スマートEX・エクスプレス予約は、一部会員の情報漏えいについて、対象者へ2026年11月5日にメール等で個別連絡したと案内しています。ただし、届いたメールそのものの真偽は日付や差出人名だけでは判断できません。
予約が心配なときは、メールのリンクを使わず、普段のEXアプリや公式サイトから確認しましょう。今回の発表はメール配信サービスへの不正アクセスに関するもので、予約の一律取消しを知らせるものではありません。
最初にやること:①メールのリンク・添付を開かない → ②公式のお知らせで対象と通知日を確認する → ③旅行予定がある人は公式アプリで予約内容を確かめる。
0111月5日の連絡は何のお知らせ?
ユミルリンクのメール配信サービス「Cuenote FC」への不正アクセスで、両サービスの一部会員の情報漏えいが判明しました。11月5日更新の公式案内では、対象者の特定は完了し、同日に個別連絡したと説明しています。
対象は両サービスを合わせて172,735件です。スマートEXだけでこの件数、エクスプレス予約だけでこの件数という意味ではありません。
公式は、スマートEX・エクスプレス予約、および「EX旅先予約」「EX旅パック」のシステムからの情報漏えいはないと説明しています。また、対策と安全性の確認を受けてCuenote FCの使用を再開すると案内しています。
根拠:スマートEX:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)、エクスプレス予約:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)
02対象者と漏えいした情報を確認する
対象条件は、Cuenote FCで送ったメールの送信対象だった会員です。主な例は一部会員向けの販促メールや、熊本地震に伴う列車の発車時刻変更の案内です。利用者全員が対象という発表ではありません。
| 確認項目 | 公表された内容 |
|---|---|
| 漏えいした情報 | メールアドレス、会員ID、氏名(カタカナ)、会員種別 |
| 漏えいしていないとされた情報 | 上記以外の氏名、生年月日、住所、電話番号、クレジットカード番号・有効期限等 |
| 対象外のメール | 予約完了・予約変更など、各予約システムから自動で配信されるメール |
予約完了メールを受け取っただけで対象になるわけではありません。一方で、別途販促メールなどの送信対象だった可能性はあるため、「予約メールしか覚えていない」ことだけで対象外とは決めないでください。
通知を見つけられない場合は、登録していた受信箱や迷惑メールフォルダも確認し、判断できなければ公式窓口へ相談します。本記事から個人ごとの対象判定はできません。
根拠:スマートEX:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)、エクスプレス予約:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)
03新幹線の予約と乗車用ICを確認する
以下は公式の予約ガイドをもとにした確認手順です。メールに取消しや再決済を促す文言があっても、先に予約画面を確かめてください。
- 普段使っているEXアプリ、または確認済みの公式サイトを開く。届いたメールからログインしないでください。
- 予約一覧から対象の予約を開く。アプリはトップ画面の予約済み「一覧」から対象を選びます。ブラウザは「予約確認/変更/払戻」から予約一覧の「詳細」を開きます。
- 日付・列車・区間・人数・座席と、乗車用ICの指定を確認する。自分の予定と合っているかを見比べます。操作は確認にとどめ、不要な変更や払戻をしないでください。
ICカードの表示と運行情報は別に確認
ICカードで乗車したい場合は、乗車用ICの指定状況を確認し、「指定なし」であれば公式ガイドに沿って乗車前に指定します。エクスプレス予約で「きっぷ」と表示される場合は、乗車前のきっぷの受け取りが必要です。予約した商品の乗車条件を確認してください。
予約確認画面には、遅延が起きても所定の時刻が表示されます。出発前の運行情報はJR各社の公式案内や駅でも確認しましょう。予約の表示だけで定刻運行を判断しないことが大切です。
予約が見つからない・内容が違う場合は、漏えいによる取消しと決めつけず、利用した会員IDや予約経路を確認し、公式窓口へ相談してください。
04メールが本物か不安なときの確認先
11月5日の個別連絡が実際に行われたことと、手元のメールが本物であることは別の確認です。氏名や会員IDが合っていても、それだけで安全とはいえません。
EX公式は、予約サイトに似せた画面へ誘導する偽メールを以前から注意喚起しています。メールでURLを指定し、カード情報やパスワードの入力を求めることはないとしています。
注意「予約取消し」「パスワード再登録」を急がせるリンクで操作しないでください。不審なメールには返信せず、添付も開かず、認証コードや暗証番号を相手に伝えないでください。
| 利用サービス | 確認する窓口 |
|---|---|
| スマートEX | スマートEXカスタマーセンター。公式お知らせに記載の電話は0570-00-8574です。電話する前に公式ページでも照合してください。 |
| エクスプレス予約 | 手元のEX-ICカード裏面、またはログイン後のお知らせ欄の連絡先。J-WESTカード(エクスプレス)会員はカード裏面の連絡先です。 |
問い合わせでは、届いた日時・件名・自分がした操作を整理すると伝えやすくなります。パスワードや認証コードはメモに含めません。
公式窓口へ相談する前の確認メモ
利用サービス:スマートEX/エクスプレス予約 メールを受け取った日時: メールの件名: した操作:閲覧のみ/リンクを開いた/情報を入力した 入力した情報の種類(実際の番号・パスワードは書かない): 使用予定の予約:あり/なし 確認したいこと:自分が漏えいの対象か、メールの真偽、予約がある場合の対応
根拠:スマートEX:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)、エクスプレス予約:情報漏えいのお知らせ(2026年11月5日更新)、EXのメールサービスを装った偽メールやパスワード管理について(2025年7月25日更新)
05偽サイトに情報を入力した場合
情報漏えいの通知を受けた場合と、自分で偽サイトへ入力した場合では対応が異なります。まず不審なページでの操作をやめ、正規の窓口から対応してください。
- リンクを開いたが入力していない:入力やダウンロードを進めずページを閉じます。開いたことだけを根拠に、予約が消えた・カード番号が盗まれたとは断定できません。
- EXの会員情報を入力した:公式は、正規サイトへログインして初期化・退会手続きを行うよう案内しています。使用予定の予約がある、手続きできないなどの場合は、会員向けコールセンターまたはスマートEXカスタマーセンターへ相談する案内です。旅行予定がある人は、初期化・退会の前に予約があることを伝えて相談し、自己判断で払戻や重複予約をしないようにしましょう。
- カード情報を入力した:手元のカードやカード会社の公式アプリで窓口を確認し、カード会社へ連絡して利用停止等の手続きを相談してください。
- 他のサービスと同じパスワードを入力した:使い回していたサービスも、正規サイトから別々のパスワードへ変更します。EX側は上記の公式手順に従い、変更だけで対応済みとは考えないでください。
これらは偽サイトへの入力後の対応です。今回の漏えいの通知を受けただけの全員へ、退会やカード停止を勧めるものではありません。
06よくある質問
メールが来ていなければ対象外ですか?
公式は対象者の特定を終え、11月5日に個別連絡したとしています。受信状況だけでは本記事で対象外と判定できません。不明なら公式窓口で確認してください。
今回の件で予約は取消しになりますか?
今回のお知らせに一律取消しの案内はありません。公式アプリ・サイトの予約一覧で自分の予約を確認してください。
乗車用ICカードは使えますか?
今回の発表にICカードの一律無効化の案内はありません。実際に使うカードが予約へ指定されているか、予約詳細で確認してください。
パスワード変更は全員に必須ですか?
今回の11月5日の漏えい発表には、全員への変更必須という案内は確認できません。偽サイトで会員情報を入力した場合は、通常のパスワード管理とは別に、公式の初期化・退会や窓口相談の案内を確認してください。
07まとめ|メールから離れて公式で確かめる
今回の通知は、一部会員の情報漏えいについての個別連絡です。不安なときほど、届いたメールから操作を続けず、公式のお知らせと自分の予約を分けて確認してください。
- 対象範囲は公式発表と公式窓口で確かめる。
- 旅行前は予約一覧で日付・列車・人数・乗車用ICを確認する。
- 偽サイトに入力した場合は、入力内容と予約予定を伝えて公式の対応へ進む。
引用元・公式情報
2026年11月8日確認。公式発表と両サービスのトピックスを照合し、確認手順は編集部の提案として記載しています。11月5日の個別連絡および配信サービス使用再開は公式発表の内容であり、個別の受信や再開状況を実地検証したものではありません。利用者の個別報告は根拠に使用していません。
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