建物を生成するGPTを作る|中国建築物生成GPTの作り方!

実務ガイド

「建物を生成するGPT」の作り方が学べます。今回は僕が作成した「中国建築物生成GPT」の作り方を共有しています。GPT作成の「ヒント」になれば幸いです。

✓この記事では以下のことが学べます

►はじめに

今回の記事で共有する内容を理解すれば、「一気に」GPT作成の幅が広がります。

プログラミングの知識はゼロで大丈夫です。僕たちが普段の生活で使っている「自然言語」だけで簡単に作成できます。

文系も理系も関係なく「誰でも」です。



【Value AI Writer byGMO】

◼︎中国建築物生成GPTの共有(誰でも使用可能です)

こちらが僕が作成した「中国建築物生成GPT」になります🔽

https://chat.openai.com/g/g-gDZj3v2lq-zhong-guo-jian-zhu-wu-sheng-cheng-gpt

◼︎こんな画像が生成できます!

中国建築物生成GPTでは、下のような画像が生成できます。

寺院

建物を生成するGPT 画像1

部屋

画像2
建物を生成するGPT 画像3

寺院から見える景色

画像4

すごいですよね。

ファンタジーSFの要素を含みつつ、細部まで細かく再現されています。

また、建築物の質感も素晴らしいです。

もう一度お伝えしますが、このレベルの画像を生成してくれるGPTは、やる気になれば誰でも作れます。

また、作成するときは、Configureから作成しています。

Configureから作成する方法はこちらの記事から学べます。

ぜひ、建物を生成するGPTを作成する前にご覧ください。

►建物を生成するGPTを作る①|日本語でInstructionsの文章を考える

「Configure」から作成する手順その5で共有しましたが、InstructionがGPTの命です。

「自分が想像している通りの画像」を生成するために、Instructionsの文章を「具体的に」考えていく必要があります。

このステップが最も重要です。

乗り越えることができれば、どんな画像生成のGPTでも作ることができるようになります。

◼︎中国建築物生成GPTのInstructionsを公開!

まず、中国建築物生成GPTのInstructionsを公開します。

建物を生成するGPT インストラクション。

このInstructionsによって、中国建築物の画像が生成されています。

「こんな文章思いつかない」と思う必要はありません。

「雛形」を覚えてしまえば、「自分が想像しているイメージ」を画像で表現できるようになります。

これから紹介するInstructionsは、「建物」の画像を生成するときに応用が効くものです。

◼︎アイデア力を鍛える

とは言っても、頭の中で想像している「イメージ」が全くないと、画像に反映することができません。

なのでまずは、生活の中で「アイデア力」を鍛える習慣を身につけることが大切です。

「どんな画像を生成しようかな」「どんな建物を生成しようかな」と考えますよね。

その時に「アイデア力」がないとなかなか思い浮かびません。

こちらの記事で「アイデア力」を身につける方法をまとめています。

一度読んでおいて、損はありません🔽

◼︎建物を生成するGPTの「Instructions」の作り方!

ではさっそく、建物を生成するGPTの「Instructions」の作り方を、一緒に見ていきましょう。

中国建築物生成GPTのInstructionsを参考にしていきます。

✓まず「雛形」は下記の通りです

・概要を決める「このGPTは〜」

・コンセプトを決める「コンセプトは〜」

・構図を決める「構図は〜」

・背景を決める「背景は〜」

・光の演出を決める「光の演出は〜」

・画像のサイズを決める「画像のサイズは〜」

僕は、それぞれの内容で紹介する「ポイント」を意識してInstructionsの雛形を考えました。

☐「GPTの概要」を設定する

まずは、自分が作りたい「建物を生成するGPTの概要」を設定していきましょう。

中国建築物生成GPTの概要は、下の画像のとおりです。

概要。

✓下記のポイントを意識して、概要を決めています

①どんな建物を生成するGPTなのか

②どの時代の建物を生成するのか

③どんな建築技法を採用した建物を生成するのか

④見る人にどのような働きかけをしたいのか

⑤どのようなスタイルの画像を生成するのか

⑥建物が作られた背景

⑦建物はどんな外観にしたいのか

⑧生成される建物の輪郭

①〜⑧を順番に考えつつ、文章にしていきます。

自分の想像とマッチしている「時代」「建物」は何かを考えつつ、画像の質や建物の外観を決めます。

これから、建物の構図や外観などを細かく決めていくので、概要ではおおまかに全体像を書き出していきます。

☐「GPTのコンセプト」を設定する

次に、「コンセプト」を考えます。

僕が作成時に考えたコンセプトは「4000年にわたる中国の歴史を現代の機械化とテクノロジーによって再現する」です。そのほかの内容に関しては、下の画像のとおりです。

建物を生成するGPT コンセプト。

コンセプトがあると、「どんな画像を生成すればいいのか」を、GPTにはっきりと学習させることができます。

生成された画像を見てもわかるように、コンセプトの雰囲気は含まれていますよね。

✓また、下記が意識するべきポイントです

・ベースとなる建物や画像の雰囲気をコンセプトに入れる

・映像で表現したいと思っている「最も重要な部分」をコンセプトに組み込む

このようなポイントを意識しつつ、自分が映像にしたいと思っていることを言語化してみてください。

上記の画像のコンセプトを、考えるときのベースにすることをおすすめします。

出来上がっているものから考える方が、考えやすいと思います。

☐「建物の構図」を設定する

「建物の構図」は、具体的に設定していきましょう。

中国建築物生成GPTでは、下の画像のような構図を設定しました。

構図。

自分が想像している建物の構図を書き出すことで、想像している通りの建物を生成してくれます。

✓下記のポイントを意識して、構図を設定しています

・外観

・内装

・色の使い方

・材質と質感

・屋根の形状

・建物の耐久性

・建物の全体的な印象

僕は今回「中国の歴史に出てきそうな建物」を生成したいと思っていました。

なので上記のポイントに加えて、「中国の歴史的建築を表現するために」や「「時の流れ」というような言葉を使用しました。

このような言葉を入力することで、建物全体に「歴史」を感じさせるような雰囲気を与えてくれます。

構図に関しては、考えられる全ての「押さえておきたいポイント」を入力するのがベストです。

とは言っても、いきなりそこまで細かく考えることは難しいと思います。

なので、まずは7つのポイント抑えて構図を設定しましょう。

☐「建物の背景」を設定する

次は、「建物の背景」です。

建物の背景を設定しておくことで、「実在するような」画像を生成してくれます。下の画像のように背景を考えました。

建物を生成するGPT 背景。

✓下記のポイントを意識して、背景を設定しています

・壮大な自然環境

・自然の「音」が聞こえてきそうな背景(川や鳥など)

・季節によって背景を変える

・絵のように綺麗な背景を設定する

・建物の質感が際立つように背景を設定する

背景を設定しないと、GPTは手を抜きます。

背景の生成をサボってしまうのです。

建物を生成するGPTを作成するときには、自分が生成したい建物に合った背景は何かを考えてみてください。

上記のポイントが参考になります。

☐「光の演出」を設定する

「光の演出」を設定することで、建物の美しさを際立たせてくれます。

僕が考えた「光の演出」は下の画像のとおりです。

光の演出。

✓下記のポイントを意識して、光の演出をを設定しています

・時間によって光の状態を変化させる

・ノスタルジックな雰囲気を出す

・夜は建物の照明を際立たせるように演出する

・空は晴れている状態にする

・斜めから差し込む光を採用する

・人の感情を動かすような光の演出する

光が斜めから差し込んでいたり、朝日や夕暮れのときの光が建物に当たっていると「きれいだな」と感じることがあります。

そのときに生まれる感情を言葉で表現してください。

しかし最初は言語化するのが難しいと思います。

なので、僕が中国建築物生成GPTを作成するときに設定した内容を参考にしてください。

光の演出によって、建物は映えます。

☐「画像のサイズ」を設定する

最後に、画像のサイズを設定します。

Instructionsに、下の画像のような文章を入力します。

画像のサイズをInstructionsに入力することで、指定したサイズの画像を生成してくれます。

画像のサイズを入力しないと、基本的に小さな画像(768x768px)が生成されます。

僕は上の画像のとおり、1792×1024pxにしています。

☐Instructionsはとにかく具体的に!(GPTはあなたの考えていることを何もわかっていません)

GPTはあなたのことを何もわかってくれません。

いくらあなたが想像力豊かでも、GPTはわかってくれません。

豊かさを文章にしてGPTに教えることで、初めて本領発揮をしてくれます。

だからこそ、Instructionsは具体的に入力していく必要があります。

自分の想像を形にするためには「言語化する力」が非常に大切だということが、わかっていただけたかと思います。

✓「言語化する力」を身につけるために、下記を習慣に取り入れてください

・世界の歴史に触れる

・美しい景色をたくさん見る

・写真をたくさん見る

・建物をよく見る

・古典作品を読む

自分で実際に見て、生活の中で多くのことを感じ取ることをしていきましょう。感じ取るときに、実際に触れてその対象を「よく見る」ことが必要になってきます。

何かに急かされているときは、よく見ることができません。

じっくりと「対象」を見ていきます。

とは言っても、感じ取っただけでは言葉が出てきません。そこで古典作品を読みます。

実は、古典作品はアイデア力を身につけることができるだけではなく、語彙力もアップしていくんです。

語彙力がアップすれば、言語化力もアップします。

Instructionsを具体的に書くための、超重要なポイントです!

具体的に書けば、GPTはあなたの期待に応えてくれます。



►建物を生成するGPTを作る②|Instructionsの文章を英語に変えてコピペする

建物を生成するGPTを作る①を乗り越えれば、あとは簡単です。

次に、完成したInstructionsの文章を英語にしていきます。

「英語にするの大変そう・・・」と思う時代はもう終わりました。

ChatGPTを活用すれば一発です。

まず、完成したInstructionsをChatGPTの「メッセージ欄」にコピペします。

そのときに注意点があります。

✓注意点

画像の大きさを指定する文章は省くこと

画像の大きさに関しての文章を含めると、翻訳しつつ勝手に画像の生成を始めてしまいます。

なので「画像の大きさ」の文章に関してはDeepLを用いて、サクッと翻訳しておきましょう。

そして、コピペしたInstructionsの最後の部分に「上記の文章を全て英語に翻訳して」と入力します。

そのように指示を出すと、日本語のInstructionsをあっという間に英語に変えてくれます。

翻訳された英語をInstructionsにコピペしましょう。

インストラクション。

►建物を生成するGPTを作る③|Nameを決める

GPTの名前を決めるときは、深く考えなくても問題ありません。

後で修正をすることができますし、名前によってGPTの精度が変化することもありません。

僕の場合は中国建築物生成GPTにしました。

建物を生成するGPT 名前を決める。

►建物を生成するGPTを作る④|Descriptionを決める

GPTの紹介文は、GPTの概要から持ってくるだけで大丈夫です。

深く考え込んでしまうとなかなか作成が終わらず、作ることが大変になってしまいます。

なので僕はGPTの概要から引用しました。

「豪華絢爛な唐代風建築物の画像を生成します。ファンタジーやSFの要素を、少しだけ含んでいます」という紹介文です。

紹介文。

►建物を生成するGPTを作る⑤|Conversation startersを決める

Conversation starters「自分が生成したいと思っている建物」の名前だけを入力すれば問題ありません。

最大4つまで、作成したGPTのホーム画面に表示させることができます。

僕は「皇室」「宮殿」「寺院」「家」にしました。

Conversation startersを入力。

►建物を生成するGPTを作る⑥|GPTの画像を決める

次に、GPTの画像を決めます。「Configure」から作成する手順その4で共有したように、DALL•Eを使用しても問題ありません。

しかし僕は今回、中国建築物生成GPTが生成してくれた画像を使用しました。

建物を生成するGPT。画像を決める。

►建物を生成するGPTを作る⑦|保存をして完成!

►まとめ

以上になります。

上記の手順に沿って、中国建築物生成GPTを作成していきました。

作成していくための方法は全く難しくありません。

しかし「現実にあるかのような建物を生成するGPT」を作るためには、Instructionsの内容が鍵になります。

建物を生成するGPTを作る①で共有した内容が、一番大切です

まずは、僕が作成した中国建築物生成GPTのInstructionsを参考にしてください。

そして、雛形を覚えてください。

そうすれば、現実にあるかのような建物を生成するGPTを、自由に作成できるようになります。

頭の中の想像を画像で表現できれば、幸福度も満足度も上がります。

チャンスも無限大です。

想像を形にしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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