プロンプトの言語で画像の質は変化するのか。ChatGPTで検証してみました。
✓この記事では以下のことが学べます

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►はじめに
以前、GPT作成時の「インストイラクションの言語の違い」で画像が変化するのかを検証しました。
今回は「プロンプトの言語」を変えて、画像生成をしてみました。
なお、GPT-4を活用して検証しています。
また、プロンプトの内容は変えず、言語だけを変更しています。
AIはその国の言語が使われている文化を理解しているのか。
また、どの言語でもプロンプトの内容をきちんと理解して、画像を生成するのか。
最後まで読むことで理解できます。
一緒に見ていきましょう!
- ►プロンプトの言語を変える|「使用する言語」と「プロンプトの内容」
- ►プロンプトの言語を変えて画像を生成してみる!
- ◼︎プロンプトの言語を変える|日本語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|英語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|中国語(簡体字と繁体字)のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|スペイン語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|アラビア語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|ヒンディー語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|ロシア語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|フランス語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|ドイツ語のプロンプトで生成された画像
- ◼︎プロンプトの言語を変える|ポルトガル語のプロンプトで生成された画像
- ►「プロンプトに使われる言語」で「画像の質」は変化しない!?(検証結果を共有します)
- ►まとめ
►プロンプトの言語を変える|「使用する言語」と「プロンプトの内容」
まず、使用する言語とプロンプトの内容を共有します。
◼︎使用する言語
今回は10ヶ国語で検証しました。
✓使用する言語は下記のとおりです
・日本語
・英語
・中国語(簡体字と繁体字)
・スペイン語
・アラビア語
・ヒンディー語
・ロシア語
・フランス語
・ドイツ語
・ポルトガル語
使われている言語の地域が偏らないように、世界中の主要な言語を使用しました。
また中国語の「簡体字」と「繁体字」を分けたところもポイントです。
◼︎このプロンプトで検証してみます
今回使用するプロンプトは下の画像のとおりです。

上記のプロンプトの内容は一切変えず、「言語だけ」を変えて検証しました。
なお、翻訳にはDeepLを活用しました。
非常に精度が高く、瞬時に翻訳してくれます。
興味がある人は下記からチェックしてみてください。
https://www.deepl.com/ja/translator
また、「どんなプロンプトを入力すればいいんだ」と感じる人は、こちらの記事を参考にしてください。
アイデア力を身につける方法を共有しています。
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►プロンプトの言語を変えて画像を生成してみる!
いよいよここからは、検証した結果を共有していきます。
生成された画像にどのような変化が起きるのか。
もしくは、何も起きないのか。
ぜひご覧ください。
◼︎プロンプトの言語を変える|日本語のプロンプトで生成された画像
まず最初に、日本語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

プロンプトを日本語にしましたが、日本の特徴は強く感じられませんでした。
しかし、少しだけ「日本らしさ」を感じることもできます
床の一部が「畳」になっていたり、和を感じさせる「壺のようなもの」が生成されています。
また、読書をしている人物は日本人ではなさそうですが、「靴」を脱いでいます。

◼︎プロンプトの言語を変える|英語のプロンプトで生成された画像
次に、英語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

英語のプロンプトで画像を生成してみましたが、「これぞ英語圏!」というような特徴は見られなかったです。
しかし、部屋の中で靴を履きながら読書をしています。
また、コーヒーが置いてあることで、英語圏の特徴を少しだけ感じることができます。

◼︎プロンプトの言語を変える|中国語(簡体字と繁体字)のプロンプトで生成された画像
中国語には「簡体字」と「繁体字」があります。
どちらの言語でも生成して、変化があるかを検証しました。
☐簡体字で生成された画像
中国語の簡体字のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

簡体字が使われている地域特有の雰囲気は感じられません。
しかし、本棚にたくさんの本があるところに、少しだけ特徴を感じます。
靴は脱いでいます。
本を読んでいる人は、中華圏の方ではなさそうです。

☐繁体字で生成された画像
次に、中国語の繁体字のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

繁体字でも、地域特有の雰囲気は感じられませんでした。
しかし本棚の本の多さは強調されています。
また、原因はわからないですが、画像が同時に2枚生成されました。
ChatGPTで画像生成するときに、たまに上記のようなエラーが発生します。
覚えておきたい注意点でも共有しましたが、その他のエラーが発生します。


◼︎プロンプトの言語を変える|スペイン語のプロンプトで生成された画像
次に、スペイン語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

ヨーロッパを感じさせる椅子に座って、女性が読書をしていますね。
部屋の本も、どこかヨーロッパの雰囲気を感じ取ることができます。
部屋の温もりも感じますね。
しかし、スペイン語圏特有の雰囲気を感じ取ることはできません。

◼︎プロンプトの言語を変える|アラビア語のプロンプトで生成された画像
次に、アラビア語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

本棚にはびっしりと本が並んでいます。
窓から入ってくる日の光は、落ち着きがあって美しいですね。
しかしこの画像でも、アラビア語圏特有の雰囲気は感じられません。

◼︎プロンプトの言語を変える|ヒンディー語のプロンプトで生成された画像
次に、ヒンディー語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

少しだけ、今までと違う雰囲気の画像が生成されました。
晴れた日に木の下で読書をしている男性の画像です。
この男性が来ている服装の色合いが若干、ヒンディー語圏の雰囲気を感じます。
しかし、やはり特有の雰囲気は感じられません。
どの言語が話されている地域でも、生成された画像のような景色を見ることができます。

◼︎プロンプトの言語を変える|ロシア語のプロンプトで生成された画像
次に、ロシア語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

ロシア語が話される地域は非常に寒いです。
なので厚手のセーターを着て、毛糸のブランケットのようなものを敷いています。
部屋の温かさも感じます。
しかし、ロシア語圏特有の雰囲気は感じ取れません。

◼︎プロンプトの言語を変える|フランス語のプロンプトで生成された画像
次に、フランス語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

論理的な思考を持っているような男性が生成されました。
分厚い本を読んでいます。
また、壁には額縁を飾っています。
フランス語圏の特徴を、少しだけ含んでいるように感じます。
しかしはっきりと、フランス語圏特有の雰囲気を出しているわけではありません。

◼︎プロンプトの言語を変える|ドイツ語のプロンプトで生成された画像
次に、ドイツ語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

緑が美しい場所で、男性が読書をしている画像が生成されました。
画像自体は、非常に綺麗ですね。
しかし、ドイツ語のプロンプトで入力したものの、どちらかと言えば日本の雰囲気を強く感じます。
景色に目を向けると、石灯籠があって日本庭園のようです。
また、男性が来ている服装も日本の雰囲気があります。
ドイツ語圏の雰囲気は感じられません。
このように、雰囲気を全く感じられないような画像も生成されることがあります。

◼︎プロンプトの言語を変える|ポルトガル語のプロンプトで生成された画像
最後に、ポルトガル語のプロンプトで画像を生成しました。
生成された画像はこちらです。

ポルトガル語のプロンプトでも、緑豊かな場所で読書をしている男性が生成されました。
画像そのものは美しいです。
しかしやはり、ポルトガル語圏特有の雰囲気を感じ取ることができませんでした。

►「プロンプトに使われる言語」で「画像の質」は変化しない!?(検証結果を共有します)

みなさんいかがでしたか?
僕はプロンプトの言語を変えて画像を生成してみるまで、言語によって画像は大きく変化すると思っていました。
言語が画像の中に、文化を反映させてくれると思っていました。
しかし実際に10ヶ国語で検証してみると、大きな変化はほとんど感じれないということがわかりました。
◼︎それぞれの言語によって生成される画像から学べること
✓そのほかにも、それぞれの言語によって生成された画像から下記のことが学べます。
・プロンプトの言語によって、特定の文化や特徴を反映した画像を生成するとは限らない
・言語に関わらず、生成される画像は「ごく一般的な」画像を生成することが多い。(例えば「温かそうな室内」「自然の中での読書」など)
・「プロンプトの言語が影響を与える」というよりも、生成される画像は「ChatGPTのアルゴリズム」に影響を受けいている
・言語に関わらず、「何か」を画像に反映させるためには「具体的なプロンプト」が必要
・AIは言語に関わらず、個人が本当に求めているものを生成してくれる(プロンプトの入力の仕方が全てです)
◼︎「どこにでもありそうな画像」をアレンジしていくのは「一人ひとり」
たまに、言語から文化的な特徴を読み取って画像に反映してくれます。
しかし基本的には、プロンプトの言語で画像の質は変化せず、「個人が考えるプロンプトの内容」に大きく影響を受けます。
そして、ChatGPTが学習しているテキストが最も多いのは英語です。
なので、「英語圏のどこにでもありそうな光景」を画像にしてくれます。
「どこにでもありそうな画像」をアレンジしていくのは「一人ひとり」だということです。
なお、精度の高い画像を生成するための方法はこちらの記事から学べます。
プロンプトを学習するのに役立ちます。
この記事で書かれている内容は応用が効きます。
方法を学んで、自分なりにアレンジしてみてください。
►まとめ
以上になります。
画像生成やプロンプトの入力方法など、まだまだ誰にも知られていないような「秘密」があると思ってます。
前例がないので、わからないことが多いです。
そして、今回は「プロンプトの言語によって画像は変化しない」ことがわかりました。
この学びを理解することができれば、AIを効率よく活用していく大きな一歩につながると思っています。
もしかしたら、これからのAIの進化によって、「言語の違い」から「文化的な特徴」を反映してくれるようになるかもしれません。
そうなれば、AIの使い方の幅がさらに広がると思っています。
「プロンプトに使われる言語が生成された画像に与える影響」について理解していただければ幸いです。
また、「オリジナルの画像を生成できるようにしたい」と思う人は「GPT作成をする」ことをおすすめします。
難しくありません。
どんな人でも簡単にできるようになります。
こちらの記事から「作り方」を学んで、「自分だけのGPT」と「自分だけの画像」を作ってみましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。







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