【2025年版】Google AI Studioの便利機能5選!「知らないと損する活用法」を実例付きで紹介

実務ガイド

この記事では、Google AI Studioで活用できる便利な機能を「5つ」共有していきます。

僕自身の目線で、「実生活に取り入れるとすごく役立ちそう」と感じた機能をまとめました。実例まであわせて共有しているので、すぐに活用することもできます。「Google AI Studioで活用できる便利で実用的な機能について知りたい」「Google AI Studioをもっと有効活用していきたい」「情報収集の時間を削減したい」という人は、ぜひ最後までお読みください。

▶︎Google AI Studioについて学ぶ

「Google AI Studioを知らない人」「使い方がいまいちわからない人」のために、以下の記事を共有します。「Google AI Studioの全貌が理解できる記事」です。この記事を読むことで「難しそう」なGoogle AI Studioでも、簡単に使いこなすことができるようになります。

▶︎Google AI Studioで活用できるツールについて学ぶ

次に、この記事で共有する「便利な機能」とは別に、「Google AI Studioで活用できる高性能なツール」について共有します。

◼︎その1:Generate Media

まず最初の機能がGenerate Mediaです。Generate MediaにはGemini image generationGemini speech generationImagenVeoLyria RealTimeの5つの機能が備わっており、どれも非常に高性能です。そして、無料で活用することができます。「Generate Mediaで活用できるツールについて理解を深めたい人」は、以下の記事をご覧ください。どのサイトよりもわかりやすく、かつ網羅的に共有しています。

◼︎その2:Build apps with Gemini

2つ目の機能がBuild apps with Geminiになります。この機能を活用することで「テキスト入力だけ」でアイデアをアプリに変換できるようになります。基本的な操作方法や作成手順に関しては、以下の記事から学ぶことができます。困った時の対処法もまとめました。興味のある人は、こちらもあわせてご覧ください。

▶︎Google AI Studioで使える高性能モデルについて学ぶ

次に、Google AI Studioで活用できる「代表的な生成AIモデル」を2つ共有します。

◼︎その1:Gemini 2.5 pro(世界一頭の良いモデルです)

まず最初に共有する生成AIモデルは、Gemini 2.5 Proでこの生成AIモデルは「世界一頭の良いモデル」と言われており、非常に精度が高く、深い回答を出力してくれます。2025年6月17日には、さらにバージョンアップされ、高性能なモデルへと進化しました。正直なところ、このモデルが無料で活用できるのは「考えられないこと」だと思っています。それくらいすばらしいAIモデルです。個人的には、ChatGPTのo3モデルより使いやすいと思っています。

以下の記事で、Gemini 2.5 Proについて網羅的に学ぶことができます。

◼︎その2:Gemini 2.5 Flash(圧倒的な出力スピードを誇るモデルです)

次に共有する生成AIモデルはGemini 2.5 Flashです。このモデルの最大の特徴は「圧倒的な出力スピード」にあります。初めて活用した時は、「ここまで速く出力できるようになったのか」と驚いてしましました。また、出力スピードが速いだけではなく、出力内容の精度も高いです。使ってみて損はありません。なお、こちらのモデルも2025年6月17日にバージョンアップされ、より高性能なモデルへと進化しました。

以下の記事で、Gemini 2.5 Flashについて網羅的に学ぶことができます。

▶︎Google AI Studioにアクセスする

以下のボタンから、Google AI Studioにアクセスすることができます。活用できる全ての機能とツールは無料です。クリックして活用してみてください。

▶︎Google AI Studioで活用できる「便利な機能」を5つ共有(実生活で役立つ順にまとめました)

いよいよ本題になります。

この章では、Google AI Studioで活用できる「便利な機能」について「5つ」共有していきます。ここで共有している機能を実際に活用することで、Google AI Studioを今よりも有効活用できるようになります。活用方法に関しても、全く難しくありません。「生成AIをほとんど活用してこなかった人でも活用できる機能」「実生活で役立つ順番」にまとめました。

◼︎1.Grounding with Google Search(テキストを入力するだけでAIがGoogleで情報を探してくれます)

まず最初の機能は、Grounding with Google Searchです。この機能を活用することで、Google上でキーワードを入力して情報を探さなくても、Google検索ができるようになります。

☐Grounding with Google Searchの特徴

Grounding with Google Searchについていち早く理解するために、特徴を表にまとめました。わかりやすくまとめているので、この機能の「全体像」が把握しやすいはずです。

Fact-Check Engine

ハルシネーションを防ぐ

AI の答えをリアルタイム検索で裏付け。間違いを大幅に減らせる。

Real-Time Pulse

最新ニュースにも強い

モデルの知識カットオフを超えて、今起きている出来事まで回答できる。

Citation Links

ソースが一目で分かる

回答と同時に URL を提示。ユーザーが真偽をすぐ確認できて安心。

Smart Retrieval

ムダ検索ゼロ設計

AI が「検索すべきか」を自動判断。速さとコストをいいとこ取り。

Multilingual Ready

世界中で同じ精度

日本語・英語はもちろん、利用可能な全言語で機能が動作。

Plug & Play

設定はスイッチ一つ

AI Studioならトグル ON、API なら tools に1行追加で即利用。

◻︎活用できるモデル(2025年6月中旬時点での情報です)

Google AI Studioで活用できる全てのモデルがGrounding with Google Searchを活用できるわけではありません。以下が、Grounding with Google Searchを活用できるモデルになります。なお、Google AI Studioは非常に変化の速いツールになります。活用できるモデルが変わっていることもありますので、ご了承ください。

ここでの情報は、2025年6月中旬時点のものになります。

✓Grounding with Google Searchを活用できるモデル

・Gemini 2.5 Pro

・Gemini 2.5 Pro Preview 05-06

・Gemini 2.5 Flash

・Gemini 2.5 Flash Preview 04-17

・Gemini 2.5 Flash Lite Preview 06-17

・Gemini 2.0 Flash

なおこの記事内では、Gemini 2.5 Proを活用しました。

◻︎どこから活用できるの?

Grounding with Google Searchを活用する際、ホーム画面のGrounding with Google Searchのトグルボタンをクリックします。

クリックすることで、Source:Google Searchと表示され、機能がオンになります。オンにした後、テキスト欄にプロンプトを入力することで、プロンプトに応じてAIが自動でGoogle検索をしてくれます。

◻︎4つのプロントで回答を出力(プロンプトの長さに関係なく出力してくれます)

実際にプロンプトを入力して回答を出力します。Googleで検索する際は「キーワード」で検索するのが主流ですが、Grounding with Google Searchではプロンプト、つまり「文章」で検索をしていきます。

この節では具体的に、「Grounding with Google Searchではどのように出力されるのか」を見ていきます。短いプロンプトと長いプロンプトを2つずつ、計4つのプロンプトを活用しました。「なぜGrounding with Google Searchは便利なのか」が理解できるはずです。

☑︎その1:信頼できるウェブソースを3件活用してプラトンのイデア論を要約する(短いプロンプト)

Grounding with Google Searchを活用して、まず最初にプラトンのイデア論を要約してもらいます。自分だけでで取り組もうとすると非常に難しい課題ですが、この機能を活用することでAIが瞬時にまとめてくれます。

プロンプトを入力する

以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

プラトンのイデア論を要約し、信頼できるウェブソースを3件示してください。

「信頼できるウェブソースを3件」というテキストも追加しています。このように入力をして本当に「3件を的確に出力してくれるのか」注目です。

回答を出力する

Runをクリック後、以下のように回答が出力されていきます。

Grounding with Google Searchで回答を出力(短いプロンプト)

出力内容はこちらになります。

Grounding with Google Searchの出力では「本文、ソース、Googleからの提案」の順に出力されていきます。

出力内容の確認①:Google上の情報をもとに本文を出力してくれる

出力内容を見てみると、全てが「Google上に存在する情報をもとにまとめた内容だ」ということがわかります。テキストの横にある番号は参考にしたソースの番号になります。

AIが独自で考えた内容ではないことが理解できます。

従来のGoogle検索では、検索後に自分で情報を探さなければいけませんでした。長ければ数十分から数時間かけて情報を探さないといけないこともあります。

しかしこの機能を活用すれば、ダイレクトに最もベストな情報を出力してくれます。情報を探す時間を大幅に削減できます。さらに単語ではなく文章で情報を探せるところが非常に嬉しいポイントです。具体的にテキストを入力しても、Google検索と同等か、むしろそれ以上の結果を期待することができます。

また「信頼できるウェブソースを3件」という内容もしっかりと理解していることがわかります。

さらに青い部分をクリックすれば、サイトにアクセスすることも可能です。

出力内容の確認②:ソースを表示してくれる

信頼できるウェブソースの他に、ソースも表示してくれます。Sources欄で確認が可能です。本文が出力された後に表示されます。

「出力元」が明確になります。

また、各ソースをクリックすることで対象のウェブページにアクセスすることもできます。出力内容を確認するだけでなく、その中身も確認できるので、非常に便利です。

出力内容の確認③:Googleからの提案を表示してくれる

出力内容の一番最後には、Googleからの提案が必ず表示されます。

表示された提案をクリックすることで、Google検索エンジンに切り替わり、提案された検索ワードで検索をしてくれます。「プラトン イデア論 解説」をクリックした後にどう表示されるのか、以下の映像からご覧いただけます。

「Googleからの提案」をクリックして検索をスムーズに

クリック後、いつもの検索画面が表示されます。

「知りたいことがあるけどどうやって検索ワードを入力すればいいかわからない」という時でも、スムーズに情報を探していけそうです。

☑︎その2:ストア派のアパテイアについて理解する(短いプロンプト)

「全く知らない概念や語句」についても、精度高く調査をしてくれます。以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

ストア派の『アパテイア』とは何ですか? 原典に基づく定義と現代応用例を示してください。

Runをクリック後、以下の回答が出力されました。

プラトンのイデア論を要約してもらった時と同様、「本文、ソース、Googleからの提案」の順に出力されました。ちなみに、この記事内で活用しているプロンプトは、ChatGPTで出力したプロンプトになります。僕はこのプロンプトを出力してもらうまで「アパテイア」という単語すら知らなかったです。

しかし、自分が知らない概念などでも、信頼できる情報から理解を深めるができます。自分で情報を探すのではなく、AIが探してわかりやすくまとめてくれた情報を瞬時に確認することができます。

何かをゼロから学ぶ際にも、非常に便利です。

☑︎その3:「無知の知」についてもう一度考える(長いプロンプト)

「長いプロンプトでも同じように出力してくれるのか」を見ていきます。Google検索では、ここまで長いテキストに対応していないはずです。

以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

Google検索で得られる一次、二次資料を根拠に、ソクラテスの『無知の知』が 21 世紀の教育理論にどのような影響を与えているかを論じてください。少なくとも3件の最新査読論文と2件の教育機関公式発表を引用し、導入→本論→結論の構成で 1,500字程度にまとめ、各引用にはインラインでURLを記載してください。

Runをクリック後、以下のように回答が出力されていきます。

Grounding with Google Searchで回答を出力(長いプロンプト)

出力内容はこちらになります。

今までと同じような形式で出力されていることがわかります。どんなにプロンプトが長くても「本文、ソース、Googleからの提案」という順番は変わりません。そして本文も、Googleにある情報をもとにして出力されています。

また、ここでのプロンプトには「少なくとも3件の最新査読論文と2件の教育機関公式発表を引用し、導入→本論→結論の構成で 1,500字程度にまとめ、各引用にはインラインでURLを記載してください」と入力しました。Googleにある情報を引用するだけでなく、比較的難しい指示にもしっかりと対応してくれます。純粋に「すごいな」と感じました。

☑︎その4:なぜ「デジタルミニマリズム」が集中力向上に効くのか(長いプロンプト)

最後に「デジタルミニマリズムが集中力アップにに効くのか」という疑問に対して、Googleの情報をもとに解決してもらおうと思います。ここでも長文のプロンプトを活用しています。「調べたい内容が変わっても正確に回答を出力してくれるのか」見ていきましょう。

以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

「デジタルミニマリズムによる集中力向上」をテーマに、最新査読論文3本と政府・NPOのデジタルウェルビーイング指針2件を150字以内で要約・URL添付しながら、導入200字→本論1,000字〔問題提起→スクリーンタイム削減手順→“深い仕事”実践例2件〕→結論300字〔30日デトックス・カレンダーとチェックリスト〕という流れで約1,500字の解説を作成してください。

Runをクリック後、以下の回答が出力されました。

何も問題なく、回答が出力されました。「無知の知」についての出力でもそうでしたが、ただGoogleから最適な情報を出力してくれるだけでなく、「指示した内容」に基づいてタスクまでこなしてくれるのが素晴らしい点です。

先述した通り、ここで出力されたテキストはAIが独自で出力した文章ではありません。人間が作成した信頼できる文章が比較的多いので、自分自身の行動や考えにも反映させやすいと思います。

◼︎2.URL context(URLを添付するだけでウェブページの内容を理解してくれます)

2つ目の機能はURL contextになります。この機能を活用することで、URLを添付するだけでウェブページの内容を理解してくれるようになります。膨大なテキストのウェブページでも、全貌をあっという間に理解できます。

☐URL contextの特徴

URL contextについていち早く理解するために、特徴を表にまとめました。わかりやすくまとめているので、この機能の「全体像」が把握しやすいはずです。

◻︎活用できるモデル(2025年6月中旬時点での情報です)

Grounding with Google Searchと同じように、この機能も活用できるモデルが限られています。以下が、URL contextを活用できるモデルです。

✓URL contextを活用できるモデル

・Gemini 2.5 Pro

・Gemini 2.5 Pro Preview 05-06

・Gemini 2.5 Flash

・Gemini 2.5 Flash Preview 04-17

・Gemini 2.5 Flash Lite Preview 06-17

・Gemini 2.0 Flash

なおこの記事内では、Gemini 2.5 Proを活用しました。

◻︎どこから活用できるの?

URL contextを活用する際、URL contextのトグルボタンをクリックします。

クリックすることで、機能がオンになります。この状態でURLを添付しプロンプトを入力することで、対象のウェブページの内容を考慮して回答を出力してくれます。

☐3つのプロンプトで回答を出力

実際に、URLとプロンプトを入力して回答を出力していきます。ここでは「3つのプロンプト」を活用してどのように出力されるのかを検証しました。

☑︎その1:2つのウェブページを比較評価する

URLを添付して、2つのウェブページを比較評価してみようと思います。

活用するURL

僕が書いた2つの記事のURLを活用します。以下の記事なります。

プロンプトを入力する

活用するURLが決まったら、次にプロンプトを入力していきます。ここでは、以下のプロンプトを活用していきます。なお、プロンプト内の<URL1><URL2>の箇所対象のURLをペーストしましょう。

✓プロンプト(指示文)

<URL1>と<URL2>を読んで、以下の観点を 10 点満点で採点し総合評価を算出してください。①情報量(網羅性)②独自視点、一次情報の有無③引用、裏付けの信頼性④重複度(他サイトとの差別化)。点数、コメントを表にまとめ、総合得点が高い方を推奨してください。

URLはプロンプト内にペーストしてしまって問題ありません。上記のようなプロンプトを作成することで、AIがURLのウェブページを理解し、指示した内容に沿った出力をしてくれます。

回答を出力する

準備ができたら、出力していきます。Runをクリック後、以下のように回答が出力されていきます。

URL contextで回答を出力

出力内容はこちらになります。

URL contextでは、「テキスト本文、ソース」の順に出力されていきます。僕の記事を引用してテキストを出力しているだけでなく、「プロンプトの内容」をしっかりと理解して、明確に指示通りの内容が出力されています。

なお、この出力でもわかるように、URLは複数ペーストしても問題ありません。公式情報によると、最大20のURLをペーストすることができるということなので、すごく使い勝手がよく、便利です。

出力内容の確認①:対象のウェブページをもとに本文を出力してくれる

Grounding with Google Searchでの出力内容と同じように、最初に出力されたのはテキスト本文です。

テキスト本文を見てみると、横に数字が表示されたテキストがあります。

この数字はクリックすることができ、クリックすることで「入力したウェブページ」にアクセスできます。しかし注意したいのは、「引用元の文章に直接ジャンプできるわけではない」ということです。あくまでサイトにアクセスできるだけです。とは言っても、このように数字が表示されていることで、対象のURL内のウェブページをしっかりと参照してくれていることが理解できます。情報を信頼することができます。

この出力では「記事の評価&比較をした後にどちらが優れた記事か」についてまとめてもらうためのものでした。ただURLをペーストしただけなのに、記事をくまなく把握し評価してくれるのは非常に便利だと感じました。

また自分で読まなくても、記事の内容を理解することも可能です。

出力内容の確認②:ソースを表示してくれる

出力の最後には「ソース」が表示されます。Sources欄で確認が可能です。

ここで表示されるソースは「ペーストしたURL」になります。このように表示されれば、すぐに活用したURLのウェブページにアクセスすることができます。また、ソースには「ウェブページのタイトル」が表示されているため、「URLの中身を本当に確認してくれた」ことが理解できます。

☑︎その2:ウェブページの要点をPREP法で200語にまとめる

次は、ウェブページの要点をPREP法で200語にまとめてもらおうと思います。

活用するURL

ここでは、以下の記事のURLを活用していきます。

プロンプトを入力する

活用するURLが決まったら、プロンプトを入力していきます。以下のプロンプトを入力しました。最初のプロンプトで共有した時と同じように、<URL>対象となるURLをペーストしていきます。

✓プロンプト(指示文)

<URL>の記事内容を読み取り、筆者の主張をPREP法(Point-Reason-Example-Point)で200語以内に整理してください。

回答を出力する

URLとプロンプトを入力後、Runをクリックして回答を出力します。クリック後、以下の回答が出力されました。

指示した通りに回答を出力してくれました。しかも内容が非常に簡潔なため、自分で情報を探して、見つけて、解釈しようとするよりも、理解が深まるように感じました。

また前回の出力と同じように、ソースも表示されています。ほぼ全ての問題に答えることができ、かつURLの中身も理解してくれるので、リサーチの時間は格段に減るように感じました。しかも、リサーチの方法まで自由自在にアレンジできます。

☑︎その3:ウェブページからショート動画のスクリプトを作成する

最後は、ウェブページからショート動画のスクリプトを作成していきます。使い方は非常に幅広いです。

活用するURL

ここでは、以下の記事のURLを活用します。

プロンプトを入力する

活用するURLが決まったら、次にプロンプトを入力していきます。以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

<URL>の主要ポイントを60秒のYouTubeショート動画用のスクリプト(HOOK→BODY→CTAの構成、口語体、日本語)に変換してください。

回答を出力する

URLプロンプトを入力後、回答を出力していきます。Runをクリック後、以下の回答が出力されました。

このように、対象のウェブページを活用して「ショート動画用のスクリプト」まで簡単に作成できてしまいます。テキストでのコンテンツ作成がメインの人「動画でも情報発信したい」と感じたタイミングで、すぐ実行に移すことが可能です。動画作成のハードルが下がるだけでなく、圧倒的に時間を短縮することができます。

◼︎3.Compare mode(2つのモデルを同時に活用し、出力内容を比較できます)

3つ目の機能はCompare modeです。この機能を活用することで、一度に2つの生成AIモデルを活用し、出力内容の比較をすることができます。この機能に関しては、競合にはなかなかありません。非常に便利な機能となります。

☐Compare modeの特徴

Compare modeについていち早く理解するために、特徴を表にまとめました。わかりやすくまとめているので、この機能の「全体像」が把握しやすいはずです。

Side-by-Side View

結果を一目で見比べ

複数の回答を横に並べ、どれが良いかすぐ判断できる。

Multi-Model Testing

Flash・Pro など同時確認

違うモデルで同じ質問を実行し、最適な組み合わせを発見。

Response Quality Meter

内容の良し悪しが一目

モデルごとの答えの充実度を比べ、質の高い出力を選べる。

Latency Display

速さの差が数値で分かる

応答にかかった秒数を確認でき、スピードとコストを最適化。

System Instruction Tuning

指示を変えて即効果確認

システムメッセージを微調整し、各モデルの反応をその場で比較。

No-Code Setup

AI Studioで即利用

「Compare」ボタンを押すだけ。専門知識なしで試せる。

◻︎どこから活用できるの?

 Compare modeを活用する際、ホーム画面上部にある矢印のマークをクリックします。

クリック後、以下の画面が表示されます。

Compare modeの特徴で簡単にまとめましたが、この機能ではひとつのプロンプトで2つの出力を比較することができます。

◻︎活用方法を簡単に共有

活用方法は非常に簡単です。この節だけで、基本的な操作方法を理解することができます。

☑︎活用したい生成AIモデルを選択する

まず最初に、右側と左側で活用したい生成AIモデルを選択します。まずは左側からです。上部のモデル欄をクリックします。

クリックすると、モデルを選択できるようになります。好きなモデルをクリックしましょう。ここではGemini 2.5 Flashにしました。

次に、右側で活用するモデルを選択していきます。同じく上部のモデル欄をクリックしましょう。

活用したいモデルをクリックします。ここでは、Gemini 2.5 Flash Lite Preview 06-17にしました。

これでモデルの選択が完了です。

このように、ひとつの画面で2つのモデルを選択することができます。

☑︎プロンプトを入力する

次にプロンプトを入力していきます。プロンプトは、下段にある入力欄に入力します。

ここでは、以下のプロンプトを入力しました。

✓プロンプト(指示文)

新社会人向け 「失敗談から学ぶ7つの教訓」を、「ストーリー仕立て」「箇条書き」の2 種類の形式で作成し、それぞれ学べるポイントを添えてください。

これで、プロンプト入力は完了です。普通のモードで活用する時と使い方は変わりません。

☑︎回答を出力する

次は、回答を出力していきます。Compare modeでは出力のされ方が通常とは異なります。実際に「どのように出力されていくのか」を見ていきましょう。出力する際、Runをクリックします。

クリック後、以下のように回答が出力されていきます。

Compare modeで回答を出力

出力内容はこちらになります。

2つの出力が完了しました。

ひとつのプロンプトで2つの異なった回答を同時に得ることができます。回答を自分で選択できるようになります。片方の出力が「なんか微妙だな」という場合でも、もう片方の出力内容を確認することで、「こっちの回答はいいかも」と思える確率が高まります。また、出力のされ方や内容など、それぞれのモデルの特徴をより理解しやすくなります。上記の映像を見てもわかるように、モデルによって異なることが一目瞭然です。

自分に合ったモデルを見つけるのに最適な「便利機能」だと感じました。

☑︎片方の内容だけを出力し直す

出力した後に、片方の出力内容だけを出力し直すことができます。その際、出力し直したい側にカーソルを合わせてRerunのマークをクリックします。

クリック後、以下のように片方だけが出力し直されます。

片方の回答だけを出力し直す

片方の回答だけが出力し直されました。

「こっちの回答はすごくいいけど、もう片方でもこれ以上の回答を実は出力してくれるんじゃないか」と感じた時に最適です。全てをゼロから出力し直すのではなく、片方だけを出力し直すことで、活用の時間が削減されます。

☑︎片方の出力方法だけを変える

また、片方の出力方法だけを変えることもできます。その際まず最初に、変更したい出力内容のShow run settingsをクリックします。

クリックすると、出力方法を変更できる欄が表示されます。

ここに表示されているThinking modeSet thinking budgetを操作することで、片方の出力方法だけを変更することができます。なお、調整方法に関しては、別記事のGemini 2.5 Flashの出力内容を「3つの方法」で調整するでも共有しているので、見ていただくことで理解が深まると思います。

また便利機能として共有した、Grounding with Google SearchURL contextも、ここで操作することができます。「片方はGoogleやURLのウェブページから情報収集し、もう片方ではAI独自の出力をしてもらう」といった使い方をすることもできます。

非常に便利な機能です。

☐Compare modeについてもっと深く理解する

Compare modeについてもっと深く理解したい人は、以下の記事がおすすめです。

若干、情報が古くなってしまってはいますが、学ぶのに十分な内容となっています。この機能を使いこなしたい人は、ご覧ください。

◼︎4.Thinking(思考トークンの上限を調整して出力内容を最適化できます)

4つ目の機能はThinkingです。この機能を活用することで、思考に活用するトークンを自分で調整することができ、出力内容をシチュエーションに合わせて最適化することができます。この機能も、競合にはなかなかない便利な機能です。

☐Thinkingの特徴

Thinkingについていち早く理解するために、特徴を表にまとめました。わかりやすくまとめているので、この機能の「全体像」が把握しやすいはずです。

Visible Thinking Steps

AIが考えた手順を見られる

答えの裏側がわかるので、理解や検証がしやすい。

Thinking Budget Control

速さと深さを自分で調整

スライダーや数値設定で「じっくり考える/ぱっと答える」を選べる。

Large Token Capacity

難しい問題でも途中で切れない

最大3万超の思考トークンで、長い議論や複雑計算も安心。

Pay-as-You-Think

コスト管理が簡単

使った思考トークンだけ料金に反映、無駄遣いを防げる。

On/Off Switch

簡単な質問は超高速

Gemini Flashなら思考ゼロ設定で即レス・低コストが可能。

Works with Tools

検索やコード実行と連携

考えながら外部ツールの結果を取り込み、より正確な回答に仕上げる。

◻︎活用できるモデル(2025年6月中旬時点での情報です)

Thinkingに関しても、Google AI Studioの全てのモデルが活用できるわけではありません。活用できるモデルは限られています。以下が、Thinkingを活用できるモデルです。

✓Thinkingを活用できるモデル

・Gemini 2.5 Pro

・Gemini 2.5 Flash

・Gemini 2.5 Flash Preview 04-17

・Gemini 2.5 Flash Lite Preview 06-17

この記事内では、Gemini 2.5 Proを活用しています。

◻︎どこから活用できるの?

Thinkingを活用する際、ホーム画面のThinking欄を操作していきます。

ここに表示されているThinking modeを操作することで、思考に活用するトークンを調整することができます。出力の「深さ」を変えることができます。

またSet thinking budgetを操作することで、より細かく思考のレベルを調整することができます。

英語で表示されているため少し抵抗感があるかもしれないですが、操作方法は非常に簡単です。トグルボタンをクリックしたり、バーを調整するだけなので、活用している全ての人が気軽に設定を進めることができます。

☐どれだけ便利なの?

Thinkingについて簡単に理解できたものの、「何が便利なのか」いまいちわからない人がいるかもしれません。「どれだけ便利なのか」について、以下の表にまとめました。

Thinking Trace

判断根拠を即確認

推論ステップが画面に流れ表示され、ブラックボックス感がゼロになる。

Depth & Speed Control

目的に応じた応答速度

スライダー/トグルでトークン量を変更し、「ざっくり回答⇔じっくり検討」を瞬時に切替。

Token & Cost Guard

途中切れと追加料金を防止

残トークンと概算料金をリアルタイム表示し、長文処理や予算超過の不安を解消。

Tool-Aware Thinking

検索・計算を自動で活用

推論途中に Google Search やコード実行を挿入し、より正確で情報豊富な回答を生成。

☐Thinkingについてもっと深く理解する

先述した通り、別記事で使い方や出力例を詳細にまとめています。以下の記事になります。

この記事のGemini 2.5 Flashの出力内容を「3つの方法」で調整するで使い方についての理解が深まると同時に、「どれだけ便利なのか」も理解できます。Thinkingについて興味のある人はぜひご覧ください。Google AI Studioの活用の幅がぐっと広まります。

◼︎5.Gemini speech generation(簡単にラジオのような音声を作成できます)

最後に共有する機能はGemini speech generationになります。この機能を活用することで、自分の学びに合わせた「ラジオのような音声」を作成することができます。

今までの機能と比較すると、若干手間のかかる機能ではあります。しかし全く難しくはありません。この記事の内容を理解するだけで、学習用の音声は簡単に作成できます。

☐Gemini speech generationの特徴

Gemini speech generationについていち早く理解するために、特徴を表にまとめました。わかりやすくまとめているので、この機能の「全体像」が把握しやすいはずです。

Studio-Quality Voices

自然で聞き取りやすい

機械っぽさが少なく、動画やナレーションにそのまま使える。

Style Control

声色を自由に変化

「明るく」「ゆっくり」などの指示を文章に入れるだけで雰囲気を自在に切替。

Multi-Speaker Dialogue

掛け合いを一度に生成

最大2人まで別々の声で会話を再現。台本通りにシーンを作れる。

Real-Time Streaming

作りながら再生開始

生成が始まると同時に音声が流れ出すので、ライブ感のある体験が可能。

Multilingual Support

24以上の言語OK

入力言語を自動判定。日本語から英語までワンストップで音声化。

Easy Setup & Free Trial

1行追加で今すぐ試用

AI StudioはトグルON、APIはツール設定1行。無料枠でコストを気にせず検証。

僕自身実際に作成をして音声を聞いていますが、「AIが話している音声なのか」と疑ってしまうくらいの精度の高さです。それくらい素晴らしい音声を作成できます。慣れてきたら、ものの数分で作成が可能です。

◻︎どこから活用できるの?

この機能を活用する際、まず最初にGenarate Mediaのマークをクリックします。

次に、表示された画面のGemini speech generationをクリックします。

クリック後、以下の画面が表示されます。

この画面で、「作成したい音声」を作成していきます。倫理的な面について考慮することはもちろんですが、基本的に「自分が想像している内容の音声」は簡単に作成できます。

☐例えばどんな音声が作成できるの?

先ほど「自分が想像している音声は何でも作成できる」というように共有しました。しかし「どんな音声が作成できるのか」について、イメージしにくいと思います。そこで「クリエイター向け」「一般ユーザー向け」に分けて、「どんな音声が作成できるのか」を、以下の表にまとめました。

「音声は作成したいけどイメージが湧かない」という人は、ぜひ参考にしてください。

☐Gemini speech generationで音声を作成する方法について学ぶ

別記事に、具体的な作成方法を共有しています。以下の記事です。

この記事内のGemini speech generationで高品質な音声を生成で共有しています。こちらもあわせてお読みいただくことで、Gemini speech generationについての理解が深まると共に、想像のままに音声を作成できるようになります。

▶︎まとめ

以上になります。

Google AI Studioで活用できる「5つの便利機能」について、理解できたかと思います。2025年6月中旬の時点では、Google AI Studioを活用しているユーザーは少ない印象です。しかしこのツールは、非常にレベルが高く画期的なツールです。他の企業が同じようなツールを提供する際、間違いなく有料で提供するでしょう。それら全ての機能を、Google AI Studioでは無料で活用することができます。

この記事が、Google AI Studioを深く理解し、活用し始めるきっかけとなれば幸いです。

なお、こちらのページを最後までスクロールするとコメント欄があります。そちらのコメント欄に気づきや感想等がございましたらご記入ください。さらに質の高い情報を発信するための学びとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

▶︎番外編:プロンプトの能力を飛躍的に高める(前編後編合わせて34万字越えの大作です)

プロンプトの能力を飛躍的に高め、未来を創造する方法をまとめた記事になります。

以下の記事を読むことで、思考を拡張することができ、ユーザー自身に特化した出力内容を得ることができるようになります。日常で起きる問題が解決し、考えがまとまり、創造力も広がります。生成AIを「真の思考のパートナー」にすることができる、どこにも流れていない革新的な内容です。完全オリジナルのプロンプトを合計64個活用し、入力と出力について徹底解説しています。

「プロンプトに関する知識を身につけて自身を成長させたいと思っている人」「主体的に人生を歩んでいきたい人」、「社会や仕事の変化に追われるのではなく自分から変化を作り出す楽しさを実感したい人」は、こちらのリンクをクリックしてご覧ください。

この記事ではGoogle AI StudioのGeminiを活用していますが、全ての生成AIで応用できる考え方です。間違いなく、一読して損はありません。

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