Grok 4.20とは?エキスパートとヘビーの違い・特徴・今使うなら

Grok 4.20の 特徴と今の使い道 Grok・xAI
新しいモデルがあります:この記事はGrok 4.20がどんなモデルだったかと、今の扱いをまとめた記事です。最新モデルはGrok 4.7(2026年9月21日発表)です。今どのモデルを使うかは、Grok 4.7の記事で整理しています。
Grok 4.20は「100万トークン入力」と「Multi-agent」を持つ2026年3月のモデル

2026年10月17日に公式ドキュメントで確認した内容です。

公式で確認できること
  • APIで2026年3月10日に公開(Release Notes)
  • 入力枠(コンテキスト)は1,000,000トークン
  • API単価は入力$1.25・出力$2.50(100万トークンあたり)
  • 推論あり・なしの2種類と、Multi-agent(ベータ)
2026年10月17日時点の扱い
  • APIのモデル一覧に掲載中
  • 提供終了の告知は確認できず
  • 後継は4.3、4.5、4.6、4.7と続く
未確認
公式で確認できなかったこと
  • grok.comやアプリで今も選べるか
  • 画面上のエキスパート・ヘビーの中身
  • アプリでの先行公開日

Grokモデルの変遷

4系のおもなモデルと、API上の現在の扱い

  1. Grok 42025年7月9日4系の起点。推論を強化し、同時にGrok 4 HeavyとSuperGrok Heavyを発表APIのgrok-4-0709は2026年5月15日に提供終了(grok-4.3へ自動転送)
  2. Grok 4.12025年11月17日会話の自然さと意図の読み取りを改善。grok.com・X・アプリの全ユーザーへ提供API向けのgrok-4-1-fast系は2026年5月15日に提供終了(grok-4.3へ自動転送)
  3. Grok 4.202026年3月10日(API公開)この記事100万トークンの入力枠と、複数エージェントで調べるMulti-agent(ベータ)が登場APIで提供中(2026年10月17日時点)
  4. Grok 4.3公開日は未確認4.20と同じ単価の低価格モデル。提供終了した旧モデルの転送先APIで提供中(2026年10月17日時点)
  5. Grok 4.52026年7月16日コーディング・エージェント・知識作業向けに刷新。7月22日にgrok.com・X・アプリへAPIで提供中(2026年10月17日時点)
  6. Grok 4.62026年8月12日4.5をもとに、長時間のエージェント作業を強化APIで提供中(2026年10月17日時点)
  7. Grok 4.72026年9月21日最新新しい大型ベースモデル。4.6と同じ単価で、作業の自己確認を強化最新。API・Cursor・Grok Buildで提供

出典:SpaceXAI公式ニュース、API Release Notes、モデル一覧、2026年5月15日のモデル提供終了ガイド(2026年10月17日確認)。grok.comやアプリで現在どのモデルが使われているかは公式に明記されておらず未確認です。Grok 3以前はGrok 3・Grok 2の記事で扱っています。

Grok 4.20とは?特徴と前バージョンからの変化

Grok 4.20は、SpaceXAI(旧xAI)が2026年3月にAPIで公開した言語モデルです。公式のモデル紹介では、処理の速さとツール呼び出しの能力、指示への忠実さを特徴として説明しています。ここでは、公式に確認できる事実と、確認できない点を分けて整理します。(モデル詳細)

公式の名前と公開時期

公式の表記は「Grok 4.20」です。SNSでは「Grok 4.2」と呼ばれることもありますが、同じモデルを指します。APIのRelease Notesには、2026年3月10日に「Grok 4.20とGrok 4.20 Multi-agentが利用可能になった」と記載されています。(API Release Notes)

APIのモデル名はgrok-4.20-0309-reasoning(推論あり)とgrok-4.20-0309-non-reasoning(推論なし)です。別名(エイリアス)には「beta」「experimental-beta-0304」を含む名前が残っており、ベータ段階を経て公開されたことがうかがえます。アプリで2026年2月に先行公開されたという情報は、公式資料では確認できず未確認です。(モデル一覧)

Grok 4・4.1からの変化

前のモデルと比べて変わった点
モデル公開おもな特徴(公式の説明)
Grok 42025年7月9日推論を強化した4系の起点。上位版のGrok 4 Heavyも同時に発表(公式発表)
Grok 4.12025年11月17日会話の自然さ・意図の読み取りを改善。grok.com・X・アプリの全ユーザーへ提供(公式発表)
Grok 4.202026年3月10日(API)100万トークンの入力枠、推論あり・なしの2種類、複数エージェントで調べるMulti-agent(ベータ)(モデル詳細)

以前の版の本記事では、Grok 4.20の入力枠を「200万トークン」と書いていました。2026年10月17日時点の公式モデル一覧では1,000,000トークンと掲載されています。過去に200万トークンだった時期があるかは確認できないため、現在の公式値で記載しています。

エキスパートとヘビーの違い|当時のモードと今の扱い

「Grok エキスパート ヘビー 違い」という検索が多いため、公式に確認できることだけを整理します。結論から言うと、ヘビー(Heavy)は2025年7月に有料プランとともに発表された上位版で、今の料金ページには載っていません。エキスパート(Expert)は画面上のモード名で、公式の説明は見つかりませんでした。

公式に確認できる範囲
項目公式に確認できること未確認のこと
ヘビー(Heavy)2025年7月9日のGrok 4発表で、上位版「Grok 4 Heavy」と有料プラン「SuperGrok Heavy」が案内された(Grok 4公式発表)現在の料金ページ(Free・Plus・Premium・Super・Ultra)には載っておらず、今も提供されているかは未確認(料金ページ)
エキスパート(Expert)公式ドキュメントでは説明を確認できず画面上のモード名として表示されていたが、中身(使うモデルや考える時間)は未確認
API側の近い仕組み推論あり・なしのモデルと、複数のエージェントが協力して調べるMulti-agent(ベータ)(Multi-agent解説)Multi-agentとHeavyが同じ仕組みかは公式に書かれておらず未確認

以前の版では、筆者の画面にAuto・Fast・Expert・Heavyが並んでいたことをもとに、使い分けを解説していました。現在の画面に同じモードがあるか、それぞれがどのモデルで動いているかは公式に確認できないため、本記事では使い分けのルールを断定しません。表示されるモードの説明は、画面上の案内を優先してください。

Heavyの経緯と当時のプランはSuperGrok Heavyの記事、モデル同士の違いを一覧で見たい場合はGrokモデル比較で扱っています。

Grok 4.20は今どこで使える?

2026年10月17日時点で、Grok 4.20はAPIのモデル一覧に掲載されています。2026年5月15日の提供終了ガイドの対象にも含まれておらず、提供終了の告知は確認できませんでした。(モデル一覧、提供終了ガイド)

APIで使う場合の条件
項目内容
モデル名grok-4.20-0309-reasoning / grok-4.20-0309-non-reasoning / grok-4.20-multi-agent-0309
入力枠1,000,000トークン
単価(100万トークンあたり)入力$1.25、キャッシュ入力$0.20、出力$2.50。20万トークンを超える入力は別単価
Multi-agentベータ機能。仕様は今後変わる可能性があると公式に明記

2026年10月17日確認。(モデル詳細、Multi-agent解説)

grok.comやアプリでGrok 4.20を今も選べるかは、公式に明記されておらず未確認です。表示されない場合は、モデルが使えないときの確認手順を参考にしてください。

今使うならどのモデル?

新しく使い始めるなら、最新のGrok 4.7から検討するのが自然です。APIで単価を抑えたい場合は、Grok 4.20と同じ単価のGrok 4.3も候補になります。どちらを選ぶかは、それぞれの記事で比べています。

プランごとの料金や利用上限は、Grokの料金比較と利用上限とリセットの記事で扱っています。

どのGrokでも使えるプロンプト・テンプレート集

以前の版で紹介したテンプレートのうち、モデルに関係なく使えるものを残しました。Grok 4.20専用の効果は確認できないため、今のGrokで使う汎用テンプレートとして紹介します。

調査用|出典と反証を残す

調査用テンプレート
目的:[調べたいテーマ]について、公式の一次情報をもとに整理したい。
調査範囲:料金/上限/公開状況/使える場所/機能差のうち、必要なものだけ扱う。
優先する情報源:公式サイト、公式ドキュメント、公式ヘルプ、公式ニュース。
手順:
1. 参照した情報源を「媒体名/日付/URL/要点」で一覧にする。
2. 複数の情報源で共通して言える事実だけを抜き出す。
3. 結論に対する反証や例外があれば挙げる。
4. 「確定していること」「不確実なこと」「追加で確認が必要なこと」に分ける。
ルール:推測で断言しない。出典のない数字は書かない。

比較表用|同じ軸でそろえる

比較用テンプレート
[対象A]と[対象B]を比較してください。
比較軸は「料金・上限・できること・向いている人・注意点」の5つです。
同じ軸で表にまとめ、最後に「どんな人はA、どんな人はBか」を一文で結論づけてください。
料金や上限は公式の一次情報をもとにし、不明な点は「不明」と書いてください。

検証ログ用|次に変える点を1つ残す

1行ログ
[日付]|[目的]|[条件(使ったモデル・検索の有無・主な指示)]|[結果]|[次回変える点を1つ]

Grok 4.20のよくある質問

よくある質問
Grok 4.2とGrok 4.20は同じですか?
同じモデルです。公式の表記は「Grok 4.20」です。
Grok 4.20は無料で使えますか?
grok.comやアプリの無料プランで選べるかは公式に明記されておらず未確認です。APIは従量課金で、単価は入力$1.25・出力$2.50(100万トークンあたり)です。プランごとの違いは料金比較の記事を参照してください。
ヘビーモードは今も使えますか?
現在の料金ページには載っておらず、今も提供されているかは未確認です。2025年7月の発表時の内容はSuperGrok Heavyの記事で扱っています。
Grok 4.20のAPIは廃止予定ですか?
2026年10月17日時点で提供終了の告知は確認できませんでした。2026年5月15日に提供終了したのはGrok 4(grok-4-0709)やGrok 4.1 Fastなどで、これらはGrok 4.3へ自動で転送されています。詳しくはGrok 4.3の記事で解説しています。

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