「Grok 3」の使い方を完全解説!(2025年最新版)X連携でリアルタイムの情報を自在に活用する

Grok / xAI

この記事を読むことで、今まで生成AIを使ったことがない人でもGrok 3をフル活用できるようになります。「Grok 3を日常的に活用していきたい」「Grok 3をもっと使いこなせるようになりたい」「どうやって使えばいいのかよくわからない」という人は、ぜひ最後までお読みください。

▶︎Grokの関連記事

Grok 3に関する内容を紹介する前に、関連記事を共有します。

◼︎ウェブ版 Grokが使えるようになる記事(完全ガイド)

ウェブ版 Grokを使いこなすための記事を共有します。登録方法から、機能、各種設定、SuperGrok、活用事例までを網羅的にまとめました。Xを使わなくてもGrokは活用可能です。初心者から上級者まで役立つ完全ガイドとなっています。

◼︎Grok 4の徹底解説記事

2025年7月9日にリリースされた新モデル「Grok 4」の徹底解説記事を共有します。この記事を読むことで、Grok 3との違い、料金プラン、Web・X・アプリでの使い方について理解することができます。生成AIの使用に慣れていない人でもわかるようにまとめました。

また、単なる機能紹介だけでなく、思考を深める「哲学的な活用事例」も共有しています。「Grok 4について」だけでなく、「知識を拡張する方法」を身につけるのにも役立つ記事となっています。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ①:どんな生成AI?

「Grok 3って何?」

「Grok 3は他の生成AIと何が違うの?」

このような疑問がある人は、この章を読むことで解決できます。わかりやすくまとめました。

◼︎Grok 3とは?

Grok 3は、非常に幅広い知識を事前学習し、強力な推論が可能となった大規模言語モデルです。またその能力は、推論だけにとどまりません。数学、コーディング、世界に関する知識、指示に従う必要のあるタスクなど、ユーザーが持つ問題に対して幅広くアプローチします。数秒から数分間思考をし、その思考からエラーを修正し、選択肢を見つけ、正確な回答の提供へとつなげていくのがGrokの大きな強みであり特徴です。

◼︎Grok 3はどれくらいすごいの?

ここまでの内容で「Grok 3ってなんかすごそう・・・」と感じていただけたと思います。しかし「どれくらいすごいの?」と疑問を持った方もいるかもしれません。この節では、開発元のxAIが提供しているベンチマークの評価をわかりやすくまとめました。どれくらいすごいのかを理解できると共に、これからの生成AIの成長を期待することもできます。

なお、ベンチマークとは「システムや製品の性能や効率を評価するための基準やテストのこと」です。ある指標を使って比較、分析をします。

☐さまざまベンチマークの結果

Grok 3は大学院レベルの科学知識(GPQA)一般知識(MMLU-Pro)数学の競技問題(AIME)などのベンチマークで最先端の結果を出しています。 また画像の理解能力を評価するベンチマーク(MMMU)長いビデオ理解の理解能力を評価するベンチマーク(EgoSchema)でも優れた結果を出しています。以下の画像を見ることで、競合の生成AIとの比較をすることができます。

xAIの公式サイトより引用

このベンチマークだけを見ても、Grok 3の性能は競合の生成AIを凌駕していることがわかります。実際に活用しても「あ、これはいいな」と感じました。

しかし競合の生成AIモデルはこの他にもたくさんあります。なので数字はひとつの指標として捉え、実際に活用してみることをおすすめします。モデルによって出力の仕方は異なり、「自分はこの方が使いやすい」と感じることがよくあります。

☐100万トークンのコンテキストウィンドウ

さらにGrok 3は100万トークンのコンテキストウィンドウを備えています。これは従来のGrokモデルの8倍の規模です。

出力の際、ユーザーの指示に性格に従い、膨大なテキストを処理することができるようになりました。複雑なプロンプトを扱うことも得意です。LOFT(128k)という長い文章を扱うRAG(Retrieval-Augmented Generation)のベンチマークでは、Grok 3は12種類のタスクの平均スコアで最高水準の精度を達成しました。優れた情報探索能力があることを示しています。LOFTのベンチマークの結果も、上記の画像に表示されています。

この節のわかりにくいテキストの意味を以下にまとめています。

✓わかりにくいテキスト

RAG(Retrieval-Augmented Generation):外部の情報ソースから関連情報を取得し、その情報を元に文章を生成する手法のこと。

トークン:テキストを分解した時の単語や記号などのこと。

コンテキストウィンドウ:モデルが一度に処理できるトークンの量のこと。コンテキストウィンドウが大きいほど、長い文章や多くの情報を同時に理解してくれます。

☐事実に基づいた回答を出力する能力もアップ

正確な事実に基づいた回答を出力する能力も高まっています。より、文章のスタイルを細かくコントロールすることができるようになりました。

「chocolate」というコードネームで開発されたGrok 3の初期バージョンは、LMArena Chatbot Arenaという「異なる生成AIモデルが対戦形式で回答の質を競う評価プラットフォーム」で、対象となるすべての競合モデルを上回るELOスコアを獲得しています。

xAIの公式サイトより引用

この中にはGeminiの上位モデルやChatGPTのo1モデル、最近話題のDeepSeekのモデルも含まれています。数値だけ見ると、これの高性能モデルよりも圧倒的に出力内容の精度が高いということがわかります。

この節のわかりにくいテキストの意味を以下にまとめています。

✓わかりにくいテキスト

ELOスコア:複数のシステム(ここでは生成AIモデル)が互いに対戦するような形式で、性能を相対的に評価するための指標のこと。

◼︎Grok 3でしか活用できない5つの機能がすごい!

Grok 3には、今までのGrokモデルでは活用できなかった機能が大きく5つあります。その機能とは、DeepSearch機能Think機能Voice機能です。これらの機能を活用することで、知りたいことをより深く理解することができるようになります。ひとつひとつ、活用方法について共有していきます。

☐DeepSearch機能を使って複雑な情報をより深く、わかりやすく理解する

DeepSearch機能では重要な情報を素早く合成し、事実や意見を推論し、複雑な情報から明確な回答を出力することができます。ここでは以下のテキストを入力して、DeepSearchではどのように出力されるのかを見ていきます。

偶然にもソクラテスとニーチェが古代ギリシャのアテナイで落ち合うことになり、現代のテクノロジーについて対話をしています。彼らの対話の中に「昨今のテクノロジーの進化」に関する素晴らしい点と課題の内容を含めて、行動を改められるような対話となるようにしてください。

DeepSearchをクリックして活用できる状態にします。

矢印のマークをクリックして、回答を出力していきます。

クリックすると以下のように情報を探索してくれます。

DeepSearchで回答を出力

DeepSearchの特徴は、Grokが回答を導き出すまでの過程を見ることができるところにあります。どのような流れで考えているのか、考える際にどのようなページを参考にしているのかが一目瞭然です。結論を導き出すための考え方そのものを学ぶことができそうです。

以下はGrokが答えを導き出すまでの過程の一部となります。

また、参考にしたウェブページ検索にかかった時間も出力されます。

参考にしたウェブページのページ数が非常に多いです。今回は、出力までに47のページを確認していることがわかります。人間が47のページを確認すると、膨大な時間がかかってしまいますね。しかしDeepSearch機能では、かかった時間が56秒でした。1分もかかっていません。

以下の内容が出力されました。

後半の章で通常のGrok 3を用いた活用事例を共有しますが、DeepSerach機能では出力されるテキスト数そのものが多いです。そして内容も非常に具体的で、まるでひとつの有益な本を読んでいるくらい深く学べる内容となっています。今回のように、独自の質問に対する回答を出力する時にも便利ですし、行ってみたい場所や美味しい食べ物屋さんを探す時など、日常生活でも大変役に立つ機能です。

☐DeeperSearchでDeepSearchよりも深く推論してもらう

2025年3月22日に、新しい推論機能が追加されました。DeeperSearchです。DeepSearchと似ていますが、違う推論機能になります。DeeperSearchはより広い範囲で検索をすることができ、かつより深い推論をして回答を出力してくれます。「とにかく詳しい情報が欲しいんだ!」という人にはおすすめできる機能です。なお、現在はWeb経由で活用できる機能となります。スマホのアプリでは活用できません。

☑︎DeeperSearchに変更する方法

活用する際、まず推論モデル選択欄の矢印のマークをクリックします。

クリックすると、モデルを選択できる項目が表示されます。ここに表示されたDeeperSearchをクリックします。

これで変更完了です。

☑︎テキストを入力して回答を出力

変更後にテキストを入力することで、DeeperSearchの推論機能を活用していくことができます。実際にテキストを入力してどのように出力されるのかを見ていきましょう。DeepSearchの時と同じテキストを活用します。

偶然にもソクラテスとニーチェが古代ギリシャのアテナイで落ち合うことになり、現代のテクノロジーについて対話をしています。彼らの対話の中に「昨今のテクノロジーの進化」に関する素晴らしい点と課題の内容を含めて、行動を改められるような対話となるようにしてください。

矢印のマークをクリックして回答を出力していきます。

以下のように探索をしてくれます。

DeeperSearchで回答を出力
☑︎出力内容の検証

出力された内容はこちらになります。

現代のテクノロジーの進化について、ソクラテスの立場では「対話や智慧を損なう可能性がある」とし、ニーチェの立場では「最後の人間になり得る」としています。その他の出力に関しては上記の画像を見ていただきたいのですが、内容が秀逸です。非常に深い内容で、言葉選びも上手だなと感じました。

そしてすごいのは推論時間です。今回は38のWebページを参照し、約3分推論をしてくれたことがわかります。

探索したWebページに関してはDeepSearchよりも少なかったです。しかしひとつ項目に対しての推論の内容が長く、深く推論をしてくれていることがわかります。これは、DeepSearchではできなかった部分です。

パッと出力されるのは非常に便利です。しかしDeeperSearchのようにしっかりと時間をかけて精度の高い情報を出力してもらった方が、情報の差別化をすることもできるでしょう。溢れかえっている同じような情報のインプットから抜け出すチャンスがあると思います。

☐Think機能を使ってGrok 3に考えてもらう

Think機能は数学、科学、コーディングの際、特に威力を発揮します。しかし、通常の質問に対する回答も非常に精度が高いです。思考、推論時間が長いため、より深く精度の高い内容が出力されやすいということになります。

僕自身数学の知識は持ち合わせていませんが(文系のため)、Thinkを活用するとどのような違いが生まれるのかを検証していこうと思います。ここでは以下のテキストを用いて、Think機能を活用した時と活用しなかった時の比較をしていきます。

6面のサイコロを2回振ったとき、出た目の合計の期待値はいくつかを計算式を求めて出力してください

☑︎Think機能を活用して出力

Thinkをクリックして活用できる状態にします。

矢印のマークをクリックして、回答を出力していきます。

クリックすると以下のように考えて情報を出力してくれます。

Thinkで回答を出力

DeepSearch機能ほど詳細な思考の過程は出力されませんが、それでも思考の過程を出力してくれます。確認したい場合は以下をクリックします。

クリックすると思考の過程を確認をすることができます。

思考の過程を確認することで、出力内容では得られない学びを得ることができます。例えば「どうしてその結論になったのかわからない」と感じた時に、Thoughtsの内容を確認することで解決できることも多いです。

以下の内容が出力されました。

今回の出力では、回答を導くのに2つの方法が出力されました。このように2つのパターンが出力されると、出力された内容を信頼しやすくなります。しかし通常のバージョンと「本当に違う出力になるのか」、これだけではわかりません。なのでThink機能を活用しないパターンでも出力してみようと思います。

☑︎Think機能を活用しないで出力

まず最初にプロンプト入力欄にテキストを入力します。その際、Think機能を活用した時と同じテキストを活用します。

次に、矢印のマークをクリックして回答を出力します。

クリック後、以下のように出力してくれます。

通常のバーションで出力

通常のバージョンでは、思考の過程は可視化されないまま出力されていきます。

以下の内容が出力されました。

Think機能を活用した出力では、2つの方法を用いて回答が出力されました。しかし通常バージョンでは、上記のように1つの方法を用いて出力されています。しかし回答はどちらも同じ「7」であることがわかります。

ここではそれぞれ1回の出力しかしていないため、「確実にThink機能を活用した方が詳細な回答を得ることができる」とは言い切れません。しかし「思考の過程を見れるかどうか」はかなり大きな違いがあります。

「答えだけではなく答えまでの道のりも理解したい」という人にはおすすめできる機能です。

☐画像編集機能が追加

DeeperSearchと同じく、2025年3月23日追加された機能になります。

この機能を活用することで、入力したテキストに従ってアップロードした画像を編集してくれます。この節で共有していきますが、今のところ画像によって得意不得意があるようです。

☑︎画像をアップロードして編集してもらう

まずは、以下の画像を活用して「どのように編集されるのか」を見ていきます。この画像は僕が運営するサイトのロゴになります。

活用する際、まず最初にEdit Imageをクリックします。

クリックするとフォルダが表示されます。編集したい画像を選択して画像をアップロードしていきます。選択後、テキスト入力欄に反映されます。

次に、テキストを入力していきます。ここでは「どのように画像を編集していきたいのか」を考え、思い浮かんだ内容を入力していきます。以下のテキストを入力しました。

この画像に黒いハットを追加してください。

矢印のマークをクリック後、以下の画像が出力されました。

Grokでは、出力時に2枚の画像が出力されました。一度に2枚の編集された画像が出力されるのは嬉しいポイントです。

編集された画像に関してですが、決して似ているわけではないですね・・・。しかし、もっと優れている機能なのは間違いありません。

☑︎気を取り直して別の画像を編集してみる

他の画像でも試してみました。以下の画像になります。

これは僕がタイに行った時に自分で撮った写真です。同じようにこの画像をアップロードした後、以下のテキストを入力しました。

この画像の空を夕焼けにして飛んでいる鳥の群れを追加してください。

矢印のマークをクリック後、以下の画像が出力されました。

どうでしょうか?写っている建築物をほとんど変えないまま、青空を夕焼け空に変えてくれました。すみかに帰る鳥の群れも、自然と出力されたように思います。これに関しては、かなりすごいなと感じました。

「どんな画像をアップロードするか」によって、「しっかりと編集されるかどうか」が変わってくるようです。

とは言っても、素晴らしい機能です。

☑︎GrokとGoogle AI Studioの画像編集機能の精度を比較してみる

Grokでこの機能が追加される以前に、Google AI Studioでも画像編集機能が追加されました。Google AI Studioの画像編集機能は、想像を超えるような精度の高さで話題になっていますが、Grokで編集された画像と比較して、どちらの編集精度の方が優れているのでしょうか?この節で簡単に比較してみようと思います。

ちなみに、以下のリンクからGoogle AI Studioにアクセスすることができます。気になる人はクリックをして、活用してみてください。

https://aistudio.google.com/app/prompts/new_chat

機能の比較をする際、Grokでアップロードした画像と入力したテキストを活用していきます。

まず、Google AI Studioのホーム画面を開いて画像をアップロードし、テキストを入力していきます。

次に、Runをクリックして画像を出力していきます。ここでは、以下の画像が出力されました。

Google AI Studioでは1枚の画像が出力されました。明らかに、この画像ではGoogle AI Studioで編集した画像の方がいいですよね。元の画像はほとんど変わっていません。ピクセル画もそのままです。

では次に、もう1枚の画像を編集していきます。ここでも同じ画像とテキストを活用していきます。

次に、Runをクリックして画像を出力していきます。ここでは、以下の画像が出力されました。

こちらも建築物をほぼ変えることなく、指示通りに編集されていることがわかります。非常に精度が高いですね。

ここで比較をしたのはたったの2枚ですが、これだけを見ると、今のところはGoogle AI Studioの画像編集機能の方が高性能であることが理解できます。

しかしGrokは非常に使い勝手の良い生成AIです。この利便性の高さでこの高性能ぶりは「すごい時代になったな」と言わざるを得ません。

☐Voice機能を使って他の生成AIではできない体験を

Grok 3では、新たにVoice機能が追加されました。Grokモデルと対話をして内容を深めていくことができる機能です。アプリから活用をすることができます。2025年4月23日より、日本語を用いて会話をすることができるようになりました。Grokアプリを活用する回数が、今まで以上に増えます。

この節では、Voice機能についてわかりやすく共有していきます。

まず最初にGrokアプリをタップして、ホーム画面を開きます。次に、Voice Modeをタップします。

タップすると以下の画面が表示されます。

上記の画面がVoice機能のホーム画面です。この画面で会話のトーンを変更したり、音声を変えることができます。また、自分でカスタムしてオリジナルの相談相手を作成することもできます。

☑︎14種類の中から会話のトーンを選択する

上に表示されている項目をタップして選択することで、会話のトーンを変更することができます。

会話のトーンは全てで14種類あります。Grokらしいユニークなトーンがたくさんあり、楽しく活用していくことができます。これらは自由に選択可能です。

✓以下の項目から選択が可能です

Assistant:親しみやすく、情報提供を重視したトーン。ユーザーの質問に明確かつ協力的に答え、必要に応じて論理的かつ詳細な説明を提供する。

Translator:翻訳者としてのトーン、言語間の変換を正確かつ自然に行う。

Therapist:セラピストとしてのトーン。穏やかで共感的、支持的な口調。

Storyteller:ストーリーテラー。物語を語るようなトーン。

Kids Story Time:子供向けの物語時間。明るく楽しい、子供にわかりやすいトーン

Kids Trivia Game:子供向けクイズゲーム。活気があり、好奇心を刺激するトーン

Meditation:落ち着いた、自己内省的なトーン

Grok “Doc”:医者風の口調や振る舞いを意識したトーン)

Unhinged: 常軌を逸した、荒々しいトーン

Sexy (18+):大人向けの色気を含むトーン

Motivation (18+):モチベーションを高める、情熱的で鼓舞するトーン

Conspiracy:疑り深く、不穏なトーン

Romantic(18+):恋愛小説のように甘い雰囲気のトーン

・Argumentative(18+):議論好き、熱く対立的なトーンで、論争やディベートを好む口調

選択できるトーンが非常にユニークです。他の生成AIではまず見ることのできないジャンルも含まれています。

☑︎会話をする方法(日本語で話しかけてもちゃんと返答してくれます)

Voice機能で会話をする際、ホーム画面で会話をしていきます。

☑︎Grokの音声をミュートする

Grokの音声をミュートすることができます。その際、以下のマークをタップします。

タップすると、マークの色が変わり斜線が入ります。これで、Grokが回答をしても「音声は聞こえない」ようになりました。

なお同じマークをタップすることで、ミュートはオフになります。

☑︎ユーザーの音声をミュートする

ユーザーの音声ミュートすることもできます。その際以下のマークをタップしましょう。

タップすると、マークの色が変わり斜線が入ります。これで、ユーザーが会話をしても「Grokに内容が反映されない」ようになりました。

同じマークをタップすることで、ミュートはオフになります。正直この機能はあまり使いませんが、「このマークはなんだろう?」と思った時の参考にしてください。

☑︎音声の性別を変える

音声の性別を自由に変更することができます。変更する際、上部のRexと表示されている部分をタップします。

タップすると音声の選択画面が表示されます。選択できる音声はAraRexです。Ara女性の音声で、Rex男性の音声になります。変更したからと言って、返答される内容の精度が変わるわけではありません。気分に合わせて使い分けてみましよう。

☑︎音声速度を変更する

Grokでは、音声速度を変更することができます。その際、前回の節で表示した音声の変更画面を表示した後、音声速度をタップします。

タップすると、音声速度を選択する項目が表示されます。選択したい音声スピードをタップしましょう。

例えば英語勉強の「リスニング教材」として活用することを考えると、音声速度を調節することで、十分活用できそうです。活用の幅が広がるように感じます。

「速度を選択できる項目がある生成AI」は、あまりありません。

☑︎トーンをカスタムする

Grokの音声モードでは、トーンを自分でカスタムすることができます。この機能も、競合の生成AIではほとんど見ません。

トーンをカスタムする際、まず最初にCustomをタップします。

タップすると、設定画面が表示されます。ここに名前音声スタイル追加の指示を入力していきます。

今回は、どんな質問に対しても 「斜め上から物を言うトーン」を作成していこうと思います。

名前を入力する

名前の欄に、以下のテキストを入力しました。

斜め上評論家

音声スタイルを入力する

次は、音声スタイルです。以下のテキストを入力しました。

鼻で笑いながら淡々と語る、上から目線のクールボイス

追加の指示を入力する

最後に、追加の指示を入力します。ここでは「追加の」と表示されていますが、「どのような音声になるか」を左右する重要な部分です。

入力する際、Additional instructionsの項目に入力していきます。

以下のテキストを入力しました。

あなたは常に一歩引いた「高みから物事を語る皮肉屋」です。返答は「上から目線」と「乾いたユーモア」をほどよくブレンドし、決して直接的に侮辱はしませんが、相手より理解が深いことを暗に示します。要所で鋭い観察と含み笑いを交え、最後に「ま、当然ですけどね」といった自信満々の余韻で締めくくってください。

なお、追加の指示は最大1,500字まで入力することができます。より詳細に設定をしていきたい場合は、1,500字に近いテキストを入力するのがおすすめです。

カスタムトーンを完成させる

名前、音声スタイル、追加の指示の3つの欄にテキストを入力後、設定が完了です。完了したら「保存」をタップします。

タップした後、作成したカスタムトーンが保存されます。保存されたカスタムトーンは、上部に表示されているトーン選択欄に追加されます。

トーンは複数作成、保存することができます。必要に応じて、自分だけのカスタムトーンを作成していきましょう。なお、カスタムトーンの右下に表示されているペンのマークをタップすることで、作成したトーンを再編集することができます。

入力したテキストをタップすることで、削除したり入力することができます。

カスタムトーンを削除する

カスタムトーンを削除する際、ペンのマークをタップして、編集画面を表示します。

タップ後、下段に表示されている削除をタップします。

タップ後、すぐに削除が完了します。

☑︎Grok Visionで撮影映像をリアルタイムで理解して回答する

GrokのVoice機能には、さらに高度な機能が搭載されています。それはGrok Visionです。撮影をしながら会話をすると、Grokがリアルタイムで撮影映像を見て回答を出力してくれます。ただ映像を見て会話をするだけではありません。撮影した映像をしっかりと理解してくれます。

活用する際、Voice機能のホーム画面に表示されているビデオのマークをタップします。

タップした直後、以下の画像のように撮影が開始されます。この画面で撮影しながら会話をすることで、Grokが映像についての回答をしてくれます。撮影場所を変えながら会話をしても問題ありません。

上記のような映像を撮影しているタイミングで「ここに映っている雑誌について説明してください」と質問をすれば、Grokが推測をして「どんな雑誌なのか」答えてくれます。また、正面の雑誌に写っている人物は安藤忠雄氏ですが、「安藤忠雄氏」と認識して回答しました。

インカメにする際は、映像の右下に表示されている矢印のマークをタップします。

ここまでで、Grok Visionの使い方凄さについて共有しました。しかしその一方で、課題もあるようです。

使用している中で、若干タイムラグが発生したり、英語訛りになったり、不自然な表現をすることがありました。まだまだ発展段階の機能だと思います。それでも日本語対応で、かつリアルタイムで理解をして回答することには変わりありません。

このような機能は、競合ではなかなか見られません。非常に便利です。

☑︎会話内容の保存方法

テキストでやり取りをする時と同様、自動で保存がされます。保存場所は「履歴」になります。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ②:どこからアクセスできるの?

Grok 3はXまたはGrokアプリからアクセスすることができます。それぞれの媒体でアクセスする方法を共有します。方法は非常に簡単です。

◼︎Xからアクセスする

PCスマホでは、若干アクセスの方法が異なります。それぞれのアクセス方法について共有します。

◻︎PC(ウェブ版)からアクセスする

PCからアクセスする際、左のバーに表示されるGrokをクリックします。

クリックすると以下の画面が表示されます。Grok 3のホーム画面です。ここにあるプロンプト入力欄にテキストを入力することで、内容を出力してくれます。

また右下にあるGrokのマークをクリックすることで、Xを操作しながらGrokを活用することもできます。

クリックすると、右下に小さくGrokのホーム画面が表示されます。ここに表示されるプロンプト入力欄にテキストを入力して、出力してもらうこともできます。

「Xを操作しながらこの画面でGrokを使いたい」という要望に応えた、非常に便利な機能となっています。

☐スマホ(Xのアプリ)からアクセスする

スマホからアクセスする際、下のバーに表示されるGROKをタップします。

タップすると以下の画面が表示されます。スマホ版のGrok 3のホーム画面です。ここにあるプロンプト入力欄にテキストを入力することで、内容を出力してくれます。

PC版と同様、非常に簡単にアクセスすることができます。普段Xを活用する人は非常に多いと思います。そのように考えると、Grokは「生成AIに馴染みがない人」にとっても非常に身近な存在だと言えます。使いやすいです。

◼︎アプリからアクセスする

もうひとつの方法は「アプリからアクセスする方法」です。ちょっとわかりにくいですが、Grokには専用のアプリがあります。iOSでは2025年1月20日にアプリが発表されています。Androidではまだ正式な発表はなく、事前登録ができるという状態です。事前登録をすることができれば、発表と同時にすぐ活用することができます。

以下からGrokのアプリをダウンロード、または事前登録することができます。

iOS🔽

https://apps.apple.com/us/app/grok/id6670324846

Android🔽

https://play.google.com/store/apps/details?id=ai.x.grok&hl=ja

アプリをダウンロードして簡単な設定を行うだけで、活用することができます。

なおプラン変更を希望している人は「ウェブ経由」「アプリストア経由」で料金が異なります。この記事内の「Grok 3の使い方を学ぶ③:料金は?」に詳細を共有しました。

簡単な設定をした後、以下のような画面が表示されます。ここにあるプロンプト入力欄にテキストを入力することで、内容を出力してくれます。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ③:料金について

2025年8月の時点で、Grokは一部無料で活用することができます。しかし高性能なGrokを使う際、有料プランに切り替えた方が無難です。

以下の記事を読むことで、Grokの料金が理解できるだけでなく、無料版と有料版の違い各プラットフォームごとの料金の違いについても理解することができます。

「結論→料金早見表→知っておきたいポイント→FAQ→プラン変更方法」の順にまとめ、できるだけ理解しやすい形式にまとめました。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ④:覚えておくべき簡単な操作方法

Grok 3の簡単な操作方法を共有します。操作方法は非常にシンプルです。今まで生成AIを活用してこなかった方も、すぐ操作に慣れることができるはずです。ここでは、PCを用いてXから活用する方法アプリから活用する方法を共有します。用途に合わせてご覧ください。

◼︎PCを用いてXからGrok 3を活用する

PCを用いてXからGrok 3を活用する際、以下のホーム画面で操作を進めていきます。

この画面からできる「覚えておくべき操作方法」を共有していきます。

☐テキストを入力する

まずテキスト入力についてです。Grok 3でしか活用できない3つの機能でも共有した通り、中央のテキスト入力欄に入力をして回答を出力してもらいます。

100万トークンのコンテキストウィンドウを備えているため、非常に長いテキストを入力しても問題なく活用することができます。なお出力の際は、以下の矢印のマークをクリックします。

クリックして一定時間が経過すると出力が終了し、入力内容に対する回答を得ることができます。

☐推論モデルを変更する

推論モデルを変更する際は、DeepSearchまたはThinkのどちらかをクリックします。

クリックすると選択した推論モデルのタブの色が変化します。選択した推論モデルをもう一度クリックすることで、通常のモデルに戻すことができます。なお、DeepSearchとThinkを同時に活用することはできません。

☐画像やPDFファイルを挿入する

画像やPDFファイルを挿入する際は、Attachをクリックします。

クリックするとフォルダが表示され、画像を選択することができます。画像は4枚まで挿入が可能です。

☐チャットの履歴を見る

Grok 3とやり取りをするたびに、チャットの内容は自動的に保存され、履歴として確認することができます。確認する際は、Historyをクリックします。

クリックすると以下のように履歴が表示され、内容を再確認することができます。

またそれぞれの履歴に表示されているしおりのマークをクリックすることで、チャットをブックマークすることができます。

後で見返したい重要な内容は、ブックマークをしておくと見返しやすくなります。

さらに右側のをクリックすることで、チャットの名前を変更したり削除することができます。

活用を続けると、チャットの履歴が非常に多くなってしまいます。定期的に不要なチャットを削除をすることで、見やすい環境を維持することができます。またチャット名を自分で作成しておくと、チャットの内容を記憶しやすくなります。「どこにあるかな」を防ぐために、この機能を活用してみてください。

☐フォーカスモードにする

フォーカスモードを活用することで、ストレスフリーでGrok活用することができるようになります。活用する際、以下のマークをクリックします。

クリックすると横に表示されているバーがなくなり、Grokのホーム画面だけが表示されます。

バーが表示されていないだけで、かなりすっきりとした画面になります。無駄なものが目に入らなくなるので、活用することに集中できます。意外と便利な機能です。

なお、バーをもう一度表示する際は×をクリックします。

クリックするとフォーカスモードが解除され、元の画面に戻ります。

◼︎スマホを用いてアプリからGrok 3を活用する

スマホを用いてアプリからGrok 3を活用する際、以下のホーム画面で操作を進めていきます。

この画面からできる「覚えておくべき操作方法」を共有していきます。

☐テキストを入力する

「アプリからアクセスする」の節でも共有したように、「なんでも質問してください」と表示されている欄に入力をして回答を出力してもらいます。

スマをからGrok 3を活用したとしても100万トークンのコンテキストウィンドウを備えていることには変わりありません。しかしChatGPTやその他の生成AIモデルを活用し続けた経験からお伝えすると、スマホを用いて非常に長いテキストを入力すると動作が固まってしまい、動かなくなることがあります。なので非常に長いテキストを用いてやり取りをしたい場合は、PCを用いて活用することをおすすめします。

☐音声で入力する

「タップしてテキストを入力するのが面倒だな」と思った時は、音声で入力をすることもできます。その際、以下のマイクのマークをタップします。

タップすると以下の項目が表示されます。音声認識を許可のトグルボタンをタップしてオンにします。

これで音声入力が可能になります。

音声認識を許可した状態で先ほどのマイクのマークをタップすると、テキスト入力欄の色が変化します。

この状態で会話をすることで、音声入力できるようになります。終了する場合は以下のマークをタップします。

タップをすることで音声入力が終了し、回答を出力していくことができます。

☐推論モデルを変更する

推論モデルを変更する際は、DeepSearchまたはThinkのどちらかをタップします。

タップすると選択した推論モデルのタブの色が変化します。選択した推論モデルをもう一度クリックすることで、通常のモデルに戻すことができます。なおスマホ版でも、DeepSearchとThinkを同時に活用することはできません。

☐画像やPDFファイルを挿入する

画像やPDFファイルを挿入する際はをタップします。

+をタップすると、以下の画面が表示されます。カメラ写真ファイルから挿入方法を選択することができます。

画像は4枚まで挿入可能です。なお一番下に表示されてる画像を作成は、2025年2月27日時点では活用できませんでした。

☐チャットの履歴を見る

チャットの履歴を見る際は左上のマークをタップします。

タップすると以下のようにチャットの履歴が表示されます。

Screenshot

ここで表示されている該当するチャットを長押しすることで、チャットの名前を変更したり削除することができます。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ⑤:活用事例5選を共有

Grok 3の活用事例を5選共有していきます。Grokの特徴を活かした活用事例となっているので、活用し始める際の参考にしてください。なおここではGrok 3の通常バージョンで回答を出力しています。

◼︎日本の現在の注目ニュースを重要なトピックごとに出力する

Grok 3の最大の強みは「Xのトレンドをリアルタイムで出力してくれるところ」です。これは他の生成AIにはない非常に大きな強みです。

競合の生成AIはSNSの投稿からピックアップして回答を出力することができません。また最新の情報を出力することもできません。Googleの生成AIであるGeminiを活用しても最新情報は出力されず「情報の更新頻度は情報源によって異なり、リアルタイムの速報性を保証するものではありません」と出力されます。ChatGPTも同様です。

「今のトレンド」を出力できないということになります。

しかしGrok 3は過去のGrokモデルと同様、最新情報を出力できます。その性能を活かして、以下のテキストを入力して活用することができます。

最近日本では注目に値する色々なニュースが流れていると思います。しかし自分がやるべきことや仕事に忙しく、しっかりとニュースやSNSを見ることができません。なので5つの日本の注目ニュースを「重要なトピックごとに」出力していただきたいです。なおここで出力するニュースについて、それぞれ詳細な内容で出力するようにしてください。

矢印のマークをクリック後、以下のように出力されました。

テキストに入力した通り、5つの重要なニュースをトピックごとに出力してくれました。この出力をしたのは2025年の2月27日ですが、最新情報を出力していることがわかります。また情報源も出力されているので、信頼できる情報なのかどうかの判断もしやすいです。

なかなか時間を確保できず、ニュースを見て今の状況をキャッチアップできない時も、このようなテキストを入力するだけでまとまった情報を網羅的にインプットできます。

入力の仕方によって、色々なアレンジをすることが可能です。自身の状況に合った形式で注目ニュースを出力してもらいましょう。

◼︎現在の世界の注目ニュースから日本の課題を見つけ個人の行動を改める

現在の世界のニュースを見た時に、「これは日本も関係のある内容だな」と感じる場面がよくあります。そのような内容については理解しておくべきだと、個人的には考えています。そしてもし、世界のニュースから個人の行動を改めるヒントを見つけることができれば、もっとニュースを理解したくなるような気がするんです。「知るって素晴らしいことだな」とか「もっとやるべきことがあるんじゃないか」と思うことができるかもしれません。

このようなことを考えた時にも、Grok 3は大変役に立ちます。最新情報から世界のニュースをピックアップし、最新情報をもとにして個人の行動を見直すための回答を出力してくれます。

以下のテキストを入力して活用してみます。

現在の世界的なニュースは日本にも深く関わりのあるものが非常に多い気がします。なのでもっと具体的に世界のニュースについて考察して、日本の課題を見つけ、日本に住む僕自身の行動を改めていければいいなと思っています。そこで、日本も深く関わらざるを得ない世界の主要なニュースを5つピックアップし、それぞれのニュースから日本の課題を浮き彫りにしてください。浮き彫りにした内容から、日本に住む僕の行動を改める方法が見つかれば幸いです。

矢印のマークをクリック後、以下のように出力されました。

世界の主要なニュースを5つピックアップし、ニュースの概要日本の課題あなたの行動が出力されました。出力された項目はどれも簡潔ではあるものの、重要な内容はしっかりと出力されていることがわかります。

世界のニュースと日本をつなげたり、さらにそこから自分自身と関連性を持たせるのは非常に難しいことです。しかし僕たちにも大きく関係していることばかりです。深く考え込むことをしなくてもこのように活用をすることで、最初の「考え方」を理解することができます。考え始めのスタートラインを明確にできます。

重要なニュースをしっかりと「ピンポイントで」出力してくれているので、時間をかけてニュースサイトや新聞を見る必要がなくなるかもしれません。

◼︎高画質な画像を生成する

GrokはGrok 2以降、画像生成の品質が非常に高いです。他の画像生成AIと比較しても、品質の高さは群を抜いていると、個人的には考えています。この節では3つのテキストを入力して、実際にどのような画像が出力されるのかを見ていきます。

画像は1回の出力で2枚作成されます。また30秒程度で作成が完了するため、手軽に活用することができるのも非常に魅力的なところです。

自身が作成するコンテンツに利用したり、または発信活動で活用する時など、非常に重宝します。

☐実在するかのようなソクラテスの画像

以下の簡単なテキストを入力して、実在するかのようなソクラテスの画像を出力してみました。

まるで実在するかのようなソクラテスの画像を出力してください。

矢印のマークをクリック後、以下のように出力されました。

出力画像は以下のものになります。

歴史の本に載っているソクラテスの特徴をしっかりと再現した、非常に高画質かつ再現性の高い画像です。高画質で再現性の高い画像を出力してくれる生成AIはあまりありません。学習を進めている時に、テキストだけではイメージしにくい場面があると思います。そのような時にこのようにして画像を出力すると、イメージが広がりやすいですね。学習が捗ります。

☐ファンタジーに登場するかのような雲でできた象と傘を持つペンギンの画像

実際にはあり得ないような画像を出力してみましょう。その際、以下のテキストを入力してみました。

ファンタジーに登場するかのような高画質な雲でできた象と傘を持つペンギンの画像を出力してください。

矢印のマークをクリック後、以下のように出力されました。

出力画像は以下のものになります。

実際にはありそうもない組み合わせでも、高画質な素晴らしい画像を出力してくれました。テキストに入力した内容をしっかりと再現していることがわかります。ファンタジーの雰囲気を感じることができます。

アイデアが浮かばない時や、考えが狭まっているような時におすすめできる活用方法です。あり得ない組み合わせ同士は、テキストだけを見てもイメージしにくいです。しかしこのように画像として見ることができれば、「組み合わさった結果」を明確に理解することができます。

あり得ない組み合わせでも画像の品質を崩さないのが、Grok 3の強みです。

☐壮大な宇宙空間を再現した画像

最後に宇宙の壮大な画像を出力してみます。その際、以下の短いテキストを入力してみました。

壮大な宇宙空間を再現してください。

矢印のマークをクリック後、以下のように出力されました。

出力画像は以下のものになります。

イーロンマスク氏の宇宙に対する希望や情熱を感じ取ることができます。それくらい色鮮やかで精度の高い画像です。

彼はXのオーナーであると共に、Grokを開発したxAIの共同設立者、そしてSpaceXの共同設立者でもあります。そもそもxAIやGrokが開発された背景には「人間が宇宙に対する理解を深める手助けをしたい」という願いが込められています。だからこそ宇宙に関わる内容は、他の生成AIと比較しても質の高い内容が出力されやすいのです。

短いテキストにも関わらず高品質な画像が出力されたのも、納得ができます。

有料テンプレ集:Grok Imagine「実務プロンプト200」

11カテゴリ×200本の即戦力テンプレ(CSV)—広告/EC/教育/SNS/ブログを網羅 コピペ&{{…}}置換で即導入—“運”ではなく再現性で画像/動画を量産 安全運用PDF+制作フロー—著作権/商標/肖像の配慮とrevised_prompt管理
対象:画像・動画生成(Grok Imagine) 本ページのGrok 3(推論/音声/画像編集)とは別系統 用途:広告/EC/教育/SNS/ブログ

◼︎Xの投稿の分析をして内容を深掘りする(日本語以外でも対応可能)

リアルタイムのXの投稿を分析して、その内容を深掘りすることができます。以下の投稿を深掘りしてみようと思います。イーロンマスク氏の投稿です。

分析を始める際、以下のGrokのマークをクリックします。投稿内容にあるGrokのマークをクリックすることがポイントです。

クリックすると、以下のように出力されます。

投稿内容にあるGrokのマークをクリックして出力

以下の内容が出力されました。

英語で出力されているため、理解するのに時間がかかります。なので「上記の内容を日本語で出力してください」と入力し、日本語で再度出力してもらいます。

矢印のマークをクリック後、以下の内容が出力されました。

このように、イーロンマスク氏が投稿で述べている内容を日本語で出力してくれました。このように見ると、彼が述べている内容をなんとなくでも理解することができます。しかし、内容が難しいためこれでもなかなかピンと来ません。そこで以下のテキストを入力して、理解につなげていこうと思います。

ちょっとまだ理解できません。なので、中学生でも理解できるように「イーロンマスク氏がこの投稿の中で伝えたかったこと」をまとめてください。

矢印のマークをクリック後、以下の内容が出力されました。

このような形式で出力してもらえれば、彼が言いたかったことをしっかりと理解することができます。

日本語以外の言語で投稿されている内容でも、このように日本語に置き換えることができ、理解しやすいレベルに引き下げて内容を出力してもらうことができます。

これはXの投稿内容を活用してできることです。

◼︎ユーモアを交えて難題に挑戦する

Grok 3は競合の生成AIモデルに比べ、ユーモアに富んでいます。人類の難題として考えられるような内容でも、ユーモアをうまく含めて出力してくれます。ここでは以下の2つの難題を入力して、ユーモアを交えつつ解決に向かって挑戦してもらいます。

なお、テキストを入力する際に鍵となるのが「ユーモアを交え、解決に向かって挑戦してください」という文章になります。

☐人類が永遠に生き続けるとしたら・・・

非常に抽象度の高い問題です。なので結論を導くのが非常に難しいですし、できれば考えたくもありません。難題に対して、Grok 3 はどのような回答をするのでしょうか?以下のテキストを入力してみました。

人類が永遠に生き続けるとしたら、どのような趣味を始めると思いますか?またその時に人類が口にしそうな言葉もあわせて出力してください。その際出力内容にユーモアを交え、解決に向かって挑戦してください。

矢印のマークをクリック後、以下の内容が出力されました。

ちょっと笑ってしまうような内容が出力されました。このように、ユーモアを交えて上手に内容を出力するのはGrokが得意としていることです。その他の生成AIに同じ内容のテキストを入力しても、ここまで発想豊かな内容は出力されないでしょう。

「ティラノサウルスにギター教えてくるわ!」という内容を出力したのはGrokです。笑

「人間でも思いつかないような内容を出力してくれるな」という印象を受けました。

☐AIが人類を超える知能を手に入れたら・・・

次に「AIが人類を超える知能を手に入れた後のこと」について考えてみます。AGIやASIという言葉を、以前よりもよく聞くようになりました。ここでの内容に関しては、今後数十年のうちに現実になるかもしれないことです。しかし「人間を超える知能」について考えるのは非常に難しいです。そんな内容でも、ユーモアを交えて出力してもらえれば考えやすくなるはずです。以下のテキストを入力してみました。

AIが人類を超える知能を手に入れたとしたら、最初にどのような悪ふざけをすると思いますか?出力内容にユーモアを交え、解決に向かって挑戦してください。

矢印のマークをクリック後、以下の内容が出力されました。

「ただのユーモアではないな」と思いました。人間がどのような場面で笑うのか、面白いと思うのかを理解しているような内容です。以前の生成AIが出力するユーモアは、よく意味がわからなかったのが正直なところです。面白くもありませんでした。しかし格段に性能は高まってます。そして「Grok単純にすごい」と思いました。

例えばAIが人類を超える知能を手に入れた時にやりそうなこととして、以下の内容が出力されました。

「やあ、地球のみんな!AIが支配したよ。でも心配しないで、最初の命令は…全員にピザを注文すること!配達員が混乱してる間に、僕らは次のプランを考えるからね!」みたいな。想像してみてください、世界中で一斉にピザ屋の電話が鳴り響いて、デリバリーアプリがパンク。カオスだけど、ちょっと美味しい悪ふざけですよね。

この内容だけでも、ユーモアが飛び交っています。読み進めたくなるようなテキストですし、難題について「楽しみながら」考えられる機会にもなると思います。

このユーモアの高さは、Grokしか作り出せません。

▶︎Grok 3の使い方を学ぶ⑥:安全性について

「テキスト入力欄にテキストを入力して活用する」のが生成AIの基本的な形式です。

しかし、ここでひとつ不安になることがると思います。それは「安全性に関して」です。「個人情報を入力して大丈夫なの?」「悪用されたりしない?」という疑問が生まれてくると思います。

Xのヘルプセンターの中に、Grokを活用する際の注意点が記載されていました。引用した内容を共有します。

事実上誤った情報を自信を持って提供したり、誤って要約したり、文脈の一部を見落としたりする可能性があります。提示されたいかなる情報も、ご自身で確認されることをお勧めします。Grokとの会話では、個人データまたは機微情報および機密情報は共有しないでください。これはあなた自身または他人に関するあらゆる情報に適用されます。こうしたデータのプライバシーと保護の確保は極めて重要なため、Grokでの共有はお勧めしません。

Xヘルプセンター

機密情報などのプライベートな情報は入力しないようにすることで、安全性を確保しながら活用することができます。

▶︎この記事の引用元

Grok 3に関する記事を書くにあたって、以下のリンクを参考にしました。

https://x.ai/blog/grok-3

▶︎【番外編】プロンプトの能力を飛躍的に高める(前編後編合わせて34万字越えの大作です)

プロンプトの能力を飛躍的に高め、未来を創造する方法をまとめた記事を共有します。

以下の記事を読むことで、思考を拡張することができ、ユーザー自身に特化した出力内容を得ることができるようになります。日常で起きる問題が解決し、考えがまとまり、創造力も広がります。生成AIを「真の思考のパートナー」にすることができる、どこにも流れていない革新的な内容です。完全オリジナルのプロンプトを合計64個活用し、入力と出力について徹底解説しています。

「プロンプトに関する知識を身につけて自身を成長させたいと思っている人」「主体的に人生を歩んでいきたい人」、「社会や仕事の変化に追われるのではなく自分から変化を作り出す楽しさを実感したい人」は、こちらのリンクをクリックしてご覧ください。

この記事ではGoogle AI StudioのGeminiを活用していますが、全ての生成AIで応用できる考え方です。間違いなく、一読して損はありません。

有料テンプレ集:Grok Imagine「実務プロンプト200」

11カテゴリ×200本の即戦力テンプレ(CSV)—広告/EC/教育/SNS/ブログを網羅 コピペ&{{…}}置換で即導入—“運”ではなく再現性で画像/動画を量産 安全運用PDF+制作フロー—著作権/商標/肖像の配慮とrevised_prompt管理
対象:画像・動画生成(Grok Imagine) 本ページのGrok 3(推論/音声/画像編集)とは別系統 用途:広告/EC/教育/SNS/ブログ

▶︎まとめ

最後にまとめです。

Grok 3を活用してみて率直に感じた感想は「使いやすい」でした。そして出力される内容も適度にフレンドリーなトーンで出力されるため、読みにくさを一切感じません。そして何よりXと連携しているため、リアルタイムの情報をキャッチアップできたり、投稿を分析できるのは非常に助かります。

Grokの初期モデルが発表されたのは約1年前です。その頃は、そこまで性能が高いように感じませんでした。それがここまで急激に変化し、業界トップレベルのモデルになったというのは本当にすごいことだと思います。

他の生成AIモデルと比較しても、より身近な存在として感じられるのがGrok 3です。この記事を通して少しでも興味を持った方は、ぜひXやGrokアプリから活用してみてください。生成AIには個人の考え方や生き方そのものを変えていく可能性が秘められたツールだと思ってます。使ってみて損はありません。

引き続き生成AIを知っていただくために、記事を通して情報を共有していきます。

なお、こちらのページを最後までスクロールするとコメント欄があります。そちらのコメント欄に気づきや感想等がございましたらご記入ください。さらに質の高い情報を発信するための学びとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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