認し、有効にしてから利用・共有します。管理者向け資料では名前・説明・指示・知識ファイルと共有設定の引き継ぎを説明する一方、自動移行の詳細を開始30日前までに更新する予定も示されています。組織向けの将来仕様を、個人の現在の動作として扱わないことが大切です。

GeminiアプリとWorkspaceアプリのスキルは、現在は同期されないと案内されています。両方で使う業務や、Workspace Studioの「Gemに質問する」を含むフローは、管理者・作成者と別途確認してください。

根拠:Google:Gemをスキルとして再作成する

根拠:Google Workspace:自動移行・同期・フローの扱い

03知識ファイルを失わないために保存するもの

注意個人の対象Gemと添付ファイルは、2026年12月17日以降にGeminiアプリから利用できなくなります。必要な元ファイルは、移行結果を待つだけでなく、それより前に手元へ保存してください。

移行先のファイル合計は100MBまでです。上限を超える場合、Googleは容量の大きいものから移行対象のファイルを減らすと説明しています。また、次の形式は移行されません。

  • GitHubファイル、音声、動画
  • 旧Microsoft Office形式:.doc、.xls、.ppt
  • 圧縮・アーカイブ形式:.zip、.tar、.7z、.rar、.gz、.tgz

この制限は、保存先のPCから元資料まで消えるという意味ではありません。必要な資料を自分で確保し、スキルに必要なものだけを選び直します。別形式への変換を行う場合も、レイアウトや内容を確認し、変換前の原本を残しておきましょう。

1つのGemごとに残す確認メモ

下の項目は本記事の整理用チェックリストです。共有されたGemでは、編集・ダウンロードの権限があるかを先に確かめ、できない場合は作成者に相談してください。職場・学校の資料を個人端末や個人アカウントへ勝手に移さないようにします。

Gem移行の確認メモ

Gemの名前:
使っているアカウント:個人/仕事/学校
用途・止まると困る作業:
説明とカスタム指示:手元に控えた/未確認
知識ファイル:名前・形式・容量を確認した/未確認
元ファイルの保存先:
必要な機能:
移行先スキル:作成済み/自動移行待ち
移行後の照合:指示/ファイル/共有/動作
不足や不明点:
確認日:
コピー後、手元のメモに貼り付けて使えます。

メモへパスワードやAPIキーを入れる必要はありません。指示や添付に個人情報・機密資料が含まれている場合は、保存場所と閲覧できる人も確認します。

根拠:Google:移行中のファイルに関する制限

04PCで手動移行する手順|ファイルあり・なしで分ける

早めに準備する場合は、Gemの詳細を新しいスキルへ写せます。以下は公式ヘルプに基づく手順で、この記事で実際にユーザーのGemを操作・移行した記録ではありません。画面の名称や利用できる入口はアカウント側でも確認してください。

まず指示を移し、元のGemは残す

  1. PCでGeminiを開き、サイドバーの「Gem」から対象の編集画面を開きます。項目が見えなければ、その他メニューも確認します。
  2. 「知識」の各ファイルを開き、ダウンロードボタンで1つずつ保存します。手元の一覧と件数・ファイル名を照合します。
  3. 元のタブを残し、別タブで「カスタマイズ」→「スキル」→「作成」→「手動で作成」へ進みます。
  4. 名前・説明・カスタム指示を移し、「作成」で保存します。スキル名は所定の形式に整えられるため、保存後の名前を確認します。

ファイルを付けないGemなら、指示の再作成はここまでです。元の指示と並べて、否定条件・出力形式・参照先などが抜けていないか確認します。

知識ファイルを追加する場合

  1. 小文字とハイフンで、スキルと同じ名前のフォルダを作ります。例:meeting-summary。必要な知識ファイルを入れます。
  2. 作成したスキルのその他メニューからダウンロードし、取得したZIPを展開します。
  3. 展開した中のSKILL.mdを、知識ファイルと同じフォルダへ入れます。
  4. 同じスキルの「スキルを置き換える」を開き、「フォルダ」からそのフォルダを選び、アップロードを進めます。フォルダ名とスキル名の一致を確認してください。
  5. 保存後、指示とファイルの一覧を開き直して確認します。まず機密情報を含まない小さな例で、期待する形式になるかを確かめます。

注意追加前に100MBの合計上限と対応形式を確認します。公式が案内するファイルアップロードによる作成環境は、GeminiウェブアプリとMacアプリです。スマホで同じ項目が見えない場合、未確認の操作を探し続けるよりPCのWeb版で確認してください。

ここで使うZIPはスキルの書き出し用です。「知識ファイルとしてのZIPが移行されない」ことと混同しないでください。必要な資料が入ったZIPは、内容を確認してから対応するファイルを選びます。

根拠:Google:Gemをスキルとして手動で再作成する手順

05移行後に確認する機能と、今は待つ方がよい場合

指示が同じでも、呼び出す機能が異なれば作業結果は変わります。確認した個人向けヘルプでは、Canvas、Deep Research、動画・音楽作成、ガイド付き学習などは、現時点でスキルに対応しない機能として挙げられています。

また、共有、Googleドライブのファイル追加、Gemini Notebookのノートブック追加は、今後数週間で提供予定と説明されています。自分の画面で使えることを確認するまでは、共有や連携がすでに完全に引き継がれる前提で業務を切り替えないでください。

  • 文章の形式や語調をそろえるGem:指示を移し、小さな入力例で比較します。
  • 添付資料を参照するGem:資料の有無だけでなく、必要な内容を使った回答になるか確認します。
  • 特定ツール・共有に依存するGem:対応状況が分かるまで用途ごとに移行判断を分け、元の設定・資料を残します。

これらは本記事の確認方法です。新旧の出力が完全に同じになることを保証するものではありません。個人の期限は変わらないため、機能の提供を待つ場合でも、重要な資料の保存だけは先に進めましょう。

根拠:Google:スキルに対応していない機能と今後の提供予定

06よくある質問

自動移行なら、何もしなくてよいですか?

自動移行の案内はありますが、ファイルの形式・容量と利用機能には制限があります。最低限、重要なGemの指示と資料を控え、移行後に照合してください。

11月17日になるとファイルを保存できませんか?

18歳以上の個人アカウントでは読み取り専用になり、Gemへのアクセスは残る予定です。公式は12月17日より前のファイル取得を案内しています。期限直前にまとめて作業せず、重要な資料から保存しましょう。

会社用のGemも12月17日に消えますか?

Workspaceは別日程です。Business・Enterpriseは2027年3月1日以降、教育機関は6月1日以降の予定です。個人アカウントで仕事をしている場合は個人向け条件になるため、用途ではなくログインしているアカウントを確認してください。

移行後、ファイルが足りない場合は?

アクセスできる間に元のGemとスキルを並べ、抜けた資料を確認してダウンロードします。容量や非対応形式が理由かを確認し、必要な資料を選び直してください。削除後のGemから回復できるとは案内されていません。

スキルを作ったら元のGemは削除してよいですか?

すぐに削除する必要はありません。指示、添付、共有先、必要な機能を確認し、元資料を手元で開けることも確かめてから整理を判断します。

07まとめ|まず重要なGemを1つ保存する

最初にアカウントの種類を確かめ、日程とファイルの条件を分けて考えます。全件を一度に作り直すより、止まると困るGemを1つ選んで確認すると、残りの作業も見積もりやすくなります。

  • 成人の個人アカウントは11月17日と12月17日を区別する。
  • 重要な指示と資料を保存し、自動移行後に不足を照合する。
  • 仕事・学校は管理者の案内と機能の対応状況を確認する。

確認メモを使って重要なGemを1つ整理する →保存が済んだものから、移行先で内容と動作を確かめましょう。

引用元・公式情報

2026年11月5日確認。公式の移行条件と、本記事が提案する整理・照合手順を分けて記載しています。個別の移行完了、画面表示、共有や連携機能の提供状況は各アカウントでの確認事項です。

  1. Google:Gemからスキルへの移行について(個人向け日程、ファイル制限、手動移行、機能)
  2. Google Workspace:Gemからスキルへの移行について(組織の日程・下書き移行・フロー)
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