【2025年最新版】Apple Intelligenceで日常が変わる!iPhoneで使える「7つの機能」と「使い方」を徹底解説

生成AIの読み物

2025年3月31日に、Appleから待望のAI「Apple Intelligence」が発表されました。この発表によってAIがより身近なものになり、さらに多くに人が習慣として活用できるようになりました。その一方で、「どのようなことができるのか」よくわからない人もいるかもしれません。そんな疑問にお答えするために、「Apple Intelligenceでできること」「使い方」をわかりやすくまとめました。

✓対象読者

・Apple Intelligenceを日常生活の中で有効活用していきたい人

・「どんな機能があるのか」を網羅的に理解したい人

・生成AIについて興味のある人

なおこの記事では、「iPhone」に特化して活用方法を共有していきます。iPadやMacBookを活用しながらの共有はしていません。ご了承ください。

  1. ▶︎Apple Intelligenceに対応しているiPhoneの機種は?
  2. ▶︎活用できるiOSのバージョン
  3. ▶︎「Apple Intelligenceの機能がオンになっているか」を確認する
  4. ▶︎ChatGPT拡張機能を使う
    1. ◼︎ChatGPT拡張機能でできること
    2. ◼︎拡張機能を追加する方法
    3. ◼︎ChatGPT Plusに変更する方法
    4. ◼︎ChatGPT Plusの「料金」と「できること」
  5. ▶︎Apple Intelligenceはどこで使えるの?
  6. ▶︎Apple Intelligenceでできる「7つ」のこと
    1. ◼︎機能①:文章作成や編集でApple Intelligenceを活用する
    2. ◼︎機能②:画像生成でApple Intelligenceを活用する(オリジナルの絵文字も作成できます)
    3. ◼︎機能③:ビジュアルインテリジェンスを活用する(iPhone 16限定の機能です)
    4. ◼︎機能④:SiriでApple Intelligenceを活用する(より直感的に操作できるようになりました)
    5. ◼︎機能⑤:写真アプリでApple Intelligenceを活用する(「あの写真どこだっけ?」がなくなります)
    6. ◼︎機能⑥:メールアプリでApple Intelligenceを活用する(メッセージアプリでも同じような機能が追加されています)
    7. ◼︎機能⑦:Apple IntelligenceでWebページを要約する
  7. ▶︎Apple Intelligenceは安全に活用できるの?(プライバシーについて)
    1. ◼︎スマホの中だけで完結!データを外に出さない “オンデバイスAI”
    2. ◼︎重い処理は“安全クラウド”へ!Private Cloud Compute(PCC)のしくみ
    3. ◼︎最小構成OSで攻撃面ゼロへ!クラウド側も鉄壁セキュリティ
    4. ◼︎広告に頼らないからデータを売らない(Appleの収益モデルも関わってきます)
  8. ▶︎この記事の引用元
  9. ▶︎【番外編①】おすすめの生成AIを紹介
  10. ▶︎【番外編②】プロンプトの能力を飛躍的に高める(前編後編合わせて34万字越えの大作です)
  11. ▶︎まとめ

▶︎Apple Intelligenceに対応しているiPhoneの機種は?

Apple Intelligenceは、全てのiPhoneで活用できるツールではありません。最新機種のみで対応しているAIツールとなります。「対応機種」をまとめました。

✓対応機種

・iPhone 16e

・iPhone 16

・iPhone 16 Plus

・iPhone 16 Pro

・iPhone 16 Pro Max

・iPhone 15 Pro

・iPhone 15 Pro Max

通常のiPhone 15には対応していません。iPhone 15の場合は、「Proのみ」が対応機種となります。

▶︎活用できるiOSのバージョン

iOS 18.4にバージョンアップすることで、自身の端末でApple Intelligenceを活用できます。アップデートをする際、設定アプリから一般をタップします。

次に、ソフトウェアアップデートをタップします。

タップをした後、現在のバージョンが表示されます。iOS 18.4になっていれば問題ありません。

もし変更がされていない場合は、バージョンをアップデートして最新のiOSに変更する必要があります。なお、iOSが最新のバージョンでも対応機種を使用していない場合は、Apple Intelligenceを活用することができません。注意が必要です。

▶︎「Apple Intelligenceの機能がオンになっているか」を確認する

「Apple Intelligenceの機能がオンになっているか」を確認する際、Apple IntelligenceとSiriをタップします。

タップすると、以下の画面が表示されます。Apple Intelligenceのトグルボタンがオンになっていることを確認します。ここでオンになっていれば、機能を活用することができます。

基本的には、iOS 18.4にバージョンアップした際、デフォルトでオンの状態になります。万が一オフになっていたり、あえて機能をオフにしたい場合は、上記のように確認をします。

▶︎ChatGPT拡張機能を使う

Apple Intelligenceでは、ChatGPT拡張機能として活用することができます。ChatGPTの拡張機能を活用することで、Apple Intelligenceの中でChatGPTを活用できるようになります。より精度の高い出力結果を得ることができます。

拡張機能は、ChatGPTのアプリをダウンロードしなくても活用可能です。

◼︎ChatGPT拡張機能でできること

「ChatGPTの拡張機能でできること」をまとめました。

✓できること

・SiriでChatGPTを活用できるようになる

・ビジュアルインテリジェンスでより詳しい情報を得ることができる

・複雑な質問でも詳細な回答を得ることができる

◼︎拡張機能を追加する方法

まず最初に、Apple IntelligenceとSiriに表示されている拡張欄ChatGPTをタップします。

次に、ChatGPTを使用をタップします。

タップすると、以下の画面が表示されます。確認後に、次へをタップします。

タップすると、プライバシーに関しての内容が記載された画面が表示されます。

ここに書かれている内容を確認後、ChatGPTを「有効」にしていきます。その際、「ChatGPTに登録しないで活用する方法」「アプリ内のアカウントを活用する方法」を選択することができます。アカウントを活用しない場合は、拡張機能を匿名で活用することができます。この際、OpenAIにチャットの履歴などのデータはトレーニングに使用されません。より安全に、拡張機能を活用できます。

ChatGPTに登録しないで活用する際は、ChatGPTを有効にするをタップします。

自分のアカウントを使って拡張機能を活用する場合は、アカウントを使ってChatGPTを使用をタップします。

この記事では、自分のアカウントを使って拡張機能を活用する方法を共有していきます。

アカウントを使ってChatGPTを使用をタップした後、以下の画面が表示されます。サインインしてChatGPTを有効にするをタップします。

タップすると、以下の画面が表示されます。

AppleGoogleメールの中から、サインアップの方法を選択することができます。やりやすい方法を選択してサインアップを進めていきます。ここではGoogleで続行をタップしました。

登録しているメールアドレスを入力して、次へをタップします。

これでアカウントが反映されました。以下のように、登録しているプランが表示されます。

◼︎ChatGPT Plusに変更する方法

拡張機能を追加した後にChatGPTのプランを変更することもできます。その方法について共有いていきます。

アカウントを登録していない場合、以下の設定画面が表示されます。

この画面のChatGPT Plus にアップグレードをタップします。なお、プラン変更をする際はアカウント登録が必要になるので、事前に登録しておきましょう。

タップすると、以下の画面が表示されます。この画面のサブスクリプションに登録をタップします。

タップ後、サインアップが求められるのでサインアップをします。サインアップが完了すると、以下の画面が表示されます。ダブルクリックをしてサブスクリプションに登録しましょう。

ダブルクリックが完了後、自動的に支払いも完了します。支払いは登録完了の直後に発生します。登録する際は、事前に検討して進めていくようにしましょう。

◼︎ChatGPT Plusの「料金」と「できること」

ChatGPT Plus の料金は以下になります。

✓料金

・月額3,000円

決して安くはありませんが、間違いなく「考え方」を変えていくきっかけになります。僕個人は、プラン変更をしてApple Intelligenceを活用することを強くおすすめします。

念の為、ChatGPT Plusでできることを共有します。以下の通りです。

✓できること

・GPT-4oモデルでプロンプト(指示文)の送信が無料版の5倍可能になる

・より高度なモデルにアクセスできる

・写真やファイルのアップロード、画像生成などの上限の引き上げ

・高度な音声モードが活用でき、より自然でリアルタイムな会話が可能に

拡張機能だけではなく、ChatGPTのスマホアプリやWeb上でも、高度な機能を活用できるようになります。

▶︎Apple Intelligenceはどこで使えるの?

Apple Intelligenceは、メールアプリや写真アプリなど、あらゆる場面で活用することができます。

仕事やコンテンツ作成に役立つだけではなく、日常生活のちょっとしたタスクにも対応可能です。次の章では、「Apple Intelligenceでできる7つのこと」を画像付きで詳細に共有しています。

僕自身が実際に活用しながらまとめました。

▶︎Apple Intelligenceでできる「7つ」のこと

この章では、「Apple Intelligenceでできる7つのこと」を共有していきます。

◼︎機能①:文章作成や編集でApple Intelligenceを活用する

作文ツールが活用できるようになりました。この機能を活用することで、自分で書いたテキストを校正したり、言い回しやトーンを変えたり、テキストそのものを要約することができます。

文章が苦手な人でも、「綺麗な文章」が簡単に書けるようになりました。

作文ツールの機能を検証するにあたって、以下のテキストを活用していきます。

ソクラテスには興味深い逸話が数多く残されていますが、その一つに「神託への挑戦」があります。ある日、デルフォイの神殿で神託が「ソクラテスこそ最も賢い」と告げました。彼はこれに驚き、自分が無知であることを自覚しているにすぎないと考えました。そこで、アテナイの賢者たちと対話を通じて彼らの知識を試し、結果的に誰もが何かしら無知であることを暴露しました。この過程で、彼は「無知の知」という哲学を打ち立て、自己認識の重要性を説きました。しかし、この姿勢が権力者を刺激し、最終的に彼は毒杯を仰ぐ死刑に処されたのです。この逸話は、ソクラテスの知への探究心とユーモラスなまでに徹底した論理性を象徴しています。

メモアプリに貼り付けて、作文ツール機能を活用していきます。

☐作文ツールの使用方法

活用する際、磨きをかけたいテキストを選択します。

選択すると、以下の画像のようにバーが表示されます。このバーに表示される作文ツールをタップします。

タップすると、機能を活用するための項目が表示されます。ここで、作文ツール機能を活用していきます。

以降の節で、「どのようにテキストが修正されるのか」「活用できる機能」を紹介しながら見ていこうと思います。

☐テキストを校正する

テキストを校正する際、上記のテキストをベースとして校正が必要なテキストを作成しました。こちらになります。

ソクラテスには興味深い逸話が数多く残されてますが、その一つに「神託への挑戦」が アリます。ある日、デルフォイの神殿で神託が「ソクラテスこそ最も賢い」と告げました。彼はコレに驚き、自分が無知である事を自覚してるにすぎないと考ました。そこで、アテナイの賢者達と対話を通じ彼らの知識を試し、結果的に誰もが何かしら無知である事を暴露しました。この過程で、彼は「無知の知」とゆう哲学を打立て、自己認識の重要性を説きました。シカし、この姿勢が権力者を刺激し、最終的に彼は毒杯を仰ぐ死刑に処されたのデス。この逸話は、ソクラテスの知への探究心とユーモラスなまでに徹底した論理性を象徴してます。

下線部分が、ケアレスミスの箇所になります。このようなミスも、校正の機能を活用することで瞬時に修正してくれます。

☑︎文章全体を校正する

まず最初に、校正をタップします。

校正をタップすると、以下のように書き直しが行われます。

校正機能でケアレスミスがあるテキストを修正

校正をしてもらうことができました。

ここでは、12の修正がありました。実際に見てみると、わかりにくい部分まで校正されていることがわかります。細かなミスを見逃していません。また、下線部分の項目をタップすることで「どんな単語を活用すればいいのか」のアドバイスが表示されます。

また、それぞれの校正箇所をタップしなくても、以下の矢印をタップすることで、全ての校正箇所を順番に確認することができます。

以下のように、スムーズに確認することが可能です。

校正された箇所をスムーズに確認

校正されたテキストをそのまま活用する場合は、完了をタップします。

タップした後、構成されたテキストが表示されます。

簡単にテキストの校正が完了しました。

☑︎元のテキストに戻す

また、校正されたテキストが自分のイメージと違う場合は、原文をタップして元のテキストに戻すことができます。

タップすることで、校正した箇所全てが原文の状態に戻ります。

☑︎「ピンポイント」で校正したテキストを元のテキストに戻す

ピンポイントで校正した箇所を原文に戻すこともできます。その際、まず最初に原文に戻したいテキストを選択します。

選択後、原文を使用をタップします。

タップした後、選択した単語だけが原文に戻ります。

☐フレンドリーなテキストを作成する

フレンドリーなテキストにする際、フレンドリーをタップします。

タップした後、以下のテキストに変化しました。

通常の文章と比較をしても違いが一目瞭然です。ちょっと難しいテキストですが、わかりやすくなりました。

自分で通常の文章をフレンドリーな文章にするのは、少し時間がかかります。そして難しいです。しかしこのようにタップをするだけで、簡単に変更することができます。

変更したテキストを活用したい場合は、完了をタップします。

原文に戻す際は、原文をタップします。

また、もう一度書き直してもらいたい場合書き直しをタップします。最初に変更された文章がイメージと違う時に、タップするようにしましょう。

「わかりやすく説明したいけど、どんな文章を作成すればいいのかわからない」というような人も、数回タップをするだけで、簡単に説明のための文章を作成できます。

☐プロフェッショナルなテキストを作成する

プロフェショナルなテキストを作成する際、プロフェッショナルをタップします。ここでは違いをわかりやすく共有するために、フレンドリーな文章を活用していきます。

タップした後、以下の文章が作成されました。

フレンドリーな文章と比較をすると、変更後の違いがより明確に理解できます。

活用する場面に応じて、「ベースの文章」から、親しみやすい文章も、教科書のような文章も作成できます。「精度が非常に高いな」というのが、活用した時の第一印象でした。

なおここでも、同じように原文に戻したり書き直しをすることができます。上記で共有した方法と全く同じです。

☐簡潔なテキストを作成する

簡潔なテキストを作成する際、簡潔をタップします。

タップした後、以下の文章に変化しました。

通常の文章と比較して、要点をまとめた簡潔な文章が作成されました。

「ものすごい簡潔な文章が作成された」というよりかは、「大切な部分は残しつつ簡潔にまとまった」というような感じです。もっと長い文章を簡潔にすることでより「簡潔になった」ということが明確になるのかもしれません。

簡潔にまとめるのも簡単ではありませんし、時間がかかります。しかし「簡潔」をタップして文章を作成してもらえば、多くのエネルギーを消費しなくても、簡潔な文章を作成することができてしまいます。

なおここでも同じように、原文に戻したり書き直しをすることができます。上記で共有した方法と全く同じです。

☐文章を要約する

文章を要約することも簡単にできます。要約機能を活用する際、要約をタップします。

タップした後、以下のように要約されました。

長いテキストを短く要約してくれました。

実際に読んでみるとわかりますが、一番伝えたい部分を残して、要約してくれていることがわかります。

またテキストを校正したり特定の形式に変更する時とは、表示のされ方が異なっていることがわかります。上の画像のように、下段要約された文章が表示されます。

☑︎原文から置き換える

要約されたテキストが問題なければ、置き換えをタップして、原文を修正します。

☑︎要約された文章をコピーする

また、要約された文章をコピーしたい場合は、コピーをタップします。

タップした直後にコピーが完了し、活用したい場所にペーストすることができます。

☐文章の要点を作成する

文章の要点を箇条書きで作成する場合、要点をタップします。

タップした後、以下のように文章が要約されました。

箇条書きで表示されただけではなく、それぞれの項目に「タイトルのようなもの」が黒字で表示されました。このように表示されると、わかりやすく理解することができますね。

もっと長いテキストや難解なテキストをこのように箇条書きでまとめてもらうことができれば、理解のしやすさが増すはずです。

☐テキストからリストを出力する

通常の文章をリストとして作成する際、リストをタップします。

タップした後、以下のように作成されました。

要点よりも、より細かく「リスト化」されました。より細かく箇条書きで表示したい場合、リスト機能を活用して文章を作成するのがおすすめです。

☐テキストから表を出力する

テキストから表を作成することもできます。その際、をタップします。

タップした後、以下のように作成されました。

実際に表を作成するのは、文章を作成するよりも時間がかかるかもしれません。しかしタップをするだけで、通常の文章を表にすることができます。

☐ChatGPTで作文をする

さらに作文ツールでは、ChatGPTで作文をすることもできます。

その際、まず最初にテキスト入力欄をタップします。

タップすると、以下のようにテキスト入力欄のみが表示されます。ここに「変更するための指示文」を入力します。ここでは、以下の指示文を入力しました。

この文章をより詳細な長い文章にしてください。

矢印のマークをタップして、文章を作成します。

タップすると、以下の画面が表示されます。指示文を入力すると、ChatGPTを活用しながら作成することができます。ChatGPTを使用するをタップして、文章を作成していきます。

タップした後、以下の文章が作成されました。

作成された「ソクラテスの逸話に関する詳細な長い文章」

詳細な文章が「段落ごとに」作成されました。指示した通り、詳細な長い文章になっています。ここまでに紹介した機能と比較すると、作成するのに若干時間がかかった印象です。しかし、完成度は非常に高いです。

☑︎作成された文章を微調整する

作成された文章を微調整することもできます。その際、テキスト入力欄をタップします。

タップすると、指示文を入力できるようになります。ここに「どう微調整してもらいたいかがわかるように」を入力します。

また、プラスマークをタップすることで、ファイル画像をアップロードすることもできます。

☑︎書き直しをする

書き直しをする際は、書き直しをタップします。

タップすると書き直しが始まり、数秒で完了します。書き直されたテキストを確認後、「前回の文章の方が良かったな」と感じた際は、左側の矢印のマークをタップします。

タップすることで、書き直す前の文章が表示されます。元に戻すをタップすれば、一番初めの通常の文章に戻ります。

また、「書き直したあとの文章の方がいい」と感じた場合は、完了をタップします。

タップすることで、書き直した後の文章が表示されます。

☑︎よりクリエイティブな文章を作成する

ChatGPTを活用して、作成した文章をよりクリエイティブな深い内容の文章に変更することができます。変更する際、ChatGPTからの提案に表示されている3つの中から1つをタップします。

ここでは「ソクラテスの逸話を対話形式で再構成してください」をタップしました。

タップすると、指示文として反映されます。このまま矢印のマークをタップして、文章を改めて作成していきます。

タップした後、以下のように文章が作成されました。

最初に作成したソクラテスの逸話に関する詳細な文章とは、大きく異なる文章が作成されました。ChatGPTの提案通り、「対話形式」でソクラテスの逸話に関する文章が作成されています。

ここで出力されたグラウコンクリトンは、実際に書籍でも登場する人物です。架空の人物ではありません。対話形式で文章を作成することで、対象となる問題をより楽しく学べるように感じます。

「このような文章が瞬時に簡単に作成できてしまうのはすごいことだな」と純粋に感じました。初めて活用する方は驚くと思います。それほどの手軽さと精度の高さです。

◼︎機能②:画像生成でApple Intelligenceを活用する(オリジナルの絵文字も作成できます)

Apple Intelligenceでは、単語手書きのイラストから画像を生成するこことができます。さらに、自分で絵文字も作成することができます。

非常に楽しめる機能です。

☐Playground(プレイグラウンド)で手軽に画像生成をする

Playgroundを活用することで、自分だけのオリジナル画像を作成することができます。iOS 18.4にバージョンアップしたタイミングで、以下のアプリが自動でダウンロードされているはずです。

アプリをタップして、実際に開いてみます。以下がPlaygroundのホーム画面になります。

この画面で画像生成を進めていきます。

Playgroundでは、競合の生成AIのようにテキストを入力して画像を生成するだけではありません。Appleらしく、オリジナリティのある機能です。この節では、「Playgroundをどうやって活用するのか」についてまとめました。

☑︎表示されているイラストを組み合わせて画像を生成する

イラストを組み合わせて、オリジナルの画像を生成することができます。「組み合わせた後、どういう画像が生成できるか」は、生成してみないとわかりません。

画像の生成方法

表示されているイラストを組み合わせて画像を生成する際、まず最初に表示を増やすをタップします。

タップすると、選択可能なイラストが複数表示されます。バリエーションは非常に多いです。

両サイドの矢印のマークをタップすることで、他のイラストを表示することができます。

Image Playgroundで活用できるイラスト

「冒険」、「誕生日」、「ディスコ」など複数のテーマコスチュームシチュエーションを再現したイラストなどを選択することができます。活用したいイラストをタップして、選択しましょう。

タップすると画面上部に反映され、対象となるイラストが表示されます。

イラストをタップして画像を生成

ここでは、以下の画像が生成されました。

今回は上記のように生成されましたが、生成するたびに画像は変化します。人間が全く同じ写真を撮ったり全く同じ絵を描けないのと同じように、生成AIも全く同じ画像を生成することはできません。

なお、ここで生成された画像は1枚だけではありません。横にスワイプするたびに、違う画像が表示されます。以下のように「複数の誕生日をコンセプトにした画像」を確認できます。

表示されているイラストを組み合わせて画像を生成する
イラストを組み合わせて画像を生成する方法

表示されているイラストの中から「組み合わせたいイラスト」複数タップします。

複数タップすると、以下のように画面上部に反映されます。

以下のように、画像が生成されます。

イラストを組み合わせて画像を生成

「組み合わせるとこんな感じになるんだ」というような気づき発見を得ることができます。「ありえないような組み合わせ」をして画像生成もできるため、楽しく活用できます。

☑︎テキストを組み合わせて画像を生成する

表示されているイラストをタップしなくても、「テキストのみ」で画像を生成することもできます。この節では、テキストを用いて画像を生成する方法について共有します。

テキストを入力して画像を生成する方法

テキストを入力して画像を生成する際、テキスト入力欄に入力していきます。

「単語」でも「文章」でも、どちらでも問題ありません。入力した内容を連想して、画像生成をしてくれます。イラストをタップして生成した時と同じように、生成スピードも非常に速いです。

「単語」と「文章」を使って画像を生成する

「単語」「文章」を用いて画像生成をしていきます。

まず最初に、テキスト入力欄をタップします。

タップすると、以下の画面に切り替わります。テキストを入力していきましょう。

ここでは「シロナガスクジラ」と入力しました。入力後、矢印のマークが表示されるのでタップします。

単語を入力して画像を生成

以下の画像が生成されました。

このように「シロナガスクジラ」という単語を入力するだけで、単語に見合った画像を出力してくれます。

では次に、文章を使って画像を作成します。文章を使って画像を生成すると、どのような画像になるのでしょうか?ここでは、以下の100字程度のテキストを入力します。

京都の古い町家が連なる石畳の通り。木製の格子窓や瓦屋根。季節は秋、夕暮れ時で空が茜色に染まる。軒先の提灯に明かりが灯り始める。遠くに寺の屋根。ノスタルジックで落ち着いた雰囲気。写実的。

矢印のマークをタップ後、以下の画像が作成されました。

このように、文章からでも画像生成をすることができます。

テキストを組み合わせて画像を生成する方法

テキストを組み合わせて画像を作成する際、イメージしているテキストを「続けて」入力します。

例えば「空」「都市」「宇宙」というテキストを組み合わせて画像生成する際、まず最初に「空」と入力して画像を生成します。

次に、生成された画像の下のテキスト入力欄「都市」と入力し、「空」と「都市」から連想される画像を生成していきます。

これで、2つの単語から連想された画像が生成されました。最後に、入力欄に「宇宙」と入力することで、3つの単語から連想された画像を作成することができます。

「空」、「都市」、「宇宙」を組み合わせて生成された画像がこちらになります。

このようにして、テキストを組みわせて画像生成をすることができます。

「画像生成ができない組み合わせ」もあります。しかし基本的には、自由な組み合わせで、かつ簡単に画像生成をすることが可能です。

☑︎保存されている写真を画像として生成する

写真フォルダに保存されている写真を画像として生成することができます。その際、+マークをタップします。

タップ後、写真フォルダが表示されます。活用したい写真をタップして選択しましょう。

タップ後、すぐに画像生成が開始されます。以下のように写真を画像にしてくれました。

正直なところ、GrokやChatGPTで作成できる画像と比べると精度は劣ります。しかしこの手軽さ「Playgroundならでは」です。

AIの敷居を下げて活用するには、最適だと思います。

なお「写真と写真」を組み合わせて画像を生成することはできません。その一方で、「写真とテキスト」を組み合わせて画像を生成することはできます。

自分で実際に活用すると、アイデア力が高まるかもしれません。

☑︎生成される画像のスタイルを変更する方法

生成される画像のスタイルを変更することができます。変更する際、+マークをタップします。

タップすると、以下の項目が表示されます。スタイルを選択から画像のスタイルを選択します。

どのような画像が生成されるのか、実際に試してみようと思います。

まず最初に、イラストを組み合わせて画像を生成していきます。ここでは以下の画像を生成しました。

画像を生成後、+マークをタップします。

タップした後、スケッチイラストアニメを選択できる項目が表示されます。

スケッチのスタイルで生成された画像

最初に作成された画像のスタイルは、スケッチを選択して生成された画像です。

実際に試してみるとより理解できますが、確かに「鉛筆でスケッチしたような質感」があります。

イラストのスタイルで生成された画像

イラストを選択すると、以下のような画像が生成されました。

スケッチスタイルで生成された画像とは、画像全体の雰囲気が大きく異なります。スケッチは本当に誰かがスケッチしたような画像ですが、イラストのスタイルで生成された画像は「イラストっぽく」なっています。

またスタイルを変更すると、画像自体も変化します。

アニメのスタイルで生成された画像

アニメを選択すると、以下のような画像が生成されます。

ここで作成された画像も、スケッチやイラストとは雰囲気が違いますね。このように自分自身で自由にスタイルを選択して、お気に入りの画像に近づけることができます。

保存された画像のスタイルを変更する方法

「わかりにくいな」と思った部分なので共有します。

すでに保存をした画像のスタイルを変更することもできます。保存後に「別のスタイルに変えてみたい」と思った時に、参考にしていただければ幸いです。

まず最初に、Playgroundに保存されている「スタイルを変えたい画像」をタップします。

次に右下に表示されている編集をタップします。

ここからはこの節の冒頭で共有した方法で同じように、スタイルを変更することができます。+マークをタップして、変更を進めていきましょう。

このように、保存をした後でも生成された画像のスタイルは変更できます。

☐「画像マジックワンド」と「テキスト入力」で画像を作成する

「画像マジックワンド機能」を活用することで、自分が書いたスケッチテキストから、新しい画像を作成することができます。

まず最初に、メモアプリを開いて新しいメモのページを表示します。

次に、ペン先のマークをタップします。

タップ後、メモのページにスケッチすることができるようになります。おおまかなスケッチを書いていきましょう。

スケッチを描いたら、画像マジックワンドをタップします。ワンドを日本語に翻訳すると、「杖」となります。

次に、スケッチをマジックワンドで囲みます。そうすると、マジックワンドで囲んだスケッチが「画像生成の素材」として反映されます。

マジックワンドでスケッチを囲む

次に、画像の説明を簡単に入力します。

説明文を入力後、矢印が表示されます。タップして画像を生成します。

タップ後、「スケッチ」「単語」を組み合わせて以下の画像が生成されました。

今回は奇想天外な画像が作成されました。笑

AIがスケッチを認識し、説明文を考慮して画像を生成しました。また、マジックワンド機能を用いて何回でも画像作成をすることができます。

新鮮な感覚で画像生成ができました。「使ってもらいたいな」と思える機能です。

☐ジェン文字(Genmoji)作成機能で「自分だけの絵文字」を作成する

Apple Intelligenceでは、ジェン文字というカスタム絵文字を作成することができます。こちらも今までなかった「新感覚の機能」です。

「自分だけの絵文字の作り方」について共有していきます。

☑︎ジェン文字を作成する

作成方法は非常に簡単です。

まず最初にキーボードの😀をタップして、絵文字のキーボードを表示します。

絵文字のキーボードが表示されたら、ジェン文字をタップします。

タップすると、テキスト入力欄が表示されます。「作成したいジェン文字についての説明文」を入力しましょう。ここでは、以下の説明文を入力しました。

雲のような象

説明文を入力すると、自動的にジェン文字の生成が始まります。

ジェン文字を自動で生成

以下のようなジェン文字を作成してくれました。

出力のたびに複数のジェン文字が生成され、生成されたジェン文字の中から「使ってみたいジェン文字」を選択することができます。

☑︎ジェン文字を絵文字のキーボードに追加する

ジェン文字を活用する際は、絵文字のキーボードに追加する必要があります。追加する際、活用したいジェン文字を表示した後、追加をタップします。

タップ後、絵文字のキーボード欄に作成したジェン文字が追加されます。

☑︎作成したジェン文字をステッカーとして活用する

作成したジェン文字は、ステッカーとしても活用することができます。その際、まず最初に以下のマークをタップします。

もう一度同じマークをタップします。

タップすると活用できるステッカーが表示されます。この中に、作成したジェン文字も表示されています。

タップをすることで、以下のようにステッカーとして活用できます。

☑︎Apple純正のアプリの中でのみ「通常の絵文字」として入力できます

2025年4月の時点では、「通常の絵文字のように活用できる媒体」は限られています。

活用できる媒体は、アップル純正のアプリである「メモ」「メール」「メッセージ」「リマインダー」などです。これらのアプリ内では、絵文字として活用することができます。

以下は「メモアプリ」に入力した例です。

さらに、条件があります。

ジェン文字を活用して第三者とやり取りをする場合、やり取りをする第三者もApple製品を活用している必要があります。その状態でなければ、「通常の絵文字として」送信されることはありません。

またLINE等で活用すると、画像のような形式で送信されます。

今のところは通常の絵文字として活用できる媒体は少ないですが、複数の媒体で活用できるようになれば、楽しくコミュニケーションできるようになると思います。

◼︎機能③:ビジュアルインテリジェンスを活用する(iPhone 16限定の機能です)

ビジュアルインテリジェンスを活用すれば、撮影したオブジェクトの情報を瞬時にチェックすることができます。カメラコントロールを長押しすることで、活用することができます。なおこの機能は、iPhone 16にのみ対応している機能となります。

長押しすると、以下のように画面が切りわります。

ビジュアルインテリジェンスの画面を開く

ビジュアルインテリジェンスを開く時のアニメーションも、Appleらしく、非常にかっこいいなと思いました。

ビジュアルインテリジェンスでできることについて共有します。

☐オブジェクトの情報を検索する

撮影したオブジェクトを瞬時に検索することができます。検索する際、まずは検索したいオブジェクトを撮影します。その後、検索をタップします。

タップすると以下のように検索が開始され、検索内容が表示されます。

ビジュアルインテリジェンス機能で検索する

以下が、検索結果です。Google内で検索をし、類似商品を複数表示してくれました。

撮影したものをしっかりと理解してくれていることがわかります。また、オブジェクトを撮影するだけでこのように表示してくれるため、検索時間は大幅に短縮できます。調べることが面倒くさいと感じる人でも手軽に使えます。

もちろんオブジェクトだけではなく、風景などを撮影しても、同様に精度高く検索をしてくれます。

冒頭で共有した通りiPhone 16限定の機能ではありますが、「より速く、そして簡単に検索できる時代がやってきているな」と感じるような機能です。

☐オブジェクトについて質問をして回答を出力する

撮影したオブジェクトについて質問をすることもできます。その際、質問をタップします。

次に、テキスト入力欄をタップします。ビジュアルインテリジェンスでも、ChatGPTを活用して回答が出力できます。

タップすると、テキスト入力をすることができます。「質問内容」を入力していきましょう。ここでは、以下の指示文を入力しました。

このマグカップの良いところと悪いところを教えてください。

質問内容を入力した後、矢印のマークをタップします。

タップすると以下のように分析が開始され、回答を出力してくれます。

オブジェクトを分析後に回答を出力

こんな感じでChetGPTを用いて分析をし、質問内容に対しても回答を出力してくれます。

ここでは「マグカップ」を撮影して回答を出力してもらいましたが、検索と同様、風景を撮影しても、そのほかのオブジェクトを撮影しても、同じように回答を出力してくれます。

「旅行に行った時に重宝しそうだな」と感じました。

◼︎機能④:SiriでApple Intelligenceを活用する(より直感的に操作できるようになりました)

Apple Intelligenceが搭載される前のSiriは、競合の生成AIと比較して少し頼りない感じがありました。使い勝手もそこまで良くありませんでしたし、会話の文脈を記憶することも苦手でした。

しかしApple Intelligenceが搭載されてからは、Siriの機能も大きく変化しています。非常に使い勝手が良くなり、より幅広いシチュエーションで手軽に活用できるようになっています。性能も向上しました。

この節で、新しくなったSiriについてわかりやすく共有していきます。

☐刷新された新しいアニメーション

まず一番目を引いたのは、「Siriを起動する時のアニメーション」です。「アニメーションは想像以上に重要なものだ」と個人的には考えています。新しくなったSiriは「使いたくなるようなアニメーション」になっています。

Siriを起動する

起動後すぐに、音声と共にiPhoneの縁がApple Intelligenceの色で覆われます。活用中は、上記の画面が維持されます。ここでの画像と映像では良さを十分に共有できませんが、実際に活用した時に「これはいい」と強く感じました。

そして、単に「かっこいい」だけではなく、「実用的」にもなっています。Siriを有効化することで、上記の画像のようにiPhoneの画面の縁が光りますが、この状態で画面をスクロールしたり、テキストを入力することもできます。その一方で、別のアプリを起動すると、機能は自動的にオフになります。

☐より言葉を理解するように

新しくなったSiriは、より人の言葉を理解するようになりました。

☑︎言い間違いにも対応

例えば、「Siri、アラームをセットして。いや、間違えた。10分のタイマー、やっぱり15分でお願い」というように伝えても理解をしてくれます。

言い間違いをしても、「やってもらいたいこと」を理解して、要望に見合った返答をしてくれます。

☑︎文脈を維持したままやり取りができる

文脈を維持したままやり取りを進められるようになりました。

例えば、「渋谷にあるビストロ」「代々木上原にあるビストロ」を探そうとした時、最初に「渋谷のおすすめのビストロは?」と質問すれば、「じゃあ、代々木上原は?」と質問するだけで、代々木上原のおすすめのビストロを表示してくれます。

もう一度「〜のおすすめのビストロは?」と質問する必要はありません。

またいくつかの候補を出した後で、「一番最初に表示してもらったお店でご飯を食べる日」をカレンダーに追加することもできます。

Siriを起動している最中は、文脈を維持してタスクまでこなしてくれます。

☐「ロック画面」から「テキスト入力で」Siriを活用する

ロック画面から、「テキスト入力」でSiriを活用することができます。今までよりも、より手軽に活用できるようになっています。「会話ができない環境でSiriを活用したい時」に便利です。

活用する際、ロック画面で表示されるバーダブルタップします。

ダブルタップすると、Siriが起動するとともに、テキスト入力欄が表示されます。あまり知られていない方法ですが、Siriを活用してここまで簡単にやり取りができるようになっています。

例えば、「今日の天気の変化を知りたい」と思った時に、以下のようなテキストを入力します。

今日の天気は?

矢印のマークをクリックすると、以下のように今日の天気を表示してくれます。

Googleやその他のアプリを開かなくても、天気を「すぐに」確認できます。ロック画面から活用できるのが、非常に嬉しいポイントです。

もちろん、返答してくれるのは天気だけではありません。「どうして地球は青いの?」のような「単純な疑問」が思い浮かんだ時にも、ここで共有している方法を用いてSiriから返答を得ることができます。

ちなみに、以下のように返答してくれました。

この時、「この情報なら疑問を解決できそう」と判断されたサイトが表示されます。表示されたサイトをタップすることで、すぐにサイトを確認できます。

☐ChatGPTを活用して質問応答や文章作成をする

ChatGPTの拡張機能をオンにしておくと、Siriが「ChatGPTで調べた方が求めている情報を得やすい」と判断した際、自動でChatGPTの入力欄を表示します。「ちょっと難しい問題」や「複雑な問題」でも、このようにChatGPTにバトンタッチして問題解決につなげてくれるので、探究を続けることができます。

以下のテキストを入力して、ChatGPTの拡張機能を用いて回答を出力していきます。

ソクラテスとアリストテレスの関係について詳細に教えてください。

矢印のマークをクリックした後、「Web検索」「ChatGPT」を選択できる項目が表示されました。

Web検索で情報を探すこともできますが、Siriが「ChatGPTの方がより深く情報収集できると思うよ」と判断しているので、ChatGPTを使用をタップした方が無難です。

タップしてみます。

タップして数十秒後、以下のように回答が表示されました。

このように、Siriを活用しながらChatGPTも活用できるため、今まで以上にSiriの活用範囲が広がりました。もう「おまけの機能」ではありません。

従来よりも、圧倒的に使いやすいです。

◼︎機能⑤:写真アプリでApple Intelligenceを活用する(「あの写真どこだっけ?」がなくなります)

Apple Intelligenceが搭載されたことで、写真アプリの中にも機能が追加されました。今までは、大量の写真の中から特定の写真を探すのに苦労しました。しかし、これからは「あの写真どこだっけ?」がなくなります。

また写真の中の「写り込んで欲しくないもの」に対しても、対応することができるようになりました。

☐見つけたい写真やビデオを検索する

検索をして、探している写真を簡単に見つけることができます。その際、まず最初に右上に表示されている虫眼鏡のマークをタップします。

タップすると以下のように画面が切り替わり、テキスト入力欄が表示されます。

☑︎簡単なキーワードで「特定の写真」をまとめて表示する

以下の入力欄に「ラーメン」と入力して、機能の検証をしてみました。入力後すぐに、僕が今まで撮ったラーメンの画像だけがまとめて表示されました。

これはとても便利な機能だと思います。

今まで撮ったすべての写真を「検索ワードをもとに」まとめてくれます。「ラーメンの写真」では、約8年前の写真も表示してくれました。

過去の写真を遡って確認するのはすごく大変です。「昔こんなラーメン食べたんだ」と友達に紹介したくても、なかなか見つけられないことがあります。そのような問題も、この機能を活用することで一発で解決できそうですね。

☑︎長めのテキストにも対応します

「ラーメン」のような「簡単キーワード」で、ラーメンの写真を表示してくれるのは理解できました。では、「長めのテキスト」には対応しているのでしょうか?ここで実際に確かめてみようと思います。以下のテキストを用いて、写真アプリの中の「特定の写真」を探しました。

河が見えるパリの美しい景色

少し長めのテキストを検索欄に入力した直後、以下のように写真をまとめてくれました。

ここで表示された写真は、確かに「河が見えるパリの美しい景色」です。僕自身が撮った写真をまとめてくれました。「この写真はパリで撮ったものだ」と特定できることが「すごいな」と感じました。

厳密に見てみると、「河ではなく単なる流れている水」が映っている写真も表示されています。しかしこの判断ミスは、許容範囲内だと思います。

このように「ラーメン」のような単なるキーワードではなくても、写真を特定し、検索ワードをもとにまとめてくれます。

「あの写真どこだっけ?」をなくすことができます。 

☐クリーンアップ機能で写真に写り込んだ「不要なもの」を取り除く

クリーンアップ機能を活用すれば、写真の不要なものを取り除くことができます。Google Pixelの「消しゴムマジック」のような機能です。

☑︎削除する方法

以下の写真を活用して、クリーンアップ機能の使い方を共有します。

僕が熱海で撮った写真です

この写真に写っている「車とバイク」を、クリーンアップ機能で削除してみようと思います。

まず最初に、写真の下部に表示される以下のマークをタップします。

タップすると、写真の編集画面が表示されます。次に、下部に表示されるクリーンアップをタップします。

タップするとクリーンアップ機能が活用できるようになります。クリーンアップ機能を起動すると、以下の画像のようにAIによって「不要なもの」に色がつきます。色のついた部分をタップするだけで、削除することができます。

こんな感じで、削除することができます。

クリーンアップ機能で不要なものを削除

右上の✔️をタップすることで、編集後の写真を保存することができます。

もとの写真が上書きされ、編集後の写真が保存されます。

削除した後の実際の写真はこちらになります。

もともと写っていなかったかのように、指定したものを削除できました。

また、クリーンアップ機能を活用する際、削除したいものをなぞったり、円で囲んで削除することもできます。さらに写真を拡大しながらクリーンアップ機能を活用できるため、細かな編集もできそうです。

しかし削除するものによっては、うまく削除できなかったり、削除後に不自然な写り方をする場合があります。慎重に活用していきましょう。

☑︎元の写真に戻す方法

上書き保存をした後でも、もとの写真に戻すことができます。もとの写真に戻したい場合、編集後の写真を表示した後、右上のをタップします。

タップ後、選択できる項目が表示されます。この中の「オリジナルに戻す」をタップします。

タップした直後に、クリーンアップ機能で削除した部分が復元され、元の写真に戻ります。「間違えて保存しちゃった」という時でもすぐに修正ができるので、安心して編集をすることができます。

☐テキスト入力で今までの写真をムービーにする

テキスト入力だけで、特定の写真だけを集めたムービーを作成することができます。

☑︎作成方法と保存場所

まず最初に写真アプリを開いた後、スクロールをしてメモリー欄を表示します。

右上の作成をタップします。

タップすると、テキスト入力欄が表示されます。ここに、テキストを入力していきます。保存されている写真からどのようなムービーを作成したいか、イメージを膨らませつつ入力していきます。

僕はここでも「ラーメン」と入力しました。写真を検索する時と同様、ここでも純粋な単語だけではなく、簡単な文章を入力しても問題ありません。

矢印のマークをタップすると、以下のようにムービー作成が開始します。

写真からムービーを作成

作成される時のアニメーションが近未来的でかっこいいです。

ここでは、以下ムービーを瞬時に作成してくれました。

作成されたラーメンのムービー

ムービーの中にはBGMも流れていますが、これは自動でつけてくれたものです。まとめた写真に合ったBGMをつけてくれます。ムービーに表示されているテキストも自動で作成してくれました。ムービーの時間は1分程度です。

実際、これをそのままコンテンツとして活用するのは難しいですが、「旅行の思い出」「大切な写真」を残す時におすすめできます。

「新しい記憶の保存方法」です。

なお、作成されたムービーは自動的にメモリー欄に保存されます。

作成するのは本当に簡単なので、ぜひ活用してみてください。

☑︎作成したムービーを削除する

作成したムービーを削除する際、まず最初に作成したムービーを長押しします。

タップすると、以下の項目が表示されます。メモリーを削除をタップします。

次に、1個のメモリーを削除をタップします。

タップ後、作成したムービーは削除されます。すでに自動で作成されているものもいくつかありますが、これらも簡単に削除できます。管理が簡単です。

◼︎機能⑥:メールアプリでApple Intelligenceを活用する(メッセージアプリでも同じような機能が追加されています)

Apple純正のメールアプリの中でも、Apple Intelligenceの機能を活用することができます。この節で、追加された新しい機能についてわかりやすく共有していきます。

仕事などで頻繁にメールアプリを活用する人にとっては、非常に重宝する機能です。

なお、メッセージアプリでも同じような機能が追加されています。

☐優先度の高いメールを上位に表示する

複数のサイトやアプリの中でメール送信を「許可」している場合、非常に多くのメールが送信されます。その場合、「本当に大切なメール」が埋もれてしまい、どこにそのメールがあるのかわからなくなってしまいます。

しかし新しく追加された機能では、「すぐに対応する必要のあるメール」を受信トレイの一番上に表示することができます。この機能を活用する際、まず最初に受信トレイを開き、右上のをタップします。

次に、表示された項目の優先順位を表示をタップします。

タップすることで、「すぐに対応する必要のあるメール」がある場合は、上位表示されるようになります。

☐メールの要約をする

メールの要約をすることも簡単です。まず最初に、要約したいメールをタップします。

次に、メール内容の上部に表示される「要約する」をタップします。

タップ後、要約されたメールの内容がすぐに表示されます。

自分自身でメールを読まなくても、要約内容だけを見れば、メールの内容を短時間で理解できます。

☐受信トレイからメールの要約内容を確認する

上記の方法で要約をしなくても、受信トレイからメールの要約内容を確認できます。自分自身で要約をする必要がありません。

☑︎確認方法

差出人名の下の部分を確認するだけです。矢印の後に若干薄い字で表示されているテキストメールの要約内容となっています。

いちいちメールを開かなくても、受信トレイに表示されている要約を確認するだけで、メールの内容を把握できます。かなり、時間の短縮につながるはずです。

☑︎万が一「要約内容」が表示されていない場合は

基本的には、デフォルトでこの機能を活用できます。しかし、万が一表示されていない場合は、自身で設定をして表示させることができます。

その際、まず最初に設定アプリを開きます。次に、アプリをタップします。

次に、メールアプリをタップします。

タップすると、メールアプリの設定画面が表示されます。ここに表示される「メッセージプレビューを要約」のトグルボタンをタップして、機能をオンにします。

これで完了です。受信トレイからメールの要約を確認することができるようになりました。

◼︎機能⑦:Apple IntelligenceでWebページを要約する

Apple Intelligenceが追加されたことで、Webページを要約できるようになりました。Safariで、この機能を活用することができます。

まず最初にSafariアプリを開きます。開いた後、要約したいサイトを表示します。ここでは、ドナルド・トランプ氏に関する記事を要約しようと思います。

まず、表示された以下のマークをタップします。

次に、リーダーを表示をタップします。

アップすると、以下の画像のように画面が切り替わります。要約するをタップして、対象のサイトを要約していきます。

タップ後、サイト全体を6行のテキストに要約してくれました。

このように、簡単に要約をすることができます。要約したテキストで内容を確認することで、サイトに掲載されている全てのテキストを読む必要がなくなります。

効率よく情報収集ができるだけでなく、不要なテキストを読む必要もなくなります。

ChatGPTやその他の生成AIを用いて要約することもできますが、Apple Intelligenceの要約機能は数回のタップだけで要約ができます。

より手軽に活用していけるでしょう。

▶︎Apple Intelligenceは安全に活用できるの?(プライバシーについて)

この記事の最後では、プライバシーに関する内容を共有していきます。生成AIを活用する際、非常にネックになる部分だと思います。

「本当に安心安全に活用できるのか」は、この章を読むことで理解できるはずです。わかりやすくまとめました。

◼︎スマホの中だけで完結!データを外に出さない “オンデバイスAI”

Apple Intelligenceは、端末内のナチュラルエンジンでメール、写真、メモなどを解析しています。そしてナチュラルエンジンの中で、リクエストを完結させます。個人データは外部に送信されません。

Apple Intelligenceの機能を提供しているApple自身も、個人の内容を取得することができないそうです。

◼︎重い処理は“安全クラウド”へ!Private Cloud Compute(PCC)のしくみ

複雑な問題など、処理が重くなる場合は「僕の計算能力を超えている」と判断します。その際、情報が暗号化された後に、Private Cloud Compute(PCC)へ内容が送信されます。

しかしここでも、個人情報は保存されません。処理した後、送信された情報はすぐに削除されます。

Appleを含めて、ここで削除された情報を復元することはできません。

◼︎最小構成OSで攻撃面ゼロへ!クラウド側も鉄壁セキュリティ

AI推論に不要なサービスやネットワークポートを排除した「最小構成クラウドOS」が稼働しています。このOSにより、外部からの攻撃を極限まで抑えることができています。

◼︎広告に頼らないからデータを売らない(Appleの収益モデルも関わってきます)

Apple Intelligenceを安心安全に活用できる理由は、Appleの収益モデルも関係してきます。

Appleは「端末販売」と「サブスクリプション」が主な収益源です。広告のために個人のデータを収集したり販売するメリットは、Appleにはありません。だからこそ、「ユーザーデータを売る」ことはありません。

安心して入力したい内容を入力することができますし、調べたいことを調べられます。

▶︎この記事の引用元

Apple Intelligenceに関する記事を書くにあたって、以下のリンクを参考にしました。

https://www.apple.com/jp/apple-intelligence

https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphc28624b81/ios

https://www.apple.com/privacy/?utm_source=chatgpt.com

▶︎【番外編①】おすすめの生成AIを紹介

この記事の番外編として、おすすめの生成AIについて学べる記事「3つ」共有します。理解しているだけでも、情報収集や学びの選択肢が限りなく広がります。

まず最初に共有する記事は「Google AI Studioの使い方を学べる記事」です。このツールは無料で活用できるにも関わらず、非常に多くの機能を活用できます。Googleが提供するGeminiの最新モデルもいち早く活用可能です。興味のある人は、ぜひご覧ください。知っていて損はありません。

次に共有する記事は、Grokに関する記事です。Grokは多くの人に馴染みのある生成AIです。SNSのXで活用できる生成AIで、多くの著名人も活用しています。以下に、Grokに関する2つの記事を共有します。ぜひご覧ください。

最後に共有する記事はGemini 2.5 Proに関する記事です。IQ130を誇る非常に高性能な生成AIになります。この生成AIモデルは、Google AI StudioやGeminiアプリの中で「無料で」活用することができます。「生成AIってこんなにすごいんだ」と感じることのできる内容となっています。

▶︎【番外編②】プロンプトの能力を飛躍的に高める(前編後編合わせて34万字越えの大作です)

プロンプトの能力を飛躍的に高め、未来を創造する方法をまとめた記事になります。

以下の記事を読むことで、思考を拡張することができ、ユーザー自身に特化した出力内容を得ることができるようになります。日常で起きる問題が解決し、考えがまとまり、創造力も広がります。生成AIを「真の思考のパートナー」にすることができる、どこにも流れていない革新的な内容です。完全オリジナルのプロンプトを合計64個活用し、入力と出力について徹底解説しています。

「プロンプトに関する知識を身につけて自身を成長させたいと思っている人」「主体的に人生を歩んでいきたい人」、「社会や仕事の変化に追われるのではなく自分から変化を作り出す楽しさを実感したい人」は、こちらのリンクをクリックしてご覧ください。

この記事ではGoogle AI StudioのGeminiを活用していますが、全ての生成AIで応用できる考え方です。間違いなく、一読して損はありません。

▶︎まとめ

以上になります。

Apple Intelligenceについて、「できること」を網羅的に共有しました。「ChatGPTやGeminiはちょっと難しそうで、自分では使いこなせる気がしない」と感じたことのある人にとって、Apple Intelligence救世主になり得るツールだと思います。この記事で共有している内容を抑えるだけで、簡単に使いこなすことができるようになります。そして、日常生活に「生成AI」を取り入れていくこともできるようになるはずです。

この記事に書かれている内容から「自分にとって必要な情報をピックアップ」して、生成AIに対するイメージを少しでも変えていただければ幸いです。

Apple Inteligenceで追加された機能を駆使して、今まで以上に楽しく、かつ有効的にiPhoneを活用していきましょう。

引き続き生成AIを知っていただくために、記事を通して情報を共有していきます。

なお、こちらのページを最後までスクロールするとコメント欄があります。そちらのコメント欄に気づきや感想等がございましたらご記入ください。さらに質の高い情報を発信するための学びとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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