Claude Coworkは、調査から資料作成までの複数工程を任せる機能です。個人はProから利用できます。現在はChatとの統合が進み、Pro・Max・Ultraの新規タスクはクラウドで動くため、端末だけで処理する前提では使わないでください。
プラン名の変更:旧Max 5xはMax(月100米ドル)、旧Max 20xはUltra(月200米ドル)へ変わりました。既存契約は価格を変えず自動移行し、変更操作は不要です。Coworkの長い作業でも、Ultraの5時間枠撤廃は自動確認済みアカウントに限ります。週間枠とPCへの接続条件は残るため、「閉じても動く」と「使い放題」は別です。 公式の名称変更発表/Ultraの現行条件(2026年10月31日確認)。
機能別ヘルプには旧名称の「Pro・Max」が残る箇所があります。本記事は旧Max 20xの自動移行と現行料金・機能表に合わせてUltraを併記しています。名称変更を、対象地域・OS・組織設定まで拡大する変更とは扱いません。
クラウドのCoworkはChatとメモリも共有します。まずアカウントとデータ設定を確認し、コピーした非機密資料だけで、変更範囲を限った仕事から始めます。
最初に確認する順番:アカウントと実行場所 → Memoryとモデル改善 → 接続フォルダ・承認設定 → 小さな1件と結果確認。
01Claude Coworkとは|任せる仕事を選ぶ
Claude Coworkは、AnthropicのClaudeで調査、ファイル整理、文書・表計算・スライド作成などをまとめて進めるための機能です。特定のモデル名ではありません。Claude Codeのエージェント型の仕組みを、ターミナルを使わない仕事にも広げたものです。
現在はChatとCoworkを一つの会話へ統合する新しい体験が段階展開されています。新画面ではモードを選ばずに依頼します。以下の「Chatで足りる」は、旧画面へ戻すという意味ではなく、ファイル操作を伴う仕事まで委任する必要がない、という判断です。
根拠:ChatとCoworkの統合。
| 目的 | 選ぶ使い方 | 人が確認すること |
|---|---|---|
| 質問・相談・短い下書き | 通常の対話で進める | 回答の根拠、引用、固有名詞 |
| 調査から資料まで複数工程 | Cowork/統合後のClaudeへタスクを依頼 | 対象資料、アクセス範囲、完成条件 |
| リポジトリ・テスト・IDE中心 | Claude Codeを比較 | 変更差分、実行コマンド、テスト結果 |
| 自作アプリへの組み込み | Claude APIを比較 | API認証、従量料金、データの送り先 |
| 機密・復元不能・監督できない作業 | 利用を保留し、人が行う | 社内許可と復元・監視手段 |
たとえば、公開資料の比較、数式付きの表計算、会議メモからのスライド下書きが候補になります。作れることと、内容が正しいことは別です。数値・数式・出典・人名は確認してください。コピーしたフォルダの整理も、移動や上書きが生じるため読み取りだけの仕事とは区別します。
「2工程以上なら必ずCowork」という公式基準はありません。本記事では、必要な資料だけを渡せて、成果物を確かめられ、失敗を戻せる仕事に絞ることを勧めます。購入、契約、外部送信、重要ファイルの削除は最初の練習に含めません。
02実行場所・端末・メモリの境界
Pro・Max・Ultraの新規タスクは、2026年10月6日以降、どの画面から始めてもクラウドで実行されます。「Only on your computer」の選択肢は削除され、以前のローカル限定設定へ戻せません。10月6日より前に端末で始めたタスクや既存のローカル定期タスクは、その端末に残ります。
| 対象 | 実行場所 | 確認すること |
|---|---|---|
| Pro・Max・Ultraの新規タスク/新規定期タスク | Anthropicのクラウド | Desktopから開始してもローカル限定ではない |
| 10月6日より前のローカルタスク | 開始した端末 | その端末だけで動く旨のバナーを確認 |
| Team・Enterprise | クラウド/既存のローカル構成 | 組織の有効化・クラウド設定・ロールを管理者に確認 |
元のフォルダは端末に残りますが、タスクに必要なファイルはコピーがクラウドへ取得されます。「ローカルフォルダを接続したから内容も端末外に出ない」とは考えないでください。仕事用と私用を分ける場合、公式は別アカウントを案内しています。ログインの共有はサポートされません。
クラウド内のコードは、セッションごとの隔離された一時環境で実行されます。ただし、隔離は許可済みコネクタ、ファイル、ブラウザを通じた読み書きをなくす仕組みではありません。環境の破棄と、アカウントに保存される会話・ファイルの削除も別です。
根拠:Coworkのアーキテクチャ。
クラウドのCoworkとChatはメモリを双方向に共有します。仕事の話をCowork、私生活の話をChatに分けるだけでは記憶の境界になりません。単独タスクで記憶の利用・追加を避けたい場合は、最初の送信前に「+」メニューのMemoryをオフにします。開始後はそのタスクの設定を変更できません。Memoryオフは、非保存や学習不使用の設定とは別です。
| 使うもの | 必要な条件 | 端末を閉じた後 |
|---|---|---|
| クラウド内だけの作業 | 対象プラン・利用枠 | 処理は継続可能 |
| 端末のファイル・ブラウザ・computer use | 接続した端末のDesktopを開いてオンラインにする | クラウド処理は続いても端末へ到達できない |
| Web・モバイルからローカル資源を使う | 上の条件に加え、Desktopで開始したセッション、または定期タスク | Webで新規開始しただけでは条件を満たさない |
| ローカルMCPを含むプラグイン | Desktop経由 | DesktopなしでローカルMCPがクラウド実行されるわけではない |
Projectsは関連するファイル・指示・文脈をまとめる場所です。ローカルフォルダに結び付いたProjectsのCoworkはDesktop限定です。2026年8月19日より前のLive artifactsはDesktop限定、同日以降のArtifactsはDesktopとWebに対応します。現行の開始ガイドではセッション自体の他者共有はできず、個別Artifactsは共有できるとされています。共有する場合は成果物側の公開範囲を確認します。
Projectには固有のメモリがあり、作業中は他のProjectのメモリを使いません。ただし、アカウントメモリが有効ならProject外の会話由来の記憶を併用し、Projectで新しく覚えたこともProject外の会話から参照され得ます。Projectを作るだけでは、外の会話と記憶が完全に分離されるわけではありません。両方向の共有を切り離したい場合は、ProjectページのMemoryで「Use account memory」をオフにします。これは共有相手の権限や保存・削除条件を変更する設定ではありません。
根拠:Projectsのメモリ管理、CoworkのProjectsと記憶の分離。
ローカル実行が必要な人向けに、公式はClaude Code Desktopへの移行経路を案内しています。対象タスクの「Download task data」で取得し、展開したフォルダをCodeで開き、/port-task-dataを使う流れです。ただし、ローカルで作業することを「モデル処理を含めて完全オフライン」と読み替えないでください。
03料金・利用枠・OSを確認する
Coworkの対象はPro・Max・Ultra・Team・Enterpriseで、Freeは対象外です。個人の初回はProを比較し、実際の不足を確認してからMaxを検討するのが本記事の判断です。課金前に、会社の資料を個人アカウントへ持ち出してよいかも確かめてください。
| プラン | 価格 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 通常の対話を試す。Coworkは含まれない |
| Pro | 月払い$20。年額$200一括払いは公式表示で月額換算$17 | 個人の初回候補 |
| Max | $100/月 | 5時間ごと・週間ともProの5倍。Proの枠不足が続く場合 |
| Ultra | $200/月 | 週間はProの10倍。自動確認済みアカウントは5時間枠なし |
| Team | Standard:年払い$20/席・月、月払い$25。Premium:年払い$100/席・月、月払い$125 | 2〜150人の組織利用 |
| Enterprise | 年払い$20/席・月+APIレートの利用料。表示条件は最低20席 | 利用量課金と管理・監査が必要な組織 |
上表は適用税を含まない公式Web表示です。地域・購入経路・モバイルストアの金額は異なる場合があります。Enterpriseを月額$20だけの定額プランとは考えないでください。
根拠:Claude公式料金、Maxの料金とAPIクレジット(Ultraは上記の専用ヘルプ参照)。
固定の「月に何タスク」という数で比較するのは適切ではありません。入力資料の長さ、会話量、モデル、機能で消費が変わります。Pro・Maxには5時間枠と週間枠があります。Ultraは週間枠が残り、自動確認済みの場合だけ5時間枠がありません。新規・未確認アカウントには一時的な枠があり、アカウント・支払履歴等による確認後に自動解除されます。購入時の電話番号確認とは別です。Settings > UsageでCurrent sessionバーがないかと、週間の次回リセットを確認します。
根拠:Proの料金と利用枠。
Fable 5/5.1はProとTeam Standardではusage creditsの対象です。Max・Ultraなどの対象上位席では週間枠の50%まで含まれ、それを超える利用には別条件があります。Opus 5/5.5も要求内容などにより別モデルへ切り替わる場合があります。Coworkを契約したことだけで、すべてのモデルを同じ条件で使えるわけではありません。
根拠:Fableモデルのプラン別条件、Opus 5・5.5のモデル切り替え。
usage creditsは追加の従量利用です。Max・Ultra・Teamに付く月次APIクレジットとは別で、そのAPIクレジットをCowork内の追加利用へ充当することはできません。Proの料金にはConsoleのAPI利用料は含まれません。追加課金を使う前に、現在の残高と支出上限を確認します。
根拠:usage creditsの管理、Proの料金と利用枠。
| 入口 | 条件・注意 |
|---|---|
| Desktop | macOS 13以上、Windows 10以上。LinuxはUbuntu 22.04 LTS以降/Debian 12以降のx64・arm64でベータ |
| iOS・iPadOS | 18.0以上。企業でIntune版を指定されている場合は管理者の指示に従う |
| Android | 8.0 Oreo以上。最新版アプリを使用 |
| Web・モバイル | Pro・Max・Ultra・Teamが対象。組織向けクラウドはベータ、Enterpriseは管理者の有効化が必要 |
| Chromeサイドパネル | 全有料プラン。EnterpriseはClaude in ChromeとクラウドCoworkの管理者設定を確認 |
Linuxではcomputer useと音声入力が利用できません。Desktopの導入ページにはローカルVM用のLinux要件も残っていますが、それを根拠に新規Pro・Max・Ultraタスクをローカルへ切り替えられるとは判断しません。実行場所は前章の10月6日変更と、現在のアカウント・組織条件で確認します。
根拠:DesktopのOS要件、iOS・iPadOSの要件、Androidの要件、画面別の機能と2026年10月6日の変更。
日本は対応地域に含まれ、利用には18歳以上などの開始条件があります。端末・プランが対応していても、段階展開や組織の許可で表示は変わります。
04最初の1件|コピーした3文書だけで試す
初回の目的は、大きな仕事を終わらせることではなく、何を読み、何を変更し、どこに成果物が残るかを自分で把握することです。以下は実測事例ではなく、本記事が提案する低リスクな練習です。
- 個人用/仕事用のアカウントと組織を確認します。機密を含まない3文書のコピーを、専用の練習フォルダに入れます。原本は接続しません。
- ローカルファイルを使う場合は、最新版Desktopで始めます。接続するのは練習フォルダだけです。アップロードで渡す場合も、クラウドへ送ってよい内容か確認します。
- 入力欄にChat/Coworkが残っていればCoworkを選びます。統合後の画面では選択せず依頼します。ボタンがないことだけを不具合と判断しません。
- 記憶を使わない練習にするなら、最初の送信前にMemoryをオフにします。Manualを選び、使わないコネクタを外し、必要なコネクタのAlways allowも見直します。
- 下の依頼例で対象・成果物・禁止操作を明示します。計画に対象外のアクセスや外部送信が含まれていれば、開始前に修正します。
- 終了後は出典と内容、作成場所、元ファイルの差分を自分で確認します。必要な成果物は手元へ保存します。
根拠:ChatとCoworkの統合、Coworkの始め方・メモリ・承認、Coworkの安全ガイド。
最初の依頼例(資料名と保存先を差し替えて使用)
練習用フォルダにある、コピーした3文書だけを対象にしてください。 目的:3文書の共通点と相違点を、新しい summary.md にまとめること。 各項目に参照したファイル名を付け、不明な点は推測せず「未確認」と書いてください。 原本の編集、上書き、移動、削除はしないでください。 他のフォルダ、メール、外部サービスを参照せず、送信・共有・購入・定期実行もしないでください。 まず読むファイル名、作るファイル名と保存先、進め方だけを提示し、私の返答を待ってください。 範囲を広げる必要があれば、操作を止めて理由を説明してください。
この指示文は技術的なアクセス制御の代わりにはなりません。設定で範囲を狭めたうえで使います。依頼文を整えたい場合は、Anthropic公式に沿った指示の組み立て方も参考になります。
「Setting up Claude’s workspace」は更新準備の表示として公式に案内されています。止まった場合はタスクの状況、Usage、接続先、保存先を順に確認します。旧ローカルタスクではスリープやDesktop終了も確認します。接続できないからといって、いきなり端末全体の権限を広げないでください。
05承認設定と、異常が起きたときの止め方
Manualを選んでも、すべての操作が毎回止まるとは限りません。コネクタ側でAlways allowにした操作は承認済みとして扱われます。モード、ツールごとの権限、フォルダ接続、組織ルールを別々に確認します。
| モード | Always allow | Needs approval | Blocked |
|---|---|---|---|
| Manual/Manually approve | 承認済みとして実行 | 許可を尋ねる | 拒否 |
| Auto/Automatically approve | 読み取りは承認済み。書き込み・削除はClaudeが判断 | Claudeが判断 | 拒否 |
| Skip/Skip all approvals | 承認済みとして実行 | 承認済みとして実行 | 拒否 |
統合後の入力欄はAuto/Manualの表示です。公式ではPro・Max・Ultra・Teamの既定はAuto、EnterpriseはManualと説明されています。ただし組織がAutoを無効にする場合があります。Autoには安全性のチェックがありますが完全ではなく、Skipには同じ自動チェックがありません。初回はManualと最小権限から始めます。
Team・Enterpriseでは、書き込み可能なコネクタにタスクごとの承認を要求する管理設定があります。「Allow Always allow」が無効なら、以前保存した常時許可もそのままは適用されません。個人アカウントの画面だけで組織の挙動を推測しないでください。
編集を依頼した成果物や接続フォルダ内のファイルは、許可範囲で変更される可能性があります。ファイル編集を含むすべての処理に、毎回の確認画面が出るという保証ではありません。完成後にだけ読む運用では、途中の上書きや送信を見逃します。読み取り用の練習でも原本を渡さず、変更可能な保存先を明示してください。
外部文書・Webページ内の命令に誘導される攻撃を、プロンプトインジェクションと呼びます。参照先を絞り、不要なコネクタを外し、依頼していないファイルやサイトへ進んでいないか確認します。組み込みブラウザとClaude in Chromeのどちらにも、機密情報を扱う操作を避けるという公式の注意が適用されます。computer useは画面を直接操作し、他のツールと同じ操作ごとの権限チェックがかかるわけではありません。
根拠:Coworkの安全ガイド。
注意Desktopを閉じるだけではクラウドタスクは停止しません。想定外の動きに気付いたら、実行中のタスク自体を止め、すでに何が起きたかを確認してください。
- 対象セッションを開き、実行を停止します。表示が異なる場合は、実行が止まった状態を確認し、追加の許可を与えません。
- 操作履歴から、読んだファイル、書き込んだ場所、送信先、削除対象を確認します。結果が不明な操作を繰り返しません。
- 不要なフォルダ接続・コネクタ権限を見直します。停止前に生じた外部送信や変更が自動で元に戻るわけではありません。
- バックアップと比較し、必要なら復元します。会社の資料や外部送信に影響した場合は、組織の窓口へ事実を共有して対応します。
- 原因と範囲が分かるまで再開しません。再開するなら、対象を小さくした新しいタスクで試します。
上の順序は本記事の対処案です。公式も不審な挙動を見たら直ちに停止するよう勧めています。永久削除には明示的な許可を求める保護がありますが、それをバックアップ不要の根拠にはしません。定期タスクも最初は要約などに限定し、機密ファイル、送信、購入、戻せない変更を含めず、毎回の結果を確認します。
根拠:Coworkの安全ガイド。
ネットワークの出口制限にも対象外があります。web fetch、web search、MCP、Claude in Chromeまで同じ制限で止まると考えないでください。組織のネットワーク設定を変更した場合は、新しいセッションで適用を確認します。
06データの学習利用・保存・削除を分ける
確認するのは、①実行場所、②Memory、③モデル改善、④保存・削除、⑤共有先です。いずれか一つをオフにしても、残りが自動で同じ状態になるわけではありません。
| 条件 | 現在の扱い | 注意 |
|---|---|---|
| 個人のPro・Max・Ultra | モデル改善への許可などにより利用条件が変わる | Privacyの設定とフィードバック送信を確認 |
| Team・Enterprise | 入力・出力はデフォルトで学習不使用 | 明示的な許可・フィードバックは別条件 |
| Memoryをオフ | そのタスクで記憶を利用・追加しない | 会話の非保存や即時削除ではない |
| タスクを削除 | 履歴から直ちに消え、バックエンドは通常30日以内に削除 | 未削除タスクの30日自動消去ではない |
| 機密資料 | 必要性と組織の許可を先に判断 | パスワード・金融書類・重要な個人記録は初回対象から外す |
根拠:個人向けの学習利用、法人向けの学習利用、Coworkの始め方・メモリ・承認、Coworkの安全ガイド。
個人向けでは、モデル改善を許可した後の新規・再開した会話などが、識別情報を取り除いた形で学習パイプラインに最大5年保持される場合があります。設定をオフにしたり会話を削除したりしても、すでに進行中の学習や学習済みモデルまで直ちに巻き戻す説明ではありません。
通常の削除とは別に、安全システムが利用規約違反として検出した入力・出力は最大2年、分類スコアは最大7年、フィードバックに関連するデータは5年保持される場合があります。法令・紛争対応等の例外もあります。
根拠:個人向けの保存・削除。
コネクタの生データは通常のモデル改善データに含まれないと説明されていますが、会話に直接コピーされた内容は含まれる場合があります。「接続で読ませたから、どんな出力にも個人情報が残らない」とは判断しません。個人・法人とも、フィードバック送信時に関連会話が扱われる条件を確認してください。
組織ではクラウドと旧ローカルの履歴管理も異なります。旧ローカル履歴は端末側にあり、クラウドと同じ保持設定・中央削除を当然には適用できません。Compliance APIの対象やOpenTelemetryによる監視、端末内履歴の削除方法は管理者が確認します。OpenTelemetryはコンプライアンス用監査ログの代替ではありません。
保存しておきたい成果物を確保し、タスク内の「⋮」からDelete、またはTasks一覧の削除操作で対象を消します。タスクの削除は、外部サービスへ送ったメールや手元へダウンロードしたファイルまで回収する操作ではありません。接続元と共有先に残るコピーも別に確認します。
入力データの設定を他サービスと比較する場合は、ChatGPT・Claude・Geminiの入力データと学習利用の違いへ進んでください。
07よくある質問
Coworkのボタンがないのは不具合ですか?
統合後の画面ではChat/Coworkの選択肢がなくなります。Pro・Max・Ultraは段階展開で、移行後に旧表示へ戻すことはできません。未移行ならプラン、最新版アプリ、組織設定を確認します。
パソコンを閉じても作業は続きますか?
クラウド内の処理は続きます。ただし端末のファイル・ブラウザ・アプリが必要ならDesktopを開いて接続しておく必要があります。旧ローカルタスクは別です。
日本語で使えますか?
日本語で依頼できます。WebとDesktopには日本語の表示言語設定があります。すべての画面の表記が同じという意味ではありません。
Cowork専用APIはありますか?
今回確認した公式の製品・開始・料金資料では、一般公開されたCowork専用APIとその専用料金は確認できません。Claude APIをプログラムから呼び出す使い方とは区別してください。
成果物を商用利用できますか?
公式は入力から生成された出力の所有を利用者に認めていますが、すべての用途が無条件に許可されるわけではありません。適用規約、第三者の権利、個人情報、出典を確認してください。
ローカルで使っていた仕事を、そのまま新規タスクへ移せますか?
Pro・Max・Ultraの新規タスクはクラウドです。内容を貼り直す前に、クラウド処理とMemory、仕事用アカウントの条件を確認してください。機密資料を移行のためだけにコピーしないでください。
根拠:ChatとCoworkの統合、画面別の機能と2026年10月6日の変更、Claudeの表示言語、生成出力の権利と制限。
成果物の公開・販売前には、生成AIの商用利用と著作権の確認点も確認してください。
08まとめ|設定を確かめて小さな1件から
Coworkを試すときは、料金より先に、渡すデータと許可する操作を決めます。Pro・Max・Ultraの新規タスクはクラウドで動き、Chatとは記憶を共有します。画面が統合されても、作業の監督と成果物の確認は必要です。
- 実行場所、アカウント、Memory、モデル改善を別々に確認する。
- Manualだけに頼らず、コネクタの常時許可と接続フォルダを狭める。
- コピーした非機密資料で試し、原本や外部送信を最初の仕事に含めない。
参考引用元・公式情報
2026年10月23日(日本時間)確認。仕様は公式情報、使い分け・練習手順・停止後の確認順序は本記事の提案です。ユーザー報告や未実施の操作を実測結果として扱っていません。
- Coworkの始め方・メモリ・承認
- 画面別の機能と2026年10月6日の変更
- ChatとCoworkの統合
- Coworkのアーキテクチャ
- Coworkの安全ガイド
- Team・Enterpriseの管理条件
- Claude公式料金
- Proの料金と利用枠
- Maxの料金とAPIクレジット(Ultraは上記の専用ヘルプ参照)
- Fableモデルのプラン別条件
- Opus 5・5.5のモデル切り替え
- usage creditsの管理
- DesktopのOS要件
- iOS・iPadOSの要件
- Androidの要件
- 個人向けの学習利用
- 個人向けの保存・削除
- 法人向けの学習利用
- Claudeの表示言語
- Claudeの利用開始条件
- Claude対応地域
- 生成出力の権利と制限
コメント